猟奇師匠しゅーまさんとスカイプしながら明け方のテンションに任せて描いてみた。
ロリでアニメ塗りという課題を己に課しつつ塗り塗りと。
子供が見たらトラウマになると言われる。
時々こういうイっちゃったもの描きたくなるんですわ。
北斗蒼天BASARAではないのに、JOJO、格闘ゲーム、MONSTEREあたりだとムラムラと。
人間にはいろんな欲望があるから、別に不思議じゃないんだけど。
うちの本棚って、お猿のジョージの絵本のとなりに奇形全書あるしね。
かなりカオスだから。
ちなみに勃ってないフニャマラ描くの初めて。
フタナリさんで未使用だから会えて色白にしてみた。
ssはしゅーまさんの人魚バル話から妄想
仄暗い部屋で、その生き物は今日も一人啜りい泣いていた。
彼、もしくは彼女に性別はない。バルログと呼ばれているが、それが本名かはわからない。そしてその生き物にとってもはや名などどうでも良いものであった。
バルログには生まれつき男女双方の身体的特徴が備わっていた。ありていに言えば、男性器と女性器がほぼ完全な形でしかるべき場所に位置しているのである。
自分は普通ではない。どうあがいても人と同じにはなれない。人並みの幸せなど望んではいけない。
聡明なバルログは人生の早い段階からそのことを理解し受け入れてきた。時にそれを苦痛に思うこともないではなかったが、涙を流し己を憐れむような愚かな真似はしなかった。
しかし、そんなバルログにしても今の己の肉体はとうてい受け入れられるものではなかった。
異形。
それがバルログの『今』であり『現実』であった。
ベガに買われてすぐに両腕を付け根から切り落とされた。ほとんど無麻酔で行われたその処置に、バルログは気が狂わんばかりに泣き叫んだ。
痛い。助けて。許して。
涙と脂汗で秀麗な顔をぬらして哀願するバルログに、ベガは優しく言った。
『奉仕しろ』と。
バルログは奉仕した。痛みに遠のく意識を懸命に繋ぎとめながら、ベガの男根を懸命に嘗めしゃぶり甘噛みし、最後には迸る生臭い精液を喉を鳴らして飲み干しすらした。
『良い心がけだが、技術がともなわん。それでは許しは与えられぬな』
目顔で許しを請うバルログに、ベガは優しい口調のまま冷酷な宣告を下した。
こうしてバルログの腕は二本共に切り落とされ床に転がった。
腕を失い心身消失したバルログのもとに、ある日見慣れぬ青年がやってきた。彼は自ら医者だと名乗った。
今更何を直すと言うのか?切り落とした腕が生えてくるわけもあるまいに。
そんな醒め切った目を向けてくるバルログに、青年は酷く優しく甘やかな笑みを浮かべた。
「君を最高に素敵な生き物にしてあげる」
歌うように言った青年は、それはそれは楽しそうに、その日の内にバルログの身体を切り刻み始めた。
少し長すぎると、脛の半ばから両脚を落とされた。
体力を落としてはいけないと、今度は完全に痛覚を麻痺させられていたが、筋肉と腱がミリミリと裂け、骨が凄まじい音を立てて断たれていく恐ろしさにバルログは悲鳴を上げた。肉体の苦痛も恐ろしかったが、今以上に無惨に欠損した『異形』になることが恐ろしかった。
「大丈夫。これからちゃんと綺麗にするから」
青年は労わるようにバルログの髪を撫でて宥めるように囁いた。バルログの手足が欠けてさえいなければ、それは若く美しい恋人同士の甘いシーンにしか見えなかっただろう。
青年は真剣な眼差しで慎重に慎重に、バルログの下肢の皮膚をメスで剥いで行った。
殺して。
何度そう願ったか。
もう痛いのは嫌だ。生まれついた形以上の異形になるのも嫌だ。
おぞましい。
己の姿を思うと吐き気がした。
「ふふ・・・綺麗に剥けたよ」
赤剥けになったバルログの下肢をウットリと見詰め舌なめずりする青年の股間は、衣服越しのもはっきりとわかるほどに張り詰めていた。
「ここにね、僕の最高傑作を貼りつけてあげる。君のために夜も寝ないで作ってあげたんだよ」
感謝して?と微笑む青年には、恐ろしいほどに邪気がない。
「君の肉と僕の作ったマーメイド・テイルが馴染むまでは少し痛いだろうけれど、綺麗になるためには頑張らないとね。まずは、すこし肉を溶かそうね」
青年の言葉どおり、怪しげな薬剤が医療用の刷毛で塗られるたびに、バルログの下肢の肉は表面から3センチほどがゲル状に溶けていった。
「あとはこれを貼って安静にしていればいい。トイレの心配はいらないよ。ちゃんとカテーテルをヴァギナとペニス両方から入れてあげるから。綺麗な君にお漏らしなんてみっともない真似はさせないから安心して?」
こうしてバルログは青年の手によって雌雄同体の人間から、雌雄同体の人魚へと作り変えられた。
(おぞましい・・・・いっそ完全な魚になってしまいたい)
魚の尾を持ちながら、自分を世界から隔ててきた性器だけは人型のまま残されて。毎日のように肛門と膣と尿道を責められる。これを地獄と呼ばずして何をもって地獄とするのか?
「う・・・・っ・・・・・」
膣に捻じ込まれた巨大なバイブの激しいうねりにバルログは声を漏らす。そこに快感などありはしない。あるのは子宮を押し広げられる苦痛だけだ。
『そろそろ子種を仕込みましょうね』
そう青年が口にしたのは昨日だったか一昨日だったか・・・
バルログの曖昧になった日付感覚では、もはやそれすらわからない。ただわかることは、己の身体に更なる恥辱と苦痛が待ち受けているということだけだった。
美しい人魚は、今日も一人啜り泣く。