転居先がCGIに対応していないため、泣く泣く会員制をやめました。(大丈夫かなぁ?)
取り扱いには十分ご注意願います。
この別館に初めて足を踏み入れた方はどう思われるだろう? 私はそれが恐くて最初この別館は本館へリンクさせていなかった。
「本当のファンなら彼らの選んだ人との幸せを祝福し見守ってあげるべき」
「彼らのプライバシーをとやかく言う権利はない」
「モルスカとDDGAは別モノ。同一視するのはナンセンス。」
これは正論だ。このような正統派意見に私は反論する術をもたない。
だが、人間は正論では生きていけない。
DDのここ数年のXFに関する発言。 暴言とも言える発言が始まって数年が経っているため、今ではようやく発言自体も落ち着いてきており、「休みが少ないから」というのが最近の主なXF拒否の理由となっている。「こりゃやっぱりS8も出るかな?」と思っていたところ、やはり回数限定付きで契約はしてくれた。ホッ。そして次にハッとする。自分の愚かさに、である。「やっぱりコレが私の本心なのよねぇ・・・」とつぶやいた。
本館の独り言にも書いたが、2000年3月25日にReturn to meを見た私はDDの気持ちがよく分かった。あの作品は私は大好きだが、「中流」の域を出るものではない。その時気がついた。DDはまだ中堅の俳優に過ぎないのだ。知名度はあるものの、賞も沢山とってはいるものの、一流のハリウッドスターとはとても言えない。
アメリカのドラマは「視聴率」が上がればギャラは日本では考えられない額となる。出演者達はどうしても映画に流れてしまうため、一回45分放映のドラマ出演料が8千万などという七光り若手女優もいる。彼女の場合はお祖父様の七光りではなく、恋人、今や夫だが、の七光りが大きかったワケだが。当初はともかく今は演技も上手くなったと確かに思う。だが、45分オンエアで8千万取ろうが彼女は一流のハリウッド女優ではない。なぜなら、彼女は映画で成功していないからだ。
ま、それはともかく、七光りだろうが、才能と運だろうが、既に20代にしてスターダムにのし上がった連中がハリウッドにワンサカいることを考えれば、DDの年齢はスター映画俳優としては決して若くはない。RTMを見た後、私はようやく理解した。「TVドラマなどに7年も出て知名度は上がった。新しく挑戦してみたいこともXFでは自分は見いだせない。これ以上あの仕事をしていては、映画の仕事をする時間が無くなってしまう。」というDDの思いは、ワガママなどではないく、ハリウッドでスターを目指す俳優として当然のモノなのだと。
とは言うモノの・・・
やはりS7を最後にモルダーが消えてしまうのは寂しい。どーしても寂しい。本物のDDのファンなら彼の将来を考え、XFを去ることを応援すべきだ。それが正統派ファンのあるべき姿であろう。だが、私はイヤだった。どーしてもモルダーにXFに残って欲しかった。
「モルファンであり、DDファンではない」と吹聴していた私だが、Return to meを見て「私はやっぱりDDファン!XFを降板してもそれは仕方ない。DDガンバレ!」と思った事は事実だ。が、その後S8にモルが本格的に出ないかも、と噂が大きくなった時、私は自分がモルファン+αに過ぎないと悟った。(αとはちょっとDDファンの意である。)はっきりいえば、DDの役者としてのキャリアなんかより、自分の気持ちの方が大事なのだ。(ま、ギャラリーなどそんなモンだ。)モルがS1からの変わらぬ情熱で「真実」を追い求め、スカと結ばれること、それこそ、いえ、それだけが私の望むものなのだ、とはっきり自覚したのである。
で、出張から戻って夏休み時期に入った事をきっかけに、この別館を本館に隠れてリンクさせることにした。(別館のデータ管理がすごく面倒だったのが一番の理由だったが。)
このことからも分かるように、私はDDの本物のファンなのではなく、「すごく傲慢で自分勝手で無責任な一視聴者」なのだ。きっとGAに対しても同じだと思う。だから理屈では分かっていても、私は「DDGAに結婚という形で結ばれて欲しい!」と望んでしまう。 しかしこの二人の恋愛をFicにしようとすれば、私の大嫌いな「不倫」の方向で書かざるを得ない。これは自分との闘いにもなる。だから重いモノはどうしても書けない。でも重くしないと現実感がなくてつまらない。もーどーしよーもないジレンマに陥るのだ。で、あまり執筆が進まない。(^^;)
だが一方、TeaだからこそDDはあそこまで落ち着いたのだと私は思っている。 女優としての彼女もプライベートな彼女も、興味がないので私は殆ど知らない。Deep Impactに出た女優で、DDとは再婚である、この二点しか知らない。(私が初めて書いたモルスカのアダルトFicに、Teaが有名になったこの映画のタイトルをつけたのは故意にであった。)それだけに、これは書くのもシャクなのだが、個人的には、Teaはすごく精神的に自立した大人の女だと感じるのだ。日本でいうところの「倍賞美津子」が私のTeaのイメージである。
注意:倍賞美津子がまだアントニオ猪木と結婚していた当時、まだ彼が若い頃に力道山から煙たがられて全日本を脱退、新日本を創立した際、「やりたいことをやりなさい。生活なら私が女優の仕事で食べさせてあげるから」と言った、とTVで見てから、「素敵な女性だなぁ」と子供心に憧れていたのであった。私の中のTeaのイメージはこの時の倍賞美津子のイメージなのだ。
はっきりいって、GAではDDをあそこまで家庭に落ち着かせることはできないだろう。彼女はどちらかといえば男性に頼りたいタイプの女性に見えるし。(あくまでも個人的観測。)一方、DDはかなりの自信家・野心家に見える。そして大抵そのようなタイプの人間は性別に関わらず、精神的に未熟で幼稚な部分を多く持っている事が多い。実際にはDDとGAは絶対夫婦としては上手く行かないだろうと、頭では分かっているのだ。(モルスカなら絶対上手く行くだろうが。)
それでもっっっっ!
理屈じゃないのっっっ!DDとGAに結婚という形でちゃんと結ばれてほしーーーーーー!!!
こんなこと、あまりにバカバカしくて子供っぽくて、誰にも言えないよぉ・・・(T_T)
で、そのハケ口としてこのサイトを公開したわけである。それが去年の9月半ばだった。
ということで、大嫌いな不倫モノであるにも関わらず、私の妄想はやはり暴走する。
「そんなヤツはいなかろう」とは思いながらも、私と一緒に暴走してくれる方がもしいらして下さるなら、そしてその方がもし当別館でくつろぎ、楽しい時間を過ごして頂けたなら・・・とても嬉しい。
それでもShipperなEveより