Season 1
Episode: 1X01 Pilot
私が初めてXFのビデオを観たときはコレが一番冒頭ではなかったので、スカの印象としてはイマイチの感があった。
スカ、ちょっとふっくらしてかわいい。第一、すごく自然に笑っている。彼女がIce Queenなイメージを持つようになったのも、やはり異常な事件(含む自身のアブダクト経験)、激務、そしてバカモルのせいだと思った。後のシリーズほど威厳は無い代わりに、大学で学んできた知識を万物の法則のように信じ、モルダーに食ってかかる彼女の初々しさが、あまりに眩しい。
私はXFのファンになったのは、日本でのビデオリリースとほぼ同時だが、当初はモルスカの仲など眼中になかった。「炎」の時ですら。どちらかといえば、高い教育を受けた二人の捜査官者達が、超常現象をどのように調査し、その結果をどう分析し、そしてどう判断を下すのだろう、とそればかり気になっていた。それはもちろん、CCがこの二人をあくまで「仕事仲間」として描いてきたせいもある。
セカンドから、モルはやたらスカにBody Touchするようになり、「仕事仲間としての信頼した相棒の領域を越えている」と感じるようになった。つまり、私がモルスカのShipperになったのは、セカンドからということになろうか?
話はそれたが、当エピはXFの記念すべき初回話。スカがいつのまにかモルの説を唱え、モルがそれを止める、そんな変化が自然に描かれているとても良い作品だと思う。
Episode: 1X03 Squeeze
後から考えると、これも結構モルスカが仲が良いので好きだが、当時は興味無かったので、はっきり言って話の中身なぞどうでも良かった。んなことより、初公開の、スカのバスルームが大好き!
うすい若草色のタイル、ヨーロッパ中世を思い起こさせるかき爪のついた白いバスタブ。そして並んだバスオイル。女性ならだれでも憧れちゃう〜!と思いません?(私だけか?)
ところで当初、このToomsが「超カワイイ」と人気者であったのだが、どーも私にはよく分からない。皆さん、Tooms好き?
Episode: 1X07 Ghost in the Machine
これは私にはたまらなく面白い。Jerryの存在もなかなか効果的。スカの髪が初めてアップになっており、キャーと興奮してしまう。
当時、私はネットの新参者で、出張中ローミングサービスがつながらず苦労したのをきっかけに、パソコンやネットをモーレツに勉強した時期だった。今のように、ソフトもUser Friendlyな仕様ではなかったし、パソコンなどオタクな男だけがやるものだと偏見も持っていたので、スキル習得には結構苦労していた。
それだけに、このエピは、私には恐怖倍増!モルが刑務所にBradを訪ね、Bradがヒロシマの話をしたのも、ちょっとキュンとしました。開発者っていうのは、それが何に使われるかを考えず、探求心だけでやみくもに道を進む。Bradはきっとそんなプログラマーだったんだろうなぁ、ってちょっと悲しかった。
Episode: 1X13 Beyond the Sea
Shipperならご存じ、モルが初めてスカをFirst nameで呼ぶエピ。
でも私はBoggs (Brad Dourif)の演技に感心してしまった。ここまでのエピで、これほど演技力のある役者はいないと思った。
大事なお父様をなくして、涙をみせないスカの健気な肩が痛々しくて、バカモルの代わりに私が抱きしめてあげたかった・・・。スカママの、夫からのプロポーズを思い出すシーンも良い。
Episode: 1X16 Young at Heart
再びスカのバスルーム登場。でもちょっとだけね。
シーンに寄っては、若返ったBarnett (Alan Boyce) がハンサム。でもシーンによってはすごく醜い。変わった役者だなぁと思った記憶がある。安心させようと、スカにウィンクするモルが大好き。
Episode: 1X21 Tooms (AKA Squeese 2)
うしし。今では一番すきなエピ。もー、モルったら大胆なんだから!
ボルチモアなら私が定宿にしているアパートメントからクルマで2時間もあれば行ける!私がスカの黒子になり、アイスティーを持っていってやるわ!と叫んだエピ。
Episode: 1X23 Roland
これも大好き!
白状すると、初めてこのエピを見たときから、Roland の役の俳優さん(Zeljko Ivanek)に、私は惚れている。演技もうまいし、顔も良いし(ハンサムという意味ではない)。最高!兄に操られていても、愛する女性を守ろうと距離を置く彼のやさしさに、うるうるしたEveでした。
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