横浜市議会・立憲民主党議員『見える化』プロジェクト
ようこそ!横浜市議会・立憲民主党議員『見える化』プロジェクトのホームページへ。
立憲パートナーズ横浜有志のfacebookページはこちら
e-mailは、rikkenpartners.yokohama@gmail.comまで。

■藤居 芳明(ふじい・よしあき)氏〈都筑区〉■

公式ホームページ
https://yosseifujii.jp/profile/

回答日:2019/1/30
回答のPDFデータ(ダウンロード)

【1.横浜市の山下埠頭へのカジノを含むIR誘致の是非について】

(1)立憲民主党ホームページに掲載されている「基本政策」では、「ギャンブル依存症を拡大させるなどさまざまな社会コストが生じるカジノ解禁は認めません。」とされ、神奈川県連合のホームページに掲載されている「基本政策」には、同じ文章に加えて「特にIRの県内設置には反対します。」と書かれています。
 横浜市は「現在は白紙」と強調していますが、山下埠頭へカジノを含むIR設置に動き出すのではないかとの疑念が絶えません。
 ご自身は山下埠頭へのカジノを含むIR設置の是非についてどのようにお考えですか? 反対あるいは賛成する理由とともにお答えください。

【回答】
 横浜にカジノはいらない
 私たちの税金をカジノ関連に使わせません。
 駅頭活動中に最も多くお声掛けを頂く内容は「カジノ反対」についてのご意見です。
 都筑区区民の皆様も関心が高い内容だと考えております。私ふじい芳明も以下の理由により絶対反対です。
 活動をしておりまして、都筑区民の反対意見が多いです。

 1)日本人のギャンブル依存症への懸念 →次項に記載
 2)治安の悪化とマネーロンダリングの懸念 →次項に記載
 3)言語道断!カジノ事業者が金銭を貸し付け

 国会に提出され可決された「IR法案」(「特定複合観光施設区域整備法案」)では、「特定金融業務(貸付け等)」という項目において、カジノ事業者がカジノ利用者へ金銭の貸し付けができることとされています。更なるギャンブル漬になる懸念から公営賭博では許されていないことが、カジノでは許可されて良いのでしょうか。一時的な射幸心の向上により、借金地獄に陥り生活を失ってしまう人が増大することは明らかです。このように人々の生活を豊かにすることと真逆の政策を、横浜市という行政が先導して導入することには絶対に反対です。

(2)カジノを誘致することによる弊害(ギャンブル依存症の拡大、周辺地域の治安の悪化等)の懸念については、どのようにお考えですか?

【回答】

1)日本人のギャンブル依存症への懸念

 カジノ導入によって、日本人のギャンブル依存症患者が増加することが懸念されています。既に日本で認められているパチンコ等のギャンブルにおいても、依存症になる人々が多数いるという現実があります。
 そのような状況の中で、国内でカジノを合法化した場合を想定すると、海外でしかできなかったカジノが日本で気軽に出来るようになることによって、その風潮がさらに悪化されることは容易に予想ができます。

2)治安の悪化とマネーロンダリングの懸念

 カジノを導入すれば、横浜の治安は悪化するといわれています。一概に治安が悪化するといっても様々な要因があります。ここではその要因を細かく見ていくこととします。
 韓国の自国民向けカジノ「江原(カンウォン)ランド」の立地する地域では、犯罪率が急増し、自殺率も全国平均1.8倍になったとの報告があります。
 また、治安の悪化という点において最も懸念されている事案の一つがマネーロンダリングに使用される危険性です。
 マネーロンダリングとは、麻薬取引・脱税・粉飾決算などの犯罪によって得た資金を、偽名口座などを活用して様々な金融機関の口座間移動、または様々な金融商品取引などを繰り返し、その源泉を隠すことをさします。世界中で問題となっており、摘発強化が進められていますが、カジノを導入すれば、間違いなくマネーロンダリングの温床となります。
 現にカジノが最も盛んと言われている米国ラスベガスや中国マカオではそういった事例が多くあげられています。カジノ導入は、そういった国際的な犯罪の現場になり得ることへの第一歩であることが、大きな不安材料となっているのです。

【2.横浜市立中学校におけるハマ弁の存続・給食の導入の是非について】

(1)現在、横浜市の公立中学校では給食は行われておらず、原則家庭からの弁当持参、但し希望者には「ハマ弁」や業者弁当(一部学校のみ)を有償で提供するという形になっています。しかし「ハマ弁」は美味しくない、制度が使いづらいなどと生徒・保護者の不満の声も多く、利用率は低迷しています。そうしたなかで、ハマ弁の改善あるいは廃止、更には完全給食を望む話しも多く聞かれます。
 ご自身は給食を導入すべきとお考えでしょうか? あるいは、現状維持でよいとお考えでしょうか?

@ 給食を導入すべき
A 現状維持(原則弁当+ハマ弁)でよい

【回答】
@「給食を導入すべき」

(2)@「給食を導入すべき」と答えた方にお聞きします。給食は次のいずれの方式がよいと考えますか?

ア 自校方式
イ 親子方式
ウ センター方式
エ ハマ弁の給食化

【回答】
ア「自校方式が理想」、地域によりイ「親子方式」

その理由をお書きください

【回答】
 あったかい出来立てを食べさせてあげたい。
 また独自のメニューが出来て地元の食材等使用できる。

【3.ヘイトスピーチ対策について】

一部の人たちが公共施設での講演会や公園、駅前などの街頭宣伝において、特定の人種・民族などの少数者に対し、暴力や差別を煽ったり、またはおとしめたりする侮蔑的な言動を行う行為(ヘイトスピーチ)が問題になっていますが、それに対するご自身の見解と、横浜市としてどのような対策を行うことが必要と考えるかをお答えください。

【回答】
 ヘイトスピーチ他、社会の分断を助長するあらゆる差別に断固反対です。
 ヘイトスピーチ規制法が機能していない感じがする。法律の内容が不十分という指摘がある一方で、表現の自由との関係から規制については慎重意見も表明されていますが、差別は許されないと考えております。

【4.訴えたい政策について】

今年4月に予定されている横浜市議会議員選挙で、現在、ご自身が最も訴えたいと思っている政策や考え方などについて1つ挙げていただき、訴えたい内容をご記入ください。

訴えたい政策・考え方

【回答】
医療と介護の連携強化

その内容

【回答】
 現在、祖母が訪問ヘルパーさんやディサービスやショートステイの介護を受けながら生活をしております。自分が体験して初めて分かりましたが、介護サービスを受ける為には多くの課題があります。
 サービスを受ける為には、様々な手続きをするのですが、揃える書類が多く、また足を運ぶところも多く、手続きがスムーズに行かない不便さを感じました。また介護レベルの問題等で、サービス利用回数を増やしたくても増やせず、なかなか本人と家族の希望のサービスを受けることが出来ません。医療で判定を受けることと、介護に定められているものとの違いが出てきて、実際の本人の症状や状態などが設定されている介護レベルに合わないと思いました。同じような問題で困っている方も多くいらっしゃるのではないかと考えております。
 私の介護での経験や地域の方々のご意見やご要望も頂いた中で、 各種手続きをもっとスムーズに進められるようにして行きたいと考えております。
 また病気と共存しながら、生活の質の維持・向上を図っていくことが重要になってきております。
特に認知症への対応については、地域ごとに、認知症の状態に応じた適切なサービス提供の流れを確立するとともに、早期からの適切な診断や対応等を行うことが求められております。人口構造が変化していく中で、医療保険制度及び介護保険制度については、給付と負担のバランスを図りつつ、住み慣れた都筑区に一生涯安心して住み続けられるように、医療と介護の連携強化を進めていきたいと考えております。

http://home.netyou.jp/55/mieruka 〜   copyright(c) 2019 Rikken Partners Yokohama Yushi all rights reserved.   〜http://home.netyou.jp/55/mieruka