横浜市議会・立憲民主党議員『見える化』プロジェクト |
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■麓 理恵(ふもと・りえ)横浜市議会議員〈泉区〉■ |
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回答日:2019/2/2
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【1.横浜市の山下埠頭へのカジノを含むIR誘致の是非について】
(1)立憲民主党ホームページに掲載されている「基本政策」では、「ギャンブル依存症を拡大させるなどさまざまな社会コストが生じるカジノ解禁は認めません。」とされ、神奈川県連合のホームページに掲載されている「基本政策」には、同じ文章に加えて「特にIRの県内設置には反対します。」と書かれています。
横浜市は「現在は白紙」と強調していますが、山下埠頭へカジノを含むIR設置に動き出すのではないかとの疑念が絶えません。
ご自身は山下埠頭へのカジノを含むIR設置の是非についてどのようにお考えですか? 反対あるいは賛成する理由とともにお答えください。
【回答】
「反対」
反対理由は、
ギャンブル依存症の拡大、
反社会的勢力の関与や、マネーロンダリングの恐れ
青少年育成への悪影響の懸念、
カジノ税収への財政依存
横浜のイメージを壊す
(2)カジノを誘致することによる弊害(ギャンブル依存症の拡大、周辺地域の治安の悪化等)の懸念については、どのようにお考えですか?
【回答】
カジノ収益でギャンブル依存症対策を行うなどというのは、まったくばかげていると思います。カジノによるギャンブル依存の深刻度はかなり深くなると考えられます。シンガポールでは、国がどんなに規制をかけてもそれをかいくぐり公海の外へ出てまでやりたい人がいて、依存症ケア団体の活動は残念ながら必要となっています。
また、どれだけ規制をしても、反社会的勢力はそれも承知で入ってくることは容易に予想できます。
【2.横浜市立中学校におけるハマ弁の存続・給食の導入の是非について】
(1)現在、横浜市の公立中学校では給食は行われておらず、原則家庭からの弁当持参、但し希望者には「ハマ弁」や業者弁当(一部学校のみ)を有償で提供するという形になっています。しかし「ハマ弁」は美味しくない、制度が使いづらいなどと生徒・保護者の不満の声も多く、利用率は低迷しています。そうしたなかで、ハマ弁の改善あるいは廃止、更には完全給食を望む話しも多く聞かれます。
ご自身は給食を導入すべきとお考えでしょうか? あるいは、現状維持でよいとお考えでしょうか?
@ 給食を導入すべき
A 現状維持(原則弁当+ハマ弁)でよい
【回答】
@「給食を導入すべき」
(2)@「給食を導入すべき」と答えた方にお聞きします。給食は次のいずれの方式がよいと考えますか?
ア 自校方式
イ 親子方式
ウ センター方式
エ ハマ弁の給食化
【回答】
エ「ハマ弁の給食化」
その理由をお書きください
【回答】
自校方式やセンター方式を行うには施設整備に時間がかかります。親子方式では、それが実施できないところも出てくることが予想されます。今の時点で、私自身が考えるのは、全員にミルク給食、基本ハマ弁で家庭弁当持参も認める(家庭弁当の生徒は、ハマ弁利用可)がよいと思っています。
【3.ヘイトスピーチ対策について】
一部の人たちが公共施設での講演会や公園、駅前などの街頭宣伝において、特定の人種・民族などの少数者に対し、暴力や差別を煽ったり、またはおとしめたりする侮蔑的な言動を行う行為(ヘイトスピーチ)が問題になっていますが、それに対するご自身の見解と、横浜市としてどのような対策を行うことが必要と考えるかをお答えください。
【回答】
12月議会での一般質問で取り上げましたが、「差別的言動を行わないことを確認する。」「申し入れる」という回答でした。ヘイトスピーチ解消法は理念法で根絶にむけての更なる取り組みが必要だと考えます。
横浜市は、禁止と行政罰を課する条例作りをすすめて、より一層差別は許さないという姿勢を示すべきだと考えます。
【4.訴えたい政策について】
今年4月に予定されている横浜市議会議員選挙で、現在、ご自身が最も訴えたいと思っている政策や考え方などについて1つ挙げていただき、訴えたい内容をご記入ください。
訴えたい政策・考え方
【回答】
子ども・若者が自分らしく学び暮らせる横浜
その内容
【回答】
長く子どもに関わる仕事をしてきましたので、なにより、子ども一人ひとりが丁寧に育てられる、そして自分の学びたいことをしっかり学べる力をつけ、失敗が認められ、横浜人として成長できるようにと願っています。子どもを通して考えなければならない社会的課題は沢山ありますが、まずは貧困対策の充実は喫緊の課題だと考えています。