横浜市議会・立憲民主党議員『見える化』プロジェクト
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■伊藤 純一(いとう・じゅんいち)横浜市議会議員〈南区〉■

公式ホームページ
http://itou-junichi.jp/

回答日:2019/2/5
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【1.横浜市の山下埠頭へのカジノを含むIR誘致の是非について】

(1)立憲民主党ホームページに掲載されている「基本政策」では、「ギャンブル依存症を拡大させるなどさまざまな社会コストが生じるカジノ解禁は認めません。」とされ、神奈川県連合のホームページに掲載されている「基本政策」には、同じ文章に加えて「特にIRの県内設置には反対します。」と書かれています。
 横浜市は「現在は白紙」と強調していますが、山下埠頭へカジノを含むIR設置に動き出すのではないかとの疑念が絶えません。
 ご自身は山下埠頭へのカジノを含むIR設置の是非についてどのようにお考えですか? 反対あるいは賛成する理由とともにお答えください。

【回答】
 私はカジノ誘致は「百害あって一利なし」と考えています。昨年の10月29日に南区内でシンポジュウム「IR(カジノ問題)を考える夕べ」が開催されました。パネラーの一人として参加しましたが、多くの区民から「反対」の声があがりました。同日に採択された「アピール」と新聞報道を参考までに添付いたします(アピール文のみ後掲)。

(2)カジノを誘致することによる弊害(ギャンブル依存症の拡大、周辺地域の治安の悪化等)の懸念については、どのようにお考えですか?

【回答】
上記同様(ギャンブル依存症、治安の悪化など様々な弊害)

【2.横浜市立中学校におけるハマ弁の存続・給食の導入の是非について】

(1)現在、横浜市の公立中学校では給食は行われておらず、原則家庭からの弁当持参、但し希望者には「ハマ弁」や業者弁当(一部学校のみ)を有償で提供するという形になっています。しかし「ハマ弁」は美味しくない、制度が使いづらいなどと生徒・保護者の不満の声も多く、利用率は低迷しています。そうしたなかで、ハマ弁の改善あるいは廃止、更には完全給食を望む話しも多く聞かれます。
 ご自身は給食を導入すべきとお考えでしょうか? あるいは、現状維持でよいとお考えでしょうか?

@ 給食を導入すべき
A 現状維持(原則弁当+ハマ弁)でよい

【回答】
@「給食を導入すべき」

(2)@「給食を導入すべき」と答えた方にお聞きします。給食は次のいずれの方式がよいと考えますか?

ア 自校方式
イ 親子方式
ウ センター方式
エ ハマ弁の給食化

【回答】

その理由をお書きください

【回答】
「子どもの貧困の連鎖」「格差社会」の状況をみれば、教育の「無償化」に向けた施策を展開するべきです。給食の導入は喫緊の課題と認識しています。方式については、それぞれの「メリット・デメリット」などを検証の上で判断するべきと考えます。

【3.ヘイトスピーチ対策について】

一部の人たちが公共施設での講演会や公園、駅前などの街頭宣伝において、特定の人種・民族などの少数者に対し、暴力や差別を煽ったり、またはおとしめたりする侮蔑的な言動を行う行為(ヘイトスピーチ)が問題になっていますが、それに対するご自身の見解と、横浜市としてどのような対策を行うことが必要と考えるかをお答えください。

【回答】
 人権を侵害する行為として、「ヘイトスピーチ」は許されないと考えています。その声高さも到底許されないものであり、規制条例の制定など具体化を図るべきと考えます。

【4.訴えたい政策について】

今年4月に予定されている横浜市議会議員選挙で、現在、ご自身が最も訴えたいと思っている政策や考え方などについて1つ挙げていただき、訴えたい内容をご記入ください。

訴えたい政策・考え方

【回答】
 私は「いのちを守る」「雇用をまもる」「暮らしを守る」を自身の施策の中心に据えて市政に取り組んでいます。ひとつ挙げるのは難しいですが、南区の「高齢化状況」や「山坂が多い立地条件」などを踏まえ、「地域包括ケアシステム・地域公共交通」の充実に向けた課題に取り組んでいきたいと思います。

その内容

【回答】
上記

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アピール「横浜にカジノはいらない」

「IR(カジノ問題)を考える夕べ(主催・横浜地方自治研究センター)」に参加した私たちは、「横浜にはカジノはいらない」との点で一致しました。  「夕べ」では、衆議院議員の篠原豪さんからは、「統合型リゾート(IR)実施法」通称「カジノ法」がギャンブル依存症対策など不十分なまま、しかも世論調査では6割を超える国民の反対の声を無視し、強行採決されたことが報告されました。弁護士の野村和造さんからは、「多重債務」の背景にギャンブルが大きく関わっていることが報告されました。「ギャンブル依存症」問題に取り組んでいるNPO法人RDP横浜の樋口信一さんからは、「ギャンブル依存症」が、いかに生活と健康をむしばむものであるか、「依存症」から脱けだすことの難しさについて報告されました。横浜市会議員の伊藤純一さんからは、多くの市民がカジノに反対であること、横浜市の将来に禍根を残すものであるとの指摘があり、市民の力で導入を阻止しようとの呼びかけがありました。
 カジノをめぐる課題を付け加えるならば、「治安の悪化」「地元への経済効果は少ない」なども挙げられます。
 また、横浜市の中期4か年計画に対するパブリックコメントでは、カジノに関しては実に9割は否定的な意見となっています。2017年度の市民意識調査によれば8割を超す人が横浜のイメージとして「海と港」をあげていますが、「カジノ」は、横浜港のイメージを壊すだけでなく、市民を港から遠ざけるものであり、現在はもちろん未来の市民にとっても「いらない」ものです。「カジノ」は横浜にとって「百害あって一利なし」であることは明らかです。
「カジノ」を作らせないためには、一人でも多くの反対の声を結集し、林市長と横浜市議会に「カジノはいらない」の声を届け、市民が安心して利用することのできる港再開発計画にすることです。
「夕べ」に参加した私たちは、以上の点を確認し、参加者の総意としてアピールとします。 

2018年10月29日

「IR(カジノ問題)を考える夕べ」参加者一同

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