横浜市議会・立憲民主党議員『見える化』プロジェクト
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■望月 高徳(もちづき・こうとく)横浜市議会議員〈都筑区〉■

公式ホームページ
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回答日:2019/2/2
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【1.横浜市の山下埠頭へのカジノを含むIR誘致の是非について】

(1)立憲民主党ホームページに掲載されている「基本政策」では、「ギャンブル依存症を拡大させるなどさまざまな社会コストが生じるカジノ解禁は認めません。」とされ、神奈川県連合のホームページに掲載されている「基本政策」には、同じ文章に加えて「特にIRの県内設置には反対します。」と書かれています。
 横浜市は「現在は白紙」と強調していますが、山下埠頭へカジノを含むIR設置に動き出すのではないかとの疑念が絶えません。
 ご自身は山下埠頭へのカジノを含むIR設置の是非についてどのようにお考えですか? 反対あるいは賛成する理由とともにお答えください。

【回答】
 カジノ設置不要(反対)。

 私の地元、都筑区の皆様には、この問題を5年前に既にお伝えし、5万枚以上のアンケート用紙をお配りして以来、議会の動きも折々市政レポートで、ご報告しながら望月の考えをお伝えしてきました。この間、一貫しているのは不要の立場です。

 主な理由は以下の2点。

1.短期的にはともかく、中長期的(10年以上〜)には、プラスの面(経済効果、雇用など)よりマイナスの側面(投資資金が回収できない、ギャンブル依存や治安・風紀の乱れなど)が上回ってしまい、外資系企業や関連事業者は得をするかもしれないけれど、市民全体では損をする、と見込んでいるから。
 投資した資金を事業者が10年以内に回収し撤退、あとは負の遺産だけが残され、それを市民全体、あるいは将来世代で負わなければいけないことも起こりうる、と考えています。

2.そもそものこととして、カジノのある横浜の街づくりは好きでない、カジノのある横浜を将来世代に引き継ぎたくない、又、カジノにたよらなければ賑わいを創出できない市政運営は、私の街づくり理念や市政運営の目指すものに反するから。

(2)カジノを誘致することによる弊害(ギャンブル依存症の拡大、周辺地域の治安の悪化等)の懸念については、どのようにお考えですか?

【回答】
 ギャンブル依存、治安や風紀の乱れや悪化、マネーロンダリング問題等は起こりうる。

【2.横浜市立中学校におけるハマ弁の存続・給食の導入の是非について】

(1)現在、横浜市の公立中学校では給食は行われておらず、原則家庭からの弁当持参、但し希望者には「ハマ弁」や業者弁当(一部学校のみ)を有償で提供するという形になっています。しかし「ハマ弁」は美味しくない、制度が使いづらいなどと生徒・保護者の不満の声も多く、利用率は低迷しています。そうしたなかで、ハマ弁の改善あるいは廃止、更には完全給食を望む話しも多く聞かれます。
 ご自身は給食を導入すべきとお考えでしょうか? あるいは、現状維持でよいとお考えでしょうか?

@ 給食を導入すべき
A 現状維持(原則弁当+ハマ弁)でよい

【回答】
@「給食を導入すべき」

(2)@「給食を導入すべき」と答えた方にお聞きします。給食は次のいずれの方式がよいと考えますか?

ア 自校方式
イ 親子方式
ウ センター方式
エ ハマ弁の給食化

【回答】
その他

その理由をお書きください

【回答】
 家庭弁当中心から給食中心へ。
 生徒、保護者から見て給食と言えるものを提供できればよい。
 以上の考えは、一期目から変化なし。

 家庭弁当を持参したい家庭〔保護者の考え、アレルギーなどが理由で〕にまで、ただちに給食を強制する必要はありませんが、主は給食にすべきと考えます。
 方式は一つにこだわる必要はないと考えます。今すぐ全校、全地域、同一方法でやるのは難しいので。できる学校〔地域〕から、学校建替えも活用しながら、できる形で実施する。
 保護者負担は食材費相当で、中身が給食と言えるものを提供すること。市長の政治判断と議会の後押しが重要。
 なお、あと2年間契約が残っているハマ弁について、使い勝手、事業内容の妥当性、税の使い方という観点からの見直しをすべきと考えています。

 以上の私の考えは、当局に既に伝えてあります。

【3.ヘイトスピーチ対策について】

一部の人たちが公共施設での講演会や公園、駅前などの街頭宣伝において、特定の人種・民族などの少数者に対し、暴力や差別を煽ったり、またはおとしめたりする侮蔑的な言動を行う行為(ヘイトスピーチ)が問題になっていますが、それに対するご自身の見解と、横浜市としてどのような対策を行うことが必要と考えるかをお答えください。

【回答】
 特定の民族や人種、国籍の人々を、それが理由で排斥する差別的言動や、不安感や嫌悪感を与え、人としての尊厳を傷つけたりするような言動や、危険を感じさせるような威嚇や敵意には、政治運動の名の下に限らず反対です。民族や国籍、人種を理由とするだけでなく、他者に対して、極端で排他的な言動を用いることを、そもそも好みません。
 ただし規制となると非常に難しい問題。言論や表現の自由はとても大事。政治活動の自由も大事。公権力が正しい、正しくない、を断じる状況を招くことは極力避けるべき。
 従って法律や条例で直ちに規制を強化することは、現時点では賛同しかねる。どれだけ効果があるか分からないが、現段階では、ヘイトスピーチ反対の言論活動推進やヘイトスピーチが効果を持たないと、それを弄する者たちに感じさせる市民運動や市民啓発の段階と考えます。

【4.訴えたい政策について】

今年4月に予定されている横浜市議会議員選挙で、現在、ご自身が最も訴えたいと思っている政策や考え方などについて1つ挙げていただき、訴えたい内容をご記入ください。

訴えたい政策・考え方

【回答】
 住民の声をしっかり受け止め、その声を羅針盤とした、信頼される政治の実行。
 信頼される議員活動の継続。やるべきことを、やるといったら、ぶれずにやる。

その内容

【回答】
 カジノにたよらない街づくりも、中学校給食の導入も、災害に強い街づくりも、子育て真っ只中の世代・働く世代応援施策の充実も、超高齢化社会で必要とされる医療・介護の連携や認知症対策の推進も、障害児者支援施策の実施も、その他、ありとあらゆる施策を充実させ実施するには、市民の声を十分汲み取り、政治に対する市民の理解や信頼を得て進めることが何よりも大切。特に、少子高齢化が進行する社会状況で、活力の失わない地域社会を継続していくには、そうした政治が必要。
 政策や信条あるいは理念もなく、ただ当選だけを目指し、その場だけの口約束、空手形を乱発するような政治ではダメ。信頼を得る中で、議員も言うべきことは言い、政策の決定過程を分かりやすくしながら、市民と力を合わせて行う政治こそ、人口減少、超高齢化を乗り越えていく原動力となる。やるべきことを実行・実現していくには、そうした政治が大前提。
 私がこれまで議員として目指し努めてきたのは、そうした市民の声を背景に、信頼される政治の実現。信頼される議員像を土台とした、ビジョンを持った上での必要な政策の実現だから。

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