横浜市議会・立憲民主党議員『見える化』プロジェクト |
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■大山 正治(おおやま・しょうじ)横浜市議会議員〈港北区〉■ |
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回答日:2019/2/6
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【1.横浜市の山下埠頭へのカジノを含むIR誘致の是非について】
(1)立憲民主党ホームページに掲載されている「基本政策」では、「ギャンブル依存症を拡大させるなどさまざまな社会コストが生じるカジノ解禁は認めません。」とされ、神奈川県連合のホームページに掲載されている「基本政策」には、同じ文章に加えて「特にIRの県内設置には反対します。」と書かれています。
横浜市は「現在は白紙」と強調していますが、山下埠頭へカジノを含むIR設置に動き出すのではないかとの疑念が絶えません。
ご自身は山下埠頭へのカジノを含むIR設置の是非についてどのようにお考えですか? 反対あるいは賛成する理由とともにお答えください。
【回答】
横浜でのカジノを含むIRの設置に反対です。
ギャンブル依存症の人が増えるのではないか? 地域の治安の悪化、犯罪の増加につながらないか? 青少年の成長に悪影響を与えるのでは?マネーロンダリングの温床になるのでは? カジノ目当てに日本(横浜)に来る人も限定的で観光振興につながるのか? 儲けの多くは海外のカジノ事業者が得るだけで、推進派が主張する経済効果、地域振興につながるのか? 斜陽産業であるカジノビジネスが今後中長期的に横浜で成功するのか? などなど、多くの懸念と疑問が全く払拭されませんし、何よりも大前提として、多くの人の不幸の上に成り立つカジノに依存すべきではないと考えます。
また、多くの市民の皆さんが反対や疑問の声を上げていることは重く受け止めるべきと思います。
(2)カジノを誘致することによる弊害(ギャンブル依存症の拡大、周辺地域の治安の悪化等)の懸念については、どのようにお考えですか?
【回答】
ギャンブル依存症の拡大、周辺地域の治安の悪化等の懸念は強くありますし、それを防ぐ十分な対策も示されていません。
【2.横浜市立中学校におけるハマ弁の存続・給食の導入の是非について】
(1)現在、横浜市の公立中学校では給食は行われておらず、原則家庭からの弁当持参、但し希望者には「ハマ弁」や業者弁当(一部学校のみ)を有償で提供するという形になっています。しかし「ハマ弁」は美味しくない、制度が使いづらいなどと生徒・保護者の不満の声も多く、利用率は低迷しています。そうしたなかで、ハマ弁の改善あるいは廃止、更には完全給食を望む話しも多く聞かれます。
ご自身は給食を導入すべきとお考えでしょうか? あるいは、現状維持でよいとお考えでしょうか?
@ 給食を導入すべき
A 現状維持(原則弁当+ハマ弁)でよい
【回答】
@「給食を導入すべき」
(2)@「給食を導入すべき」と答えた方にお聞きします。給食は次のいずれの方式がよいと考えますか?
ア 自校方式
イ 親子方式
ウ センター方式
エ ハマ弁の給食化
【回答】
ア「自校方式」・イ「親子方式」・ウ「センター方式」のベストミックス
その理由をお書きください
【回答】
〇喫食率の向上しないハマ弁については、平成32年度(2020年度)までの契約を持って終了する方針を決定する。
〇平成26年に「横浜らしい中学校昼食のあり方」で調査結果、方針等が示されて以来、年月も経っているので、自校方式、親子方式、センター方式のそれぞれをどのように組み合わせれば146校全校で導入できそうなのか、改めて「給食を導入する」という方針、方向性の中で再検討する。
〇ハマ弁の給食化の可能性も並行して検討してみる。
【3.ヘイトスピーチ対策について】
一部の人たちが公共施設での講演会や公園、駅前などの街頭宣伝において、特定の人種・民族などの少数者に対し、暴力や差別を煽ったり、またはおとしめたりする侮蔑的な言動を行う行為(ヘイトスピーチ)が問題になっていますが、それに対するご自身の見解と、横浜市としてどのような対策を行うことが必要と考えるかをお答えください。
【回答】
ヘイトスピーチは明確な人権侵害行為であり、決して許されるべきものでない。規制条例の制定の検討も含め、様々な方法で厳格に対応していくべき。
【4.訴えたい政策について】
今年4月に予定されている横浜市議会議員選挙で、現在、ご自身が最も訴えたいと思っている政策や考え方などについて1つ挙げていただき、訴えたい内容をご記入ください。
訴えたい政策・考え方
【回答】
本格的な人口減少・超高齢社会の進展への対応(医療・福祉・介護、教育・子育てなどあらゆる施策に大きな影響)
その内容
【回答】
2019年をピークに横浜市は本格的な人口減少が見込まれています。これまで経験したことのない人口減少・超高齢社会が進展するにあたり、医療・福祉・介護、教育・子育てをはじめあらゆる施策に大きな影響を及ぼすことになります。
それらの課題と対応策について、一つひとつ丁寧にしっかりと訴え、市民の皆さんに将来の安全・安心な生活を描いてもらえるようにしたい。