生命の謎

生命は、メタンガスなどから雷の放電によって有機物が作られ、そこから
自然発生的に生まれたのだと考えられていた。
そんな学説も、ダーウィンの進化論も何か幼稚に思える今日この頃。
科学が進歩して、人類がロボットやアンドロイドを作ったとしても
生命だけは創り出せないだろう。
最近、宇宙の多次元論というのが広まって来ている。
随分前から、宗教関係でよく耳にしたものだが、物理学の世界でそういう
話題が出て来ている。ダーク・マターというものも気になる。

自己認識と苦しみ

生命を創ることを考えた時、とても作れないと思うのが、自己認識と苦しみ
ということだ。苦しんでいる様に見せ掛けることは出来ても、
生き物が苦しんでいるのとは根本的に違うだろう。
これを、多次元宇宙ということを前提で考えてみると、案外説明出来そうだ。
概念的には、命を入れる器を物質世界のこの3次元にもう一つ加えて別次元に用意する。
次元を一つ追加することで、命が入る別の空間を作り出すような感じ。
そう考えると、自分は、ある次元の座標軸の固有の整数値だったり、
ある2次元で振動する固有周波数であったり、なんて想像もできる。
つまり、命の根本的な根源は、物理的、数学的なものではないかと思うのだ。
物質的、化学的なものは、あくまでも物質的な存在を形作る手段であって
生命の枠組みは、次元という物理的な部品によって構築されている。
そうすると、物質をどういじっても生命は生まれないのだ。

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