iMac Wi-Fi関係メモ

iMacを無線LANの親機として使う

MacOSX10.5 Leopard までは、比較的接続し易かったのですが、
MacOSX10.6 Snow Leopard になって、今までの方法が使えない事が出て来たので
再度検証しました。
今のところ、この方法で問題なくつながっています。

機種: iMac8,1 (Intel Core 2 Duo 2.4GHz)
OS:Mac OS X 10.6.6 (10J567)
Ethernet: ADSLアダプターの DHCP で 192.168.1.2 が割り当てられている。

最初に行うのは、インターネット共有の設定です。
システム環境設定の共有にて設定します。
インターネット共有を選択して、AirMacを入にします。

次に、AirMacの設定を行います。
システム環境設定の「ネットワーク」にて設定します。
「AirMac」 を選んで、「ネットワーク名」のプルダウンメニューから
「ネットワークを作成」を選び、名前を付けて保存します。
ここでは、パスワードを要求にチェックを入れない事にします。
必要に応じてWEPパスワードを設定してください。

次いで、「詳細の設定」ボタンから、TCP/IP の設定を行います。
「TCP/IP」のタブをクリックして
IPv4 の構成を「DHCP サーバを使用(アドレスは手入力)」にして
IPv4アドレスを「10.0.0.1」に設定します。
ちなみに、ネットサブマスクは、「255.0.0.0」になっています。
IPv6の構成は、「自動」です。
これで、「OK」を押して、戻った画面の「適用」を押します。
念のためにここで「再起動」をかけておきます。
このとき指定するIPv4アドレスは、指定可能なものなら何でも良さそうです。
今回使用した「10.0.0.1」が常に使用出来るかどうかは不明です。

上記手順により、システム環境設定のネットワークのAirMacの設定は、

状況: 接続
AirMacは、○○○に接続していて、IPアドレス
10.0.0.1 が設定されています。

となります。

AirMacのTCP/IPの設定で、
IPv4 の構成を「DHCP サーバを使用」にすると

状況: 入
"AirMac"に自己割り当てのIPアドレス
"169.254.202.167" が設定されており、
インターネットに接続出来ない可能性があります。

と表示されるので、アドレスは手入力を使用しています。

ちなみにこのメッセージが表示されているときでも、
接続可能な場合があります。
状況: 入 は、iMacの無線LANが、子機モードのときの表示です。

Mac上のメニューバーのAirMacアイコン

AirMac が「切」の状態
AirMac が親機としても子機としても
ネットワークに接続されていない状態
AirMac がネットワークに接続されている状態。
この表示で親機として働き通信出来る場合もある。
この表示で駄目な場合は、インターネット共有をやり直す。
AirMac が親機として、インターネット共有されている状態。

iPod-Touchを接続する

設定のWi-Fiネットワークで、設定したネットワーク名が出て来るので
それを選びます。
ちなみにiPod-Touchの表示は、

DHCP
IPアドレス10.0.2.14
サブネットマスク255.255.255.0
ルーター10.0.2.1
DNS10.0.2.1
検索ドメイン 
クライアントID 

となって、メールやSafariが接続可能となります。

これでもつながらない場合は、iPod-Touchの電源を一旦切って
「再起動」します。

PSPを接続する

ネットワーク設定の、インフラストラクチャーモードの
ワイヤレスLAN設定で「検索する」を選ぶと、AirMacで設定した
ネットワーク名が出て来るのでそれを選択。
電池が少ない場合、ACアダプターを接続していても
接続出来ない場合がありました。

接続出来ない時の状況

iPod-Touch で、親機のiMacに接続するとき、明らかに設定が駄目な場合、
iPod-Touchの画面左上のWi-Fiのマークがつきません。
これがついていて接続出来ない場合は、エラーが出ないで、延々待たされます。

Date: 2011.2.11

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