自律神経系の失調について

2002年7月16日

ここに書くことは、自分の身に起きた症状についての記述であり、
あくまでもそういう風に考えると納得出来るという推測である。
オカルトになってしまうと困るのだが、忌わしい、病気とは言えないような
病気に関しての私の見解である。
少なくとも、健康診断や医者の診察を受けても異常は出ていない。

月曜の頭痛

10年以上前から、特定の時期に限って毎週月曜だけ決まって頭痛になる
というようなことが起きている。これが別の曜日だったりすることもある。
食生活その他特に変わったものはないしあまりにも規則的で、他に不健康な
要因も後遺症も感じないという、ちよっと不思議なものだ。
しかも、この頭痛が起きる前後の多くの場合、早朝からカラスが変な鳴き声で
騒いだり、窓のすぐ近くを飛んだりすることがある。
そこで、私はこれを「カラス使い」の仕業だと思う様になった。
カラスの体を乗っ取って操る「カラス使い」が居るとすれば・・・
頭痛を起こすのも似たような理屈ではないかと思ったのだ。一種の憑依現象。
恐らく、生きている人間による憑依だろう。
私も、カラスが騒がなければそんなことは疑わなかったと思う。
さて、頭痛の症状だが、偏頭痛である。
頭痛と言うより、神経が痛むと言う方が正しいこともある。
痛みが頭から離れて首筋が頭痛の様に痛むこともあった。
意識的に頭痛を追いやると痛む場所が移動するということも分かった。
頭痛になる前には、3時間前くらいに前兆があり、備えることができる。
まず、胃腸の蠕動運動が止まってしまうようで、それが腸内で悪い菌を
繁殖させるのか、その毒素によって苦しい酸欠状態が起きることも少なくない。
この頭痛になった時、硫黄タンパク質を含んだ食品を食べていると
症状が酷くなるようで、タマネギや卵白を食べていると症状が重くなる。
腸内で硫化水素が出来ていると考えるとそんな感じだ。
この症状には、アスピリンがとてもよく効く。症状が軽い時は少なくしても
十分で、何か解毒剤として働いているように思う。
アスピリンを飲むと腸の運動も回復する。
これらの経験から、頭痛が起きても最近では軽く済んでいる。
これが、憑依だと思うもう一つの理由は、明らかに自分とは別の存在が体に
まとわりついたような感じがあり、まるで透明なゴムとかゼリーがまとわり
ついているような感じがあることだ。これが筋肉などと交差するとこわばったり
独特の感触がある。また、これを振り払おうとすれば憑依ヶ所の筋肉に一種の軽い
痙攣が起きることがあり、うまく振り払えた場合は、大抵その瞬発的な痙攣の後に
次第にこわばりが解ける。

耳鳴り難聴

これも特定の人に恨まれたかと思った時に決まって何度かあった。
軽い鳴りは、違ったものが一つの肉体に作用するために、その干渉が
ノイズになるようなイメージ。
しかし、強い耳鳴り、難聴に特化した症状の場合、ほとんど防止する方法がなかった。
球状星団の映像を音にしたようなパルス状の鳴りで、鳴りが大きくて耳が麻痺した
ような感じになって難聴ぎみになる。
これは、4〜5回あったが、どれも一週間程で直った。
また、後遺症もまるでないのだ。

後頭部の圧迫

後頭部が、後ろから押されるような圧迫感を感じる症状。
同時に後頭部が軽い鳴りを伴う。
下手をすると首を前につきだした変な姿勢になりそうだが、良い姿勢が分かって
いるので、こわばりを気にしないで正しい姿勢を保つ様にしている。
普段とは違う姿勢を取るとこわばりが小さくなる。
正しい姿勢を作るには、何もないより受けてくれるものがある方が
しっかりした姿勢を作り易いので逆に利用している感じだ。
後頭部の圧迫感、これと似ている症状がいくつかある。
スケートで、1回転半のアクセルジャンプが出来かけていた頃、後頭部が
今まで感じたことのないくらい強い鳴りに襲われて、それと同時に回転運動で
クラクラして軸が取れないとか、感覚とイメージでしっかりと姿勢を作れていたのが
その感覚を奪われてイメージ能力を失ったような状態になったことが3〜4度ある。
今では、それに対抗するだけの別の方法で回転軸を作れる様になっているし
抵抗力も出来て、クラクラすることもなくなった。
ほとんどスケートに行く前日にこの症状が起きているが、スケート関係者の
仕業でないことを祈りたい。
この圧迫感を受けている時期に、2回ほどまさにこの憑依でそうされたかのような
首が前に突き出た人を見かけた。
この圧迫感が咽に回ったような症状もありこれは「咽憑依」と呼んでいたが、
後頭部の憑依を振り払おうとしてそれが前に回って来た時、咳でむせこむことがある。

不整脈

明け方に不定期に心臓がドクドクと鼓動することが何度かあった。
ヤバイんじゃないかと思うこともあったが、目を覚まして胸を絞る様に
収束させるとすぐに落ち着く。

血行不良

ある年、健康診断を受けた日から何かおかしくなった。
血圧が異様に低いという結果が出たり・・・
その検査である男性の腹部超音波の検査をしていた人が、異様な気配だった。
血行不良があるとき、心臓から背中にかけて妙なこわばりを感じる。
明け方に起きることが多いが、目を覚ますと回復する。
意図的に振り払うと血行不良はサッと解消する。
手足がシビレるような感覚があり軽く麻痺したり、ちょっと手足を圧迫しただけで
痺れてしまうのが症状だが比較的振り払い易い症状だ。

人間ドックを受けたところ所見があったので追記しておく。
やはり、血圧はかなり低い様だ。ただし、生活習慣病(成人病)とは逆の傾向に
あるためこれは悪いとはいわれなかった。
心電図には、若干憑依の影響と思われるものが出ていた。
去年は、洞性徐脈だったが、今回はT波が大きいとか、ある波の間隔が空いているとか
そんなことを言われた。これも動脈硬化などによるものではないので医者は問題ないと
言う。恐らく電解質の問題だろうとも言っていた。
しかし、この低血圧はちょっと酷すぎる。
で、考えてみたら心臓は右心室と左心室の2つがある訳で、この2つのタイミングが
きちんと合っていないと効率良く血液を循環させることが出来ないのではないか
ということだ。そこで、一つは憑依払いともう一つは、意識的なペースメイキングで
これを調整しようと試みた。心臓がドキドキしているときを思い出すと、その鼓動を
再現出来ると思い確認しながらドキドキさせてみた。うまくするとそれによって
憑依も振り払うことが出来る。
トレーニングによって、手足がシビレたときもドックンドックンというくらいの
勢いで回復させることが出来る様になった。
何年ぶりだろう、こんなに血流が力強くなったのは・・・

肺の妙な音

胸の筋肉が妙にコワバっている感じで、軽く息を吐きながら腕と肩を回して
体を捻るとゼイゼイいうような音がする時期があった。
これについては、実害はなかった様だ。
こわばりが解けた状態では、これは解消した。
どうも血行不良の症状と関係ある様だ。

無意味な鬱

原因となるものがほとんどないのに鬱になってしまう症状。
20代前半に酷い鬱に悩まされたことがあるが、最近、そのタイプの鬱になって
みると、まるでその原因になるものが思い付かず、これも呪術的なものだと思う。
まず最初に異様に体力が異様に消耗するという症状に始まって、次第に鬱に
なって来る。試しに振り払ってみると他の症状と同様に振り払えるようで
この間は、振り払うことによって鬱が消えて行ったのを確認出来た。

ボケ

アルツハイマーかと疑ったりもしたが、これも憑依っぽい。
後頭部や肩にかけてこわばりを感じ、酷い時は振り返るのもおっくうになる
くらい首が回らなくなった。短期記憶が著しく低下する。
職場にほぼ、自分と同じ周期で同様の症状を訴えていた人が居た。
一時期は、かなり重症だったが、最近はほとんど回復している。
論理的思考や若い時期に身につけた能力は差ほど低下しないのが不思議だ。
単に思い出せないのか、記憶出来ないのかと言われると、恐らく
本来は5つ程関連を持たせて記憶すべきことが1〜2の事象としか結びつかない
形で記憶されるという状況だと思う。
気持ちを純粋に祈りに近いレベルに収束させて後頭部、背中から胸を被っている
こわばりを胸に光を灯す様にして後部に追いやってしまう感じにして解消した。
わくわくするようなことを想像したりすると拒絶反応が起きてこわばりが剥がれ
易くなった。後頭部にイメージ空間を作る様にしてやるとかなりまで回復して行った。
いずれにしても、慢性化するとヤバくなり、あるレベルまで能力が下がると
回復も見込めないのではないかと思う。

癲癇

自分はこれにかかっていないが、発作を起こした患者を抱き上げたことがある。
神経の根幹から裏返されたような感じで痙攣を起こす。
神経回路が異常なフィードバックを起こして暴走したようなものだが、
これが憑依や呪術によっても引き起こせるとしたら、体を根幹から乗っ取った上で
裏返すような念で一気に・・・という感じだった。
まあ、そういう風に見えたというだけだが。

闇のフォースからの護身術

何より、病気は気からというが、健康な状態を記憶してそれと比較して
異常を認知することが大切。憑依は、気づかれない様に進むので
気づいた時には既にかなりの部分が乗っ取られているかもしれない。
また、憑依された場合は抵抗するとかえって強くなり逆効果なので
こわばりや痛みがあってもそこから意識を遠ざけないでそれを手当てする様に
みもほぐすこと。
後頭部の場合は、息を太くゆっくり吐いて呼気をこわばった咽の奥に
当てる様にするとこわばりが解け易い。そこで私はこれを神の吐息と呼んでいる。
第三の手を意識して手刀でこわばったヶ所をゆっくり切ったりすると
ほぐれてくることもある。
隔たりを作る概念を持つとそれが引っ掛かりとなって憑依を強くする。
遮られたと思ったら、その向う側を内側と同じ様に意識してみること。
ものによっては、これは俺の体だ出て行け・・・とか、お前は心底嫌いだ
という気持ちだけで追い払えるようなときもある。
普通の人なら、そういう訓練がされていないので一番良いのはスポーツをすることだ。
意識と体が同調すると、それに同調していないもの、つまり憑依を排除し易くなる。
体を鍛えることは、軽い適度な苦しみを伴う訳で、それは刺激にもなり、
心と身体の健全な絆を深めることになる。
それから、日本人の良い習慣であるところの入浴は、身体を清潔にするだけでなく、
暖めてほぐしてくれるので憑依に対しても非常に良いことだと思う。

あとがき

世の中、色々な人間が居て、色々な利害関係が生じる。
そうなると口では言えないことも出て来て、その恨みをきっかけにして、
結果として他人に病気を引き起こしてしまうことがあるのではなかろうか。
カラス使いのような呪術師も居るだろうし、責任ある立場に立たされた念の強い
人ならその人自身がそういった現象を引き起こしてしまうかも・・・
この世の中、正直に生きる者程そういうものに遭遇し易いと思う。
小学生くらいのとき、夢の中で「ギョエー」という叫び声を聞いたような気がして
目を覚ましたら、真夜中なのに電話がかかってきて、親戚のおじさんがアワをふいて
倒れて亡くなったという知らせが入った。子供好きのやさしいおじさんであったが、
死因は原因不明のままだ。虫の知らせとは違ったものだがそういう経験をしている。
もしも、テレパシーのような離れて働く力や念の力があるとすればそういうものだと
解釈すればいいのだが、この科学万能の御時世にそう考えるのも変である。
虫の知らせとか、夢に出て来る程度ならあってもおかしくないと思うが。
例えば、キツネやタヌキが人間を化かすという話があるが、あれは野良仕事に疲れた
お百姓さんが畑の傍の草むらで昼寝をしていたら、近くに居た好奇心旺盛のタヌキや
キツネが夢に出て来て・・・ということではないかと思ったり。
夢の中なら何に化けてもおかしくないし、夢の中で動物が人間を脅すというのは、
考えられないことではない。
この他、夫婦間で妻の心が夫の体に一部入り込んで夫の体を守っていたりするのでは
ないかというのもある。良い夫婦間系が築ければ、妻の無意識の念が夫の胃腸や内分泌系
の働きを活性化できるような気がするし、そもそも出来ているカップルというのは、
そういう作用があるのではないかとふと思ったりする。

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