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BRAIN AGE 2 More Training in Minutes a Day!

GENRE パズル
PUB./DEV. 任天堂/任天堂
RELEASE DATE 2007/8/20
OUTLINE 「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」の北米版です。「脳を鍛える大人のDSトレーニング」は、東北大学未来科学技術共同研究センターの川島隆太教授の監修により、簡単な計算や音読を基本とした脳に最適なトレーニングを毎日楽しく続けられるように作られたソフトです。続編に当たる「もっと」では、トレーニングと脳年齢チェックを完全に一新、前作とは全く異なるトレーニングを多数収録しています。北米版となる本作では、更に、100以上の数独も含まれています。
GAME MODE QUICK PLAY 簡単にトレーニングプログラムが始められるモードです。「BRAIN AGE CHECK」、「TRAINING」、「SUDOKU」があります。
DAILY TRAINING これからトレーニングを始める場合には、プロフィールを作成します。まず、言語を、英語、フランス語、スペイン語、から選び、次に、現在の日時、利き腕、を選びます。最後に、名前、生年月日、を決めて、準備が完了です。トレーニングを始めたばかりの時には、選べるトレーニングプログラムは3種類しかありませんが、トレーニングを進めるに連れて、選べるトレーニングが増えていきます。また、一日にできる「BRAIN AGE CHECK」は3種類となっており、それを終えると脳年齢が表示されます。脳年齢は、グラフでチェックすることもできます。
トレーニングプログラムの内容は、以下の通りです。
SIGN FINDER(算術記号): ディスプレイ画面に表示される数式が成立するように「+、−、×÷」の算術記号をタッチスクリーンに書きます。
PIANO PLAYER(名曲演奏): ディスプレイ画面に表示される譜面に沿って、タッチスクリーンの鍵盤を使って楽譜を演奏していきます。
WORD BLEND(英単書取): 音読される英単語を聴いて、その単語を書きます。
WORD SCRAMBLE(単語合成): バラバラになった単語のパーツを組み合わせ、見つけた単語をタッチスクリーンに書きます。
MATH RECALL(記憶加算): 塗りつぶされていく数字を覚えておいて、その後に表示される計算問題の答えをタッチスクリーンに書きます。
CALENDAR COUNT(日付計算): きょうの日付を基準とした様々な問題が出題されるので、正しい日付や曜日をタッチスクリーンに書きます。
CHANGE MAKER(釣銭渡し): 渡されるお金からディスプレイ画面に表示された金額分を引き、タッチスクリーンの硬貨をタッチしてお釣りをそろえ「決定」をタッチします。
BLOCK COUNT(高さ数え): 上から落ちてくるブロックの高さを各列覚え、何段積み上がったかをタッチスクリーンに数字で書きます。余白の部分も含めて数えます。
MEMORY SPRINT(順位数え): 複数の人数で、競争をします。黒色の人がゴールした時の順位をタッチスクリーンに数字で書きます。
CLOCK SPIN(時計判断): ディスプレイ画面に表示される時計を見て、その時間をタッチスクリーンに書きます。
VIRUS BUSTER(細菌撲滅): 細菌に同じ色のカプセルを縦または横に4つ以上並べると細菌が消滅します。すべての細菌を消滅させます。カプセルはタッチしたまま移動させることができ、タッチするとカプセルが回転します。「細菌撲滅」は、最初は隠されていますが、トレーニング後、どこにあるか教授に教えてもらえます。
「BRAIN AGE CHECK TESTS」の内容は、以下の通りです。
ROCK, PAPER, SCISSORS(後出勝負): 画面に表示される「グー・チョキ・パー」の絵を見ながら、条件に合わせて勝ったり負けたりしていきます。ニンテンドーDS本体のマイクに向かって声を出して答えます。答える種類は、「グー」、「チョキ」、「パー」の3種類です。
SEREAL SUBTRACTION(連続減算): 画面に表示された数字から、できるだけ速く、指示された数を連続して引き算していきます。
SYMBOL MATCH(符号変換): 0〜9の各数字に異なる符号が割り当てられています。数字が1つずつ表示されていきますので、その数字に対応した符号をできるだけ速くタッチスクリーンに書きます。
MATH RECALL(記憶加算): 塗りつぶされていく数字を覚えておいて、その後に表示される計算問題の答えをタッチスクリーンに書きます。
NUMBER MEMORY(5×5記憶): 画面に表示される25個の数字とその場所を、2分間でできるだけ覚えます。その後、2分間でタッチスクリーンの覚えた数字がある場所の四角い枠をタッチして数字を書いていきます。
HIGH NUMBER(最高数字): タッチスクリーンに表示される数字の中で、1番値が高い数字をタッチしていきます。
SUDOKU タッチペンを使って数独をプレイします。難易度は3段階あります。
DOWNLOAD 通信を使って、他のニンテンドーDSにお手軽版を配信できます。配信できるのは、「VS.-PICTURE DRAWING」、「VS.-WORD SCRAMBLE」、「VS.-NUMBER MEMORY」、「VS.-CHANGE MAKER」、です。
GRAPHICS 本作は、元々が紙とペンでやっていたものをテレビゲームにしただけのものであり、なおかつ、色使いも地味でとてもシンプルな画面になっています。ゲームがゲームだけに、見易さ、タッチペンでのプレイのしやすささえあれば、それでいいとも言えるのですが、あまりにもお手軽で飾り気のない画面構成すぎるとも言えます。任天堂らしいと言えば言えるのですが、もう少し華やかさや洗練されたところがあっても良かったのではないでしょうか。 4
SOUND サウンドも、元々が紙とペンでやっていたものに音が付いたと考えれば、+αと言えなくもありません。ゲームの性質を考えると、耳障りな音楽や効果音があっては逆効果ですし、そうしたわずらわしさがない分、悪くないデキだと言えるのかもしれません。 6
CONTROL 本作は、元々が紙とペンでやっていたものを、タッチペンを使うことにより、テレビゲームの操作が苦手な人でも手軽にプレイできるようにと考え出されたものです。そう考えると、タッチペンによる操作はなかなか良好です。紙とペンでやるように、間違えた時に消しゴムや修正液などで消さなければならなかったり、それによって紙が痛んだりすることもないため、むしろタッチペンによる操作が適しているとも言えます。
ただ、数独で特に実感させられるのですが、ニンテンドーDS、もしくは、本作の数字などの認識力はあまり高いとは言えません。自分が書いた数字や記号がそれと認識されないことが珍しくはなく、自分がいつも書いている数字ではなく、あえてニンテンドーDSが認識してくれるような数字を意図的に書かなければならないこともあります。そのため、短時間で正解を書くことが要求される本作では、それがかなりのネックとなっています。このあたりは、改善してほしいところです。
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GAMEPLAY 本作は、日本で大ヒットしているばかりでなく、海外でもそれなりに受け入れられていますが、私はあまり高くは評価できません。本作のメインとなり、日本ではこれしか入れられていないトレーニング自体に面白みが感じられないからです。本作には数々のトレーニングが収録されてはいますが、そのいずれもが一発芸的なものであり、何度も何度も繰り返してプレイするほど楽しいものではありませんし、これで脳が活性化するというよりは、それぞれのパターンを覚えて、それに対処するという側面が強くもあります。そのため、私は、1週間もしたら、飽きてしまって、プレイし続ける気がなくなってしまいました。
私はむしろ、数独好きなこともあって、数独の方が楽しく感じられ、トレーニングをやらなくなってからもしばらくは数独をプレイしていました。しかし、この数独にしても、ニンテンドーDSのタッチペンによる数字認識力に問題があり、数字を間違えて認識されたり、解除までの時間が実際よりも長く計算されたりして、結局は長続きはしませんでした。当初は、数独はPSPよりもニンテンドーDSに合っているのではないかと考えていたのですが、実際にはPSPの方が操作性や快適性で勝っていたのです。
そんなわけで、本作は、テレビゲーム好きが楽しむというよりはむしろ、これまでテレビゲームにほとんど接したことのなかった人向けのソフトなのではないかと思います。そうした層にとっては、これまで紙とペンが必要だったものが、テレビゲームとタッチペンによって手軽にプレイできるばかりでなく、テレビゲーム自体が脳年齢を判断してもくれるのですから、新たな世界が広がったようなものでしょう。
ただ、こうした層が、本作を通じて、より本格的なテレビゲームもプレイするかというと、それは難しいのではないかと思います。こうした層は、本作を終えても、同じようなソフトをまた買うか、ニンテンドーDSをしまいこんでしまうかのどちらかなのではないかと考えられるからです。ただ、テレビゲーム自体に市民権を与えたという功績があるのは確かで、いい年をした大人が外でテレビゲームをプレイしやすい環境が生まれたのは喜ばしいことではあります。
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LONGEVITY 本作は、一日十数分のトレーニングを日々続けることを目標としており、一日に何時間も連続してプレイするタイプのゲームではありません。また、こうしたトレーニングをそれなりの期間続けることはできますが、累計のプレイ時間が飛躍的に伸びるわけではありませんし、いずれは飽きてしまう可能性も大です。北米版は、数独がある分、少しゲームのライフも長くなるとは思いますが、いずれにしても長時間はプレイできないソフトであるのは確かでしょう。 6

OVERALL

本作は、これまでに述べてきたように、テレビゲーム好きが楽しむというよりはむしろ、これまでテレビゲームにほとんど接したことのなかった人向けのソフトなのではないかと思います。しかも、日本では、日本らしく、ブームに乗って売れたという印象もあります。内容的には、もっと楽しめるパズルやテーブルがあるため、ブームに乗ってみる、という気持ちでもない限りは、あえて買う必要はないと思います。
私が、北米版を買ったのも、本作がバンドルされた(当時は)アメリカ限定カラーの本体がほしかったからであり、ついでといった側面が強いのですが、日本で人気のゲームがどう英語版になるのかという面白さ自体はありました。こうした興味が湧けば、北米版を買うのも一興かと思います。
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