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DANCE CENTRAL
| GENRE | KINECT、ダンス | |
| PUB./DEV. | ||
| RELEASE DATE | 2010/11/4 | |
| OUTLINE | KINECTに対応したダンスゲームで、コントローラーによる操作ではなく、実際の体の動きがゲームに反映されます。音楽は、過去の名曲から最近のヒット曲まで、ポップミュージックからヒップホップ、R&Bまでを網羅しており、お気に入りの音楽で本格的なダンスゲームを楽しむことができます。 | |
| GAME MODE | 収録曲は、以下の通りです。曲名、アーティスト名、年代、難易度(0〜6)の順になります。 Poker Face - Lady Gaga (2000s) Warmup 0。 Hey Mami - Fannypack (2000s) Warmup 0。 I Know You Want Me - Pitbull (2000s) Warmup 0。 Evacuate the Dance Floor - Cascada (2000s) Warmup 0。 Funky Town - Lipps Inc. (1980s) Simple 1。 Galang '05 - M.I.A. (2000s) Simple 1。 C'mon N' Ride It (The Train) - Quad City DJs (1990s) Simple 1。 Can't Get Your Out of My Head - Kylie Minogue (2000s) Simple 1。 Crank That - Soulja Boy Tell'Em (2000s) Moderate 2。 Rump Shaker - Wreckx'n'effect (1990s) Moderate 2。 Jungle Boogie - Kool & The Gang (1970s) Moderate 2。 Down - Jay Sean ft. Lil Wayne (2000s) Moderate 2。 Pon De Replay - Rihanna (2000s) Moderate 2。 Move Ya Body - Nina Sky (2000s) Tough 3。 King of the Dancehall - Beenie Man (2000s) Tough 3。 Rendez-vu - Basement Jaxx (1990s) Tough 3。 Hella Good - No Doubt (2000s) Tough 3。 Dip It Low - Christina Milian (2000s) Tough 3。 Push It - Salt-N-Pepa (1980s) Legit 4。 Flava In Ya Ear (Remix) - Craig Mack (1990s) Legit 4。 Poison Bell - Biv Devoe (1980s) Legit 4。 Teach Me How to Jerk - Audio Push (2000s) Legit 4。 Maneater - Nelly Furtado (2000s) Legit 4。 Satisfaction - Benny Benassi (2000s) Hardcore 5。 Bust a Move - Young MC (1980s) Hardcore 5。 Days Go By - Dirty Vegas (2000s) Hardcore 5。 Pump Up The Jam - Technotronic (1980s) Hardcore 5。 Brick House - Commodores (1970s) Off The Hook 6。 Body Movin' (Fatboy Slim Remix) - Beastie Boys (1990s) Off The Hook 6。 Drop It Like It's Hot - Snoop Dogg/Pharrell (2000s) Off The Hook 6。 Don't Sweat The Technique - Eric B. & Rakim (1990s) Off The Hook 6。 Just Dance - Lady Gaga (2000s) Off The Hook 6。 BREAK IT DOWN: ダンスの振り付けをパートごとに分けて練習してから、最後に通しで踊るモードです。「CHALLENGE」を除くすべての曲を踊ることができます。曲ごとの難易度は、E(イージー)、M(ミディアム)、H(ハード)から選ぶことができます。 パートごとの練習では、うまく踊れると1回で終わり、うまく踊れないと3回うまく踊れるまでやり直します。何度か踊ることができますが、規定回数以内に3回うまく踊れるとチェック印が付き、2回までしかうまく踊れないと×印が付いてしまいます。じっくりと練習したいパートは、スローモーションにすることもできます。 通しで踊る際は、及第点以上で踊れれば、うまく踊れたことになります。踊りは、及第点から、そこそこの「NICE!」、完璧な「FLAWLESS!!!」まであります。 すべて終わってから、パートごとの練習と通しで踊る別にパーセンテージが出て、両者の合計のパーセンテージが結果になります。 PERFORM IT!: 「BREAK IT DOWN」のようにダンスの振り付けをパートごとに分けて練習することはなく、いきなり最初から最後まで通しで踊るモードです。曲ごとの難易度は、E(イージー)、M(ミディアム)、H(ハード)から選ぶことができますが、最初はE(イージー)しか踊れません。 「BREAK IT DOWN」はパーセンテージの高さをめざしますが、このモードは☆の数をめざします。踊りは、及第点から、そこそこの「NICE!」、完璧な「FLAWLESS!!!」まであります。もちろん、うまく踊れた方がポイントが伸び、☆の数が増やしやすくなります。 ☆は、0個から5個まであり、E(イージー)で☆を3個以上を獲ればM(ミディアム)がアンロックでき、同様にM(ミディアム)で☆を3個以上獲ればH(ハード)がアンロックできます。ビジュアル上は、☆1個の中でどのあたりまで行ったかを見ることができるため、次に踊る際の目安になります。 また、曲は、難易度ごとのブロックに分けられており、そのブロックのすべての曲で難易度に関係なく☆4個を獲れば、その難易度の「CHALLENGE」をアンロックすることができます。 さらに、「OFF THE HOOK CHALLENGE」で☆を4個以上獲れば、「GRAND FINALE CHALLENGE」をアンロックすることができ、意外なキャラクターで踊ることができます。キャラクターに関しては、追って紹介します。 WORKOUT: 「PERFORM IT!」の中にあるモードです。「PERFORM IT!」で曲を選んでから、メニューの少し下にある「WORKOUT」を選びます。すると、体重を数字で選ぶところがあるので、体重を決めたら、「WORKOUT」が始まります。「WORKOUT」は、独立したモードではなく、「PERFORM IT!」の中にあって同時に選べるため、常に選んでおいて損はありません。 「WORKOUT」では、どれだけの時間プレイしたか、どれぐらいのカロリーを消費したかが明示されます。曲や難易度にもよりますが、1時間もプレイすれば、200〜300カロリーは軽く消費できるため、いい運動になることが分かります。1回200カロリーとか300カロリーを目標にプレイすればいいでしょう。ちなみに、私は、2時間半ほどプレイして、790カロリーぐらい消費しました。 DANCE BATTLE: 2人でダンスバトルするためのモードです。もっとも、オンラインで対戦することはできず、オフラインでしか対戦することしかできません。とはいえ、1人でもダンスバトルの実績を解除することができるため、逆に都合がいいと解釈することができます。 ダンスバトルでは、2人のプレイヤーが曲のひと区切りごとに交替でダンスします。曲の難易度は、プレイヤーごとにイージー、ミディアム、ハードの3段階から選ぶことができるため、レベルに応じてハンデキャップを付けられます。1曲踊り終わった際に、ポイントが高かったプレイヤーの勝ちになります。 キャラクター: 本作には、8人のキャラクターがいます。エンジェル、ミス・オーブリー、イメリア、デア、マッコイ、モー、オブリオ、タイェ、です。「GUITAR HERO」や「ROCK BAND」を開発したHARMONIXらしく、リアルというよりは少しデフォルメされたキャラクターになっています。かなりクセが強く、大半のプレイヤーが、お気に入りのキャラクターは1人か2人、ほとんどのキャラクターは気に入らない、ということになりそうです。 「BREAK IT DOWN」モードでランクがマックスになるか、「OFF THE HOOK CHALLENGE」で☆を4個以上獲って「GRAND FINALE CHALLENGE」に進めば、ロボットのエリオットをアンロックすることができます。エリオットをアンロックする条件は、ほぼ同時に達成できるはずですし、地道にプレイすれば必ずアンロックできるので、ぜひエリオットで踊りたいところです。 また、シークレットキャラクターとして、ピンクニンジャもいます。このキャラクターは、タイトルスクリーンで、左、上、X、上、右、Y、と入力すれば、音が鳴ってオブリオを踊る際に現れます。 |
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| ACHIEVEMENT | BROKE IT DOWN(15)
: 「BREAK IT DOWN」でレーティングを80%以上にします。 PRACTICE MADE PERFECT(25) : 「BREAK IT DOWN」でレーティングを100%にします。 OFF THE WALL(10) : ウォールフラワーランク到達します。 TOTAL POSER(10) : フィニッシングムーヴでFlawlessレーティングを獲得します。 CONSUMMATE PERFORMER(15) : 「PERFORM IT!」で☆5個を獲得します。 FLAWLESS STREAK(20) : 「PERFORM IT!」か「DANCE BATTLE」でFlawlessレーティング10個を獲得します。 SWEAT IT OUT(20) : 「WORKOUT」を20分間プレイします。 WARM UP CHALLENGE COMPLETE(15) : 「PERFORM IT!」のウォームアップチャレンジで☆5個を獲得します。 BOOTH BUDDIES(10) : フリースタイルフォトを2人で撮影します。 THE DANCE IS LEGENDARY(25) : どの曲かでゴールドスターを獲得します。 SIMPLE CHALLENGE COMPLETE(15) : 「PERFORM IT!」のシンプルチャレンジで☆5個を獲得します。 THE BATTLE HAS BEGUN(15) : 「DANCE BATTLE」で☆5個を獲得します。 EPIC BATTLE!(15) : 「DANCE BATTLE」で10曲プレイします。 SMILE FOR THE CAMERA(25) : フリースタイルフォトを1000枚撮ります。 BURN, BABY, BURN!(30) : 「WORKOUT」で1000カロリー消費します。 MODERATE CHALLENGE COMPLETE(15) : 「PERFORM IT!」のモデレートチャレンジで☆5個を獲得します。 AGAIN, FROM THE TOP!(20) : 「BREAK IT DOWN」でレーティング80%以上を10曲で獲得します。 MEET THE CREW(15) : 「PERFORM IT!」か「DANCE BATTLE」ですべての人間のダンサーと踊ります。 TOUGH CHALLENGE COMPLETE(15) : 「PERFORM IT!」のタフチャレンジで☆5個を獲得します。 LOOK MA, NO FLASHCARDS!(15) : フラッシュカードをオフにして☆5個を獲得します。 LEGIT CHALLENGE COMPLETE(20) : 「PERFORM IT!」のリジットチャレンジで☆5個を獲得します。 GOT A NEW LOOK(25) : すべての人間のダンサーのニュールックをアンロックします。 HARDCORE CHALLENGE COMPLETE(20) : 「PERFORM IT!」のハードコアチャレンジで☆5個を獲得します。 LIVING LEGEND(30) : リビングレジェンドランクに到達します。 OFF THE HOOK CHALLENGE COMPLETE(25) : 「PERFORM IT!」のオフ・ザ・フックチャレンジで☆5個を獲得します。 ROBOTS DOIN' IT FOR THEMSELVES(15) : エリオットで「ロボット」のムーヴを成功させます。 GOT THIS ON UNLOCK(50) : ボーナスコンテンツをすべてアンロックします。 GRAND FINALE COMPLETE(30) : 「PERFORM IT!」のグランドファイナルチャレンジで☆5個を獲得します。 GET BUSY, DIZZY!(15) : スピンムーヴでFlawlessを獲得します。 PURE PERFECTION(25) : 「PERFORM IT!」か「DANCE BATTLE」のすべてのムーヴでFlawlessを獲得します。 WHAT A JERK!(15) : ジャーク系のムーヴを含む曲をハードで踊って☆5個を獲得します。 TRUE SUPERSTAR(25) : すべての曲を難易度イージーかミディアムで☆5個獲得するか、20曲を難易度ハードで☆5個獲得します。 DANCE INSTRUCTOR(50) : すべての曲を難易度ハードで☆5個獲得します。 FLYING BLIND(30) : フラッシュカードをオフにして10曲で☆5個を獲得します。 SOMETHING TO PROVE(50) : 「BREAK IT DOWN」のすべての曲でレーティングを100%にします。 CROSS, BACK, STEP, FRONT!(20) : すべてのジャズスクエアを成功させます。 BRING IT TO THE CLUB(15) : 以下のムーヴを成功させます。Snake、Snap Groove、Step Center、Step Side、 Tap Front。 FROM THE MAKERS OF ROCK BAND(15) : 以下のムーヴを成功させます。Guitar、Rockout、Sing Out、Snare。 BRING IT BACK(15) : 以下のムーヴを成功させます。Cabbage Patch、Disco、Fever、Funky Charleston、Raise the Roof、Scuff、Stomp。 LOCK IT IN(15) : 以下のムーヴを成功させます。Arm Twist、Boogaloo、Electric、Pop Down、Robo Locking。 WORK IT, HONEY(15) : 以下のムーヴを成功させます。Feelabout、Club Monster、Pose、Ride、Wind It Up。 GET HOOD(15) : 以下のムーヴを成功させます。Brooklyn、Cool Kid、Hoodie、Lean & Rock、Slam Out。 CHILD'S PLAY(15) : 以下のムーヴを成功させます。Bug Juice、Patty Cake、Puppet Drop、Tantrum。 NERD IS BOND(15) : 以下のムーヴを成功させます。Cabbage Patch、Double Rainbow、Glitch、Keyboard Cat、Nerd It Out。 AN-I-MAL!!!(15): 以下のムーヴを成功させます。The Bird、Chicken Wing、Elephant、Pony、Predator、Prey、Snake. CENTRAL COMBAT(15) : 以下のムーヴを成功させます。Boardbreaker、Boxer、Elbow Throw、Knockout、Punch Out、Tiger Palm。 GOING GLOBAL!(15) : 以下のムーヴを成功させます。Brooklyn、Calypso、Down Under、Latina、Merengue、Pharaoh、Salsa。 AGE BEFORE BOOTY(15) : 以下のムーヴを成功させます。Booty Bank、Booty Bump、Booty Down、Moonrise、Moonshine、Rump Roast。 JOCK(15): 以下のムーヴを成功させます。Barbell、Boxer、Defense、Goal、Jock、Quarterback、Run。 A LOVER AND A DANCER(15) : 以下のムーヴを成功させます。Boy Band、Earache、Love Warrior、Palpitation。 OVERALL(1000): じっくりと時間をかけて根気強くプレイしないと、ほとんどの実績を解除することができません。逆に言うと、そうすることである程度の実績は解除することができます。 もっとも、いくら粘り強くプレイしても、「TRUE SUPERSTAR」(すべての曲を難易度イージーかミディアムで☆5個獲得するか、20曲を難易度ハードで☆5個獲得する)、「DANCE INSTRUCTOR」(すべての曲を難易度ハードで☆5個獲得する)、「SOMETHING TO PROVE」(「BREAK IT DOWN」のすべての曲でレーティングを100%にする)は困難を極めることでしょう。 また、ムーヴ系の実績は、難易度ハードでプレイしないと出てこないムーヴが大半のため、こちらもほとんどの実績は解除できないと考えておいた方が無難です。 そのため、プレイの仕方次第ですが、当面は500Gを目標にすべきで、500G獲得できたら上出来だと言えるでしょう。 |
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| GRAPHICS | 開発元のHARMONIXが手がける「GUITAR
HERO」シリーズや「ROCK
BAND」シリーズと共通するグラフィックになっています。すなわち、頭身などの体型全体はある程度はリアルであるものの、顔の表情や服の質感などはリアルにこだわったわけではなく、少しデフォルメされたアメコミ調の雰囲気に仕上がっているのです。 これがHARMONIXの音楽ゲームの特徴と言ってしまえばそれまでなのですが、Xbox 360世代のゲーム機のグラフィックとしてはいささか不満が募るものであり、「DANCE CENTRAL」という傑作ダンスゲームだからこそ、よりリアルなグラフィックにしてほしかったところです。 本作のキャラクターは、かなりクセが強く、大半のプレイヤーが、お気に入りのキャラクターは1人か2人、ほとんどのキャラクターは気に入らない、ということになりそうです。 このあたりは、ダンスゲームのライバルであるコナミの「DANCE EVOLUTION」と比較すると、ダンスゲームそのものとしては優っているのにもかかわらず、グラフィックとしては完全に負けてしまっているということになります。 「DANCE EVOLUTION」の場合には、ぜひともこのキャラクターでプレイしてみたいと思えるキャラクターが、パッケージになっている女性キャラクターを含めて何人かはいそうですから。 本作でも、実際に踊り始める前に、こちらにチラッと視線を向けてくれるキャラクターがいたりして、それは嬉しいには嬉しいのですが、これが「DANCE CENTRAL」のキャラクターだったらもっと嬉しいのは確かでしょう。 なお、ムーヴをうまく踊り続けると、どんどん画面が青暗く華やかになる演出はなかなか楽しく、このあたりは、音楽ゲームに手慣れているHARMONIXの面目躍如といったところでしょうか。 |
7 |
| SOUND |
ドルビーデジタルです。この手のダンスゲームの場合、どんな曲が収録されているのかが重要になってくるのですが、そのあたりは「GUITAR
HERO」シリーズや「ROCK BAND」シリーズを開発しているHARMONIXだけにぬかりはありません。 レディー・ガガの「Poker Face」で始まり、同じくレディー・ガガの「Just Dance」で締めるという曲の並びは、それだけで買いたいと思う人が少なくないことでしょう。 それ以外の曲も、1970年代から2000年代まで満遍なく収録されており、幅広い世代をフォローしています。個人的には、聴いたことのない曲がかなり多かったのですが、それでも何度も聴いていると耳に心地良く感じる曲も多く、このあたりは「DANCE EVOLUTION」あたりの選曲と比べると好ましく思います。 もちろん、DVDメディアで音質は良く、立って踊りながらプレイすることから、5.1チャンネルドルビーサラウンドによる音場も素晴らしく、音楽を聴くだけでも十分に価値があります。 欲を言えば、1970年代後半から1980年代にかけての曲を、もう少し増やしてほしかったところです。ドナ・サマー、マーヴィン・ゲイ、アイリーン・キャラ、ザ・ゴーゴーズ、アラベスク、シャンペーン、ボーイズ・タウン・ギャング、J・ガイルズ・バンド、ザ・バングルス、ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツなど、ざっと挙げてみましたが、こうしたアーティストが入っていればより嬉しかったです。第2弾に期待といったところでしょうか。 |
8 |
| CONTROL |
KINECTのローンチタイトルでありながら、ここまでの操作性の良さを実現しているのは、特筆すべきことでしょう。本作の操作性の良さは、メニュー画面から始まっています。 同じくローンチタイトルで、KINECTに必ず同梱される「KINECTアドベンチャー!」は、操作性という面では、ローンチタイトルだからこの程度のものかな、これから良くなってくるんだろうな、というところがありました。 すなわち、「KINECTアドベンチャー!」では、メニュー画面や選択画面で、自分が選択したいものに手のひらを当て、その状態でしばらく待っていなければなりません。その間、何も持たずに空中でその姿勢を維持するのは疲れます。 しかし、本作では、比較的、大雑把にカーソルに合わせ、たいていは右から左に手を振れば、それで決定になるのです。この動作自体がとても楽なだけでなく、この動作すらもスタイリッシュに感じてしまうのです。 また、「KINECTアドベンチャー!」では、慣れてしまえば対応できる範囲ではあるものの、ほんのわずかにキャラクターの動きに遅延がありました。 しかしながら、本作では、こうした遅延は全くといっていいほど感じることがなく、プレイヤーの動きが即座に反映されます。プレイ中は、常にキャラクターの動きがシルエットとして映し出されているのですが、この動きに人間の目ではっきりと分かるような遅れはありません。ダンスゲームとしては当然のことながら、とても快適にプレイすることができます。 メニュー画面の操作は特に、今後のKINECT対応ゲームのスタンダードとなるべきでしょう。それとも、より進化した操作が現れるのでしょうか。まだ産声を上げたばかりのKINECTだけに、それも起こりうることかもしれません。 |
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| GAMEPLAY |
ローンチのダンスゲームでありながら、ダンスゲームの決定版が出てしまったという印象です。KINECT登場から1年近くはダンスゲームがあれこれと発売されるはずですが、これを超えるダンスゲームとして高く評価されているものは半年以上過ぎても、いまだに現れません。 ダンスゲームは、いかにリアルなダンスを、ご機嫌なダンス系ミュージックにより、快適に踊れるか、ということが重要視されるのですが、本作では、その要件をすべて満たしてしまっているのです。 音楽ゲームの歴史は、右から、あるいは、上から流れてくるボタンを指定された場所でタイミング良く押すというものが長年続き、音楽ゲームとは名ばかりで、音楽を聴きながら楽しむボタン押しゲームという状態でした。 ダンスゲームも、実質的にはこれと同じでした。アーケードを席巻したコナミの「DANCE DANCE REVOLUTION」は、足下の光ったところを単に踏んでいくだけで、実際にはダンスを踊っているわけではなかったのです。 ただ、アーケードの体感ゲームという性格上、プレイヤー側の魅せるという自己満足やサービス精神が振りを大きくし、見た目がダンスっぽく見えていたため、うまく踊る人の周りには常に人だかりができていました。そのため、プレイヤー側の創作意欲や向上心が増して踊りも進化を続け、アーケードで長らく人気を保っていたのです。 本作を開発したHARMONIXは、音楽ゲームのこうした状態を打破するため、「GUITAR HERO」シリーズや「ROCK BAND」シリーズでは、楽器型のコントローラーを開発し、少しでも実際の音楽に近づけようとする努力をしてきました。 それでも、こうした音楽ゲームの文法から大きく逸脱することはかないませんでした。なぜなら、プロの楽曲を楽器で弾くことができる人は限られているため、本格的に楽器で演奏させるゲームを作っても売り上げは見込めないからです。 ところが、KINECTの登場により、そうした音楽ゲームの歴史は、新たな一歩を踏み出すことになります。楽器を弾くこととは違って、踊りを踊るということは、より人間の本能に近いものがあり、上手かそうでないかを別にすれば、それなりに健康な人であれば誰でもできることだからです。そのため、音楽ゲームの中でも、ダンスというジャンルは、楽器を弾くのとは違って、より本格的なものを作り出すことができます。 コナミは、パラパラの体感ゲームをかつてリリースしたこともあり、「DANCE REVOLUTION」でも、ダンスの要素としてパラパラに注力してきました。楽曲もそれに見合ったものをチョイスしています。 ところが、本作の場合には、よりリアルなダンスに近づけるということにも力を注いでいます。KINECTセンサーは、ダンスの振り付けの終着点だけでなく、その過程までをも判定しており、体や手足の動きや向きもしっかりとチェックしているのです。 実際に踊った感じでも、ダンスの動きがダラダラと流れてしまってはダメで、円を描くところは円を描き、直線的に動くところは直線的に描き、動きの終着点ではビシッと止める必要があります。そうした動きができて初めて、高い評価を得られるのです。 そうした動きが要求されるため、真冬の暖房していない部屋でも、3曲も踊れば暖かくなりますし、30分も踊れば汗をかき、1時間も踊れば汗びっしょりになります。また、きっちりとした動きが要求されるため、同じ曲を十数回も繰り返し踊っていると、筋が痛くなったりもします。 楽曲のチョイスや操作性に関しては前述した通りで、ローンチでここまでのものができれば申し分ないほどですし、このヒットに気を良くして、テーマ性を高めた第2弾、第3弾も期待できるだけに、楽曲に関してはそれに期待したいところです。 ただ、実績に関しては、少し厳しいところがあるため、もう少し条件を甘くしてもいいように思います。私も、なんとか600Gを超えることはできましたが、かなり粘り強くプレイしての600G越えなので、頑張れば800Gぐらいにしてほしいところです。 |
9 |
| LONGEVITY | この手のゲームを長くプレイできるかどうかは、プレイヤー次第です。 ちょっと買ってみようかなという人にとっては、かなり難しく感じるはずで、好みの曲を何曲か踊っただけで終わってしまうことでしょう。 ダンスゲーム自体が好きとか、ぜひともやってみたいという人にとっては、やり込みがいのあるゲームですし、実績解除に喜びを見出せる人にとっても、長く関わらざるを得ないゲームになります。 |
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| OVERALL | 本作は、KINECTのローンチのダンスゲームでありながら、ダンスゲームの決定版と言えるほどの傑作ダンスゲームです。KINECT登場から1年近くはダンスゲームがあれこれと発売されるはずですが、これを超えるダンスゲームとして高く評価されているものは半年以上過ぎても、いまだに現れません。 ダンスゲームは、いかにリアルなダンスを、ご機嫌なダンス系ミュージックにより、快適に踊れるか、ということが重要視されるのですが、本作では、その要件をすべて満たしてしまっているのです。 操作性は素晴らしく、KINECTのローンチタイトルでありながら、人が感じ取れるような遅延もありません。選曲も、1970年代から2000年代まで満遍なく収録されており、幅広い世代をフォローしています。 ダンスゲームが好きな人や、やってみたいひとはもちろんのこと、KINECTを持っているすべての人に勧めたいほどのゲームです。ただ、実績解除には手間取るはずなので、短時間でそれなりに実績を解除したいという人には向かないかもしれません。 |
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