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FUZION FRENZY 2

GENRE テーブル/パーティ/アクション/サードパーソン
PUB./DEV. ハドソン/ハドソン
RELEASE DATE 2007/2/8
OUTLINE 2001年に北米版Xboxのローンチタイトルとして発売された「FUZION FRENZY」の続編となるパーティゲームです。惑星への移住が可能となった未来を舞台に、7つの惑星でそれぞれの特徴を活かしたミニゲームを楽しむことができます。また、本作では、Xbox LIVEにも対応し、最大4人で対戦することができます。
GAME MODE メインバトル オフラインで1人から4人までプレイすることができます。
オンラインバトル Xbox LIVEで2人から4人まで対戦することができます。モードは、「メインバトル」と共通です。
トーナメント: 惑星ごとに4つのミニゲームをプレイして、惑星の覇権を争います。あらかじめ設定した数の惑星を制覇したプレイヤーの優勝となります。
「トーナメント」では、最初にキャラクターを選びます。必ず4人のキャラクターが参加するため、プレイヤーが4人に満たない時には、コンピューター(COM)が残りのキャラクターを操作します。COMの強さは、EASY、NORMAL、HARDの3段階から選ぶことができます。キャラクターは、以下の通りです。
ダブ: 人気ミュージシャンで、DJもこなします。表向きはナイスガイですが・・・。
サムソン: 人気ジムの経営者で、自らインストラクターも務めます。自分の肉体と体力に自信を持っています。
ジーナ: 実業家の父が運営するレーシングチームにエンジニアとして参加しています。活発でお転婆ですが、しおらしい一面も持っています。
ザック: いわゆる天才少年です。しかし、単なる頭でっかちではなく、動きは俊敏です。
ナオミ: 裕福な家庭に育ちましたが、人生に何か物足りなさを感じています。大いなる刺激を求めて、この競技に参加しました。
ジェット: 人生を気ままに楽しむニューヨーカーです。仲間と一緒にいつもエキサイティングなスポーツに興じています。
次に、惑星の制覇数を2〜5の範囲で設定します。この数の惑星を制覇したプレイヤーの優勝となります。トーナメントの最初の惑星は1Pが選びますが、2つ目以降は基本的には1つ前の惑星を制覇したプレイヤーが選択することになります。また、始めのミニゲームはDJが決めますが、2つ目と3つ目のミニゲームは1つ前のミニゲームを制覇したプレイヤーが選択することになります。
ミニゲームの開始前には、「フュージョンフレンジーカード」を選びます。同カードは、DJがミニゲームをプレイする前に提示した条件を満たすか、カードゲットゲームで手に入れることができます。同カードは、以下の通りです。
ポイント2倍/4倍/6倍カード: ミニゲーム終了時にもらえるポイントが2倍/4倍/6倍になります。
選択権ゲットカード: 次のミニゲームのミニゲーム選択権を自分のものにすることができます。
ポイント効果横取りカード: 自分以外のプレイヤーが「ポイント2倍/4倍/6倍カード」を使用していた時、その効果を横取りできます。複数のプレイヤーが使っていた場合には、1番高い倍率のカードの効果を横取りできます。
割算カード: 「ポイント2倍/4倍/6倍カード」が「ポイント1/2、ポイント1/4、ポイント1/6カード」となります。
アタックチャンスカード: 惑星選択前に使用すれば、惑星選択権を自分のものにできます。既に他のプレイヤーに制覇された惑星も選ぶことができます。
「アタックチャンスカード」以外は、複数プレイヤーが同時に使用していた場合、相殺されて効果が無効になります。
ひとつの惑星ごとに4つのミニゲームがあり、最後のバトルロイヤルミニゲームを終えた時点で、最も多くのポイントを獲得しているプレイヤーが、その惑星の覇者となります。はじめの3つのミニゲームそれぞれに勝つことで、「攻撃力アップ」、「防御力アップ」、「体力アップ」のどれかひとつのアイテムを獲得できます。これらのアイテムは、バトルロイヤルミニゲームで、その効果を発揮します。
ミニゲームフレンジー: 好きなミニゲームをプレイすることができます。ただし、ゲーム中にある条件をクリアしないとプレイできないミニゲームもあります。
カスタム: 好きなミニゲームを自由に組み合わせて、独自のミニゲームのセットを作って3種類のモードでプレイすることができます。3種類のモードは、以下の通りです。
スタンダード: ミニゲームで1勝するごとに1ポイントを獲得し、設定したミニゲームをすべてプレイし終えた時点のポイントで順位を決定します。
グランプリ: ミニゲームで順位に応じたポイントを獲得し、設定したミニゲームをすべてプレイし終えた時点のポイントで順位を決定します。1位が6ポイント、2位が4ポイント、3位が2ポイント、4位が0ポイント、です。
ポイントマッチ: ミニゲームで1勝するごとに1ポイントを獲得し、事前に1〜5の間で設定した勝利ポイントに誰かが到達するとゲーム終了となります。
本作の惑星とミニゲームは、以下の通りです。
地球は、高度な文明による開発が進んでいる惑星です。人々は不自由なく生活できている半面、日々を退屈に感じ、より刺激的な娯楽を求めるようになってきています。
エレクトリカルケージ: 高圧電流に囲まれたステージでパンチやキックを駆使して戦うバトルロイヤルゲームです。
ハイスピードバイク: チューブ状のコースを電撃を避けつつ疾走し、ゴールをめざすレースです。
ローダー&スライダー: パワーローダーを操作して他のプレイヤーを攻撃し、移動する床から落とすゲームです。
デッドリーウォーカー: 常に前進し続ける暴走パワーローダーに乗り、電撃を避けつつコインを集めるゲームです。
ウーズスウィーパー: 落ちてくる爆弾を拾って投げ、次々と現れるウーズを倒すゲームです。
ジャッジメントタワー: 指定された順番にボタンを押し、最も入力が遅いプレイヤーの足場が崩される生き残りゲームです。
パワーリフター: 倉庫内でフォークリフトを操作し、コンテナを自分のエリアに運ぶゲームです。
マシーナは、数万に及ぶ工場群に地表を覆われた工業惑星です。何もない惑星に無人作業機械を送り込んで建造されてきた工場群は、地上での公害が問題になり、地下への移設が進められています。
スリーハンマーズ: ベルトコンベア上を流れるアイテムボックスから、さまざまなハンマーを手に入れ戦うバトルロイヤルゲームです。
エスケープオブヘル: 一定時間ごとに交代となる鬼となったプレイヤーに降り注ぐジャンクを避け、生き残ることをめざすゲームです。
クレイジータービン: 暴走して速度や方向を変化させながら回転するタービンの上でコインを拾うゲームです。
クールジャンパー: タービンの回転に合わせて次々と向かってくるレーザーをしゃがみとジャンプを駆使して回避し続けるゲームです。
ファイヤーシューター: 拾ったオイルタンクによって動作する火炎放射器で戦うバトルゲームです。
タンクバーサス: 壁の配置が時間で切り替わるステージで、パワーアップアイテムが登場する戦車戦を行うゲームです。
アミュゼスは、惑星全体が巨大なカジノとなっている惑星です。大気圏外からも確認できるほどの電飾に包まれたこの惑星には、全宇宙から一攫千金を夢見る者たちが集まってきています。
バトルルーレット: ルーレットに選ばれたプレイヤーのハンマー攻撃で飛び出してくるコインを奪い合うバトルゲームです。
スモールペイント: 球型の乗り物に乗って転がり、ステージ上にあるパネルの色を自分の色に変えていくゲームです。
リフレクトシューター: ステージ内を飛び交うボールを打ち返して自分の色に変え、ステージ外に落とすことで得点を獲得するゲームです。
ギガボールマッドネス: 壁に囲まれたステージ内を反射しながら転がって移動する巨大なボールを避け続けるゲームです。
エレクトロランナー: 走るエネルギーを電力に変換するマシンの上で走り、他のプレイヤーより多くの電力を供給することをめざすゲームです。
ルーレットチューブ: 拾ったカプセルのエネルギーによる攻撃で迫り来る壁を破壊し、最後まで生き残ることをめざすゲームです。
エターナイトは、異常な重力が働く謎の宙域です。アステロイドやブラックホールなどが密集するその苛酷な環境は、危険を好む冒険者たちの憧れの的となっています。
ミステリアスレーザー: 踏むと特殊な効果が発生するスイッチのあるステージ内で、パンチやキックを駆使して戦うバトルロイヤルゲームです。
スーパーダンクマン: 重力の小さいステージでボールを奪い合い、高い位置にあるゴールにダンクシュートをするゲームです。
バキュームゲート: ゲートが開いた宇宙船貨物室からもれる空気の流れの中、船外に吸い出されないように戦う生き残りゲームです。
テールブレイザー: 乗り物の後方に発生する尾に他のプレイヤーを衝突させて倒すゲームです。
アステロイドサーカス: 画面奥から迫り来る無数の隕石をひたすら避け続けるゲームです。
フォーリングダウン: チューブ状のコースの中を落下しながら、空中に配置されたコインを集めるゲームです。
モイスチャーは、地表の99%以上が水に覆われた惑星です。水中や水上のさまざまな場所にかつて繁栄した文明が存在したことを思わせる遺跡が眠っています。
バトルグランブルー: 泡から酸素を補給しつつ、水中でパンチやキックを駆使して戦うバトルロイヤルゲームです。
アクアスマッシャー: 徐々に崩れていく円形のステージ上でウォーターガンを撃ち合い、他のプレイヤーを水圧で場外へ落とすゲームです。
プレスジャンパー: ホッピングマシンで湖の上に点在する足場を移動しながら、湖から顔を出す生物を踏みつけるゲームです。
アクアハンター: ステージ中央の噴水から外側に向かって水流に乗って吹き出してくるコインを集めるゲームです。
スピードステップ: 滝に向かって流れる板の上を指定されたボタンを正しく押して渡っていくゲームです。
スプラッシュダウン: 自分のボートに溜まった水を他のプレイヤーのボートに向かって放出し、沈まないように耐えるゲームです。
アイシクルは、雪と氷に覆われた極寒の惑星です。溶けることのない氷にさまざまな分野の研究者が興味を持ち、地表には研究施設らしきものが点在しています。
ブリザードデスマッチ: 周囲を氷のトゲに囲まれた氷のステージで、パンチやキックを駆使して戦うバトルロイヤルゲームです。
モニュメントメーカー: ウォーターガンを使用して誰が最も早く像を覆う氷の塊を完全に除去できるかを競うゲームです。
コインインザアイス: 次々と出現する氷の塊を火炎放射器で溶かし、中に入っているコインを拾うゲームです。
ポールブレイカー: ハンマーを振って氷の柱を制限時間内により多く倒すことをめざすゲームです。
アイスビリヤード: コインの入った氷の塊をパンチやキックで移動させ、自分の色のゴールに入れるゲームです。
ブレーザーは、火山活動が極めて活発な惑星です。惑星全土で絶えず発生している噴火により流れ出した溶岩が川となって流れ、溶岩の海を作り出しています。
マグマデスマッチ: 溶岩上に点在する岩場の上で、パンチやキックを駆使して戦うバトルロイヤルゲームです。
キャノンクーラー: 跳ね上がる火の玉を狙って移動するゴンドラの上から放水し、消化することで獲得できる得点を競うゲームです。
ボムクラッカー: 爆発によって穴が開くステージ上で、爆弾を投げ合うゲームです。
ボルカノンパニック: 落ちてくる火山弾をキャッチし、撃つことで他のプレイヤーを攻撃するバトルゲームです。
スモー: ボール型の乗り物に乗って転がり、ステージ上から他のプレイヤーを突き落とすゲームです。
サバイバルオブファイア: 迫りくるマグマの津波に飲み込まれないように、障害物を避けつつ逃げるゲームです。
OPTIONS ゲームの各種設定が変更できます。
ACHIEVEMENT フュージョンフレンジー・ルーキー(25): ミニゲームを3種類プレイします。
ダブ・マスター(50): メインバトルトーナメントをダブで優勝します。
サムソン・マスター(50): メインバトルトーナメントをサムソンで優勝します。
ジーナ・マスター(50): メインバトルトーナメントをジーナで優勝します。
ザック・マスター(50): メインバトルトーナメントをザックで優勝します。
ナオミ・マスター(50): メインバトルトーナメントをナオミで優勝します。
ジェット・マスター(50): メインバトルトーナメントをジェットで優勝します。
ミニゲーム・コレクター(150): すべてのミニゲームをアンロックします。
カスタム・マスター(50): メインバトルカスタムで優勝します。
フュージョンフレンジー・マスター(150): すべてのミニゲームをプレイします。
トーナメント・ヒーロー(100): オンラインバトルトーナメントで優勝します。
ザ・ファースト・ビクトリー(25): オンラインバトルミニゲームフレンジーで1勝します。
ミニゲームフレンジー・ヒーロー(100): オンラインバトルミニゲームフレンジーで10勝します。
カスタム・ヒーロー(100): オンラインバトルカスタムで優勝します。
OVERALL(1000): 「フュージョンフレンジー・ルーキー」から「フュージョンフレンジー・マスター」までがオフラインの実績で675G、「トーナメント・ヒーロー」から「カスタム・ヒーロー」までがオンラインの実績で325G。すべての実績に難易度などの制限はなく、オンラインの実績は「ランクマッチ」でも「プレイヤーマッチ」でも解除することができます。つまり、コンピューターが操作するキャラクターの強さをEASYにし、惑星の制覇数を2にし、「プレイヤーマッチ」を選ぶことで、実績は解除しやすくなります。そのため、オフラインの実績に関しては誰でもコンプリートすることが可能で、オンラインの実績も対戦相手さえ見つかればコンプリートすることができます。ですから、675Gが最低目標になります。
GRAPHICS 前作「FUZION FRENZY」はXboxのローンチタイトルでBLITZ GAMESが開発、本作「FUZION FRENZY 2」はXbox 360が丸一年以上経ってからのリリースでハドソンが開発でオンライン対応。両者の発売時期には5年以上の開きがあり、ハードも開発会社もオンラインの対応状況も異なりますが、見事に前作「FUZION FRENZY」からの正統進化が窺えるグラフィックになっています。
前作では、未来都市のコロシアム、ダウンタウン、辺境、軍事ゾーン、発電施設、ウォーターフロントの6ゾーンでミニゲームが開催されました。本作では、それが、惑星への移住が可能となった未来を舞台にしているわけですが、地球、マシーナ、アミュゼス、エターナイト、モイスチャー、アイシクル、ブレーザーの7つの惑星は、シチュエーション的には前作と似通ったところがあり、絵柄の雰囲気もなんとなく似ています。できるだけミニゲームのステージをバラエティ豊かにしようと思えば、似てくるのも致し方のないところなのでしょう。
また、本作で登場するキャラクター6人も、実は前作からそのまま引き継がれています。ダブ、サムソン、ジーナ、ザック、ナオミ、ジェットという6人の顔ぶれは、全く同じなのです。しかも、6人それぞれの設定も似通ったところがあり、前作では本作以上に各キャラクターのバックボーンが語られているのも面白いところです。ダブは26歳のイギリス人、サムソンは本名がクラウド・ジッパーで28歳のフランス系カナダ人、ジーナは18歳のインド人、ザックは本名がザック・シェラックで16歳のアメリカ人、ナオミは本名がファイ・田中で17歳の日本人、ジェットは24歳のアメリカ人でニューヨーカー、といった具合です。唯一の違いとも言えるのが、両者のグラフィックです。前作では、いかにもアメリカンコミック的なキャラクターの造形だったのですが、本作では、コミック調でありながらも少しリアル系のグラフィックになっています。このあたりは、前作がアメリカ中心のタイトルで開発がBLITZ GAMES、本作がワールドワイドで開発がハドソン、ということが影響しているのかもしれません。
本作のステージデザインやステージ描写、キャラクターグラフィックやキャラクターアニメーションは、まずまずといったところなのですが、時折、自らが操作しているキャラクターを見失いそうになることがあります。本作では、パーティゲームという性格上、カラフルな色使いがなされていることと、キャラクター4人をできるだけ画面内に大きく表示させるため、カメラが自動でズームイン、ズームアウトすることと、キャラクターが復活する際、復活場所が分かりにくい時があるということが、その理由です。キャラクターのユニフォームに凝るのはいいのですが、もう少し識別しやすくなっていても良かったかなと思います。
7
SOUND ドルビーデジタルです。サウンド面における前作と本作の大きな違いは、本作では前作では前面には出てこなかったDJを大々的に配していることです。本作では、地球上に存在する問題を解決するため、政府が宇宙移住計画の実行を決断し、人々が宇宙に興味を持って新しい惑星への移住が活発になるように、プロパガンダとして「フュージョンフレンジー」トーナメントが企画されたという設定があります。そのため、このトーナメントは全世界に向けて放送されており、DJによってショーアップされた番組構成が施されているというわけです。
トーナメントはDJの滑らかな語り口によって始まり、ミニゲーム中は軽快な実況が入れられ、ミニゲームとミニゲームの合間もDJのMC(司会進行)によってトーナメントが進められていきます。DJのボキャブラリー自体はそれほど豊かでもありませんが、淡々とした展開になりがちなミニゲームの連続をDJの存在によってメリハリをつけているのは、悪くない考えだと思います。ミニゲームごとの結果発表も、DJの盛り上げがあってこそワクワクする部分があります。各キャラクターもしゃべりますが、こちらのボキャブラリーはかなり少なくなっています。申し訳程度と考えても過言ではないでしょう。ただ、ないよりは遥かにましで、あったなりに盛り上がりはします。
効果音はまずまずですが、BGMは音量を下げた方がいいかもしれません。前作同様に単調で少し耳障りです。
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CONTROL ミニゲームごとに使うボタンが異なるのは当然のことですが、ほとんどのミニゲームは2つか3つのボタンさえ使えば良く、ボタン操作自体に戸惑うことはないでしょう。ミニゲームの特徴として、慣れるまでは何をどうすればいいのか分からないということが往々にしてありますが、本作の場合には何度かやればすぐに慣れることができます。そのため、本作をやり込んだプレイヤーと対戦しても、少しすればそれなりに戦えるようになるはずです。そうした意味では、良好な操作性を持っていると言っても構わないでしょう。 8
GAMEPLAY 前作のレビューでも書いたのですが、「FUZION FRENZY」シリーズは、日本でパーティゲームというと子供っぽいアニメ調のグラフィックがお決まりといった殻を破ったことに価値があります。華やかなネオンやライティングに彩られたクールでサイバーなステージとコミック調でありながらも少しリアル系のキャラクターのお陰で、大人も疎外感なくプレイすることができるパーティゲームに仕上がっているというのは本当に喜ばしいことです。
ミニゲーム自体は、人によって当たり外れがあると感じるのは当然なのですが、それほど外れと感じられるミニゲームもなく、前作にはなかったような新規性のあるミニゲームも加わっていて、それなりに楽しむことができます。その上で、本作では、DJを配してテレビ中継風にすることで、ミニゲームの連続で淡々とした展開になりがちな部分を補ってもいます。このテレビ中継的な演出は、テレビのクイズ番組風でいいのではないかと思います。
また、前作にはなかったXbox LIVEへの対応が当然のように実現したのも素晴らしいことです。マイクロソフトのゲーム機にこの手のゲームが不足しているのは見ての通りで、他社のソフトラインナップとの差を感じる部分でもありました。本作は、ミニゲームが42種類含まれていますが、その質と習熟度に関しても他社のソフトに対して決してひけは取らないと思われますし、大人も疎外感なくプレイすることができるというのも喜ばしい点です。本作は、セールス的にあまり強いというわけでもないため、オンラインにはそれほど人がいないということは十分に考えられますが、パーティゲームとしても、雑談系ソフトとしても、問題なく使えるレベルにはあります。
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LONGEVITY 本作は、実績解除という点にも配慮して、「メインバトル」の「トーナメント」を6人すべてのキャラクターで優勝し、「メインバトル」の「カスタム」も優勝するというのが望ましいプレイスタイルだと考えられます。また、そうすることで、「オンラインバトル」で他のプレイヤーと対戦する際にも、それほど差のないゲームが行えるはずです。そうなると、「メインバトル」だけで15時間前後はプレイすることになるでしょう。後は、「オンラインバトル」をどれぐらい楽しむかによって、ゲームライフも異なってきます。ここでは、「メインバトル」をコンプリートするということで、「7」にしておきます。 7
OVERALL 本作は、海外での平均評価が前作の7.0から4.8に大幅にダウンしていますが、前作と比較してそれほど見劣りする部分はありません。ミニゲームは前作よりも習熟度が少し上がっているように思いますし、DJの採用によりメリハリがついていますし、Xbox LIVEによるオンライン対戦にも対応しています。つまり、前作から正統進化しているわけで、オンラインで対戦相手が見つかりそうなら、手にする価値は十分にあると思います。 7