JIM'S ATTIC 360 TOPICS 360 REVIEW XBOX REVIEW 360 REGION XBOX REGION OVERSEAS
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アドベンチャー

ADAM THE DOUBLE FACTOR
「EVE」シリーズ最新作です。過去のシリーズ同様、マルチサイトシステムを採用しており、緊迫した展開が楽しめます。また、天城小次郎、法条まりな、桂木弥生、氷室恭子など、おなじみの面々が登場しているのも嬉しいところです。ストーリー、雰囲気も本来のデキに戻っていますが、欲を言えば、もうひと展開あっても良かったでしょうか。続編に期待大です。
アナザー・マインド
他人の脳の中に入り込んでしまうという、ダイアローグ・アドベンチャーです。シナリオが良くできているし、会話を作っていく過程も楽しめます。また、どこでもセーブできるところ、人物情報が得られるアドレス、出来事がメモられるスケジュール、写真が見られるスクラップなど、ゲーム好きならこたえられない気の利いたお遊びも嬉しいとろこです。スクウェアの隠れた最高傑作でしょうか。
アローン・イン・ザ・ダーク
謎の屋敷を探険する3Dポリゴンアドベンチャーです。“アローン・イン・ザ・ダーク・タイプ”という言葉があるように、この手のゲームの礎となる作品です。攻略本がないと解けなかったり、すぐ死んだりといった難易度の高いゲームですが、攻略本を見ることを前提として考えれば、やり込む価値のあるゲームです。ゲーム展開も十分に楽しめます。
R?MJ THE MYSTERY HOSPITAL
病院を舞台にしたホラーアドベンチャーです。実在のモデルを起用したCGは確かに美しいのですが、フラグ立ての手順があまりにも独りよがりすぎて、無理やりレールの上を走らされているといった印象があります。ストーリーも、突拍子もない上に短すぎます。32ビット機発売直後に出ていたら、CGの美しさで及第点、といったゲームです。
EVE The Lost One
「EVE burst error」の正統続編です。ストーリーこそ面白かったものの、剣乃ゆきひろ不在の影響か、前作ほどの奥深さがありませんでした。例えば、プリシアと真弥子の関係、杏子と雄二の関係など、もっと掘り下げるべきではなかったでしょうか。いささか無理のある展開、SNAKEの正体が分かってからも「SNAKE」と表示されるところも疑問でした。
EVE burst error
マルチサイトアドベンチャーの空前絶後とも言える大傑作です。私は、かつてこれほどまでに重厚長大かつ緻密なゲームに巡り逢ったことがありません。マルチサイトシステムと、グイグイと引き込むストーリーによって、一本道などと批判する余地は全く残されていません。あらゆる映画、小説すら凌駕できるだけのものがここにはあるのです。しかし、その後の恭子や弥生がどうなったのか、気になりますね。
イエロー・ブリック・ロード
「オズの魔法使い」をモチーフにしたアドベンチャーです。原作の雰囲気がなくはないのですが、1時間強で終わってしまうというプレイ時間が問題です。戦闘シーンから考えても、小学生あたりが対象と推察できます。続編が出るそうですが、このボリューム、この価格ではつらいし、いっそのこと、シミュレーションRPGにでもした方がいいでしょう。
稲川淳二 恐怖の屋敷
ヴィジットお得意のサウンドノベル系ホラーです。稲川淳二のエスコートにより恐怖の屋敷を探索していく形式で、稲川ワールドを堪能することができます。稲川本人による語りがあったり、ノノベルを読み進んでいったりと、バラエティに富んでいるのも嬉しいところです。お話によって当たり外れがあるのは致し方ないところで、気軽に楽しめる作品に仕上っています。
VIRUS
ハドソン、セガ、エイベックス3社共同プロジェクトによる、CGとアニメを融合させたハイブリッド・ビジュアル・アドベンチャー。というふれこみの意欲作ですが、あまり目新しさはないし、ストーリーもいまひとつです。フラグ立てが異常に多い上、戦闘も飽き飽きする単調さなのです。全体の雰囲気は小島秀夫監督作品風ですが、本家との差は大きいでしょう。もうちょっと考えて作れなかったものでしょうか。
WEB MYSTERY 予知夢ヲ見ル猫
インターネットをテーマにした実写アドベンチャーです。と言っても、実際にネットに接続するのではなく、ゲームの中のWEBに接続するというもので、電話代もかからないしこれはこれでOKです。ドリームキャストだけに動画は多いのですが、ブツ切れなのが残念です。また、ストーリーが良くないし、予告映像が分かりづらいし、アジア風情にしたのも無意味でした。怪作ですね。
エクソダスギルティー
剣乃作品の魅力は、1歩も2歩も踏み込んだ深い人間描写と重厚なシナリオ、そして、ちりばめられた伏線が終盤に来て一気に収束し、物語が盛り上がっていく点にあります。ところが、本作では、終盤になるほど人間描写が甘く、伏線も収束しきっていません。文字の読みづらさ、フルボイスでないのも残念で、剣乃作品としては物足りません。
エコー ザ ドルフィン
メガドライブの人気アドベンチャーがドリームキャストで復活です。グラフィックが3Dになって美しい水中世界を堪能できるようになったし、イルカのエコーを操っているだけでも楽しいのですが、ゲームの難しさは相変わらずです。攻略本があっても、謎を解いたり、先に進んだりするのは容易ではないでしょう。せっかくの舞台をもっと楽しみたいのですが・・・。
Echo Night
アドベンチャー版「SHADOW TOWER」。幽霊船をさ迷ううかばれぬ魂を、その生前に遡ることによって救うというシチュエーションは面白いのですが、ストーリーやシナリオが良くないのは相変わらずです。また、探索時間などによる評価基準を作ってしまったため、せっかくの美しいグラフィックを堪能できないのも残念です。大人の作りは評価できるのですが・・・。
ETERNAL DARKNESS Sanity's Requiem
サイコ・アクションアドベンチャーです。「THE TOME OF ETERNAL DARKNESS」という書物に書かれた紀元前26年のペルシャから1991年の中東までの11人+1人の、太古から繰り返されてきた闇と人類との戦いを完結させるというお話です。本作は、その壮大な物語にこそ魅力がありますが、独自の「SANITY」(正気)システム、多種多様なアイテム、ルーンを組み合わせて作るスペル、なども注目すべき要素で、ゲームキューブ史上に残る大傑作です。
ENEMY ZERO
映画「エイリアン」に設定もストーリーもそっくりで、その上でオリジナル要素を加味したといった感じです。まあ、映像は美しいし、声優の演技もストーリーを盛り上げるのですが、相変わらずワープ作品特有の問題があります。それは、セーブを制限しすぎている点です。ロード回数すら制約されるし、終盤のセーブ地点の少なさには閉口させられます。もっと人に優しいつくりを期待しいたものです。
お嬢様特急(エクスプレス)
日本縦断特急で展開される恋愛アドベンチャー。このシチュエーションをうまく消化したシナリオが秀逸で、人間を描き切ったキャラクターも魅力いっぱいです。また、イベントが豊富な上に、ひとつひとつのイベント内容がとても濃いのです。デートイベントでは選択肢が8回もあったりするし、車内ですれ違った時でさえたっぷり言葉を交わします。邪魔なキャラクターを消すことができるのも、嬉しい配慮です。
おまかせ!退魔業(セイバーズ)
「魔法少女ポワトリン」や「ちゅうかなパイパイ」といった、日曜朝の特撮少女もののノリそのままの実写アドベンチャーです。斜め見下ろし型のフィールド移動部分はまずまず快適、実写の少女たちのシーンもまずまず楽しめました。このノリは心地良いもので、プレイしがいがありました。セガならではのタイトルで、セガの懐の深さを感じさせます。
学校のコワイうわさ 花子さんがきた!
タイトル通りのキャラクター・アドベンチャーです。世間での評価は低いようですが、そこそこには楽しめます。ただ、せっかく校内を自由に移動できるのに、決められた順番に決められたイベントをこなさないと先に進めないのは不自由です。また、一部のミニゲームで、勝てるパターンが限られるものがあるのは、攻略法を知らないユーザーには不親切です。
きゃんきゃんバニー・プルミエール
女の子と仲良くなることが目的のアドベンチャーです。ストーリー設定自体が滅茶苦茶だし、たった1週間ぐらいで複数の女の子と仲良くなれるなんて不可能。無理が無理を呼び、ゲーム自体を理不尽にしています。18禁にするためのゲームで、同時期に出た18禁アドベンチャー「野々村病院の人々」と比較すると雲泥の差があります。
京都鞍馬山荘殺人事件
パック・イン・ビデオの実写アドベンチャーシリーズ第1弾。3DO本体と同時発売でありながら、高いクオリティを誇ります。有名俳優陣を起用したキャスティング、コマンド総当たり形式ながら納得のいくストーリー展開、画像の美しさなどが、ゲームを進めたくなります。実写アドベンチャーとして、定番的な安心感を感じます。
銀河お嬢様伝説ユナ リミックス
PCエンジンからの移植版です。取り立ててどうといったことのないストーリーで、あくまでもファン向けの一作になります。選択肢もどれを選んでも変わりないし、一本道のストーリーが展開されますが、フルボイスではないにしてもそこそこ音声が入っているのは評価できるところです。気楽にプレイできるものの、はまるといったタイトルではありません。
くのいち捕物帖
新米くのいち・沙悟浄蘭を育成するアドベンチャーです。ほのぼのしてユーモラスなストーリー展開は好感がもてるし、修行による育成システム、愉快なカードバトル、20分のムービーなど、どれをとっても飽きさせない楽しいつくりとなっています。エンディングまでのプレイ時間も、長からず短からずで適切です。大傑作ではないものの、これといった不満もない良質なアドベンチャーです。
CLIVE BARKER'S JERICHO
クライブ・バーカーがストーリーを担当したアクションアドベンチャーホラーです。ジェリコ部隊の一員となり、現代から時を遡って、第2次世界大戦、中世、紀元直後、紀元前3000年までを旅しながら、アダムとイブ以前の存在である悪のファーストボーンが人類の文化を破壊しようとするのを阻止します。ジェリコ部隊のメンバーの特技をその場の状況に合わせて使いこなす楽しみもあり、作家やジャンルのファンならずとも楽しめます。
grand theft auto III
本作は、アメリカでも最悪の場所・リバティシティを舞台に繰り広げられるクライムストーリーで、主人公は24時間休むことを知らない街・リバティシティで犯罪組織のミッションを請け負いながら、暗黒街でのし上がっていきます。本作は、リバティシティの生々しい生活感、ミッションの多彩さ、カーアクションの面白さ、自由度の高さなどが魅力となっています。Xbox版はグラフィックやサウンド面がプレイステーション2版よりも強化されています。
grand theft auto IV
「grand theft auto」シリーズ初のXbox 360タイトルとなります。システム面の違いこそあるものの、やはり、「grand theft auto」シリーズであることに変わりはなく、過去の5タイトルに劣ることもありません。本作で新たに導入されたシステムに問題はなく、グラフィックがきれいになった分、「grand theft auto」シリーズでネックになっていた部分が解消されたため、結果的には「grand theft auto」シリーズ中でも最高傑作であると言えます。
grand theft auto vice city
本作は、アメリカのフロリダ州マイアミをモデルにした都市バイスシティを舞台に繰り広げられるクライムストーリーです。15年の刑を終えて釈放されたトミーは、ケンから受けた報酬100ドルの小さな仕事を手始めに、陽気さと犯罪が同居する都市・バイスシティで犯罪組織のミッションを請け負いながら、暗黒街でのし上がっていくのです。本作は、前作の特徴により一層磨きがかけられており、前作以上の楽しみを得ることができます。
grand theft auto Vice City Stories
「grand theft auto vice city」でおなじみとなったヴァイスシティを舞台に繰り広げられるクライムストーリーです。PSP第1弾である「grand theft auto Liberty City Stories」と同様に、「grand theft auto III」以降の基本システムや操作性、グラフィックはそのままに、PSPでオリジナルストーリーラインと新たなミッションを楽しむことができます。シリーズ中でも最高の作品に仕上がったと言っても過言ではないほどのデキです。
grand theft auto SanAndreas
「grand theft auto」シリーズの最新作で、カール・CJ・ジョンソンとなって物語を進めます。本作では、自転車に乗り、水中を泳ぎ、ガールフレンドを獲得し、髪を切り、スカイダイブをし、ウエイトトレーニングをし、服を買い、ギャンブルをし、運転がうまくなればセックスアピールも増します。リスペクトレベルを上げれば、7人までギャングメンバーを集めることもできます。また、2人プレイをすることも可能です。
grand theft auto Liberty City Stories
「grand theft auto III」でおなじみとなったリバティシティを舞台に繰り広げられるクライムストーリーです。「grand theft auto III」以降の基本システムや操作性、グラフィックはそのままに、PSPでオリジナルストーリーラインと新たなミッションを楽しむことができます。また、PSPオリジナルとなるマルチプレイも用意され、7モードを最大6人で楽しむことができます。家庭用ゲーム機に遜色ない出来栄えです。
月花夢幻譚〜TORICO〜
美しいCGムービーを堪能できる質の高い作品です。セピア色がかった風景、悲しげな音楽、それぞれの街に流れる空気など、素晴らしい雰囲気があります。また、登場人物もいい味を出しています。ボリューム感はまずまずですが、旧来のフラグ立ては、やや面倒です。攻略本がなくてもなんとかなるものの、同じところを何度も訪れるのはイライラさせられます。
恋姫
せつなさあふれるエルフの傑作です。さすがに、元がPC9800版とあって、フィールドの狭さや、フラグ立てのひねりのなさを感じる部分はあります。それでも、こちらから向こうの世界へ行くあたりは、簡単には終わらせないエルフのサービス精神を感じるし、グラフィック、フルボイスなどはリニューアルされているだけのことはありました。リニューアル作として考えるなら、十分合格点のレベルでしょう。
この世の果てで゙恋を唄う少女YU-NO
マルチシナリオ、マルチエンディングながら、A.D.M.S.を採用して、すべてのシナリオ、すべての分岐がプレイしやすくなっています。剣乃ゆきひろ作品らしい壮大なシナリオ、奥深い人物描写、ちりばめられた伏線、一気に収束するストーリーなど、どれをとっても素晴らしいの一語です。シナリオ分量5、6作分に及ぶ、歴史的な大傑作です。
最終電車
サウンドノベルです。全編フルCGでCGムービーも美しく、ストーリー、選択肢もまずまずで、そこそこは楽しめます。ただ、中心となるホラーはストーリー、長さとも十分堪能できるのですが、選択肢によっては登場する、アクション、SF、恋愛などは、ちょっとストーリーが短めであっさりしています。終盤盛り上がるべきところも、ストーリーが勝手に進んでしまうのがもったいないところです。
サクラ大戦
アドベンチャー→シミュレーションの繰り返しで10話が進んで行きます。1話が2時間程度とボリュームも手ごろで、シミュレーションパートの難易度も適切です。快適なプレイで、次を見たいという気にさせてくれます。それ以上に、ストーリーや登場キャラクターが秀逸で、はまり度は極めて高いものがあります。唯一の不満点は、主人公が自分の分身として動いてくれない時があることで、次回作では自由度を高くしてほしいところです。
サクラ大戦2〜君、死にたもうことなかれ〜
シリーズ第2弾とあって、お約束の新キャラクター、新システムは悪くありません。アドベンチャーパートは、ボリュームがアップし、グラフィックも多彩になって、申し分ないところです。ただ、戦闘パートは、もう少し早く終わってもいいような気がします。せっかくキャラクター別にストーリーがあっても、それを楽しむには苦痛を伴うからです。
3×3EYES〜吸精公主〜
ファンが楽しむためのデジタルアニメです。ストーリーはかなりボリュームがあって、十分に楽しめるのですが、分岐点でどんな選択をしようと必ず決められた筋道に戻ってくるし、戦闘はフルオート。それでいて、コマンド総当たりでないとストーリーが進まない部分があります。ストーリーは楽しめますが、プレイヤーはキーを押すだけです。
THE THING
ジョン・カーペンター監督が1982年に製作した同名名作ホラームービーをベースにしたアクションアドベンチャーです。映画のような誰が生命体に寄生されているのかお互いが疑心暗鬼になるといった心理的な恐怖心よりも、次々と現れる敵兵や生命体をバッタバッタと倒していくというアクションアドベンチャー的な爽快感を味わえる作品に仕上がっています。
THE LORD OF THE RINGS THE FELLOWSHIP OF THE RING
J.R.R.トールキンの名作ファンタジー小説「指輪物語」のシリーズ第1作「旅の仲間」をベースに作られたアクションアドベンチャーゲームです。ホビットのフロド、人間のアラゴルン、灰色の魔法使いガンダルフの3人を、シーンごとの強制交代によりプレイできます。ファンタジックな雰囲気の中、戦闘、お使い、迷路、パズルと、要素も盛りだくさん。ボリュームもまずまずで、「指輪物語」ファンならずとも楽しめることでしょう。
サンパギータ
「やるドラ」シリーズ第3弾。ストーリーが短すぎるし、マリアとの共同生活など本来より深く描写すべきところが軽く扱われています。そのため、本来ドラマに求められる盛り上がりに欠けています。ストーリーを横に広げるよりも、縦に広げるべきではなかったでしょうか。みるドラマから、やるドラマへ=やるドラ、などというのは誇大広告で、よく動くアドベンチャーというのが実際のところです。
THE UNSOLVED
飛鳥昭雄原作の実写アドベンチャーです。新聞記者となって聞き込み捜査によって怪事件の謎を解明していくのですが、その捜査の過程があまりにもダルいのです。実写ながら、聞き込み中はすべて止め絵で音声なし。しかも、ストーリー、テキストが目茶苦茶。これでは、映像によるエンディングが多数あるといっても、繰り返しプレイするのは苦痛です。
シェンムー 一章 横須賀
発売延期続きの超大作が、急遽繰り上げ発売されました。壮大な箱庭は期待にたがわぬ出来栄えでしたが、リアルさを追求していけばいくだけリアルでなくなるところからは、シェンムーでさえも逃れることができなかったようです。FREEなんていう馬鹿馬鹿しい命名も、RPGという強調も不自然で、立派なアドベンチャーです。一章なのが痛いですが、傑作なのは確かでしょう。
シェンムーII
ようやく発売された続編です。まず最初に、ここまで周到に生活空間を作り上げたことに拍手を送ります。自ら積極的にゲームに関わっていけばいくほどその世界に入り込める奥の深さは、他の追随を許さないでしょう。ストーリー展開も、ディスク3枚目まではよくできているのですが、唐突な終わり方の4枚目はかなり問題です。鈴木裕が次回作製作を明言していないのが残念です。
SYBERIA
女性弁護士・ケイトを操作して謎を解きながら話を進めていく、3人称視点の3Dアドベンチャーゲームです。アクション要素は一切なく、人に話を聞くこと、アイテムをとること、仕掛けを作動させることによって、ゲームは進行していきます。はっと息を呑むほどの美しさを持った幻想的で圧倒的でどこか郷愁を誘うグラフィックと、オートマトンのオスカーと一緒にハンスを探す列車の旅に出るというアンリアルな物語の設定が魅力の傑作です。
Syberia II Kate Walker's Adventure Continues
「SYBERIA」の正統続編に当たる3Dアドベンチャーゲームです。若く野心的な女性弁護士のケイト・ウォーカーは、ハンス・ボラルバーグを見つけ出して、アルプスにある古いオートマトン(ロボット)工場の買収契約を成立させることに成功します。ところが、ケイトはニューヨークに戻ることなく、ハンスとともに、マンモスが生息するという遥か遠方の伝説の島「シベリア」への旅を継続させることにします。
19時03分 上野発夜光列車
ヴィジットお得意のサウンドノベルの第2弾です。CG、ムービーの美しさ、ストーリー、選択肢の良さは相変わらずです。今回は、同じストーリーを男女2つの視点から見られるようにもなり、ボリュームも増しています。ストーリーはけっこう楽しめますが、ストーリーによって長短があったり、ストーリーの大きな分岐が少ないのが残念です。
July
ノストラダムスの大予言にかけたマルチサイトアドベンチャーです。ストーリーがいまひとつ良くないし、マルチサイトらしい盛り上がりにも欠けます。しかも、ドリームキャストでありながら、止め絵で声優の起用もありません。ドリームキャスト初のアドベンチャーとしてはいささか辛いレベルです。駄作という訳ではありませんが、敢えてドリームキャストで出す必要性も感じられません。
新世紀エヴァンゲリオン
人気テレビアニメをアドベンチャーゲーム化したものです。アニメーションを見てたまに選択肢を選ぶというアドベンチャーパートと、使徒との戦闘を行うシミュレーションパートからなります。アドベンチャーはアニメーションを延々と見なければならないし、シミュレーションもシステムがこなれていません。あくまでファン向けですが、ファンでもつらいかもしれません。
真説・夢見館 扉の奥に誰かが
メガCDで好評だった「夢見館の物語」のセガサターン版といったところです。初期の作品だけに、初めてプレイしたときは32ビット機の映像表現力に感動したものですが、お使いを重ねた割りに、あっさりエンディングを迎えて気が抜けたのを覚えています。独特の世界観はいいものを持っているだけに、再挑戦してほしいタイトルです。
スキャンダル
「やるドラ」シリーズ初のPS2作品。PS2になって、より美しく、より動くようになったのは確かですが、アニメ絵のアドベンチャーゲームであることに間違いはありません。ストーリー的な遊び心や分岐の多彩さが、これまでのシリーズ以上であることは確かですが、全部の分岐を見るのが面倒であることは間違いなく、やはり、横よりも縦に長くしてほしいところです。
ストーンウォーカーズ
ごくごくオーソドックスなアドベンチャーです。カウント制でコマンド総当たりをさせないようにしていますが、これは可もなく不可もなくといったところです。それよりもむしろ、全体に深みがないのが最大の問題です。ストーリーをもう一歩踏み込んでほしいし、声優を使っているのに音声が少ないのも感情移入しづらいのです。また、誤った選択をしても、なかなかゲームオーバーにならないのも困りものです。
スナッチャー
「ポリスノーツ」同様、小島秀夫監督作品で、製作はこちらが先です。そこで、どうしても「ポリスノーツ」との比較ということになってしまうのですが、ポリスノーツが持つものからすると、かなり薄っぺらい印象を受けます。単なるアドベンチャーゲームレベルであり、「ポリスノーツ」のようなクリア後の充足感は望めないからです。古い作品だけに、今のレベルで語るとつらいものがあるのは致し方ないところでしょうか。
ゼルダの伝説 風のタクト
グラフィックが、開発途中のリアル系から一転してトゥーンレンダリングに変更され、アニメーションのような色鮮やかな世界になったことが大きな話題を呼んだアクションアドベンチャーです。このグラフィックはすぐに慣れますし、任天堂らしい絵柄でもあります。操作性やアイテムの使い方はソコソコですが、次にどこへ行って何をするかといったことの分かりづらさや、セーブシステムの問題点などもあります。
ゼルダの伝説 4つの剣+
ゲームボーイアドバンスで発売された「ゼルダの伝説 4つの剣」をゲームキューブに移殖したものです。ゲームキューブのコントローラポートにGBAケーブルでゲームボーイアドバンスを接続して、コントローラーとして用いるばかりでなく、ゲームのディスプレイとしても用いています。本作では、「ハイラルアドベンチャー」、「シャドウバトル」、「ナビトラッカーズ」が楽しめ、「ナビトラッカーズ」は「つながるシステム」を有効に活用しています。
零〜zero〜
カメラを武器に霊たちと戦いながら幽霊屋敷を探索していくホラーアクションアドベンチャーです。舞台となる和風な屋敷、霊が出現するタイミング、適度なアドベンチャー、周到なストーリー、魅力的なキャラクター、カメラに霊を近づければ近づけるほど霊へのダメージが大きくなることなどの要素がミックスされ、史上最恐のホラーアドベンチャーに仕上っています。超傑作です。
零〜紅い蝶〜
本作は、テレビゲーム史上最恐の和風ホラーアドベンチャー「零〜zero〜」の第2弾ですが、前作に優るとも劣らぬ恐怖感が演出されており、テレビゲーム史上最恐の座に揺るぎはありません。本作から新たに登場した要素に関しては、特筆すべきほどではありませんが、前作の「零〜zero〜」自体が高いレベルのホラーアドベンチャーなのですから、その第2弾として十分に満足できるデキにあります。
続・御神楽少女探偵団〜完結編〜
謎を残したまま終わってしまった前作の続編。相変わらず「推理トリガー」システムは楽しいし、シナリオのボリュームも大幅にアップしています。前作のいいところはそのままにより充実が図られた感じです。「推理トリガー」が独りよがりなところもありますが、独特の雰囲気、システムには好感が持てるだけに続編を切望します。
卒業〜クロスワールド
育成シミュレーション「卒業」シリーズのキャラクターが総登場するアドベンチャーです。マップを移動して、女の子に出会ったら会話というオーソドックスなタイプですが、かなり貧困な内容になっています。登場キャラクターに全くといっていいほど重みがないし、会話も実に意味のないものだからです。昨今の優秀な作品から比較するとレベルが低く、攻略意欲が湧きません。
探偵神宮寺三郎〜夢の終わりに〜
アメリカン・ハードボイルド的な、セピア色の煙の向こうに霞んだかのような雰囲気とグラフィックが特徴ですが、総当たり的なシステムややや冗長な会話と相まって今ひとつ魅力を見出せません。ストーリーも、盛り上がりを感じられず、単に先に進むための作業をさせられているような感じです。この時期に発売するには、ちょっと古いですね。
チキチキマシン猛レース
おなじみのキャラクター総出演のアドベンチャー、レース予想ゲームです。3DOの能力を十分に活かしたキャラクター描写は高く評価できますが、ゲームシステムに食い足りなさを感じます。レースの予想部分はパターンこそ多いものの、予想がなかなか当たらないとイライラするし、ようやくたどり着いたアドベンチャーパートもボリュームがないからです。
チキチキマシン猛レース2〜in space〜
公式にはアドベンチャーとなっていますが、レースゲームとしての要素が強く感じられるゲームです。さて、肝心のレースパートですが、はっきり言って16ビットレベルです。クルマの挙動云々の問題ではなく、ちょっとつらいものがあります。また、アドベンチャーパートも相変わらずで、第2作となってもキャラクターゲームの位置付けから脱却できていません。
チームイノセント
CGとアニメーションを融合させたミッションクリアタイプのアドベンチャーです。FXらしく、アニメーションは美しいし、キャラクターのしゃべりもいいし、旧態然としたシステムもプレイしやすくて問題ありません。また、単にクリアするだけでなく、ポイント制を採用している上に、クリアデータからプレイできるため、よりポイントを上げようと再挑戦できるのも嬉しいところです。
Dの食卓
アドベンチャーというよりは、インタラクティブムービーです。ゲームとして考えた場合、評価はこの1点に集約されます。3Dポリゴンによる画像の美しさという点では抜きんでていますが、ゲームソフトとして考えた場合、とりたてて評価できるものではありません。ドラキュラを題材にするのは安直だし、謎解きもパズル的要素がほとんどですから、無難な評価に落ち着いてしまうのはやむを得ません。
Dの食卓2
名前こそ「Dの食卓」ですが、前作との関連性はほとんどありません。ストーリーはまずまずだし、どこでもセーブできたり、弾が無限なのも評価できるところです。戦闘シーンもよくできていますが、ストーリーの肝で突然訳の分からない現象が起こるのは不自然だし、ゲームを楽しんできたプレイヤーを裏切るかのようなエンディングは頂けません。作家性の出し方は考えるべきでしょう。
DESIRE
「EVE burst error」以前に作られたマルチサイトアドベンチャーです。マルチサイトシステムこそ不十分ですが、アニメーションの美しさはゲーム史上最高峰です。「EVE」同様、グイグイ引き込む素晴らしいストーリー、エンディングで悟る物語での一言一言の重みなど、あらゆる創作物を上回る世界がそこには構築されています。これほど心に染み入り、余韻に浸れる作品に巡り合えて幸せです。
天地無用! 登校無用 アニラジコレクション
人気シリーズのゲーム化第3弾です。アドベンチャーとは言うものの、選択肢は5分に1回ぐらしいか出ません。しかも、どれを選ぼうとたいした変わりがないのです。つまり、ストーリーにちょっと介入できるだけという、ファン向けタイトルです。ストーリーもイマイチで、もうちょっと練り込んでほしかったですが、フルボイスは評価できます。
DEEP FEAR
セガ版「バイオハザード」。セガサターンでもこれだけやれるんだ、というグラフィックは確かに美しいです。しかし、ストーリーが今ひとつ盛り上がらないし、モンスターの出現の仕方も唐突すぎます。また、特定の武器を取り損ねると先に進めなくなってしまうのにも疑問符が付きます。グラフィックの美しさだけに全勢力を注ぎ込んでしまったかのようなつくりが残念でなりません。
同級生if
恋愛アドベンチャーの傑作です。原作があのエルフというだけあって、シナリオ、人物描写が秀逸なのです。タイミング良く起こるイベント、町のそこここで出逢う女の子との会話、微妙に揺れ動く人間心理、声優陣の演技力など、どれをとっても非の打ちどころがありません。あえて不満点を挙げれば、主人公の言動の自由度をもう少し高くして、エンディングへの道を広くしてほしかったという点ぐらいでしょうか。
東京魔人学園剣風帖
約30話あり、アドベンチャー部とシミュレーション部で構成されるのは「サクラ大戦」と同じです。1話あたり約1時間という絶妙なバランス、独特の世界観、シミュレーションパートの完成度、なども秀逸です。また、旧校舎の存在により、レベルを上げたり、エンドレスで楽しんだりできることも嬉しい限り。100時間は楽しめる独創的な傑作です。
東京魔人学園朧忌憚
「東京魔人学園剣風帖」のファン向けのスペシャルディスクですが、シナリオが5話分楽しめるほか、詰め将棋のようなモードがあったり、旧校舎に行けたり、クイズがあったリなど、ボリューム的には申し分ない仕上がりです。本編のようなストーリー上のつながりがないのが残念なところですが、ファンディスクと考えるなら合格点の仕上がりと言えるでしょう。
土器王紀
発売前はその世界観、CGグラフィックの美しさで、「MYST」的なゲームを期待していたのですが、その期待は見事に裏切られてしまいました。確かにグラフィックは美しいのですが、「MYST」が持っている深い美しさはこのゲームには感じられなかったのです。ゲームの目的が安直すぎるし、子供向けに作られたかのようなゲームシステムも受け入れ難いものがあります。少しやったら投げ出してしまう、そんなゲームです。
ときめきメモリアル ドラマシリーズVol.1 虹色の青春
「ときめきメモリアル」のキャラクターの1人を主人公に、より深く掘り下げたアドベンチャーですが、これがなかなか良くできています。しかも、1作目が、誰からも愛される虹野沙希。これでは頑張らざるを得ません。序盤はあっさりしているものの、物語が進んで行くに連れてどんどんドラマチックに盛り上がってくる佳作です。
時を越えた手紙
タイトルどおり、タイムトラップして、手紙に込められた謎を解明していくのが目的です。西部の町並みの雰囲気、個性的な登場人物の面々など、ゲームの世界観は素晴らしいのですが、ゲームとして見た場合は不満です。お使いの多さに反比例するように一向に解けない謎は、ゲームを投げ出させるに十分たるものだからです。このゲームをクリアするにはかなりの根気がいるのです。残念です。
ドクターハウザー
館を探索し、謎を解いていくのが目的のゲームです。館のスケール、トラップの配置、キャラクターの動きなど、3DO初期のソフトとしては合格点を与えられるレベルにあります。3Dポリゴンはカクカクしていますが、初期のソフトとしてはこの程度のものでしょう。最近のこの手のゲームの入門用としても最適です。
トライアングル・アゲイン
平凡な生活を送る16歳の高校生・蓼科灯が歌手としてデビューを果たすまでを描いた、アニメ絵の2Dアドベンチャーゲームです。本作の制作には、「やるドラ」シリーズのスタッフが当たっていますが、エンディングは9通りと、「やるドラ」シリーズよりもストーリー性を優先した作りになっています。もっとも、エンディングまでのプレイ時間は1時間ちょっとで、終わり方も「2」につなげる唐突なものになっているのが残念なところです。
トライアングル・アゲイン2
アニメ絵の2Dアドベンチャーゲーム「トライアングル・アゲイン」の続編です。前作がまさに"ミュージックアドベンチャー"と呼べる代物で、灯のデビューまでの過程をワクワクしながらプレイできたのに対し、本作はドロドロした人間関係が描かれたヒューマンアドベンチャーへと、変貌を遂げてしまっています。そのため、"ミュージックアドベンチャー"としての期待を持ってプレイするとがっかりする可能性は十分にあります。
ドラゴンズレア
アニメーションを見て、タイミングを計ってキーを押すという、典型的なレーザーディスク(LD)ゲームです。LDの能力の限界から採用されたシステムだと思いますが、現在の32ビット機にこのシステムはそぐわないのではないでしょうか。アニメーションの美しさこそ評価できるものの、タイミング勝負の覚えゲーは過去の異物です。
トワイライトシンドローム〜究明編〜
「探索編」の続編に当たりますが、「探索編」よりはいいデキになっています。特にストーリーの短さは解消されており、それぞれのストーリーをじっくり楽しめるようになったのが大きいです。それだけに今回も途中セーブできないのは残念です。同じストーリーの繰り返しはいいかげん疲れるし、別の分岐を見たいという要求を満たす気にもなれないからです。
トワイライトシンドローム〜探索編〜
現代の女子校生3人が謎を解き明かしていく、学園ホラーものです。怖さはほどほどですが、楽しみながら1話、1話を進めて行けました。ただ、ストーリーの短さを補うためか途中セーブできないのが難で、そのため終盤で選択を誤るとまた一からやり直しという羽目に陥り面倒でした。とはいえ、ホラーもの特有の面白さがあったのも事実です。
ナイト・トラップ
山荘を訪れた客を怪物から守るのが目的の実写アドベンチャーです。部屋のそこここで同時進行するストーリーを監視カメラを切り替えて追うことで客を守るという、海外ソフトらしい斬新なアイデアには脱帽します。覚えゲーの要素はありますが、画像もきれいで、海外ソフト特有の馬鹿馬鹿しいノリはさすがと思えるものがあります。もっとも、やり込むのはいささかつらいものがあるでしょう。
ねずみくす
Xboxならではのグラフィック技術「ファーシェーダー」を駆使したネズミたちの毛のふわふわ感が魅力のドタバタねずみアドベンチューです。全部で5つのステージは、ヨソモノネズミを探す「サーチ」とヨソモノネズミを追い払う「バトル」で構成されています。そこそこ楽しいのですが、3Dフィールド内を決められたルートでアポロたちを真横から見た2D的な進み方で移動する、というのはちょっとプレイしづらい時があり感心できませんでした。
野々村病院の人々
病院にうず巻く陰謀を、探偵として暴いていくという18禁アドベンチャーです。とかく18禁が取り上げられますが、このゲームの素晴らしいところは、そのストーリー展開の巧みさにあります。ひとつの選択が物語を大きく変えていくのですが、どんな選択をしてもストーリーにつじつまが合うようになっているのがすごいです。推理ものアドベンチャーとしても、最高レベルにあると断言できます。
バイオハザード
“アローン・イン・ザ・ダーク・タイプ”のアドベンチャーですが、本家をはるかに凌駕しています。洋館のスケール、敵キャラとトラップの配置、ストーリー展開、映画を見るかのような流れ、などなど、どれをとっても、文句のつけようがないデキです。ただひとつ難をつけるとすれば、クリア後のオマケの条件がやや厳しいという点ぐらいでしょうか。とにかく完璧です!
バイオハザード2
前作の続編で、正常進化しています。アクション要素が若干弱まり、アドベンチャー要素が若干強くなったのも、特に問題ありません。しかし、ウリとなっているザッピングシステムはいただけません。ザッピングシステム本来の同時進行なら大いに意味がありますが、レオン表→クレア裏、クレア表→レオン裏でようやくストーリーが見えてくるというのは煩わしいだけです。
バイオハザード3 ラストエスケープ
シリーズ第3弾。ストーリー、長さなどは適切で、前作で論外だったザッピングがなくなり、ライブセレクションシステムが入りましたが、こちらの方がまだマシです。緊急回避や攻撃オブジェクトが加わったのは嬉しいところです。オマケがマーシナリーズだけなのは寂しいですが、繰り返しプレイするものでもないので、これはこれで良しとしましょう。
バイオハザード コード:ベロニカ
シリーズ第4弾。初のドリームキャスト作品ですが、バイオの持つ良さを正常進化させた感じで、間違いなくシリーズ最高傑作になっています。グラフィックはもちろんのこと、ストーリーの長さも冗長でなくぎっしり詰まったもので存分に楽しめました。「メタルギアソリッド」の影響を受けたらしい戦闘シーンもありましたが、いいところはどんどん取り入れればいいでしょう。
PIRATES THE LEGEND OF BLACK KAT
海賊のカタリナ(KAT)となり、他の海賊やモンスターと戦いながら、5つの海に隠された財宝やアイテムを探す航海へ旅立つというアクションアドベンチャーです。海賊個人としても海賊船としても行動することができ、極めて良好な操作性の下、さまざまな地形・風土の島で冒険を楽しむことができます。島にある宝箱や貝殻を探すのも楽しく、かなり良質なタイトルです。
Harry Potter AND THE ORDER OF THE PHOENIX
映画「Harry Potter AND THE ORDER OF THE PHOENIX」(ハリーポッターと不死鳥の騎士団)の登場人物や環境のグラフィックをゲーム内でリアルに再現したアクションアドベンチャーです。映画でしか見ることのできなかったホグワーツ校内も完璧に再現されており、校内を自由に移動したり、ミニゲームをプレイすることも可能です。「ハリーポッター」のファンはもちろんのこと、アクションアドベンチャー好きでも楽しめる良作です。
プチコプター
48分の1スケールのプラモデルサイズの小さなヘリコプターを家の中で自由に飛ばせるとしたら、という発想の元に作られた、インドア・ヘリコプター・アドベンチャーです。「チャレンジモード」は、ミニゲームを通じて、楽しみながらヘリコプター特有のフライトテクニックが身に付けられるモードです。「アドベンチャーモード」は、隠された「★」を探して家の中を捜索していくモードで、「★」を集めてドアを開くことで新しい部屋に入ることができます。
ブルー・シカゴ・ブルース
アメリカロケを敢行した実写アドベンチャーです。時間制限のある謎解きは楽しいし、終盤に行くに従って盛り上がっていくストーリーもプレイヤーをグイグイ引っ張って行きます。パソコンからコンシューマーへの移植にあたってCD枚数を減らしたために、動画が静止画になってしまったものがあるのは残念ですが、それでも十分に楽しめます。
BLUE STINGER
グラフィックの美しさは、さすがはドリームキャストですが、例えハリウッドとはいえ映画スタッフをゲーム製作にかませたのは正解だったのでしょうか。感情移入しづらい無味乾燥なキャラクター、プレイアビリティを無視したカメラワークなどは、大きなマイナス材料です。また、次を見たいという欲求が湧きにくいところも、既存の名作を勉強不足なのではないでしょうか。
ベルゼリオン
アドベンチャーとは言っても、SF3Dシューティングといった趣を強く感じさせるゲームです。イベントクリア形式で物語は進んでいきますが、シューティングの技術も要求されます。アドベンチャーとしてはストーリーが軽すぎるし、もうひとつはまれるものがありません。買ったからやるかといった感じで、積極的にプレイしようという気にさせるものを感じません。
冒険少年クラブ画報
昭和おもいで探しゲームです。懐かしの昭和30年代の下町にタイムスリップして、10歳の少年・蒲郡時央となり、イタズラされておかしくなったものを見つけて正しい昭和を取り戻したり、テレビ欄の切れ端、ドーナツ盤、ブルーチップを拾い集めて、当時のテレビCMを見たり、昭和歌謡を聴いたり、駄菓子、おもちゃ、日用品、食品を集めたりします。飽きることなく興味と好奇心を持って楽しめる良作です。
ポリスノーツ
コマンド総当たり形式のアドベンチャーですが、そのシステムの古さを補ってあまりあるだけの魅力にあふれています。設定の周到さ、ストーリーの緻密さはゲームの域を越えているし、要所に入るアクションシーンの難易度も絶妙です。ゲームを終えた時に、これほどの充足感を得られるゲームも珍しいでしょう。すべてのゲーマーに奨めたい、素晴らしい作品です。
ポータブル・アイランド 手のひらのリゾート
PSPの中に自然豊かな架空の南国のプライベートアイランドを再現した、置いておくだけで南国気分が味わえて、さわって遊べばもっとリゾート気分を満喫できる、大人のための"のんびり癒しツール"です。しかし、島の中を探索し、見知らぬ場所を探し、さまざまな動植物を発見する、単にそれだけのゲームで終わってしまっているばかりでなく、グラフィックや操作性も芳しいものではなく、コレクターズアイテムと言えるでしょう。
魔剣X
岡田耕史、金子一馬の"メガテン"コンビによるアクションアドベンチャーです。金子キャラが3Dでいかに描かれるのか、といった興味には見事に応えてみせました。しかしながら、ちょっとあっさりした展開や、1度のプレイですべてのステージに行けてしまうマルチストーリーは頂けないところです。一ゲームとしては水準をクリアしてはいますが、メガテンの別バージョンと考えるといささか物足りません。
御神楽少女探偵団
猟奇犯罪の謎を解き明かしていく探偵事務所の面々の物語です。"推理トリガー"システムの採用が新鮮ですが、まだ勘に頼る部分も若干見られ、続編でより洗練されることを期待したいところです。本編のシナリオやシステム自体は良くできているし、設定を細かく調整できるところ、インターミッションディスク、スペシャルディスクなどのおまけも盛りだくさんです。
MYST
謎の島・ミスト島をたったひとりで探索していくゲームです。限りなく美しいCGグラフィック、孤独感を高めるサウンド、そして、このゲームが持つ独特の世界観は、他のゲームの追随を許さないものがあります。攻略本なしで解くのは不可能に近いのですが、攻略本を見ながらでもやるだけの価値があります。このゲームをプレイするためにセガサターンを購入したのですが、それに応えうる素晴らしいゲームでした。
ミストIII エグザイル
「MYST」シリーズ第3弾。システム、ストーリーも、前2作を踏襲しています。グラフィックの美しさにはより磨きがかかっており、第3弾になってその場で360度すべてを見渡せるようになっています。欲を言えば、自由に移動できるともっといいのですが・・・。さて、肝心の謎解きですが、難易度は中ぐらいで、独り善がりな謎解きはほとんど姿を消しています。
MYST IV REVELATION
「MYST」シリーズ第4弾です。本作は、前作よりも更にユーザーフレンドリーになり、「THE CAMERA」により写真を25枚まで撮ることでメモを取る必要がなくなったり、「HELP SYSTEM」によりパズルのヒントや回答を見ることができるようになったりしています。これらにより、ゲームをより簡易に進めたり、謎解きに詰まって先に進めなくなるようなことがなくなっているのです。
ムーンクレイドル 異形の花嫁
3DO末期のパック・イン・ビデオお得意の実写ものアドベンチャーです。アドベンチャーパートもアクションパートも楽しむには楽しめましたが、ストーリーの短さが難でした。買ったその日に終わってしまうのは、あまりにも短すぎます。3DOユーザー向けに易しくしたということですが、せめて3日間ぐらいは楽しみたかったです。
厄痛〜呪いのゲーム〜
ザッピングシステムを採用したテキストアドベンチャーです。サウンドノベルと表現してもいいでしょう。よく話題に上る独特の絵柄というものは特に気にはなりませんでしたが、ストーリーやシナリオはかなりひどいです。これを我慢してエンディングまで進ませようというのは、ちょっと無理があります。好み云々の問題ではなく、創作物としてレベルが低いです。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン・アドベンチャー
自宅にいながらにして、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」の楽しさを擬似体験することができるテーマパーク・アドベンチャーゲームです。美しく再現されたパーク内を歩き回って、パーク内にいるキャラクターに出遭ったり、パーク内の主要アトラクションに参加したりすることができます。傑作とは言えないものの、7つあるアトラクションのミニゲームもそれなりに楽しむことができます。
ゆみみみっくすREMIX
竹本泉の絵によるデジタルアニメです。のんびりとした内容だけに、竹本泉の絵が好きかという点がこのタイトルの評価の分かれ目でしょう。自分は取り立てて好きでもないので、特に高い評価にもなりません。殺伐としたタイトルが多いジャンルだけに、こののんびりさを楽しめる人には向いているかもしれません。
ユーラシアエクスプレス殺人事件
人気アイドルを多数起用した実写アドベンチャーです。2時間という限られた捜査時間が、ストーリーに緊迫感を生んでいます。4〜5回繰り返しプレイして初めて真のエンディングにたどりつけますが、この難易度は適切でしょう。謎解きの過程もよくできており、随所にちりばめられた伏線も見事で、ラストまでプレイして、初めて良さが分かります。
0(ラブ) STORY
エニックスお得意の人気アイドル総出演のアドベンチャーです。まず、グラフィックの美しさに脱帽しました。PS2+DVDの表現力はまさに驚異的です。ボリュームも思ったよりあるし、ストーリー、シチュエーション、システムもよくできています。日によって長短があり、面白さも差があるのは残念でずが、2度、3度と楽しめるつくりなのは評価したいところです。次回作への期待が高まります。
RAMPO
松竹映画との同時進行で話題を呼んだ、実写CG融合アドベンチャーです。俳優陣のとぼけた演技はさすがと思わせるものがあるし、ストーリーの進展も軽快、謎解きも変にひねくれたものがなく、ユーザーフレンドリーです。実写ものの限界として大化けするものではありませんが、ちょっと楽しむには手ごろなもので、よくできた2時間ドラマ以上のレベルにはあります。
RIVEN THE SEQUEL TO MYST
名作「MYST」の続編で、システムだけでなく、ストーリーにも関連性があります。CD−ROMが前作の1枚から5枚に増えグラフィックが大幅に増加、動画もふんだんに使われています。しかし、このグラフィックの多さ=マップの広さはいただけないし、謎解きも限界を越えて独りよがりになっています。世界観、美しさは突出しているだけに惜しいです。
リフレインラブ2
前作の続編で、舞台設定や登場人物には関連性がありますが、面倒なパラメータをなくしたことにより、前作のシミュレーションからアドベンチャーに鞍替えしています。また、前作で人気だった脇役陣を主役級に配しているのも評価できるところです。しかし、前作に見られた、全編に漂うおしゃれさ、奥深い人物描写、練り込まれたイベントなどが消えて薄っぺらくなったのが残念です。
ルイージマンション
ルイージを主役に据えた、痛快ドタバタホラーアクションアドベンチャーです。ルイージ版「ゴーストバスターズ」といったゲームで、ルイージが屋敷内で行方不明になったマリオを探すため、屋敷内のオバケを掃除機で吸い取りながら探検していくというゲームです。「面白いけれど短い」と言われますが、「そこそこ面白く、世間で言われるほど短くはない」といった感じです。ゲームキューブユーザーなら、買っても損はないでしょう。
LEGACY of KAIN SOUL REAVER
プレイ時間60時間という、人気アクションアドベンチャーです。肉体世界と精神世界を行き来しながら、パズル的なステージを攻略していくという斬新なアイデアが秀逸ですが、それがかえってゲームを難しくしているし、次にどこに行けるようになるのかも分かりづらいです。デキの良さは認めるものの、もう少し易しければなお良かったです。
Resident Evil 4
日本名「バイオハザード4」。「バイオハザード」シリーズのグラフィック、システム、エネミーなどが一新された新世代の「バイオハザード」です。ゲームキューブ史上最高のグラフィック(固定視点→3人称視点)を誇るだけでなく、シチュエーションの豊富さ、システム(操作性の改良や金銭の採用)やエネミー(ゾンビ→村人、信者)の練り込みにおいても、アクションアドベンチャーゲーム史上屈指の傑作になっています。
Resident Evil Zero
「バイオハザード」シリーズ初のゲームキューブ完全オリジナルタイトルであるとともに、時系列的にはシリーズ最初の物語になります。シリーズ初登場の走る列車内のステージ、「パートナーザッピング」システムなどが話題になりましたが、いずれもデキが良くて十分に楽しめます。特にザッピングは、仕掛けを解くための分担作業、アイテムの受け渡し、個別行動など、頭を使わされる要素が多く、苦しい楽しみが味わえました。
ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット
ギジンの女の子ジョゼットを育成していくコミュニケーション・アドベンチャーです。世界初“人工人格”搭載とあるものの、やはり、ゲームとしてプレイヤーが介在する部分も少なくありません。また、イベントの起こり方が単発的で、イベント自体の盛り上がりにも欠けます。ただ、実験作と考えれば、まずまずの仕上がりでしょう。こんなタイトルが10年後に出れば、もっと楽しめるかもしれません。
Wan Chai Connection
有名俳優を起用した実写アドベンチャーです。シーンによっては、3Dポリゴンに切り替わります。2時間ドラマをそのままゲームにしたような感じで、コマンド総当たり形式を採用しています。セガとしては実験的な部分もあったのだろうと感じさせるデキで、とりたてて悪いところもありませんが、全体的に軽めの印象を受けます。ちょっとパワー不足の作品です。

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