JIM'S ATTIC 360 TOPICS 360 REVIEW XBOX REVIEW 360 REGION XBOX REGION OVERSEAS
VIDEO GAME GAME CUBE ATTIC HORSE RACING MOTOR SPORT LINK OTHERS

ライオットアクト

GENRE アクション/シューティング/レース/サードパーソン
PUB./DEV. マイクロソフト/REALTIME WORLDS
RELEASE DATE 2007/2/22
OUTLINE 空間の広がり、奥行き、高さを極限まで活用できるように作られたバーチャルな都市を舞台に、凶悪な3つの犯罪シンジケートと戦うダイナミックなアクションゲームです。パシフィックシティは、ロスムエルトス、ヴォルク、シャイゲンコーポレーションという凶悪な3大犯罪組織に牛耳られていました。もはや歯止めの利かぬ犯罪の蔓延に対処するため、エージェンシーはシャイゲンのリサーチディレクターであるドクター・バルタザール・チェルネンコの非合法な発明に目をつけます。このマッドサイエンティストの人体改造計画を借用し、人知を超えた身体能力、そして、驚異の進化再生能力を兼ね備えたエージェントを誕生させたのです。プレイヤーは、このエージェントとなって、3大犯罪組織を壊滅させ、パシフィックシティに平和と繁栄を取り戻さなければなりません。
GAME MODE キャンペーン パシフィックシティを支配する3大組織のボスや幹部、全21人を見つけ出して抹殺します。エージェンシーは、21人の動向や潜伏先を入手次第、ターゲットファイルにアップデートしていきます。メニューの「エージェントコア」から「ターゲットファイル」を選ぶと、これらの情報をいつでも確認することができます。また、目標の潜伏先に接近すると、その所在を示すマーカーがHUD(ヘッドアップディスプレイ)のトラッカーに表示されます。
ゲームは、エージェンシーのガレージがあるキープから始まります。ここで、ビークルを、エージェントスーパーカー(障害を跳ね飛ばしながら疾走する2シーター)、エージェントSUV(障害物を乗り越えながら激走するSUV)、エージェントキャプトラック(凄まじい突破力で爆走するモンスタートラック)の3種類の中から1種類を選び、ロスムエルトスが支配するエリアへと繰り出します。ロスムエルトスの手下を倒し、最初のサプライポイントであるパシフィックシティ銀行を確保します。
サプライポイントは、目立たぬように偽装されていますが、接近すると上空に向かってオレンジ色のビームが照射されるため、それを手掛かりに探し当てることができます。また、マップでも確認することができます。サプライポイントにはさまざまな役割があり、体力の回復、武器弾薬の補充、他のサプライポイントへの移動、ゲームのセーブ、などが行えます。また、サプライポイントに敵の武器を持ち帰れば、その武器が使えるようにもなります。セーブは、シークレットオーブを見つけたり、抹殺目標を抹殺した際などにも、自動的に行われます。
エージェントは、移動、格闘、射撃、爆破、運転の5種類のスキルを身につけています。スキルは、使えば使うほどアップする仕組みになっており、数字が99を超えると★がひとつ増え、最大★★★★までアップします。スキルは、街に隠されているシークレットオーブを獲得することでもアップしていきます。また、街には、アジリティオーブも隠されており、この緑色のオーブを獲得すると、移動スキルがアップします。
本作の射撃は、ロックオンシステムになっています。しかも、目標識別システムにより、目標の弱点を自動的に検出してくれます。そのため、ロックオンすることにより、特定の部位を狙った精密射撃も可能になります。例えば、クルマをロックオンすると燃料タンクやタイヤなどを、敵をロックオンすると頭や腕や脚などを、狙うことができます。どこを狙って撃つかによって目標に与えるダメージは異なり、武装した敵の戦闘力だけを奪いたいなら腕を狙うといったことも可能です。それにより、敵が持っている武器を手に入れることもできます。また、ロックオンしている時間が長かったり、しゃがんでいたりすると、命中精度が上がります。敵から攻撃を受けた際には、まずアーマーがダメージを被り、次にHPが減少します。これらは、時間とともに回復していきます。
クルマを運転する際には、スタントマーカーを通過することで、運転スキルがアップします。マーカーは、HUDでは空中に浮かぶ光の輪として表示されます。ロードレースを制限時間内に完走すれば、運転スキルがアップします。レースのスターティングエリアは、HUDでは上空に伸びる紫色のビームで表示されます。ルーフトップレースを制限時間内に完走すれば、移動スキルがアップします。レースのスターティングエリアは、HUDでは上空に伸びる緑色のビームで表示されます。

3大組織と21人のボスや幹部などは、以下の通りです。
ロスムエルトス: 中央アメリカ出身のしがない麻薬ディーラーの集まりでしたが、今ではパシフィックシティの東に浮かぶラムグレ、すなわち、汚れの地と呼ばれる2つの島を支配するまでに急成長した一大麻薬密売組織です。ロスムエルトスとは、死者たちという意味ですが、もともとは敵対する者たちを威嚇するために自らを指す名前だったようです。しかし、こうなっては、彼らがばらまく麻薬が生み出す多くの犠牲者を指していると考える方が自然でしょう。ロスムエルトスのメンバーは、驚異的な格闘術を誇り、性格も凶暴です。クルマの扱いも一流で、襲撃や逃亡に使うために、スポーツカーやバンを盗んでは改造しています。ラムグレの南東には建物が密集しています。運動神経があれば、屋上で一息つくのもいいでしょう。
ホアン・マルティネス: 通称エルヌメロ。組織の目と耳を司ります。忠実な手下であるバンガーズを操り、街のあらゆる情報を入手します。この奸計に長けた男は、ラムグレ南島の低層住宅、ヒルサイドハウジングに居を構え、組織の金庫番として財布の紐を固く握っています。組織に危険が及ぶと、金を惜しまず、最高の殺し屋を雇います。金の使い道を心得ているのです。
ヒルサイドハウジングへの最も分かりやすい潜入地点は正門ですが、最も激しい敵の抵抗に遭遇することになるでしょう。正門から伸びる通路の下を道路が走っているので、それに面した階段を上っていけば、マルティネスに最短距離で到達できます。護衛を排除しながら攻め上がればいいでしょう。移動スキルが高ければ、敷地裏手の西側のバルコニーからも潜入できます。抵抗も最も少なくて済みます。周囲に建ち並ぶ建物の屋上から潜入することも可能です。移動スキルの高いエージェントには理想的な潜入方法になります。どの建物の屋上から潜入するかによって護衛の数は変わってきますが、正門からの強行突破に比べれば少ないはずです。
マルティネスを始末すると、組織の情報網と資金管理能力に大きな打撃を与えることができます。
ホセ・グエラ: 通称トレメンド。南島にあるナイトクラブのオーナーですが、一歩裏に回れば、中毒性の強い麻薬カクテルを密造し、売りさばく悪党です。中毒者の弱みに付け込んで荒稼ぎするだけあって、ずる賢く冷酷です。この男の稼ぎが組織の収益の多くを占めているのは確かでしょう。
ナイトクラブに正面から突入する際は、敵に反撃の隙を与えないだけの迅速かつ的確な行動が要求されます。玄関のゲートは爆破可能です。庭にいる敵を遠くから始末しておけば、突入時の危険を最小限に抑えられるでしょう。あるいは、海沿いを走る道路の先にある駐車場から潜入することもできます。ただし、敵の激しい抵抗を覚悟する必要があります。内部に潜入したら、1ヵ所に止まってはいけません。敵の応援が次々と駆けつけてくる上、場所も狭いからです。更に、クラブの裏手に回り込む手もあります。泳いでもいいし、フェリー乗り場から岩場に飛び移ってもいいでしょう。この方法なら、グエラに素早く迫ることができます。また、クラブの奥に足を踏み入れない限り、激しい抵抗に遭遇せずに済むはずです。玄関または上方向から潜入した場合、グエラは駐車場の奥に逃げる可能性が高いようです。逆に、下方向から潜入した場合は、上のVIPラウンジに逃げ込むようです。
グエラを始末すると、組織の大きな収入源を断つことができます。
ロドリゴ・アルバレス: 通称モンターニャ。良心のかけらもない、凶暴な男です。彼の所有するスポーツセンターは南東にあります。彼は、そこで開かれるピットファイトでは無敵の存在です。彼が部下を鍛えるのも、リングで叩きのめし、自分の力を誇示するためです。とはいえ、そのお陰で、ロスムエルトスは格闘に強くなっています。アルバレスは、テニスコートやプール、プライベートビーチさえも完備する豪華なスポーツセンターで、メンバーに格闘技を指導しています。
アルバレスは、腹心の部下を連れてビーチにいることが多いようです。建物の周囲には敵の見張りが多く、近寄らない方がいいでしょう。正門から潜入すると、最も厳しい抵抗に遭うはずなので、くれぐれも用心します。また、敷地内は高低差があるため、不用意に進むと危険です。不意を衝かれることになります。敷地は岩場に囲まれていますが、移動スキルが高ければ飛び越えることもできます。しかし、岩場にも見張りがいるため、注意が必要です。岩場からスポーツセンターまで、秘密のトンネルも通じています。
アルバレスを始末すると、彼の厳しいトレーニングを受けられなくなるため、格闘に強いメンバーも減る一方でしょう。
バイオレッタ・サンチェス: 通称サンタマリア。セクシー、ダーティー、デンジャラス。メンバーの勧誘を取り仕切る彼女を表現した、ある潜入捜査官の言葉です。彼もまた、その魅力とサービス満点の入会儀式に屈した一人・・・。彼女は、アメとムチを巧みに使い分けます。きついお仕置きの後で、飛び切りの女やクルマ、麻薬をふんだんに与えるのです。
サンチェスは、組織のメンバーが占拠する高級マンションに暮らしています。最も分かりやすい潜入拠点は道路に面した正門ですが、敵のバリケードがあり、手厚い歓迎を受けることになるでしょう。ぐれぐれも用心する必要があります。敷地内に潜入したら、中庭でまごついていてはいけません。バルコニーから狙い撃ちされるからです。隣接する空き地から敷地の裏に潜入することも可能ですが、この方面の警戒も厳しくなっています。移動スキルが高ければ、周囲の建物の屋上から潜入する手もあります。そうすれば、地上での交戦を回避できます。ただし、敵の見張りは屋上にもいるため、油断は禁物です。
サンチェスを始末すると、新しいメンバーも急激に減っていくようで、市民も希望を取り戻しつつあります。
ラファエル・ディアス: 通称チューコ。伝説のクルマ泥棒です。ドライバーとしても一流の腕を持ち、組織の機動力を支えています。メンバーが乗り回すチューニングカーは彼の手によるもので、プロ顔負けの改造を施しています。ディアス率いるイージーライダーズは、北島のガレージを拠点に、日夜、公道バトルを繰り広げているようです。
ディアスは、ロスムエルトスの専用ガレージをアジトにしています。ガレージ正門の警戒は厳しいため、ここからの潜入は困難で、ゲートを突破するか、クルマで突入するしかありません。裏手の崖から潜入する方が敵の抵抗は少なく、通気ダクトからも内部に潜入することができます。また、近くのラジオ局電波塔からガレージの手前まで道が伸びています。運転スキルが高ければ、その隙間を飛び越え、ガレージ内に飛び込むこともできます。ガレージ内では、爆薬などを多用し、物陰に潜んでいる敵をいぶり出します。ただし、敵のクルマに用心する必要があります。
ディアスを始末すると、一流のチューニングができなくなるため、ロスムエルトスの機動力はかなり低下するはずです。
ラモーン・ゴンザレス: 通称ピストーラ。銃をこよなく愛し、その名に恥じぬ腕前を持ちます。短気で残忍な男です。組織が手にする最新の武器は、この男が調達したもので、ラムグレ北島の入り江で荷揚げしてはメンバーに流しているようです。
灯台の一帯には見張りが多く、彼らに気づかれ、警報が鳴ってしまうと、後の行動に支障が出るため、素早く行動する必要があります。ゴンザレスは、武器の調達を担当する幹部だけあって、最高の武器を部下に支給しています。中でも、長距離ライフルが手に入れば、役に立つことでしょう。北東の未舗装路は警戒が厳しくなっています。途中で二股に分かれますが、右の道を行けば、クルマで灯台に乗りつけることも可能です。もっとも、途中の岩の亀裂を飛び越えるだけの運転スキルがないと難しいと思われます。一方、左の道は守備が手薄ですが、灯台の前に広がる森に出てしまいます。北西の浅瀬に連なる岩場を伝っていけば、灯台の裏手に回ることができます。ゴンザレスに最も直結する方法ですが、途中の風力発電地帯にも敵がおり、それなりの移動スキルが要求されます。乗るクルマさえ選べば、皆々の岩山を突破して灯台に接近することもできます。ただ、ルートの選択が難しく、敵が手堅く守ってもいます。灯台の北東の海岸に泳いで渡ることもできますが、こちらも敵の守備にぬかりはありません。
結局、灯台の南東下側の手すりのあるところから、ゴンザレスを見上げて撃つのが安全だと思われます。
ゴンザレスを始末すると、最新の武器が街に流れ込む恐れがなくなり、市民が発砲事件に巻き込まれる機会も減少します。
ドン・ドミンゴス・ガルシア: 通称エルプラゾ。ロスムエルトスのボスです。腕力と知性を兼ね備え、暴力的な性格で知られます。この男は、ケチな麻薬ディーラーの集団を10年足らずでパシフィックシティの3大犯罪組織のひとつにまで育て上げました。シティを訪れる時は、腹心の精鋭護衛集団ラスソンプラスを引き連れ、ヴィラの中に立てこもります。
ガルシアのヴィラは、広大な水平線とラムグレを一望する小さな岩の島にあり、その守備は要塞にも匹敵します。正面のゲートを突破し、突っ込んでくる敵のクルマを排除しながら岩の島に続く道を渡るには、爆薬などが欠かせません。しかし、屋敷の下に船着場があり、橋からの突入が難しい場合には、そこから潜入することもできます。船着場には、海を泳いでいくか、崖から橋の下を伝って岩の島に渡れば、小道が近くまで通じています。ガルシアは、潜入に気づいた時点で、屋敷の奥にあるバーに逃げ込む可能性が高くなっています。
結局、海から島の北側に上陸し、ヴィラの後ろ側に回り込み、ピョンピョン飛び跳ねながらガルシアを撃つのがいいようです。
一気にガルシアを始末しても、街でロスムエルトスのメンバーが暴れているため、観覧車の周辺で暴れている彼らを一掃します。
ヴォルク: その名の通り、オオカミのように凶暴な野獣の集団です。かつては東欧各地を転戦する傭兵でした。しかし、名声を得るでもなく、わずかな報酬を手にする日々に疲れ、自分たちの能力をビジネス、つまり、組織犯罪に生かそうと団結したのです。彼らの仕事に対する責任感と連帯感の強さには、目を見張るものがあり、戦闘能力も高くなっています。ヴォルクのメンバー、ヴォルクパックは軍隊のように厳しく統制され、武器の扱いに長けています。密入国者の中から有望なものだけを仲間とし、無能な者は労働力として搾取しているようです。ヴォルクの支配地区は、巣穴を意味するデンと呼ばれ、シティの工業地帯全域に及びます。
イゴール・ビラゴフ: 通称ラフィーク。命知らずの元トラック運転手です。爆発物を詰め込んだトラックで何百キロもの悪路を走破した、など多くの伝説を持ちます。現在は、ヴォルクの幹部として、トラックや装甲車の運行を指揮しています。また、無謀にも、デンの突破を試みる一般トラックを部下のゲーターズに襲撃させているようです。その積荷を哀れな移民に売りさばいては、装甲車を購入しているそうです。
ビラゴフのトラックセンターには、クルマで乗り込むのが1番です。速いクルマなら、センター周辺の敵も無視できます。敷地の西を南北に走る道路に面して2ヵ所の入口があります。そこから潜入するのが最も分かりやすいでしょう。ただし、非常の際、敵はこれらの入口を厚いゲートで閉ざしてしまうようです。もっとも、移動スキルが高いなら、周囲のフェンスは簡単に飛び越えられるはずです。敷地の南、道路を挟んだ向こう側に別棟があります。そこから本棟まで通路が伸びています。本棟に比べれば、別棟の警戒は厳しくはありません。有効射程の長い火器を携行しているなら、周囲の高所から敵を狙撃するといいでしょう。
ビラゴフを始末すると、ヴォルクは機動力と輸送力に頼ることができなくなります。ゲーターズも逃亡し、トラックセンターはエージェンシーの管轄下にあります。街では、一般トラックが自由に走り回っています。
セルゲイ・ユリエフ: 通称ソペトニック。北東の海岸沿いに建つ石油コンビナートの責任者です。ワーカーを酷使し、安く大量生産していた燃料をブラックマーケットに流して大儲けしています。彼は、エージェンシーの動きに感づいており、コンビナートの警備を厳重に固め、中央の防弾ガラスを埋め込んだ建物から一歩も出ようとしません。
コンビナートの入口は3ヵ所あり、どれも警戒は厳重になっています。移動スキルが高いなら、周囲の壁を飛び越えることもできるでしょう。ただし、警報が鳴ってしまうと、敵の応援がすぐに駆けつけてきます。あるいは、今は使われていないパイプが敷地の中央まで伸びているらしく、この中を移動すれば敵の見張りを回避できるはずです。入口は通りの向こうの運河で終わるパイプのどれかにあります。ただし、パイプから脱出するには、優れた爆破スキルと移動スキルが必要になります。敷地内には、燃料の詰まったドラム缶などが散在しています。発砲には注意します。製油装置のパイプを加圧するには、通路に配置された圧力制御装置を破壊します。製油装置のパイプに規定以上の圧力を加えれば、ユリエフの立てこもる建物の床が1階ずつ崩落するため、彼は屋上に逃げ出してくるはすです。
結局、直接、行く手をさえぎる敵以外は無視し、正面のタンクの上から中央の圧力制御装置を銃で破壊します。次に、右のタンクの上を伝って奥のビルの同じ階層に入り、中央奥の圧力制御装置をグレネードで破壊します。階段をジグザグに上がって、屋上の圧力制御装置をグレネードで破壊します。ユリエフがいる屋上横のタンクの上からガードを殺してから、ユリエフも殺します。
ユリエフを始末すると、安い燃料を闇に流してうまい汁を吸うことができないため、ヴォルクの資金力に大きなダメージを与えられます。
ビクトール・ラボトニコフ: 通称カース。人生を殺しに捧げてきた男です。金のため、快楽のため、出世のため、殺しの理由は問いません。現在はヴォルクの幹部として、武器集積場に転用した古い要塞を拠点に、デンのワーカーに大量の武器を流しています。
武器集積場の内部に潜入するには、正面から橋を渡っていくのが最も分かりやすいでしょう。橋の近くに警戒の手薄な場所があり、移動スキルが高ければ到達できます。あるいは、爆破スキルが高ければ、要塞の南側の旧ゲートを破壊して潜入してもいいでしょう。集積場内の武器弾薬の詰まった木箱は誘爆に使え、ベルトコンベアー近くの木箱は特に爆発力が高くなっています。なお、海中の機雷は少しでも触れると爆発するため、注意が必要です。
結局、海を泳いで武器集積場の裏側に回り込み、砂浜になったところから無人で木箱のあるところに上がり、そこからラボトニコフに集中砲火を浴びせるのがいいでしょう。
ラボトニコフを始末すると、ヴォルクの大量の武器は押収済みとなり、ワーカーの戦力も落ちます。しかし、武器の一部は他の幹部に流れたため、油断は禁物です。
オルガ・ロマノバ: 通称ミート。かつては美女と謳われた名アスリートでした。しかし、未認可のステロイドのせいで、もはやその片鱗は残っていません。ロマノバと、その配下パピーズは、北東の東側にある採石場を拠点に、デンで消費される大量の麻薬を一手に製造しています。爆薬の扱いにかけては、彼らの右に出るものはいません。
ロマノバは、採石場にいて、現場で作業を指揮しています。採石場への最も分かりやすい潜入地点は、採石場のゲートですが、敵の激しい抵抗は確実です。一帯には、爆薬や弾頭、ミサイルが散乱しているため、誤爆発に気をつけます。洞窟内での発砲は、特に注意が必要となります。エージェントの潜入に気づいた時点で、彼女は最も安全な場所である処理場の周囲を走る環状道路の行き止まりにある洞窟に逃げ込むと思われます。
結局、グリズノーバがいる近くから崖を登って環状道路の上に出て、環状道路の敵を倒してから、洞窟内に入って敵を一掃し、ロマノバをじっくりと料理します。
ロマノバを始末すると、採石場が制圧され、街中で爆薬を使うものもいなくなります。
ボリス・ミカイロフ: 通称バロン。ヴォルクの戦力となるワーカーを確保するために、大量の移民をどこかから運んできては密入国させています。この男は、定員を遥かに超えた人数を密航船に乗せ、劣悪な環境を生き延びる優秀な人材を選別しているそうです。脱落者は、エージェンシーを撹乱するため、街に放り出すそうです。
ミカイロフとその一味のゴブニヤックは、デン南部のコンテナ埠頭にいます。ミカイロフは、コンテナ埠頭の中央近くに停泊中のタンカーにいて、艦橋から船体の修復作業を監督しています。埠頭の入口からタンカーまではコンテナ置き場となっていて視界が遮られるため、敵の不意打ちに注意する必要があります。タンカーの向こう側は倉庫地区で、モーガン倉庫の制御室にあるコンピューターを破壊すれば、タンカーに潜入しやすくなります。爆破スキルが高ければ、旧ゲートを破壊して倉庫地区に直接潜入することも可能です。バリケードは、重量のあるクルマで強行突破するか、速いクルマで回避します。優れた運転スキルと相応のクルマさえあれば、コンテナの最上段にあるスロープを利用して大ジャンプすることもできます。また、移動スキルが高ければ、コンテナを利用して艦橋に直接、飛び移ることも可能です。
結局、フェンスを乗り越えてコンテナ群に入り込み、セダンタイプのクルマを乗っ取ってジャンプしてタンカーに乗り移るのがベストでしょう。タンカーの甲板は、敵が何陣にも渡って襲ってくるので、前進後退を繰り返しながらジワジワと進みます。敵を一掃したら、艦橋のミカイロフを片付けます。
ミカイロフを始末すると、ヴォルクにとって人材の確保が難しくなるため、今後、ワーカーが増えることもないでしょう。
ナタリア・グリズノーバ: 通称ホワイトフォックス。その魅力で有力者に取り入り、相手の財産と命を奪い取りながら、今の地位を手にした女です。狡猾で気性も激しく、少しでも自分の思い通りにいかないことがあると爆発します。デンの治安を預かる責任者としては、うってつけです。
グリズノーバの拠点は天文台ですが、デンのブラックマーケット周辺に出動することも多くなっています。天文台は、デン北島の北を走る道路に面したゲートから潜入できます。移動スキルが高ければ、周囲の崖を飛び越えることもできるはずです。しかし、敵は要所に見張りや罠を配しているため、注意が必要です。エージェントの潜入に気づいた時点で、彼女は天文台の裏手に広がる高台に退避する可能性が高くなっています。グリズノーバとウルフパックには、居住地で接触する機会もあります。ブラックマーケット周辺では、数日置きに市民の暴動が発生しており、その鎮圧に出動しているのです。暴動の最中に奇襲すれば、彼女を簡単に抹殺できるかもしれません。射撃スキルが高いなら、ウルフパックが市民に気を取られている隙に、周囲の建物から狙撃することもできます。ウルフパックと正面から戦うなら、エージェントビークルで乗り込み、盾代わりにします。
結局、サプライポイントに隣接するマシキムズの屋上から彼女を狙撃すれば、簡単に倒すことができます。
グリズノーバを始末すると、後に残るのは指揮官を失った雑魚だけです。これに勇気を得たのか、移民たちも抵抗を見せ始めます。
ウラジミール・ゴリアック: 通称ウルフ。裏社会のコネと実力でウラジミール帝国とも呼ぶべき強大な犯罪組織ヴォルクを、わずか10年で作り上げた傭兵上がりの男です。彼がシティに舞い戻ってきたのは、組織を立て直すためのようです。
拠点は洋上の基地で、腹心の護衛部隊クロフが鉄壁の守りを固めています。ゴリアックは、海上の油田基地で掘削作業を監督していると思われます。街を貫く太いパイプラインは、デンの南に浮かぶ油田基地に通じています。ゴリアックに迫るには、このパイプラインをたどって海上のプラットフォームに渡り、その先の採掘場を攻め上がるのが最も分かりやすいでしょう。あるいは、採掘場の先に採掘塔があるので、その基礎部分の反対側に回り込み、開口部から潜入する手もあります。しかし、そこまで泳ぎ着き、更に採掘塔内のさび落ちた階段を上っていくには、優れた移動スキルが必要となります。
結局、パイプラインをたどって海上のプラットフォームに渡り、その先の採掘場をクロフを少しずつ倒しながら進み、最上階にいるゴリアックを倒すのがいいでしょう。
ゴリアックを始末しても、ワーカーの結束は乱れていません。ヴォルクのメンバーが広場で暴れているので、それを一掃します。
シャイゲン: シャイゲンコーポレーションは、絶大な勢力を誇る犯罪者集団です。その前身は、先制防衛技術の開発のために、旧政府が設立した研究所です。最先端の科学技術力と優秀な情報操作力により、研究所は驚異的な成長を遂げています。しかし、おそらく不正な資金援助があったのでしょう。研究所は自己資本経営に転換した後、更に、謎の人物によって買収されます。こうして誕生したのが、シャイゲンコーポレーションと、それに対抗するエージェンシーです。シャイゲンはコリドーと呼ばれる地区を拠点としています。そこは、幹部が贅を極めるためだけに作られた偽りのユートピアです。その高くそびえる高層ビル群を攻略できるのは、並外れた運動神経を持つエージェントだけです。
メリッサ・ファンイン: シャイゲンのインテリジェンスディレクターです。彼女の仕事は、コリドー全体に情報網を張り巡らし、あらゆる手段を駆使して、ありとあらゆる情報を入手、分析した後、適切な部署に伝達し、処理させることです。彼女は、アナリストと称する監視員を指揮し、市民を24時間体勢で見張っています。違反を犯し、反抗的態度を見せる市民をエンフォーサーに告発し、処罰させるのです。
ファンインは、情報管理施設の中央にあるドームにいます。敷地は高い外壁で囲まれているため、正面玄関あるいは裏の駐車場から潜入するしかありませんが、警備が厳しくなっています。玄関を挟んで左右に駐車場と積荷場があり、それらを結んで回廊が伸びています。しかし、ゲートで閉ざされているため、先に進むには爆薬か大型のクルマが必要になります。あるいは、駐車場の小さなゲートから裏庭に直接潜入すれば、正面玄関の敵を回避できます。
結局、ドームのすぐ外の通路からドーム内の敵を一掃し、最後にファンインをじっくりと料理するといいでしょう。
ファンインを始末すると、シャイゲンは情報力を失い、アナリストを統括するものがいなくなり、傍受した情報を適切に処理できる者もいなくなります。今後、シャイゲンが市民の抵抗を抑えることも難しくなるでしょう。
タディウス・オークリー: シャイゲンの洗脳プログラムであるザ・メッセージの責任者です。彼のプロパガンダの才能は卓越しています。シャイゲンが好感度を上げ、有能な人材を確保できるのも、彼のお陰と言っても過言ではないでしょう。ザ・メッセージには、中毒性の強いサブリミナル効果が含まれていますが、この高度なメソッドを使えるのはオークリーだけです。つまり、彼を始末すれば、シャイゲンの名声も失墜するということです。
オークリーは、エキシビションセンター中央のドームにいます。護衛を排除しながら彼に接近するには、グレネードが欠かせません。彼は、危険を察知するや否や、防弾ガラスをはめ込んだバルコニー内に避難し、応援を要請すると思われます。センター内には、正面の通路と裏手の入口から潜入できます。敵がいますが、自ら攻撃しない限り、彼らも襲ってはきません。まずは、中央ドームの外側にいる敵を1人ずつ片付けていくことです。あるいは、中央ドームの入口に密かに接近し、警報が鳴った時点で殺到してくる敵を通路上で迎え撃っても構いません。移動スキルが高ければ、オークリーの逃げ込んだバルコニーに飛び上がり、至近距離から銃弾を打ち込むこともできるでしょう。中央ドームのドアを破壊するには、爆薬が必要となります。狭い空間で多くの敵を迅速に排除するには、爆薬と火力の優れた火器が最適です。
結局、センターのドーム内の階段を駆け上がり、階段とドームを出入りしながら、オークリーの護衛を殺します。一段落したところで一気にオークリーがいるところまでジャンプし、格闘でオークリーを秒殺します。
オークリーを始末すると、シャイゲンはオークリーが依願退職したと発表しますが、ザ・メッセージは世評を落とし、今後、シャイゲンは人材の獲得に苦労することになるでしょう。
ビタリー・ルゼズニック: シャイゲンのセキュリティーディレクターで、軍隊並みの戦力を持つエンフォーサーを指揮します。エンフォーサーの仕事は、アナリストがもたらす情報と最新の武器を駆使してコリドーの治安を維持することです。彼には妄想癖があり、一方的に思いを寄せるファンイン以外、誰も信じようとはしません。コリドーの東に建つ要塞めいたセキュリティセンターの最上階に閉じこもっているのも、そのためです。
セキュリティセンターとコリドーの2つの島は、道路橋でつながっています。これらの道路橋からセンター内の環状道路を進むと、駐車場に出ます。ただし、非常の際、道路橋の入口は分厚いセキュリティゲートで閉ざされてしまうようです。センターの北をハイウェイが走っており、その上下線それぞれのランプから潜入することも可能です。2ヵ所とも、敵の警戒は手薄です。ただし、応援が近くに控えており、非常の際には急行してくるでしょう。スキルが高ければ、海からの接近を試みる手もあります。潜入可能な場所も少なくはないはずです。クルマは、潜入時には役立ちますが、潜入後の行動には必要ありません。センターの下層は収容所となっており、囚人が逃げ出せば、敵を撹乱できるでしょう。センターの警戒は厳しく、彼らがエージェントに気づいた時点で即座にゲートを降ろし、応援を要請するはずです。少しでも躊躇すれば、動きが取れなくなる恐れもあります。移動スキルが高ければ、ジャンプやクライミングを駆使した他の方法で、ルゼズニックに迫ることもできるはずです。
結局、セキュリティセンターの左横から上に上がり、内階段めざして飛び降ります。内階段を一気に駆け上がるとルゼズニックがいるので、グレネードを連投して殺します。
ルゼズニックを始末すると、エンフォーサーの統制も乱れ、解散も時間の問題になるでしょう。シャイゲンの支配力は衰え、市民も急速に活気を取り戻し始めます。
カーネル・カウエル: シャイゲンのディフェンスディレクターで、コリドーの防衛を担当します。ウォールームの最上階から街をにらみ、不穏な芽があれば直ちに摘み取ります。幹部への危険を未然に防ぐのが、彼の仕事です。元特殊部隊の英雄がシャイゲンと手を組んだ経緯は不明ですが、エージェンシーの任務の大きな障害となることは間違いないでしょう。
カウエルは、ビルの最上階にいます。駐車場から潜入し、スロープを登ればロビーに出ます。ロビーを挟んで正面玄関の反対側にエレベーターがあります。敵が大勢いますが、それに乗ればカウエルのいるウォールームまで直行できます。エレベーターを降りたら、スロープを攻め上がり、最上階をめざします。ドアを吹き飛ばし、敵を排除するには、爆薬が便利です。最上階までたどり着くには、優れたスキルが必要となります。特に、敵の猛攻に対抗するには、優れた射撃スキルが欠かせません。
結局、駐車場を走り抜け、階段を2階分駆け上がり、スロープも4階分駆け上がり、外部に開けたところに出ます。両方の上にグレネードを1個ずつ投げてから、上に飛び上がっていきます。更に、スロープを上がり、最上階の部屋の入口が見えるところで、壁を盾にして1人ずつ片付け、最後にカウエルを倒します。
カウエルを始末すると、自慢の防衛システムが機能しなくなるため、シャイゲンを叩く機運も高まります。
ドクター・バルタザール・チェルネンコ: シャイゲンのリサーチディレクターで、市民を無気力にする感情抑制剤とスーパーソルジャーを生み出す元となったDNA強化剤を発明した男です。このマッドサイエンティストの違法かつ非人道的な研究の中で、実用化されたものはほとんどありません。しかし、ある研究成果が表れる日も近いとの噂もあります。残念なことに、シティには、この男にとって恰好の実験材料が溢れていますから。
チェルネンコは、シャイゲンの研究開発の中枢を担う施設にいます。施設の中心まで秘密の地下通路が通じているといいますが、確認は取れていません。敷地の大部分を占める円形の中央塔に潜入する方法は複数あります。どれを選ぶかは、移動スキル次第です。1. 正面のゲートを破壊して中庭に進み、中央棟に向かう。2. 泳いで接近し、敷地の裏手にある階段から中庭に出て、中央棟に向かう。3. 屋根伝いに中央棟に向かう。エージェントの潜入に気づいた時点で、チェルネンコは中央棟の最上階にある執務室に逃げ込む可能性が高いとのことです。1ヵ所に立ち止まると、スナイパーライフルやロケットランチャーの餌食になりますし、チェルネンコの非人道的実験の失敗作であるミュータントも徘徊しています。
結局、長方形と円形の建物の間から地下通路を通って円形の建物に入り、敵は一切無視してスロープを最上階まで駆け上がります。ガラスの扉をグレネードで破壊してから、グレネードを2、3発投げ込みます。中に入り、チェルネンコを秒殺します。
チェルネンコを始末すると、多くの秘密は闇に葬られ、スーパーソルジャー計画も失敗に終わります。シャイゲンは大量に発生したミュータントの処理で手一杯で、リサーチセンターは終焉を迎えます。
ミセス・ティンボル: シャイゲンの人事責任者で、新人を一人前のセキュリティフォースに鍛え上げるのが仕事です。その訓練中に使い物にならないと判断されたものは、容赦なく射撃の標的にされてしまいます。ティンボルが魔女と呼ばれるのも頷けることでしょう。街でさらってきた哀れな市民を残酷な訓練で責め抜き、実験材料に回しても、良心の呵責など一切覚えない、血も涙もない非常な女なのです。
ティンボルは、まるで刑務所のようなシャイゲンの新人訓練施設にいます。中央に浮かぶティンボルの執務室には入口が4ヵ所あり、それぞれ上の通路とつながっています。裏手の駐車場から潜入するのが最も分かりやすいのですが、大勢の敵を排除しながら攻め上がることになるでしょう。移動スキルが高いなら、正面の建物から潜入するといいでしょう。下の敵を回避できます。あるいは、隣接するビルから飛び移れば、敵を奇襲することもできます。エージェンシーの潜入に気づいた時点で、ティンボルは執務室の入口を強化ガラスで遮断してしまうようです。これを破壊するためには、爆薬か優れた格闘スキルが必要になります。
結局、サプライポイントであるインテリセンターからすぐのビルの屋上に行き、ティンボルが通路にいる時にグレネードをすべて投げれば瞬殺することができます。
ティンボルを始末すると、訓練目的で誘拐される市民がいなくなり、セキュリティフォースの質も低下します。
ワン: シャイゲンのトップでありながら、その姿を見せないため、彼の名を知らぬものはいないにも関わらず、彼の正体を知る者もいません。ワンが黒魔術を会得しているという噂もありますが、シャイゲンの繁栄と精鋭護衛隊、カオルンの超人的な能力を見れば、それもうなずけます。いずれにせよ、聞こえてくるのは噂ばかりで、真実は闇の中です。しかし、ワンもエージェンシーとの対決を覚悟したようで、コリドーを見下ろすスカイスクレーパーで待つと伝えてきましたが、もちろん、罠でしょう。
ワンは、スカイスクレーパーの最上階にいます。このタワーに通じる道路の要所にはカウエルがバリケードを配置し、厳重な警戒態勢を敷いています。タワーの正面玄関の左右にあるセキュリティブースは、地下の立ち入り禁止区域から潜入可能です。これらのセキュリティブースの横にある階段を上がれば、タワーのロビーに出ます。そこから階段を上がり、上をめざします。タワーは、外部遮断システムを装備しており、警報が鳴った時点でドアやシャッターが自動的に降りてしまうため、潜入は困難になります。敵の応援は、隣接するセキュリティブースから続々と駆けつけてきます。しかし、セキュリティブースとタワーを仕切るセキュリティドアの制御システムを破壊すれば、応援を阻止することもできるはずで、移動スキルを活かし、くまなく探してみることです。
結局、ロケットランチャーを装備しておき、サプライポイントのストリピーズカフェから東隣りのビルに飛び移り、ピンクの帯があるビルの帯に飛び移って屋根の上に上がります。そこからスカイスクレーパーの逆に反り返った出っ張りの下に飛び移ってから、出っ張りの上の足場に上がります。左に進むとロビーに入ることができるので、敵を無視して奥の階段を上がって鐘のある部屋の最上階まで上がります。後ろ側の柱を使って上の通路に上がり、アジア趣味の部屋の入口まで行きます。ここの敵を一掃してから、階段を上がり庭園風の屋上に出ます。ワンに照準を合わせ、ロケットランチャーを連射します。
ワンを始末すると、シャイゲンの破綻も時間の問題ですが、エンフォーサーの生き残りが抵抗する市民を猛然と弾圧しています。ザ・メッセージの存続に必死なエンフォーサーを倒し、コリドーに正義を取り戻します。
タイムトライアル 抹殺すべき21人の目標のうち、所在を確認できた者は、「タイムトライアル」で選択できるようになります。「タイムトライアル」では、目標の潜伏先とその周辺のみが戦いの舞台となり、そこから出ることはできません。武装した敵の護衛をかいくぐりながら、いかに素早く目標に迫って仕留めるかが勝負となります。「タイムトライアル」に関しては、ハードディスクドライブがなくても協力プレイを行うことができます。
ダウンロードコンテンツ ダウンロードコンテンツをダウンロードできます。
再生 エージェントの活動を停止し、サプライポイントで再生します。
終了 プレイ中のゲームを保存して、メインメニューに戻ります。
オプション ゲームの各種設定の変更、クレジットの閲覧が行えます。
エージェントコア マップ、ターゲットファイル、実績、ランキングの閲覧が行えます。
ACHIEVEMENT ファーストサプライポイント(10): 1つ目のサプライポイントを奪還します。
ファーストブラッド(10): 21人いる抹殺目標のうち、1人目を抹殺します。
ロスムエルトススポッター(10): ロスムエルトスの全抹殺目標を発見します。
ロスムエルトスクレンザー(20): ロスムエルトスの全抹殺目標を抹殺し、最終制圧地点を掃討します。
ヴォルクスポッター(10): ヴォルクの全抹殺目標を発見します。
ヴォルククレンザー(40): ヴォルクの全抹殺目標を抹殺し、最終制圧地点を掃討します。
オールサプライポイント(30): サプライポイントをすべて奪還します。
シャイゲンスポッター(10): シャイゲンの全抹殺目標を発見します。
シャイゲンクレンザー(50): シャイゲンの全抹殺目標を抹殺し、最終制圧地点を掃討します。
トライフェクタ(50): 3大組織の全抹殺目標を抹殺し、それぞれの最終制圧地点を掃討します。
ロードキルキング(15): 運転スキルを使って敵を175人殺害します。
マッドボマー(15): 爆破スキルを使って敵を500人殺害します。
ベアナックルブローラー(15): 格闘スキルを使って敵を150人殺害します。
ファイアリングスクワッド(15): 射撃スキルを使って敵を500人殺害します。
アンタッチャブル(15): 再生せずに敵を200人殺害します。
アスリートエージェント(20)
: 移動スキルが★★★★に到達します。
ホイールマンエージェント(20): 運転スキルが★★★★に到達します。
エクスプロシブエージェント(20): 爆破スキルが★★★★に到達します。
ブローラーエージェント(20): 格闘スキルが★★★★に到達します。
マークスマンエージェント(20): 射撃スキルが★★★★に到達します。
マスターエージェント(40): 全5種類のスキルが★★★★に到達し、更に限界までスキルがアップします。
ハイフライヤー(10): 移動スキルを使ってキープの頂上に到達します。
ベースジャンパー(10): キープの頂上からジャンプして海に着水します。
カージャッカー(10): 敵のクルマを100台ハイジャックします。
ハザードハングタイム(10)
: クルマで6秒間ジャンプします。
ドライビングハイ(10): クルマで高度115フィート(35m)以上に到達します。
フロントフリッパー(20): クルマで1ジャンプ中に前方宙返りを2回行います。
スタントドライバー(20): クルマのスタントを5種類行います。内訳は、前方宙返り1回、後方宙返り1回、左回転1回、右回転1回、200フィート(60m)ジャンプ1回、です。
タイムドスタントドライバー(20): 60秒間にクルマのスタントを6種類行います。
リングリーダー(20): すべてのスタントマーカーを通過します。
チェーンバンガー(10): 60秒間に100個の爆発物を爆破します。
ボディジャグラー(20): 爆破スキルを使って死体を空中に10秒間舞い上げます。
カージャグラー(20): 爆破スキルを使ってクルマを空中に7秒間舞い上げます。
ショットプッター(10): 爆薬以外の物を205フィート(60m)以上投げます。
グローバルインパクト(15): 天文台の天球儀で敵を15人殺害します。
エアタイムアサシン(10): 1ジャンプ中に射撃スキルを使って敵を5人殺害します。
ランページ(20): 60秒間に破壊行為の限りを尽くします。内訳は、敵のクルマを25台破壊、格闘スキルを使って敵を15人殺害、射撃スキルを使って15人殺害、爆破スキルを使って25人殺害、運転スキルを使って10人殺害、敵のクルマのタイヤを20個破壊、で、同時に達成する必要はありません。
ロードウォリアー(30): 全14種類のロードレースを指定時間内に完走します。
オーバーヘッド(30): 全12種類のルーフトップレースを指定時間内に完走します。
オーブハンター(50): シークレットオーブを300個収集します。
フリーランナー(50): アジリティオーブを500個収集します。
ダブルトラブル(10): 協力プレイでミッションをクリアします。
タグティーマー(40): 協力プレイで全ミッションをクリアします。
コンフィスケーター(40): 押収すべき全車種をエージェントガレージで保管します。フリーDLCで解除できます。
サイキアウト(10): 全タイムトライアルミッションを難易度高でクリアします。フリーDLCで解除できます。
パックラット(10): 協力プレイで2分30秒内にストックパイルを1つクリアします。フレンドが有料DLCをダウンロードしていれば解除できます。
フリッピングクレージー(20): クルマで1ジャンプ中に前方または後方宙返りを3回決めます。車種は問いません。フレンドが有料DLCをダウンロードしていれば解除できます。
ボディアーマー(10): ハープーンガンを使って1台のクルマに5体の死体を付着させます。フレンドが有料DLCをダウンロードしていれば解除できます。
ストリートレーサー(20): 全ストリートレースで勝利を収めます。車種は問いません。有料DLCが必要です。
ストリートレーサーエリート(150): 全車種ですべてのストリートレースで勝利を収めます。有料DLCが必要です。
OVERALL(1250): ゲームをクリアすれば解除されるであろう実績が、「ファーストサプライポイント」から「トライフェクタ」までの240G。スキルを使っての殺害系が60G。スキルが★4個になるエージェント系の実績100Gも、これに連動して解除することができます。つまり、ここまでの400Gは、ゲームをクリアしさえすれば、ほとんどの人が取れるのではないかと思います。問題は、これ以外の実績ということになりますが、たいていは狙わなければ解除できない実績であり、しかも、その実績を解除する場所を探さなければならないという苦労が伴います。これを実績を解除する喜びに転嫁できる人ならより実績を伸ばすことができますし、これを苦痛と感じる人ならあまり実績を伸ばすことはできません。私は、緩やかな実績コレクターですが、これに関しては苦痛としか感じられませんでした。
GRAPHICS 本作のグラフィックは、「grand theft auto」シリーズの広大な箱庭世界に、「JSRF ジェットセットラジオフューチャー」のようなセルシェードのキャラクターを放り込んだもの、と考えれば分かりやすいのではないかと思います。
本作の舞台となるパシフィックシティは、橋でつながった3つのエリアで構成されており、それぞれ、ロスムエルトス、ヴォルク、シャイゲン、の3大勢力が実権を握っています。このあたりの設定は、やはり、複数のエリアが橋でつながり、それぞれのエリアに実権を握るボスがいる「grand theft auto」シリーズと似通っています。ただ、「grand theft auto」シリーズがそれぞれの島を行き交う際に読み込みが入るのに対し、本作ではシームレスに移動できるという違いがあり、このあたりはXbox 360のグラフィック性能があってこそと言えます。ただ、読み込みが入らないことで、別の島に移動したことに気づかない場合もありますが、これは嬉しい悲鳴といったところでしょうか。
また、本作では、キャラクターがセルシェードで表現されているのですが、街や道路やクルマも同様のタッチで表現されており、ポリゴンというよりもアニメっぽさを感じさせます。しかも、「grand theft auto」シリーズと違って「JSRF ジェットセットラジオフューチャー」のように架空の近未来都市がその舞台となっており、そこかしこに古さと新しさの入り混じった不思議な光景をアニメチックな絵柄で見ることができます。ロスムエルトスには、マンション、ヒルサイドハウジング、ヴィラなどのモダンな住宅地が点在し、シャイゲンには、タワー、セントラルポイント、ヒューマンリアリティインク、リサーチセンター、エキシビジョンセンターなどの商業・科学施設が散在する一方で、ヴォルクには、採石場、石油コンビナート、油田基地、トラックセンター、コンテナ埠頭などの重化学工業地帯が広がるといった具合なのです。それらのエリアが、橋やハイウェイでつながっているというわけです。
そんな本作のハイライトは、なんと言っても、それらの都市を天地左右どこまでも自分が行きたいところまで好きなだけ行けることです。ビルの外壁や窓ガラスをよじ登ったり、ビルの屋根や屋上の上に上がれるのはもちろんのこと、橋や塔の上に登ることすらできてしまいます。そのため、ビルは見た目だけを取り繕うのではなく、実際に外壁や窓ガラスをよじ登れるように出っ張りがこしらえてありますし、屋上も歩けるように破綻なく作られています。本作のグラフィックがセルシェードで作られていることもあってビルのパッと見の存在感はあまりないのですが、いざビルに登ってみるとしっかりと作り込まれているということが分かるわけです。
また、Xbox 360のソフトは、数千ものキャラクターが一画面内に描かれるということで評判になりましたが、本作でも多数のキャラクターを一画面内に見ることができます。本作の場合には、道行くクルマやビルなどの建造物も数多く描かれているため、キャラクターの数やキャラクターアニメーションだけで考えると少し見劣りはするのですが、それぞれのキャラクターは思い思いの動きをしており、AIに関しては不自然さを感じることもありません。銃撃や爆発などのエフェクトや、クルマのダメージモデルなども、水準レベルには到達しています。
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SOUND ドルビーデジタルです。本作は、天地左右にどこまでも移動することができるため、敵がどこにいてどこから攻撃してきているのかといった情報は重要になってきます。その点で、本作が5.1chドルビーサラウンドに対応しているのは必然とも言えるのですが、敵の所在をいち早く発見することができるという意味では、5.1chドルビーサラウンドのありがたみを再認識させられるものでもあります。銃撃や爆発などの効果音も、水準レベルをクリアしています。
ただ、本作のサウンドで最も重要な要素となるナレーションが、あまり本作にフィットしていないのが残念なところです。本作のナレーションは、敵の抹殺目標を新たに発見した時にその敵の情報を伝えてくれるばかりでなく、敵に接近した時、窮地に陥った時、スタントマーカー・ロードレース・ルーフトップレースの近くを通った時、などにも適宜アナウンスしてくれます。また、任務遂行に必要な各種情報ばかりでなく、プレイヤーに対する感想なども頻繁に伝えてくれるのです。本作は、このナレーションがなければ随分と寂しいゲームになったことでしょう。とはいえ、私が最初にこのナレーションを聞いた時、本作が持つ破天荒でコミカルなB級アクション的なノリに似つかわしくない、淡々とした抑揚の乏しい語り口には随分と違和感を覚えたものでした。
もちろん、本作のナレーションを担当したのは、小林清志という声優界の大御所であり、その実力は疑う余地のないところです。リー・マービンやジェームズ・コバーンなどのアクション俳優の吹き替えを担当し、今でもTBS系「世界・ふしぎ発見!」のナレーターとして健在ぶりを示しています。言うまでもなく、「ル・パン三世」シリーズの次元大介役として、知らぬ人はいないのではないかと思います。それでも、本作のナレーションの抑えた演技は、本作のはっちゃけぶりからすると、違和感を覚えざるを得ません。「世界・ふしぎ発見」の小林清志のナレーションを聞いてもらえれば分かるのですが、本作のナレーションと「世界・ふしぎ発見」のナレーションは、あきらかに同じテンションのものなのです。
これがマイクロソフト側の要望なのかどうかは分かりませんが、もしそうであるのなら、もう少しメリハリの利いた演技を要望してほしかったものだと思います。マイクロソフトが小林清志にナレーションをお願いし、小林清志もナレーションとして仕事を受け、マイクロソフトも大御所相手に演技を要望できなかった、といったあたりが実情なのでしょうか。本作のナレーションは、ナレーションではなく、もっと実況中継的なものが必要だったはずなのです。
本作には、全篇を通してシリアスな場面はなく、始終、破天荒でコミカルなB級アクションが展開されます。キャスティング面で考えるなら、バッキー木場や山寺宏一(それもバズーカ山寺)あたりの高テンションのナレーションであったなら、本作はもっと生き生きとしたものになったのではないかという気がします。バッキー木場やバズーカ山寺などのナレーションを想像してもらえれば、本作のイメージとより合致しそうなのが分かって頂けるのではないでしょうか。
マイクロソフトの思惑としては、本作のアートワークがモンキー・パンチ、ナレーションが小林清志、「ル・パン三世」シリーズの名コンビで世間へのアピール度も抜群、といったところなのかもしれませんが、ここは名より実を取ってほしかったところです。もっとも、バッキー木場もバズーカ山寺も、本作の想定ユーザー層に照らしてみても十分に有名人ではあるわけで、問題なくアピールできるものだったとは思います。
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CONTROL 本作の操作は、この手のアクションゲームとしては、一般的な操作体系をしています。
歩行時の操作は、左スティックが移動、押し込んでしゃがみ、押して照準安定、右スティックがカメラ、押し込んでジャンプ、射撃時に照準と射撃部位の選択、Aボタンがジャンプ、Bボタンがアイテムの取捨と蹴り、Xボタンが武器を拾う、火器の変更、Yボタンがサプライポイントに入る、左トリガーがロックオン、右トリガーが撃つ、投げる、左ボタンがリロード、ズームアウト、右ボタンが爆薬を投げる、起爆する、ズームイン、方向パッドがスコープ、が主なものです。
運転時の操作は、左スティックがステアリング、空中制御、右スティックが視点、後方確認、左トリガーがブレーキ、バック、右トリガーがアクセル、Aボタンがハンドブレーキ、Bボタンがクラクション、エージェンシーテック、Yボタンがクルマの乗降、左右のボタンがジュークボックスの再生、が主なものです。
本作では、スキルがレベルアップするごとに性能が向上していくため、実際の操作でそれを実感することができます。歩行時も運転時も、操作はおおむね良好なのですが、それぞれでもう一段のスムーズさがほしかったところはあります。例えば、本作では敵やオブジェクトに対するロックオンシステムを採用しているのですが、ロックオンの対象が狭いため、即座に次の敵にロックオンとはいかず、次の敵にある程度照準を合わせないとロックオンされないというもどかしさがあります。
似たようなもどかしさは、運転時の操作にも感じることができます。本作では、クルマで敵を轢き殺すのも重要な戦略になっているのですが、クルマの小回りが意外と利かないため、敵を轢き損ねると再び敵のところに戻るのに時間がかかってしまうのです。本作のクルマの操作はアーケードライクなので、スピンターン的な移動が手軽にできれば良かったと思います。また、ブレーキからバックに移行するのにも時間がかかりすぎるように思います。本作では、明らかな間が必要とされるのです。一般的なレースゲームですら、すぐにブレーキからバックに移れるのですから、この点は軽快さを重視してほしかったところです。
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GAMEPLAY 本作の開発元であるREALTIME WORLDSは、2002年にスコットランドで創設された比較的歴史の浅い開発メーカーです。作品も、本作と、MMOG(多人数参加型オンラインゲーム)でパソコンとXbox 360用に開発されている「ALL POINTS BULLETIN」の2本しかありません。それでも、140人にも上る開発チームの中には「レミングス」や「grand theft auto」シリーズに携わった者もいて、開発チームの潜在能力は高いものがあるようです。
本作は、そんな同社により開発されたわけですが、本作を簡単に言ってしまえば、「JSRF ジェットセットラジオフューチャー」の世界観とグラフィックを「grand theft auto」シリーズのシステムに放り込んでしまったゲーム、ということになるでしょう。
実際のところ、「JSRF ジェットセットラジオフューチャー」のような架空の近未来都市がその舞台となっており、そこかしこに古さと新しさの入り混じった不思議な光景が展開されるのも同様です。また、都市全体が高度に立体的な構造をしており、とても行くことができないような高いところに上がれたり、飛び移るのが不可能な場所にジャンプできたりするのも一緒ですし、各エリアを支配するグループを倒して自らの支配エリアを広げていくといったところも共通しています。その上、キャラクターや都市がセルシェードで彩られているわけですから、まさに「JSRF ジェットセットラジオフューチャー」の世界観とグラフィックに通ずるものがあるわけです。
また、本作には、「grand theft auto」シリーズのシステムも多用されています。複数のエリアが橋でつながり、それぞれのエリアに実権を握るボスがいて、街を行き交う人やクルマを襲うこともできれば、クルマに乗り込むこともでき、やりすぎると警察に追われる、といったあたりは「grand theft auto」シリーズが確立したシステムと同様です。しかも、オーブ集めやロードレース、ルーフトップレースなどがあり、そのまま街中で行うのも「grand theft auto」シリーズと同じで、ロードレースのマーカーの形まで一緒になっています。このあたりは、「grand theft auto」の開発に関わったメーカーらしい作品への自負やリスペクトが感じられる部分です。
これら2タイトルの世界観とグラフィックとシステムを持つ本作では、空間の広がり、奥行き、高さを極限まで活用できるように作られたバーチャルな都市を天地左右に好きなだけ移動できる、ということが最大のセールスポイントになっています。本作では、移動スキルが低いうちは天地左右への移動距離が制限されているためそれほど自由度は高くはありませんが、移動スキルが上がるに連れて天地左右に行ける距離が長くなってより自由度が高くなってきます。プレイヤーは、そのために移動スキルを上げ、移動そのものを楽しむようになっていくというわけです。その賞味期限は長いとは言い切れませんが、至福のひと時ではあると言えることでしょう。
また、パシフィックシティを支配する3大組織のボスや幹部、全21人を見つけ出したり、サプライポイントをひとつずつ奪還していくという工程も、そのたびごとにナレーションが入ることも手伝って、陣取りをしているような面白さがあります。
ただ、
本来はゲームの軸となるべきところの3大組織のボスや幹部、全21人を抹殺していくこと自体は、それほど深みがないのが残念なところです。それぞれのボスや幹部は、ジワジワと敵陣を攻略していき、最後にボスや幹部を倒すといったものではないからです。最適な攻略ルートさえ見つけてしまえば、ほとんどのボスや幹部のいるところまでは1、2分でたどり着けてしまいますし、彼らの多くは特に強いわけでもなく秒殺できてしまいます。もちろん、実際のボスや幹部は体より頭でなるものでしょうし、攻撃には弱いものだと思いますが、ちょっとあっさりしすぎかなという気はします。また、ボスや幹部の抹殺の仕方も、「grand theft auto」シリーズのようないろいろな方法がなく、ボスがいるところまで行って倒しさえすればOKというのも、単調に感じるところです。
本作では、この3大組織のボスや幹部、全21人を抹殺することよりも、
空間の広がり、奥行き、高さを極限まで活用できるように作られたバーチャルな都市を天地左右に好きなだけ移動できるということの方が、時間的にもボリューム的にもウェートが占められているのが少し残念に感じるわけです。
7
LONGEVITY 本作の最終目的は、パシフィックシティを支配する3大組織のボスや幹部、全21人を見つけ出して抹殺することです。ただ、そのためには、移動、格闘、射撃、爆破、運転の5種類のスキルを、最終的にはすべて★4個まで上げることが望まれます。そのため、最後のボスであるワンを抹殺するまでに、20時間以上はプレイする必要があります。また、オーブを集めたり、ロードレース、ルーフトップレース、各種実績の解除などに取り組むなら、より多くの時間が必要となります。ここでは、すべてのボスや幹部を抹殺するまでということで、「8」にしておきます。 8
OVERALL 本作は、「JSRF ジェットセットラジオフューチャー」の世界観とグラフィックを「grand theft auto」シリーズのシステムに放り込んでしまったようなゲームであり、空間の広がり、奥行き、高さを極限まで活用できるように作られたバーチャルな都市を天地左右に好きなだけ移動できることが最大のセールスポイントになっています。また、3大組織のボスや幹部、全21人を見つけ出したり、サプライポイントをひとつずつ奪還していくという工程も、そのたびごとにナレーションが入ることも手伝って、陣取りをしているような面白さがあります。ただ、ボスや幹部の抹殺に関しては単調な部分があり、ゲームとしての深みも感じられません。そのため、移動すること自体を楽しめる人ならいいのですが、それがあまり面白く感じられない人にとってはライフの短いゲームになりそうです。 7

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