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Tom Clancy's RAINBOW SIX 3 BLACK ARROW
| GENRE | アクションシューティング/ファーストパーソン | |
| PUB./DEV. | Ubi Soft ENTERTAINMENT/Red Storm ENTERTAINMENT | |
| RELEASE DATE | 2004/8/3(アメリカ) | |
| OUTLINE | トム・クランシーお得意の分隊ベースの戦闘アクションゲーム「RAINBOW SIX 3」の追加ミッション的な位置付けとなるタイトルで、システム、内容、登場人物ともに、ほぼ前作を引き継ぐ形となっています。物語の舞台は、2008年です。国際的なテロリスト集団は、自分たちが所属していた軍隊を裏切った軍人などで構成され、黒海周辺の石油成金地域で紛争を引き起こそうとします。自らがその紛争に介入し、それらの地域を支配化に置くためです。RAINBOWは、対テロリスト戦専門の国際的なタスクフォースとして、テロリストが大量破壊兵器を開発するのをやめさせ、破壊的な戦争を始めるのを阻止しなければなりません。プレイヤーは、この最高機密組織のエリートチームのリーダーであるドミンゴ・チャベツとなり、過酷な全10ミッションに挑戦します。 | |
| GAME MODE | CAMPAIGN 本作のメインとなるモードで、全10ミッションを順にプレイしていきます。難易度は、RECRUIT、VETERAN、ELITEの3段階がありますが、この手のタイトルに慣れているならVETERANを選ぶといいでしょう。ミッション中、セーブはいつでもどこでも行うことができますが、VETERANの場合には通常2回しかセーブできないため、できるだけ先に進んでからセーブする必要があります。セーブするタイミングとしては、新たな目的が与えられた時がいいでしょう。もちろん、それよりも引っ張ってからセーブすると終盤が楽になります。ミッション内容はさまざまですが、プレイヤーはチームリーダーのドミンゴ・チャベツを操り、通常はルイス・ロイセル、エディ・プライス、ディター・ウェーバーの3人を率いてミッションをこなしていきます。3人には、コントローラーかボイスコミュニケータを通じて、細かな指示を出すことができます。ミッション中、自分以外のメンバーが倒されてもゲームオーバーにはなりませんし、ミッション後に復活して次のミッションに参加してくれます。 全10ミッションの目的と内容は、以下の通りです。 MISSION 1 SUBWAY STATION(RESCUE HOSTAGES、REFUSE BOMB): テロリストがロンドンの地下鉄に爆弾を仕掛け、人質2人を取って立てこもります。別々の場所にいる人質を順に救出したら、1分15秒以内に列車内の爆弾を解体します。最初に見つかる人質は後回しで、制限時間にも余裕があります。 MISSION 2 HOTEL(SECURE HOSTAGES、ELIMINATE LEAD TERRORIST): テロリストがカンヌの豪華ホテルを占拠しています。ホテルのホールまで進んだら、更にホテルを上階へと上がっていきます。その道中で人質2人を順に救出した後、ホテルの屋上でテロリストのリーダーを排除します。 MISSION 3 BACK ALLEYS(NEUTRALIZE TERRORIST、ELIMINATE COLONEL MAGOMEDOV): テロリストのコロネル・マガメドフが、ビンセント教授を誘拐しようとしますが、教授はイタリアのパビアにある彼のオフィスの近くの路地裏に逃れます。入り組んだマーケットを進み、教授を捕らえようとするテロリストたちを排除します。 MISSION 4 STREETS OF MILAN(FREE HOSTAGES、ELIMINATE ESCAPED TERRORISTS): イタリアのミランの夜の街路を進み、テロリストが作ったバリケードを破壊します。バーとガレージにいる人質を救出したら、逃げようとするテロリストたちを殲滅します。 MISSION 5 NUCLEAR REACTOR(PREVENT URANIUM THEFT BY NEUTRALIZING TERRORISTS): ブルガリアの旧式の核施設にテロリストが潜入しました。核施設の最深部まで進み、テロリストからウラニウムを守ります。 MISSION 6 CASTLE(LOCATE AND SECURE THE FIRST HOSTAGE、RESCUE ZHILINSKI): イタリアのミランで、今は博物館になっているお城から、重要情報を持つ人質のジリンスキーとツーリストを助け出します。博物館から地下へと進みツーリストを助けたら、そこから上階に進んでジリンスキーを助けます。最後は、2ルートありますが、難易度に違いはありません。このミッションは、セーブ回数が1回増えます。 MISSION 7 RUINS(KILL TERRORISTS、HACK LAPTOP): チュニジアのトズルの遺跡に、テロリストが核攻撃できるラップトップとともに陣取っています。迷路のような遺跡を進み、テロリストを殺し、ラップトップをハックします。このミッションは、エディー・プライスと2人だけで遂行します。このミッションも、セーブ回数が1回増えます。 MISSION 8 AGORA(HUNT DOWN TERRORISTS、DEFUSE BOMB): ギリシャのアテネのダウンタウンであるアゴラに、テロリストが爆弾を仕掛けました。爆弾を解体し、テロリストをハントします。10分という時間制限があるため、てきぱきと進みます。 MISSION 9 MILITARY BASE(DESTROY TRAIN、RECOVER INTEL、HUNT TERRORISTS): ロシアのカバルダ・バルカル共和国で、元ロシア陸軍の上官であるセルゲイ・コルソフが、列車でミサイルを運ぼうとしています。この列車を破壊したら、更に先に進んで逃亡を図るヘリコプターを撃ちます。もちろん、テロリストもハントします。この任務は、エディ・プライスと2人だけで遂行します。 MISSION 10 ROCKET FACILITY(DEFUSE DIRTY BOMB(STEALTH)、RESCUE HOSTAGE、PREVENT MISSILE LAUNCH): ロシアのダゲスタン共和国で、ヤガノフ大将が、地域紛争を開始するためにミサイルを使って首都を攻撃しようとしています。まず、テロリストに見つかって爆弾のスイッチを入れられるより先にテロリストを撃ちながら進んで爆弾を解除します。次に、サデュビッチをテロリストの手から奪還します。最後に、5分以内にミサイル発射地点に向かい、ミサイルの発射を阻止します。この任務は、1人だけで遂行します。 CUSTOM MISSION 「CAMPAIGN」でアンロックしているマップで、「PRACTICE」、「TERRORIST HUNT」(すべてのテロリストを倒します)、「LONE RUSH」(本作から導入されたもので、制限時間内に目的地まで到達します。制限時間は、敵を1人倒すごとに5秒ずつ増えます)が行えます。 TRANING ゲームの操作方法をマスターします。「BASIC TRAINING」、「SHOOTING RANGE」、「TEAM TRAINING」が行えます。他の隊員の行動に対する指示方法は特殊なので、ここでみっちりとトレーニングを積むことをお勧めします。 MULTIPLAYER 「XBOX LIVE」(16人まで)、「SPLIT SCREEN」(2人まで)、「SYSTEM LINK」(16人まで)で楽しむことができます。「MULTIPLAYER」には、以下の7ゲームタイプがありますが、「SPLIT SCREEN」で選べるのは、「MISSION」だけです。 MISSION(4人まで)シングルモードの「CANPAIGN」です。マップは、AGORA、BACK ALLEYS、CASTLE、HOTEL、MILITARY BASE、NUCLEAR REACTOR、ROCKET FACILITY、RUINS、STREETS OF MILAN、SUBWAY STATION、の10です。 TERRORIST HUNT(4人まで)人質やオブジェクトを傷つけないように、テロリストをハントします。マップは、「MISSION」と同様の10です。 SURVIVAL(12-16人まで)最後まで生き残ったプレイヤーの勝ちです。マップは、AGORA、AIRPORT、BACK ALLEYS、CAFE、CASTLE、FERRY BOAT、GARAGE、MILITARY BASE、MOROCCAN K ESBA、NUCLEAR REACTOR、OBSERVATORY、OLD RUINS、PEAKS、PRESIDIO、ROCKET FACILITY、STREETS OF MILAN、SUBWAY STATION、の18です。 SHARPSHOOTER(12-16人まで)最もたくさん殺したプレイヤーの勝ちです。殺されてもすぐに生き返ってゲームに参加できます。マップは、「SURVIVAL」と同様の18です。 TEAM SURVIVAL(12-16人まで)「SURVIVAL」のチーム戦です。グリーンチームは青い服、レッドチームは迷彩服を着ます。マップは、「SURVIVAL」と同様の18です。 TOTAL CONQUEST(12-16人まで)すべてのCOMSATを指定時間作動させたチームの勝ちです。マップは、「SURVIVAL」と同様の18です。 RETRIEVAL(12-16人まで)生物兵器の缶を制限時間内にたくさん持ち帰ったチームの勝ちです。マップは、「SURVIVAL」と同様の18です。 PROFILES ユーザープロフィールを作ることができます。 OPTIONS ゲームの各種設定を変更することができます。 SPECIAL FEATURES 以下の2つを見ることができます。「PREVIEWS」(「Tom Clancy's GHOST RECON 2」)、「CINEMATICS」(クリアしたマップのムービー)。 |
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| GRAPHICS | 前作の追加ミッション的な位置付けとなるタイトルだけに、グラフィック面でも前作をほぼ踏襲する形となっています。元々、グラフィックレベルの高いタイトルだけに、グラフィック面での大きな進化は感じられません。建物やオブジェクトがきれいに描かれているのは当然なのですが、9カ月分のアドバンテージはあまりないと言えるでしょう。ただ、戦いの舞台自体は、ロンドンの地下鉄、カンヌの豪華ホテル、パビアのマーケット、ミランの夜の街路、ブルガリアの旧式の核施設、ミランの博物館のお城、トズルの遺跡、アテネのダウンタウン、カバルダ・バルカル共和国の操車場近辺、ダゲスタン共和国の軍事基地と、前作よりはバラエティに富んでおり、その違いを楽しめるのではないかと思います。また、前作にあったステージもマルチプレイに採り入れられており、前作からのプレイヤーは懐かしい思いでプレイできることでしょう。 | 9 |
| SOUND | ドルビーデジタルです。相変わらず静かなシリーズなのですが、それだけに敵の声や銃声、爆発音などが、より鮮烈に聞こえてきます。本作では、前作ほどにはステルス要素が重要にはなっていないようで、それほど自らの足音などに注意する必要はありません。むしろ、敵が自分の姿を発見するのが早くなったり、ドアを少しだけ開けて室内の様子をうかがっているだけでも気がつくようになったりしており、そちらの方にウエイトが置かれているように思います。ミッションに関する注意点、進行方向などに関しては、ボスのジョン・クラークから指示が出されます。テレビなどのスピーカーから音声を出してもいいのですが、ボイスコミュニケータを装着するとよりくっきりと指示が聞こえるため、リスニングも容易になることでしょう。進行方向に関しては、プレイ中に右下に表示されるミニマップでも見ることができるため、指示を聞き損ねてもそれほど困ることはありません。 | 9 |
| CONTROL | 操作性は良好です。左スティックが移動、押し込んでしゃがみ、右スティックが視点移動、方向パッドが左右で覗き見、Aボタンが各種アクション、方向パッドの上下がドアの少しずつの開閉、バックボタンがマップの閲覧、Yボタンがナイトビジョン、Bボタンがサーマルビジョン。武器関係は、Rトリガーが武器の使用、Xボタンがリロード、Xボタン押しっぱなしが武器メニュー、右スティックが押し込んでズーム、Lトリガーがメインとサブの武器の交換。白ボタンと黒ボタンが、味方に対する指示のボタンで、白ボタンはZULU(ボタンを押したら指示を実行しろ)、黒ボタンはTEAM
HOLD(ボタンを押したらその場で待て)。ほとんど前作からの踏襲になるため、それをプレイ済みなら違和感なく操作することができるでしょう。また、本作が初めてとなるプレイヤーであっても、すぐに慣れて使いこなせるようになります。前作同様、ドアの少しずつの開閉は重要で、これを使うことでドアの開閉の際の敵からの銃撃によるダメージを抑えることができるのですが、前述しているように敵がドアの開閉に気付くのが早くなっているため注意が必要です。 本作の大きな特徴としては、前作から継続しているボイスコミュニケータにる隊員への指示があります。コントローラーで指示できるオーダーならボイスコミュニケータでも行うことができますが、よく使うのは「MOVE」、「REGROUP」、「HOLD」、「OPEN & CLEAR」といったところでしょう。音声認識力は、良くもなく悪くもなくといったところで、切迫した状況では便利な時もあります。英語の発音を極端に意識しすぎない方がいいかもしれません。 |
9 |
| GAMEPLAY | 本作は前作をほぼ踏襲しているとあって、前作で考えられたような点はほぼ一致しています。このあたりは、前作のレビューを参考にして頂ければ幸いです。ここでは、前作から新たに加わった要素に関して述べることにしましょう。 まず、前述しているように敵AIが賢くなっているという点が挙げられます。前作ではドアを少しずつ開閉すれば敵に気付かれることはあまりなかったのですが、本作ではすぐに気がつくことが珍しくなくなりました。そのため、こちらもそれに合わせて迅速な敵の発見と攻撃が要求されるようになっています。 次に、シングルプレイとマルチプレイに新たなモードが追加されたことが挙げられます。前作では、途中から制限時間のあるミッションも存在したのですが、ミッションを通して制限時間の中で戦うということはありませんでした。本作でも、そうしたミッションはひとつだけしか存在しません。これ自体は、状況を把握しながらじっくりと戦うことが本旨となる「RAINBOW SIX 3」では歓迎すべきことではあります。しかし、ミッションを通して制限時間もある戦いというのもそれなりの緊迫感はあるもので、そんな要求を満たすために新たに「LONE RUSH」が設けられています。これは本当にスピード勝負で、FPS(ファーストパーソンシューター)にスピードを求める人には向いていることでしょう。また、マルチプレイには、「TOTAL CONQUEST」と「RETRIEVAL」が新たに加えられています。前作でも、FPSのマルチプレイとしては一般的なモードはすべて含まれており、5モードから楽しむことができたのですが、新たな2モードが加えられたことによって、これまで以上に息の長いオンラインタイトルになっています。それは、前作のマップが数多く加えられていることからもうかがえます。モードによっては実に18ものマップが用意されることになり、飽きることなくマルチプレイを楽しむことができるでしょう。「しょせんは追加マップでしょ」と思わせない充実度の高さが本作の魅力のひとつであるとも言えるでしょう。 |
9 |
| LONGEVITY | 本作は、前作同様、難易度VETERANなら通常は2回セーブすることができます。この2回という数字は、初めてプレイするミッションの場合にはかなりきつく感じるのですが、繰り返し何度もプレイしているうちに難無くこなせるようになってくるはずです。1ミッションあたりの時間はそれほど長くはないのですが、スタート地点やセーブ地点から何度もやり直すことで、1ミッション当たり実質1時間以上はかかるでしょう。メインとなる「CAMPAIGN」は全10ミッションですから、プレイ時間は10時間以上ということになります。ここでは、シングルプレイの「TRAINING」と「CAMPAIGN」だけを対象に「7」としておきますが、本作には、「CUSTOM MISSION」や「MULTIPLAYER」があり、これらもプレイすれば何十時間も楽しむことができます。前作は、"No.1 XBOX LIVE GAME"と言われるほどオンラインゲームとしての評価が高く、モードやマップ面で更に充実度を増した本作なら、より長期間楽しむことができるでしょう。 | 7 |
| OVERALL | 本作は、「CAMPAIGN」のボリュームこそ前作には劣りますが、前述したような新要素をいくつも採り入れており、オンラインで楽しむなら前作以上のボリュームになっていると言っても過言ではありません。価格は前作よりも$10安いだけですが、「追加ミッション的なタイトルなのに$10安いだけ」と考える必要はないわけです。前作の経験者ならぜひとも買うべきですし、じっくり系のFPSが好きという人なら前作から順にプレイすることをお勧めします。 | 10 |
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