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首都高バトルX
| GENRE | レース | |
| PUB./DEV. | 元気/元気 | |
| RELEASE DATE | 2006/7/27 | |
| OUTLINE | 忠実に再現された首都高を舞台にしたレースゲームの記念すべき10作目です。ただタイムを競うレースゲームとは違い、首都高を走るライバルたちと対戦格闘ゲームのようにお互いの精神力(スピリットポイント)を削りあうことで勝負を決めます。もちろん、Xbox LIVEにも対応しています。 | |
| GAME MODE | QUEST MODE 首都高を走るライバルたちと勝負して勝ち抜いていくモードです。ライバルとの勝負の結果によってもらえる「CP」を使用してマシンをチューニングしたり、乗り換えたりして、首都高最速の座をめざします。 ゲームが始まったら、所持CPの中から買えるクルマを選び、ナンバープレートを決めます。ゲームは、GARAGEを基本にさまざまな行動を取ります。GARAGEでは、以下のことが行えます。 COURSE IN: 首都高へ繰り出します。時間帯(NIGHT、MIDNIGHT、DAY BRAKE)、コース(首都高のランプかPA)、シフトアシスト(ON/OFF)を選んだら、いよいよ首都高に乗り込みます。首都高に入ったら、FREE RUNになるので、ライバルを探してAボタンでパッシングしてバトルを始めます。ライバルは、ROAD MAPに表示されており、黄色はプレイヤー、水色は未バトルのライバル、緑色は勝利経験のあるライバル、紫色はバトル経験のあるライバル、赤色は現在バトル中のライバルとなります。条件の合わないライバルにバトルを挑むと、拒否される場合もあります。 バトルには、SPバトル、サバイバルバトル、タイムアタックバトル、があります。SPバトルは、精神力をゲージ化したSPを削り合って戦うバトルシステムです。相手に先行されると減少していき、離れた距離に応じてそのスピードが早くなります。また、壁や他のクルマなどにぶつかっても減少します。先にSPがなくなった方が負けになります。バトルの途中で更なるライバルが乱入してきたり、連続してバトルに勝たなければならない場合もあります。サバイバルバトルは、最大で3人のライバルを相手にするバトルで、SPがなくなった者から脱落していきます。タイムアタックバトルは、決められたコースを誰よりも速くゴールすることで勝敗を決めるバトルです。 また、PAに入ることでバトルを行える場合もあります。PAでは、PAにいる人々に話しかけてライバルの情報を入手したり、クルマのセッティングを行ったりすることもできます。PAからは、ガレージに戻るか、コースに戻るかを選択できます。 バトルに勝利すると、その内容に応じてCPがもらえます。CPには、RIVAL'S PRIZE(ライバルに勝利することで得られるCPです)、BATTLE DISTANCE(バトルした距離に応じて得られるCPです)、WIN COMBO(連続勝利で倍率が増加します)があり、TOTAL PRIZE(獲得CPの合計です)、TOTAL(現在のCPの合計です)も見られます。バトル終了後などにRETURN TO GARAGEを選択すると、その日のリザルトが表示されます。 TUNING SHOP: パーツを買ったり、装着したりします。パワーチューン(エンジン、冷却機能、マフラー、ナイトロシステム)、パワートレーンチューン(トランスミッション、クラッチ、サスペンション、ブレーキ、LSD)、ボディチューン(軽量化)、タイヤ(フロント・リア、フロント、リア。ソフト、ミディアム、ハード)、エアロ(フロントバンパー、サイドスカート、リアバンパー、リアスポイラー、ボンネット、ミラー、ヘッドライト、テールライト、オーバーフェンダー、ボディキット)、エクステリア(ホイール、ドア、ナンバープレート、ホーン、ボディカラー、ネオンライト、バイナル、ステッカー)、インテリア(シート、ステアリング、インテリアカラー、コクピット)が選択できます。ゲームが進むに連れて、より高度なものが選べるようになります。 SETTING: セッティングします。パワートレーン(ギアレシオ、イニシャルトルク、LSDレシオ)、アライメント(トー、キャンパー)、サスペンション(スプリングレート、ダンパー、スタビライザー、ライドハイト)、その他(ウイングアングル、ABS、トラクションコントロール、ブレーキバランス、トルクバランス)、テストラン、が行えます。 CAR SHOP: 新しいクルマを購入します。ノーマルカーと、ライバルが乗っていたカスタムカーの購入・売却が行えます。 GARAGE CAR: ガレージにあるクルマに乗り換えたり、持っているクルマを売却したりします。 RIVAL RIST: ライバルのさまざまな情報を見ることができます。NIGHT、MIDNIGHT、DAYBREAK、ALLの時間帯別にライバルを見ることができ、対戦や勝利の有無なども確かめられます。ライバルのプロフィールや噂を調べることもできます。 SYSTEM: ゲームの各種設定を行います。ロード・セーブをすることもできます。 END MODE: 「QUEST MODE」を終了します。 「第1章 胎動」のライバルです。 ROLLING GUY(NIGHT/C1/5人): AE86系のマシンで構成されたチームで、もともとは峠を走っていました。C1では古株で、その知名度は高く、先代のリーダーがチームを抜けたため、その弟が後を継いでいます。パワー指向のチームが多い首都高で、クルマへの愛着と磨き上げた技術で必死に戦い抜いていますかつてはアットホームな雰囲気を大事にしていましたが、新体制移行後は実力主義となり、腕のあるメンバーに対しては扱い良いものの、未熟な者は生き残れないムードが漂っています。 CHANGING STAGE(NIGHT/C1&汐留PA/7人): クルマ雑誌「CHANGING STAGE」の編集者やライターで構成されているチームです。その活躍ステージは首都高だけに止まらず、峠やジムカーナなど、多岐に渡るため、汎用性の高いマシンが多くなっています。また、写真を雑誌に掲載することを前提としているため、速さだけでなく見栄えにもこだわった走りをめざしています。ただし、メンバーのレベルにばらつきがあり、総合力ではまだまだ発展途上の段階であることは否めません。 SPEED PLANET(NIGHT/C1/8人): 某私立大学の自動車部員で構成されたチームです。学生を中心としているため、メンバーの平均年齢は低くなっています。かつてライバルだった他大学の自動車部チームを撃破し、意気は揚がっていますが、全体的に経験不足です。また、メンバーの入れ替わりの激しさから、安定した強さを発揮するまでには至っていません。チューニング資金のほとんとがアルバイト代から捻出されているため、マシンの完成度は高くありませんが、若さと気合で乗り切っています。 M_O_E(NIGHT/京橋PA/3人): A(アキバ系)ボーイ3人で旗揚げしたチームです。レースゲーム好きなメンバーたちがメイド喫茶でクルマ談義に盛り上がっているうちに、理論だけでなく実走しようという方向で結成されました。トレーニングはシミュレーションを中心に行われ、首都高を舞台にしたゲームなどでコースを頭に叩き込んでいるものの、実走ともなるとリアルとバーチャルのギャップに悩まされています。チーム名は、メンバーの頭文字を取って付けられました。 Fresh Market(MIDNIGHT/C1/4人): 港から魚市場まで、新鮮な魚を運ぶ人たちによって結成されたチーム。運送という職種のためか、マシンのロールを極力抑えるような走りとセッティングが特徴で、急加速や急減速も無意識のうちに避ける走りをしますが、中には普段の走りの反動で「派手なロール」と「急加速・急減速」による鬱憤晴らしをしているメンバーもいます。職業ドライバーなので、「グッドマナー」が信条です。体に染み付いた魚の臭いがシートに付くのが悩みだそうです。 CAT X CAT(MIDNIGHT/汐留PA/2人): 長年1人で走っていたブラックキャットがバトル未経験者の短大生を誘ってコンビを結成しました。2台編成でバトルします。まだ結成して間もないものの、2人の意気はピッタリです。互いの弱点をカバーするようにして、絶妙なコンビネーションを見せます。マシンのパワーはあまり高くありませんが、操縦性を重視したチューニングでフットワークの軽い走りを展開します。ただ、気が短いので、負けが確定するとあっさりとアクセルを緩めてしまう傾向があります。 PHASE X(MIDNIGHT/C1/7人): 10代のメンバーだけで構成されたチームで、雰囲気はイケイケです。リーダーのワイルドハートが中学時代の同級生やその知り合いなどを集めて結成しました。そのためか、チームの歴史は浅いものの、メンバー同士の結びつきは強く、長年、戦ってきたかのような団結力があります。その一方、資金と経験は乏しく、ベテランドライバーと互角に渡り合うほどの力はありません。今はとにかく、走り込むことによって、たりないものを補おうとしています。 MAX RACING(MIDNIGHT/C1&京橋PA/8人): 4ドアセダンだけで構成されたチームです。同系統のSS LIMITEDとは親交が深く、ハイパワーチューンを施した大ボディマシンで首都高を豪快に疾走しています。チームの歴史は古いものの、結成当初からメンバー間はギクシャクしており、いつ解散しても不思議はないと言われています。特に、高速のブルーサンダー、高速のホワイトブレード、高速のブラッドレインの3人は、「高速の三銃士」を名乗り、他のメンバーとの間に確執があります。 DESIRE(DAYBREAK/汐留PA/3人): 首都高で異彩を放つゴスロリ系チームです。PAを一際目立つ衣装でうろついているせいか、話かけづらいようで、他の走り屋とはほとんど交流がありません。しかし、その可憐なルックスからか隠れファンも多くなっています。圧倒的な速さはありませんが、見た目に似合わないテクニックを持っており、ちょっかいを出して痛い目に遭う者が続出しています。チューニングに関しても、かなりの技術があるそうです。女性3人組のチームと思われていますが、実は・・・。 FAMILY BUSINESS(DAYBREAK/C1&京橋PA/6人): バラバラになりつつある家族を心配して、かつて日産のテストドライバーだった祖父が無理やり結成したチームです。祖父をリーダーに、叔父、父親、母親、姉、弟の6人で編成されています。1人1台体制というゴージャスな家族ですが、マシンは祖父の人脈で展示品や中古を安く入手。それらのマシンを、かつては日産で腕を振るっていたメカニックが手を加えるという恵まれたチューニング環境で強さを発揮しています。 COOL ENERGY(DAYBREAK/C1/5人): 六本木界隈にオフィスを構えるIT長者たちによって結成されたチームです。テクニックはそれほど高くありませんが、豊富な資金によって組まれたマシンでそこそこの戦果を上げています。しかし、それはあくまでも中堅クラスの走り屋が相手の場合で、ベテランにはまるで歯が立ちません。また、ノリだけで走りの世界に参加しているムードが見え透いているので、古株のチームには評判が良くありません。メンバー同士の絆も、それほど強くはないようです。 TWISTER(DAYBREAK/C1/7人): マツダ車を中心に構成されたチームです。ロータリーエンジンに魅せられた者たちが集まっています。連続コーナーでマシンを軽快にステップさせるさまが、リズミカルにツイストしているように見えることから、そのチーム名が付けられました。しかし、時にコースを攻めすぎてハーフスピンをやらかすことから、「ツイスター(竜巻)」と皮肉られているようです。チームの歴史は古く、同世代のチームが消えていく中、しぶとく生き残ってきました。 MOON TRIBE(ALL/渋谷線&渋谷PA/7人): 渋谷近辺に住んでいる若者たちを中心に結成されたチームです。耽美的男子がそろっているため、女性ドライバーに人気があります。自己中心的なメンバーが多く、チームワークは最低です。マシンは性能よりも見た目を重視しています。ほとんどのメンバーが夜型の生活を送っており、栄養のある食品を摂取していないため、体力と集中力は信じられないほど低くなっています。勝てる範囲内でのバトルを楽しんでいます。 Burnism(ALL/渋谷線/6人): カーステから流れるのは大音量のハードロックです。バトルも生き様もハードなミュージシャンによって結成されたチームです。音楽に携わるもの同士、結束力は強いと思われがちですが、内情はかなりドロドロだと言います。しかし、走りにかける情熱は高く、マシンもかなりディープな仕様になっています。同じ3号線を走るMOON TRIBEにはなぜか強い敵意を持っており、よそのチームとのバトルする時に比べ、3倍気合を入れるようです。 「第1章 胎動」のボスです。 ブラッドハウンド(BOSS/NIGHT/C1): 佐々木士郎、飲料メーカー。元・十三鬼将の1人。スネークアイズの出現によって同志たちが次々と首都高を降りていく中、ただ1人、走り続けています。成熟したテクニックと年齢を感じさせないアグレッシブな走りで、多くの若い走り屋たちに慕われています。特に、相手が先行すると、後ろからあらゆる手段を使って揺さぶりをかけ、プレッシャーで自滅するのを待つ戦法が得意です。自分が先行している時は神業とも言えるコーナリングで少しずつ差を広げていきます。 12時過ぎのシンデレラ(BOSS/MIDNIGHT/C1): 林原美津江、翻訳家。首都高の走り屋として、かなりのキャリアを積んでいます。その隙のない走りと完成されたマシンは相当経験を積んだドライバーでさえ、プレッシャーを感じずにはいられません。アメリカでの留学経験から向こうのレース界にも顔が利きます。今では女性ドライバーたちのカリスマ的存在になっており、相談を受けることも多くなっています。思ったことはすぐ口に出してしまうサッパリした性格から、男性に異性として見られないという悩みを抱えています。 白銀の貴公子(BOSS/DAYBREAK/C1): 空御寺俊彦、会社役員。空御寺財閥の御曹司です。自分が作ったチームをスネークアイズに潰され、復讐のために1人で走っています。弟を事故で失い、妻にも見捨てられ、孤独の中で走ることだけに生き甲斐を感じています。膨大なデータに基いた理論的な走りは定評があり、マシンも改良を重ねてスペシャルな1台に仕上げています。コーナリングのテクニックもかなり高レベルですが、最も得意なのはスピードの乗った直線コースです。自在にレーンを変え、過激に攻めます。 「第2章 落ちた伝説」のライバルです。 R.GANGS(NIGHT/新環状/5人): ROLLING GUY同様、AE86を中心に構成されたチームです。ただし、チーム同士の交流はあまりありません。「R」は「RACING」の略になります。マシンのサイズを活かし、コーナーの多い場所では圧倒的な強さを見せますが、直線コースでは苦戦を強いられています。チームの歴史は古いので、首都高には精通しており、その点では他チームよりも有利と言えなくもありません。また、マシンに関するノウハウもあり、トラブルは皆無です。 RACING STORM(NIGHT/新環状/9人): 合併や吸収を何度も繰り返して大きくなったチームです。そのため、メンバーの結束力は弱くなっています。中でも、リーダーである赤き陽炎を中心とした本気派と、タクティカルオアシスを筆頭とするファンドライブ派の対立は激しく、両者の溝は日を増すごとに深くなっています。マシンもバラつきがあり、実力の格差もあります。しかし、本気派、ファンドライブ派ともに走りへの情熱とこだわりは強く、それが分裂に歯止めをかけています。 CUPID ARROWS(NIGHT/辰巳PA/4人): 女性だけで構成されているチームです。実力もあり、走りに対する姿勢も真剣です。そのため、他のチームから一目置かれています。結成当初は機械に詳しいメンバーが少なかったのでマシンの性能を活かしきれていませんでしたが、今やその辺の半端な走り屋よりもずっとメカニックの知識を持っています。今までは「男に負けたくない」という気持ちが強かったのですが、最近では態度を軟化させ、良いところは吸収していこうというムードになっています。 SS LIMITED(NIGHT/新環状&芝浦PA/8人): 4ドアセダンで構成されたチームです。同系統のMAX RACINGとも親交が深くなっています。マシンが持つ本来のポテンシャルを引き出し、スポーツマシンに負けない走りを見せます。一時期、リーダー交代による混乱もありましたが、今ではすっかり収束し、安定した実力を持つチームへと成長しています。しかし、歴史のあるチームだけに、メンバーの高齢化は深刻で、若いメンバーを入れようと努力はしていますが、なかなかいい人材が見つかりません。 STRONG FORMATION(MIDNIGHT/新環状&辰巳PA/11人): 高速でマシンを制御しつつアザーカーをパスする技術と動体視力強化を目的として、実業団アメフトチームのメンバーで結成された・・・というのはあくまでも名目です。クルマ好きで体力自慢のメンバーがそろっており、メンバー数も屈指の多さです。バトルを通じてフォーメーションの研究も行っており、多対一の複数バトルを得意としています。何かの間違いで怪我をすると試合に響くので、全員がプロテクター着用を義務付けられています。 ROAD CONCERTO(MIDNIGHT/新環状/4人): 指揮者やチェリストなど、クラシック音楽の関係者が集まってできたチームです。メンバーは少ないものの、個々の実力は決して低くありません。しかも、その走りは優雅で、思わずバトル相手も見とれてしまうほどです。仲が悪いわけではありませんが、お互いに干渉しないという暗黙のルールが存在するため、メンバー同士の交流はあまりありません。しかし、身内意識は強いようで、チーム内で誰かが負けると、必ず他のメンバーがリベンジを挑もうとします。 SECOND CHANCE(MIDNIGHT/新環状/7人): 人生に一度失敗した者たちが集まってできたチームです。バトルに勝つことによって、逆風にも打ち勝ち、それを出発への勇気に変えようとしています。そのため、どのメンバーも真剣そのもので、一戦一戦を大事にしています。常にメンバー同士が励まし合い、結束力も強くなっています。マシンは、すべて自分たちでチューニングし、金のあるメンバーもプロには頼まず、オイルで手を汚しながら組み上げます。実力は安定していますが、突き抜けた強さはありません。 A.S.F.(MIDNIGHT/新環状&芝浦PA/7人): チューニングショップ「秋原スピードファクトリー」の公式チームです。プロのチューナーが手がけているだけあって、どのマシンも完成度は高くなっています。しかし、ドライバーに恵まれず、現在の地位に甘んじています。リーダーは看板チューナーであり、社長でもある新環状の大御所。かつて私立大学自動車部の部長として、社会人チームと対等に渡り合ってきました。SPEED PLANETに負けたのを機に、新チームを立ち上げました。 FAR AWAY(DAYBREAK/新環状&辰巳PA/9人): 中年のベテランドライバーばかりで構成された中堅チームです。70スープラやR32など、歴戦のマシンが多くなっています。若者たちに本物の走りを教えてやろうと息巻いています。体力の限界は経験でカバーする、いぶし銀の手堅い走りで有名ですが、時に年齢を感じさせないアグレッシブなバトルを見せることもあります。チューニングは十分に練られているため、完成度は高いものの耐久性にやや難があります。年寄り扱いされることを最も嫌っています。 DANJI(DAYBREAK/新環状/8人): 九州から首都高に乗り込んできた、九州男児のチームです。メンバーすべてが「むくつけき大男」たちで、大型スポーツマシンで豪快な走りを見せます。メンバーたちはその外観から恐がられもしますが、実際には心優しき力持ちたちの集まりです。バトルともなれば九州男児の心意気で、思い切りのいい走りを心情としています。首都高制覇もさることながら、東京の垢抜けたギャルをガールフレンドにしたいという裏の目的もあります。 RED POLLUTION(DAYBREAK/新環状/6人): 外国人だけで構成されたチームです。日本人では考えられないような過激な走りを得意とします。とにかくマシンはパワー重視で、耐久性を考えずにブーストアップしているため、マシントラブルが絶えません。メンバー同士の交流はあまりなく、各自が好き勝手に走っています。チームで集まるのも、年に1、2回です。ステッカーを見るまで同じチームだと気づかなかった者もいるそうです。そういう状況なので、メンバー同士の確執もあまり問題になりません。 OBORO(DAYBREAK/芝浦PA/3人): リーダーは5年も前から首都高を走っていましたが、そのあまりの「影の薄さ」ゆえ、誰もその存在に気づきませんでした。近年の首都高における激しい世代交代の中で暗躍しようと企み、少ないメンバーながら黙々と活動しています。走りのスタイルは隠密夢幻で、まさに「朧」のごとしです。人知れずバトルを仕掛け、相手が気づく前に抜き去ります。それを勝負と呼べるかどうかはさておき、バトルの勝率がすこぶる高いのが自慢のチームです。 NAYUTA(ALL/新宿線&代々木PA/9人): 数字スペックにトコトンこだわりを持ったチームです。実走よりもまず性能主義のチームで、メンバーがそれぞれに軽量化であったりトルクであったり最高速であったりの数字を誇りとしています。どのような数字であれ、必ずひとつはチームで一番優れたモノを持ったマシンでないとメンバーには加われないという性質が講じて、全員が強い向上心を持ってチューンしているのが特徴です。ただし、数字偏重主義がありすぎて、技術鍛錬が不足しています。 ASIAN AGES(ALL/新宿線/7人): スネークアイズにチームを潰され、マシンも失った黒龍が復讐を果たすために結成しました。中国、韓国、インドなど、アジア系のメンバーで構成されています。転んでもタダでは起きないという走りが特徴です。バトルの過激さではRED POLLUTIONと双璧を成します。ハイテクパーツを満載しているマシンが多く、メンバー1人1人の能力も高くなっています。他チームの走りを研究し、それを吸収することによって自分たちの技量を高めています。 「第2章 落ちた伝説」のボスです。 沈黙のカシオペア(BOSS/NIGHT/新環状): 葵偉英、ホテル経営者。父親からビジネスのノウハウを学び、若くして成功した香港のホテル王です。怜悧な顔の下に走りに対する情熱を秘めています。経営の武器としている分析能力と情報収集術を走りにおいてもいかんなく発揮し、緻密なチューンを施したマシンを操ります。スカールパレットとはビジネスを通じて知り合い、走りの世界でも手を結びました。通り名にギリシャ神話の女神を冠しているため、女性と勘違いされますが、彼の経営するホテルの名前から付けられたものです。 紺碧のスナイパー(BOSS/MIDNIGHT/新環状): 風間鷲人、カジノ支配人。元ラリードライバーとして、状況判断に優れ、テクニックも超一流です。ラリー仕様のマシンをカスタマイズして、首都高での走りに対応したチューンを施しています。一撃必殺の走りから「狙撃王」の異名を取り、バトル相手は常にギリギリの緊張感を強いられます。苛酷なバトルに耐えるため、スポーツジムで毎日体を鍛えています。顔つきも精悍で、女性ドライバーに人気がありますが、「浮わついたことには興味がない」と公言してはばかりません。 夜明けのガーネット(BOSS/DAYBREAK/新環状): 笹原暁音、宝飾デザイナー。美貌とビジネスセンスを活かし、世界中を飛び回る宝飾デザイナーです。10代の頃からサーキットで走り、プロ顔負けの腕前を持っています。相手のマシンをギリギリでかわす大胆なドライビングと加速に優れたマシンが特徴です。スカーレットパレットとはニューヨークで知り合い、その実力を買われ、仲間に加わりました。彼に恋心を抱いていますが、自分でそれに気づいていません。もちろん、彼女にそれを指摘する勇気のあるものもいません。 スカールパレット(BOSS/ALL/辰巳PA): ジェイムス・ビギンズ、会社経営者、アメリカ合衆国出身。資産家の息子として、何不自由なく育てられました。子供の頃からクルマに興味を持ち、19歳の時、父親から自分専用のサーキットをプレゼントされました。現在は、父親の事業を手伝う傍らレーサーとしての修行を積んでいますが、宿敵のスネークアイズを追って来日しました。ひとつひとつのパーツを吟味して組み上げられたマシンは最新テクノロジーの宝庫です。バトル相手の動きをトレースして、自動的に制御装置が発動します。 「第3章 光と陰」のライバルです。 TRI EDGE(NIGHT/C1&京橋PA&汐留PA/6人): CT9系チームです。TOP LEVELと志を同じくしているものの、ラリー経験者やプロドライバーなどはいないため、チームとしては下のクラスに甘んじています。「環状線最強」をスローガンに、機動力重視のセッティングで挑みます。The Pleiadesとはマシンの嗜好で対立しています。TOP LEVELに憧れたメンバーが作ったとか、元・TOP LEVELのメンバーが作ったなど、さまざまな噂が立っています。 The Pleiades(NIGHT/C1/5人): インプレッサ系チームで、TRY EDGEと対立しています。オフロード出身者を中心に結成し、ワイルドな雰囲気をウリにしており、プロドライバーの多い同系のインプレッサチーム、ANOTHER STARの上品ぶった気質が気に入りません。インプレッサこそが首都高最強と信じて疑わず、その持論を真実とするべく日々精進しています。クルマへの愛は強く、その愛が走りに結びついていくタイプのチームです。 ANOTHER STAR(NIGHT/新環状/5人): メンバー全員がスバル系のマシンを使用しています。ラリー経験者が多く、走りにもソツがありません。ミツビシ系のマシンで構成されているTOP LEVELとは敵対関係にあります。メンバー減少の危機を乗り越え、速さと技術に磨きがかかってきました。数々のチームが消えていく中、生き延びてきたのは、リーダーであるブルースピードのカリスマに因るところが大きくなっています。常に時代の変化を見据えたチューニングでチームを強化してきました。 TOP LEVEL(NIGHT/新環状&芝浦PA&辰巳PA/6人): ラリー出身者が集まり、ミツビシ系の車種で構成されたチームです。スバル系のANOTHER STARをライバル視しています。クリーンな走りをモットーとしており、他のクルマのことを考えない過激な走りは禁止になっています。違反したメンバーには厳重注意とメンバー全員のマシンを洗車するというペナルティが待っています。女性メンバーが多く、華やかな雰囲気がありますが、硬派なチームからは「軽薄」というイメージで見られているようです。 RINGS(MIDNIGHT/C1&汐留PA&京橋PA/9人): 今のリーダーは既に6代目となる息の長いチームです。その風格を維持するため、チームに入るにはメンバー全員に勝たなくてはならないという「掟」があります。バトル中のスタンドプレイも厳禁です。しかし、最近はそういうストイックな体質も変わりつつあります。マシンの性能に頼らないという心意気だけは受け継がれ、安易なチューニングは非難の的です。常にテクニックとのバランスを考え、性能を100%活かすことを重視しています。 2Limit(MIDNIGHT/C1/5人): 横浜出身の本気系チームです。総合病院の医師がリーダーを務め、メンバーも医療関係者が多くなっています。ただ、速さを求めるだけでなく、電飾パーツやペイントにもこだわりを見せます。手術などで鍛えられているせいか、集中力は抜群です。メンバー同士の絆も強くなっています。ついつい不摂生な生活を送りがちな走り屋の健康相談にも気軽に応じています。大排気量のマシンを更にブーストアップし、どんな時でも手を抜かない真剣勝負をモットーにしています。 Secret Code(MIDNIGHT/新環状/4人): 各国の工作員で結成されたチームです。実戦慣れしているため、度胸があります。マシンには諜報活動に必要なさまざまな装置が付けられているようです。人種も国籍もバラバラですが、なぜか連帯感が強く、首都高以外でも頻繁に顔を合わせています。最初はあくまでも情報交換の場だった首都高ですが、いつの間にかバトルにのめり込むようになったそうです。本来ならば目立ってはいけないのですが、高い実力ゆえに注目を集めてしまっているのが悩みのようです。 Be Legend(MIDNIGHT/新環状&辰巳PA&芝浦PA/9人): いずれもかつて名を馳せた実力のある走り屋ぞろいです。しかし、年齢のピークを過ぎていたり、事情があって走りの世界から離れていたなど、それぞれ問題を抱えていました。そんな走り屋たちを集め、音速のナポレオンがチームを結成しました。お互いに刺激し合うことで往年の走りを取り戻すことを目的とした、別名「走り屋再生工場」です。もともと、マシンもテクニックも申し分のないメンバーが集まっているので、あっという間にトップクラスに躍り出ました。 BLOOD TEARS(DAYBREAK/C1&汐留PA/10人): 首都高トップクラスの実力を誇るチームです。スネークアイズによって次々と有名チームが消えていく中、レベルの高い走りとマシンで一躍、頂点の座を掴みました。勝つためには手段を選ばない貪欲さから、FREEDOM LIGHTと対立しています。しかし、荒っぽいだけではなく、緻密な計算による強さで人気もあります。ボディは黒を基調にペイントし、エアロもスタイリッシュです。決して妥協を許さないチューニングは圧倒的な速さを生み出します。 FREEDOM LIGHT(DAYBREAK/C1&京橋PA/7人): 群を抜いた速さで知られる実力派チームです。フェアな走りをモットーに掲げ、過激さをウリにしているBLOOD TEARSとは敵対関係にあります。チームの歴史は浅いものの、古くから走っている強豪との熾烈な勢力争いに勝ち残ってきました。白を基調にしたマシンカラーは多くの走り屋たちから羨望と畏怖の目で見られています。チューニングのレベルも高く、マシンは全員本気仕様です。才能のあるメンバーがそろっており、非凡な走りを披露します。 Juicy Heaven(DAYBREAK/辰巳PA&芝浦PA/4人): 走りはもちろん、セクシーな雰囲気でも有名な女性オンリーのチームです。その色気は男臭い首都高のドライバーの中でひときわ妖しく咲き乱れます。当然ながら男性ドライバーに人気があり、PAに来れば人だかりができるほどです。女性ドライバーたちからも憧れの存在として見られています。ルックスばかりが注目されますが、走りのセンスもなかなかです。接近してくるスケベな走り屋たちをブーストアップされたハイスペックマシンであっさりと撃退してしまいます。 Aquarium(DAYBREAK/新環状/8人): 全員独身者で構成されたチームです。合コンノリで始めたのですが、今ではかなり本格的なチームになってしまいました。結婚すると脱退しなくてはならないという規則があり、未婚の走り屋と仲良くなるためにバトルをしかけるのですが、あっさりと相手をぶっちぎってしまうのが悩みだといいます。自分で好きにお金を使えるので、チューニングも充実しています。結婚はしたいものの、首都高の頂点もめざしたいという矛盾を常に抱えながら走っています。 THE BONE(ALL/渋谷線&渋谷PA/9人): 人気俳優であるインファナルサーペントを中心としたテレビ業界関係者チームです。仕事を通じて集まったメンバーがリーダーのポケットマネーでマシンをチューンしています。走りのレベルも高く、3号線ではトップクラスを誇ります。テレビ関係者というだけでナンパなイメージを持たれるのが不満で、実力を認めさせるために忙しいスケジュールをやりくりして走り込んできました。それでも走りに華があるのはメンバーの資質に因るところが大きくなっています。 Urban Stars(ALL/新宿線&代々木PA/10人): 経済的に余裕のある者たちで構成されたチームです。莫大な費用を注ぎ込んだマシンを組み上げ、「チューニングは金だ」と言ってはばかりません。しかし、スペックに頼ることなく、テクニックを磨き、4号線最強のチームへと成長しています。ドレスアップは控えめにして大人のムードを演出、バトルを野蛮なクルマとの競い合いから脱却させ、紳士・淑女のスポーツとしてアピールしようと考えています。メンバー同士の結びつきは強くはありません。 「第3章 光と陰」のボスです。 紅童子(BOSS/ALL/汐留PA): 黒崎雅路、大学生。黒崎3兄弟の三男です。兄弟の中では最も温厚な性格ですが、胸の内に高い闘志を秘めています。天性のドライビングセンスを持ち、たった数年で兄たちも舌を巻くほどのドライバーに成長しました。そのテクニックに応えるべく改造されたマシンはあまりにもピーキーで、常人ではまともに走らせることもできないといいます。序盤から攻めっぱなしの走りに、バトル相手は攻める隙を見つけることもできず、ただ翻弄されているうちに負けてしまうそうです。 金色般若(BOSS/ALL/汐留PA): 黒崎政則、塾講師。黒崎3兄弟の次男です。兄弟の中では最も過激な性格で、兄の鉄翁でさえ手を焼いています。しかし、弟思いの優しい一面もあり、女性のファンは多くなっています。極限までパワーアップされたマシンは驚異的な最高速を叩き出しますが、旋回性は低めです。それをダイナミックに曲げていくテクニックはまさに鬼気迫るものがあります。恐ろしいほど勘が良く、バトル相手の動きはほとんど見切っています。見かけによらぬ伊達者で、派手なドレスアップを好みます。 鉄翁(BOSS/ALL/汐留PA): 黒崎雅和、弁護士。黒崎3兄弟の長男です。若くして両親を亡くし、弟たちの親代わりを務めてきました。そのため、年齢よりも老けて見られます。洞察力にも優れ、どんなバトルでも冷静さを失いません。何百回もトライ&エラーを繰り返しながら仕上げたマシンの完成度は高く、どんな激しいドライビングにも対応できるズッシリとした安定感があります。紅童子と金色般若がけんかをすると、その仲裁に入るのは長男の宿命ですが、たいていバトルでケリをつけさせます。 闇天狗(BOSS/ALL/芝浦PA): 真山健一、歯科医。体格は小柄で、いつもうつむき加減でPAの中を歩いています。アニメ鑑賞と美少女フィギュアコレクションというマニアな趣味を持ちながら、走りの腕は超一流です。メリハリのあるアクセルワークで数々の強敵を倒してきました。かつてはクリーンなドライビングを信条としてきましたが、最近、新メンバーを入れるという噂が立ち、真っ先に自分がクビを切られるのではないかと心中穏やかではありません。それ以来、汚い走りも平気でするようになりました。 砂塵の帝王(BOSS/ALL/芝浦PA): 芦部芳郎、大学教授。長い間、培われてきた経験が走りに生きています。体力的にはピークを過ぎていますが、それを全く感じさせません。ただ速さを求めるだけでなく、いかに華のある走りを見せるかを考えています。そのため、コーナリングから直線での追い上げに至るまで演出的です。マシンは性能ではなく、ドレスアップにも凝っています。スネークアイズとの付き合いは古く、かつてはコンビを組んで走っていたこともあります。仲間の中では頼れる兄貴的存在です。 クレイジーモンキー(BOSS/ALL/芝浦PA): 白石務、教師。明るくひょうきんな男です。いつも軽口を叩いており、バトルの時も、その姿勢を崩しません。相手を翻弄させるような走りを得意とし、自分のペースに引きずり込むのがうまくなっています。軽妙なフットワークを実現するため、極限まで軽量化を図り、サスペンションを強化しています。スネークアイズの「腰巾着」と揶揄されています。メンバーの間ではサブリーダー的立場にあり、チームの和を乱そうとする黒崎3兄弟を強く警戒し、ことあるごとに対立しています。 ダーティーフォックス(BOSS/ALL/渋谷PA): 天地一美、バレリーナ。性格は天然系ですが、バトルでは並々ならぬ才能を発揮します。かなり強引なライン取りやブロックをしているため、ダーティーなイメージが定着してしまいましたが、本人は全く自覚がありません。また、可憐なルックスから熱狂的な男性ファンも多いものの、そのことにも無頓着で女性ドライバーには嫌われています。スネークアイズに言い寄られてもうまくかわすという、したたかな一面もあります。外見とは裏腹に、男っぽいという噂もあります。 NAMAHAGE(BOSS/ALL/代々木PA): 藤巻直樹、大工。最年長のメンバーだけあって、寡黙で落ち着きがあります。本当はユーモラスな一面もあるようですが、よほど親しい人間にしか素の部分を見せません。20年以上も同じマシンに乗っていますが、手入れが行き届いているため、新車のようにパリッとした印象を受けます。派手さはないものの、粘り強い戦い方を得意とします。スネークアイズから最も信頼されている一方で、迅帝とも浅からぬ縁があり、謎に包まれた部分がかなり多くなっています。 スネークアイズ(BOSS/ALL/渋谷PA): 久永一、不明。5年前、バトルの腕を磨くために渡米し、アメリカのスポコン界で頭角を顕しトップに立ちました。帰国後、首都高でトップクラスの走り屋たちを集め、PHANTOM9を結成しました。そのリーダーとして、走り屋たちの頂点に君臨します。完成されたモンスターマシンを、経験に裏打ちされた技術で完璧に乗りこなします。自信家で、必ず自分の思い通りにならないと気が済みません。首都高に戻ってきたのは、因縁の走り屋と決着をつけるためだそうです。 「最終章」のライバルです。 ROLLING GALS(ALL/C1/5人): ここ最近、頭目を現してきた女性のみの走り屋チームで、AE86系マシンで構成されています。かつては地方のサーキットなどを借り切ってタイムトライアルで競い合っていましたが、ある日、「オンナがいっぱしの走り屋気取りかよ!」と侮辱されたのを期に、一念発起で首都高に乗り込んできました。メンバーはいずれも優れた美貌の持ち主で、高収入の職業に就いていることから資金も豊富で、マシンのチューニングレベルはとても高いようです。 DEPARTURE(ALL/C1/5人): 自動車雑誌の企画によって集まったチームで、個性派メンバーがそろっています。最初は寄せ集めチームならではのまとまりのなさが目立っていましたが、歳月を重ねるごとにチームワークが生まれてきました。圧倒的な速さを見せながら、決して雑にはならない「大人の走り」をめざしています。マシンも、パワーだけでなく、トータルバランスを考えてチューン、リーダーのハッピーチャッピーは首都高で一番モラルの高いチームをめざしています。 TOKIO JUNGLE(ALL/新環状/7人): 東京近郊のクルマ好きが集まっているうちに、首都高を舞台にバトルを楽しむようになって結成されました。車種はバラバラですが、走りのレベルは総じて高くなっています。最初は期間限定のつもりで作ったチームですが、気がつけば5年以上の歳月が流れていました。今では知名度も上がり、加入希望者も多くなっています。しかし、「メンバーはあくまでも結成以来の仲間であるこの7人」と決めて、新メンバーを加える予定は今のところ全くないようです。 Free Way(ALL/新環状/8人): GT-R乗りが集まって自然発生的に誕生したチームです。自分たちは日本を代表するスポーツマシンに乗っているという思いがあり、その名誉を傷つけるような走りは絶対に許しません。ワンメイクチームならではのパーツの共用など、チーム全体のレベルを上げることに積極的で、その結束力は首都高屈指と言われています。その一方で排他的な雰囲気も強く、他チームとの関係はあまり良くありません。特に、ROLLING GUYとの関係は最悪です。 KNIFE AND FORKS(ALL/渋谷線/7人): フレンチレストラン「ラ・リベルテ」のオーナーが店の従業員を集めて作ったチームです。テーブルマナーはもちろん、ドライビングマナーにもうるさく、礼儀正しい走りを心がけているため、他の走り屋からも好感度が高くなっています。職場仲間ということで、メンバー同士の仲も良いのですが、それが今ひとつで、伸び悩みの原因になっていました。しかし、それでは生き残れないと判断した無敵のフルコースがテコ入れし、着々と力をつけてきています。 NO LOSER(ALL/新宿線/6人): 3年前、関東進出を口火に全国制覇を目論んで阪神から首都高に乗り込んできたものの、思わぬ敗北に苦汁をなめました。その後、「勝つまでは戻らん!」との決意も新たに、首都高に再びその姿を現しました。マシンに対する愛着は深く、極力マシンへの負担をかけないチューンに感銘する信奉者も少なくありません。その反面、バトルで敗北が続くメンバーには「根性入れ」と称するリンチもどきの制裁があり、「人」に対する愛情には疑問があるようです。 「最終章」のボスです。 ユウウツな天使(BOSS/ALL/新宿線): 黒江世津子、秘書。かつて十三鬼将の1人として名を馳せていました。車内を花の香りで満たし、いつももの憂げな雰囲気を漂わせています。気に入った男を見つけるとすぐに助手席に乗せたがりますが、バトルになると性格が豹変し、それを見て逃げ出した男は数知れません。FR至上主義で、その他の駆動系マシンを蔑視しています。最高速重視のチューニングから、立ち上がりに重点を置いた仕様に変更し、短期決戦向きのマシンに仕上げ、一瞬のうちに勝負をつけてしまいます。 ザ・ルーク(BOSS/ALL/渋谷線): 桜庭宏昭、税理士。いつも眠そうな顔をしていますが、バトルになると人が変わります。その完成された走りの理論に信奉者も多くなっています。パーツなどもかなり吟味し、数分の一の誤差さえ許さないと言われています。どうしても車重に振り回されがちなマシンを極限まで軽量化、更に、ツインターボ仕様で圧倒的な加速力を生み出しています。走りに関しては安定志向ですが、相手の予想もしないところで仕掛けてきます。小柄ですが、体力はあるため、長期戦で力を発揮します。 ザ・ビショップ(BOSS/ALL/渋谷線): 金谷信一郎、食品会社勤務。常に「自分が最高」と称する自信家です。しかし、大口を叩くだけの実力を有しています。うんざりするほどセッティングを重ねた末に生み出されるマシンは「走る芸術品」と呼ばれることもあります。大パワーながら安定性もあり、それでいて乗り手の技術にしっかり応えてくれるポテンシャルの高さです。ハードなドライビングを想定して強化されたボディは、300km/hを超えてもビクともしません。先行されると執念深く追い回し、相手を追い詰めます。 ザ・ナイト(BOSS/ALL/渋谷線): 荒井啓太、探偵。元・刑事で、今は探偵をしています。走り続けるのは彼が警察を追われることになった事件に関係があるのではないかと言われています。D3の中でも特に抜きん出たテクニックの持ち主です。カーボンモノコックボディによる軽量化、足回りとリアスポイラーによる高いトラクションを得て、エンジンレスポンスも文句ありません。しかし、ミリ単位のステアリングミスで即アクシデントというシビアなマシンに仕上がっており、それを大胆に乗りこなします。 紅の悪魔(BOSS/ALL/新環状): 宮川雷斗、不明。元・十二覇聖の1人です。首都高ではかなり昔から走っているため、知らないものは誰もいません。徹底したパワー主義者で、目立ちたがりです。その反面、自分の人気に決して溺れないストイックさも持ち合わせています。驚異的な記憶力の持ち主で、1度でもバトルした走り屋の顔は決して忘れません。同じくらいのスペックのマシンであれば、まず先行させ、後から悪魔的な勢いで追い上げます。その恐怖をバトル相手に味わわせるのを趣味としています。 白いカリスマ(BOSS/ALL/C1): 舘渡、不明。その名を聞いただけで、走り屋なら誰もが震え上がるという伝説的な存在でしたが、迅帝に敗れ、姿を消していました。その後、再び、首都高に返り咲きます。常に二手先、三手先まで読んだバトルを展開し、マシンはそれに対応できるようなフットワークの軽さを備えています。相手がアグレッシブなほど強さを発揮し、どんなブロックでもスルリと交わし、瞬く間に走り去ります。「カリスマ」の通り名は伊達ではなく、人を惹きつけるオーラを放ちます。 迅帝(BOSS/ALL/-): 岩崎基矢、不明。ある夜、突然、首都高に出現し、あっという間に頂点に上り詰めた走り屋です。その後、突然、姿を消してしまいましたが、以前よりもパワーアップして戻ってきました。エンジンの限界を試すようなパワーチューンと、それを載せるボディと足回りの強化を施しています。はるか前方を走るクルマの動きを読み、それさえも利用する走りは、「天才」以外の言葉が思いつきません。走りに対する姿勢はストイックで、スピードだけがこの世の中でたったひとつの真実だと信じて疑いません。 WONDERER(NIGHT)の出現条件です。 ガレージハルオ(京橋PA): 全パーツをチューニングしてあるクルマとバトルします。 ロンリーウルフ(汐留PA): 100回以上バトルをしている走り屋とバトルします。 カミカゼ晃司(C1): 3日に1度だけ首都高に現れます。 不死身の道化師(C1): 水曜日にだけ現れ、バイナルを貼っているクルマとバトルします。 ホープレスホーム(渋谷PA): 渋谷の入口から3回以上入ったことのある走り屋とバトルします。 鳳仙花エタニティ(渋谷線): 月曜日にだけ現れます。 焦燥の迅姫(渋谷PA): その日の走行距離が5km以内のマシンとバトルします。 無知の知(辰巳PA): カスタムカーとバトルします。 ワイルドハーツ(芝浦PA): 100勝以上した走り屋と新環状でバトルします。 孤独なニヒリスト(新環状): 有明の入口から入ってくるマシンとバトルします。 仮面のエトランゼ(新環状): 2の付く日に、ガルウイングドアのマシンとバトルします。 狼の鎮魂歌(新宿線): フルノーマルのマシンとバトルします。 モスキートレモン(新宿線): クルマを2度以上売ったことのある走り屋と4号線でバトルします。 アイアンレーサー(新宿線): 音楽を聴いていないクルマとバトルします。 疾走のファンファーレ(汐留PA): クルマを3台以上買ったことのある走り屋とバトルします。 ゴッドイヤー(C1): NAマシンと環状線でバトルします。 ゴールドライセンス(新環状): イエローデスペラードを撃墜した走り屋とバトルします。 カフェイン×3(芝浦PA): 3の付く日に、ナンバーが「3333」の走り屋とバトルします。 悲劇のマッターホルン(渋谷PA): フェアレディZとバトルします。 トゥモローアゲイン(渋谷PA): 最上級のマフラーを着けているマシンとバトルします。 西新宿アッセンブラー(代々木PA): 追加メーターを着けているマシンとバトルします。 初代・又七(代々木PA): Phantom9とバトルした走り屋とバトルします。 WONDERER(MIDNIGHT)の出現条件です。 サイレントバーバリアン(京橋PA): 4ドアセダン(インプレッサ、ランサーを除く)とバトルします。 ローリングマスター(C1): ローリング野郎1号のカスタムカーに乗っていると姿を現します。 マスターポジション(C1): CAT×CATとバトルしたことがある走り屋とバトルします。 イエローデスペラード(汐留PA): 総走行距離が200km以内のクルマとバトルします。 鋼の三角定規(渋谷線): 5の倍数日に現れ、三菱系のマシンとバトルします。 シェパード猫沢(渋谷線): パッシングを3回するとバトルします。 ラズベリーキッス(渋谷PA): カーボン製のボンネットを着けているマシンとバトルします。 クラフトマン真鍋(渋谷線): 火曜日だけ首都高に現れ、エアロを改造したマシンとバトルします。 限界エレジー(辰巳PA): 車高を限界まで下げているマシンとバトルします。 ジェットスケーター(新環状): 4の倍数日にだけ首都高に現れ、NOSを装備したマシンとバトルします。 マッドファット(新環状): 90日経過しないと首都高に現れません。 テクニシャン小野(芝浦PA): 最長バトル時間が2分以上の走り屋とバトルします。 キング・オブ・エデン(新宿線): 走行距離100km以下のRX-8と4号線でバトルします。 忠節の騎士(代々木PA): 総走行距離が1000km以上のマシンとバトルします。 ジェントルレイン(新宿線): ボディを極限までチューンしたマシンと4号線でバトルします。 ラストフライト(新宿線): できるだけ短い距離で決着がつくような走り屋とバトルします。 俊足のワルキューレ(京橋PA): バトル中に300km/h以上出したことがある走り屋とバトルします。 死神ドライバー(C1): 深夜のC1に、かつてクラッシュして死んだはずの走り屋が出没します。 マシン・オブ・インフェルノ(芝浦PA): 1000万CP持っている走り屋とバトルします。 ウェイスト博人(辰巳PA): マシンを5台以上所有している走り屋とバトルします。 嵐のストリーマー(渋谷PA): ノーマルタイヤを着けているマシンとバトルします。 二代目・又七(新宿線): 初代・又七を撃墜した走り屋とバトルします。 WONDERER(DAYBREAK)の出現条件です。 ツッコミブレイカー(C1): イルミネーション系のパーツを着けているマシンとバトルします。 キューティーヒップ(汐留PA): リアスポイラーを着けているクルマとはバトルしません。 ブラッディマリー(C1): ホーンを改造したマシンとバトルします。 湘南アフェアー(C1): 木曜日にだけ現れ、ロータリーエンジン車とバトルします。 真夜中の銀狼(渋谷線): 10日に1度、首都高に現れ、180SXなどの1990年代以前のクルマ(カスタムカーを除く)とバトルします。 下北沢2000cc(渋谷線): 土・日曜日にだけ現れます。 イリュージョンB(渋谷線): 金曜日にだけ現れ、テールランプを改造しているマシンとバトルします。 辻斬りギャンブラー(新環状): すべての桁を合計して9になる日に新環状に現れます。 緑の野生児(新環状): なにわナンバーのマシンとバトルします。 アンバランス石井(新環状): 前後で違うホイールを履いているアンバランスなマシンとバトルします。 フリートゥリー(芝浦PA): ノーマルマフラーを着けているマシンとバトルします。 横羽の重爆撃機(代々木PA): 400ps以上のマシンとバトルします。 クライ ベイビー(代々木PA): ターボ車とバトルします。 ストーキングハンマー(新宿線): 同じマシンを2台以上持っている走り屋と4号線でバトルします。 スピードランカー(京橋PA): バトル中、平均160km/hを出す走り屋とバトルします。 スタートダッシュ牧(汐留PA): NOSを積んでいるマシンとはバトルしません。 不屈のアレキサンダー(新環状): レインボーブリッジ付近で、3連勝以上しているマシンを待ち構えています。突然、現れます。 SPEED BOX(新環状): 幻の美少女とバトルしたことがある走り屋とバトルします。 魁のシンジ(渋谷線): 煌きのエイジがピンチになると駆けつけてバトルに参加します。 煌きのエイジ(渋谷線): 早朝に1週間連続で走っているマシンと3号線でバトルします。 フリの前橋(新宿線): THE BONEのステッカーを貼っている走り屋とバトルします。 オチの平西(新宿線): フリの前橋が敗れるとすぐに出現してバトルを仕掛けてきます。 ラスボスです。 ???(LAST BOSS/C1/ALL): 「首都高に巣食う魔物」、「何十年も前に走っていた伝説の走り屋の亡霊」など、いろいろな噂がありますが、いずれの説にも共通して言えるのは、真に走りを極めた者の前にしか現れないということです。ボディは往年の名車ですが、その中身はまるで別物です。あたかも魔力を宿しているかのような加速力と常識を超えた旋回能力は、まさに伝説と呼ぶにふさわしいものがあります。先行している時は追うものの気力を削ぎ、追跡中は絶えずプレッシャーを与え続けます。このラスボスを倒すためには、NIGHTのC1の混雑を利用するのが得策です。 TIME ATTACK MODE 任意のルートでタイムアタックするモードで、C1内回り、C1外回り、新環状左回り、新環状右回り、3号渋谷線、4号新宿線、全周左回り、全周右回り、があります。 FREE RUN MODE 任意のルートで練習走行できるモードです。 NETWORK MODE Xbox LIVEで対戦できるモードで、「RANKED MATCH」と「PLAYER MATCH」があり、ホストがルールを決めます。 VS MODE 上下分割画面で対戦できるモードです。「QUEST MODE」で作成したクルマをメモリーユニットからダウンロードして対戦することもできます。 REPLAY THEATER 任保存したリプレイが見られるモードです。 SYSTEM ゲームの各種設定を変更できます。 |
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| ACHIEVEMENT | ブラッドハウンドを撃破(10):
「第1章 胎動」のボス・ブラッドハウンドを破ります。 12時過ぎのシンデレラを撃破(10): 「第1章 胎動」のボス・12時過ぎのシンデレラを破ります。 白銀の貴公子を撃破(10): 「第1章 胎動」のボス・白銀の貴公子を破ります。 沈黙のカシオペアを撃破(20): 「第2章 落ちた伝説」のボス・沈黙のカシオペアを破ります。 紺碧のスナイパーを撃破(20): 「第2章 落ちた伝説」のボス・紺碧のスナイパーを破ります。 夜明けのガーネットを撃破(20): 「第2章 落ちた伝説」のボス・夜明けのガーネットを破ります。 スカールパレットを撃破(30): 「第2章 落ちた伝説」のボス・スカールパレットを破ります。 PHANTOM9のメンバーを撃破(50): 「第3章 光と陰」のボス・PHANTOM9のメンバーを破ります。 スネークアイズを撃破(20): 「第3章 光と陰」のボス・スネークアイズを破ります。 白いカリスマを撃破(30): 「最終章」のボス・白いカリスマを破ります。 紅の悪魔を撃破(30): 「最終章」のボス・紅の悪魔を破ります。 D3を撃破(30): 「最終章」のボス・D3を破ります。 ユウウツな天使を撃破(30): 「最終章」のボス・ユウウツな天使を破ります。 迅帝を撃破(30): 「最終章」のボス・迅帝を破ります。 ???を撃破(30): ラスボス・???を破ります。 C1内回りのタイムアタック制覇(40): C1内回りを5分以内で走り切ります。 C1外回りのタイムアタック制覇(40): C1外回りを5分以内で走り切ります。 新環状左回りのタイムアタック制覇(40): 新環状左回りを6分以内で走り切ります。 新環状右回りのタイムアタック制覇(40): 新環状右回りを6分以内で走り切ります。 3号渋谷線のタイムアタック制覇(40): 3号渋谷線を3分30秒以内で走り切ります。 4号新宿線のタイムアタック制覇(40): 4号新宿線を3分30秒以内で走り切ります。 全周左回りのタイムアタック制覇(40): 全周左回りを16分30秒以内で走り切ります。 全周右回りのタイムアタック制覇(40): 全周右回りを16分30秒以内で走り切ります。 ネットワークバトルのランクマッチで初勝利(10): ネットワークバトルのランクマッチで初勝利を達成します。 ネットワークバトルのランクマッチで10勝(20): ネットワークバトルのランクマッチで10勝を達成します。 ネットワークバトルのランクマッチで50勝(50): ネットワークバトルのランクマッチで50勝を達成します。 ネットワークバトルのランクマッチで100勝(100): ネットワークバトルのランクマッチで100勝を達成します。 OVERALL(1000): 「CAREER MODE」を完全にクリアすれば540G、「TIME ATTACK MODE」をコンプリートすれば280G、「NETWORK MODE」の「RANKED MATCH」で100勝すれば180G、といったゲーマースコア構成になっています。 「CAREER MODE」は、WONDERER全員を倒さないとラスボスの???と対戦できない仕組みになっており、これがかなりやっかいです。そのため、440Gで我慢するという手もあります。「TIME ATTACK MODE」は、「CAREER MODE」で自分なりの最速マシンを作ってしまえば、制覇するのは難しいことではありません。私は、RX-7を最速にしたのですが、ラスボスはどうにか倒すことができましたし、「TIME ATTACK MODE」もてこずることはありませんでした。ただ、一般的には、R34スカイラインGT-Rがベストかと思います。ネットワークバトル関連は、相手がいて、協力して実績を解除できるかどうかにかかってきます。そのため、オーバーオールでは720G以上が目標になります。 |
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| GRAPHICS | 本作は、「首都高バトル」シリーズ初のXbox
360タイトルであるとともに、元気としても初めて手がけるXbox
360タイトルとなります。そんなこともあってか、Xbox
360のレースゲームとしては、やや寂しいグラフィックとなっています。「首都高バトル」シリーズと言えば、林立するビル群の中を縫うように作られた夜の首都高が舞台となっています。そのため、夜で遠景が隠せるとは言うものの、多くのビルにポリゴンを割かねばならず、グラフィック的には厳しいところもあります。ましてや、1台1台のクルマやそのカスタマイズには力を入れる元気のこと、グラフィック面ではより一層つらくなってきます。 そのため、パッと見のグラフィックは、Xbox 360水準と言うことはできず、プレイステーション2でも頑張ればできてしまうのではないかというほどのものになってしまっています。画面全体にXbox 360らしいポリゴンのくっきり感がなく、路面やビル群はもちろんのこと、クルマもそれほどきれいではありません。ただ、案内標識やナンバープレートなどの視認性は良く、カスタマイズも比較的判別しやすくなっているため、このあたりには元気らしいこだわりを感じ取ることができます。 総じて、レース中のグラフィックよりも、チューニング中のカスタマイズ画面や、ライバルの登場シーンなどに見るべきものがあるといった具合で、グラフィック面ではそれほどアピールできる水準にはありません。これが10年前であれば、首都高完全再現、といったウリ文句もありがたかったのかもしれません。しかしながら、今となってはそんなことはできて当たり前、いかに路面や建物の質感を出すかや、クルマの再現性や映り込みなどを表現するかの勝負になっています。そうした観点からすれば、もっと頑張ってほしかったところです。 |
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| SOUND | ドルビーデジタルです。本作の登場車種は少なく、日本車のそれもごく一部に限られています。そのため、実車からエンジン音をサンプリングするのは当然として、チューニングした際のエンジン音の違いも再現してほしいところです。実車のエンジン音に関してはこんなところかなといったところですし、チューニングの度合いによるエンジンサウンドの野太さにも変化が現れています。このあたりは、チューニングする楽しみを体感できるところでしょう。 音楽はまあまあだと思いますが、せっかくストーリー仕立てにドラマチックに盛り上げているにも関わらず、効果音やセリフは皆無に等しくなっており、残念に思いました。「Juiced」では、ライバル数は8人ながらも、全員に少なからぬボイスが当てられており、ボイスアクティングも良かっただけに、こういった点は見習ってほしかったものです。 |
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| CONTROL | 本作のクルマの挙動は、リアルさを残しつつアーケード寄りに振っています。そのため、操作も難しくはなく、ノーブレーキでコーナーに進入するといった無謀なドライビングはできない反面、ある程度のスピードならコーナーをドリフトさせながらクリアしていくといったことが可能です。ですから、リアル志向のレースゲーマーでなくても、本作をそれなりに進めていくことができます。また、首都高独自の壁に囲われた中で一般車を右に左にと追い越していくといったドライビングも要求されるため、リアル志向のレースゲーマーよりも、アーケード志向のレースゲーマーに向いていると言えなくもありません。 そして、本作ならではの要素として、ノーマル状態では扱いにくいクルマが、チューニングやセッティングが進むに従って扱いやすいクルマになっていくということが挙げられます。本作では、ノーマル状態のクルマはサスペンションがフニャフニャしており、コーナーをスムーズに曲がることができません。また、ブレーキの利きも甘く、コーナーの進入では早めにブレーキングする必要があります。それが、チューニングやセッティングが進んでいくに連れて、絵に描いたようなライン取りと、ギリギリでのブレーキングが可能になってきます。その過程が本作での楽しみな部分でもあるのでしょうが、序盤でももう少し扱いやすいクルマであったなら良かったかなと思います。 |
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| GAMEPLAY | 「首都高バトル」シリーズは、その時代時代のハードをプラットフォームとしながら発売され続け、Xbox
360でいよいよ記念すべき10作目を迎えました。しかも、好都合なことに、XboxのXとローマ数字の10(X)をかけて「首都高バトルX」というタイトルまで冠しています。Xbox
360にとっても、固定ユーザーが見込めるタイトルとして、願ってもないリリースとなりました。ところが、Xbox
360を買ってまで本作をプレイしようというユーザーを数多く引っ張ってくることはできず、Xbox
360ユーザーからもそれほど支持されたわけでもありません。結果として、キラータイトルとは言いづらいセールスを残すに止まっています。 それは、プレイステーション2版の「首都高バトル01」にあった横浜エリア、名古屋、大阪が削除されてしまったことや、「首都高バトル」シリーズ自体が飽きられ始めているといったことも関係しているのかもしれませんし、Xbox LIVEの素晴らしさがXbox 360を持たないユーザーに認知されていないということも影響しているのかもしれません。 まず、横浜エリア、名古屋、大阪が削除されてしまったことは、シリーズタイトルとしては望ましいことではありません。贅肉と言える部分をそぎ落とすのは大切なことですが、巨大都市である横浜、名古屋、大阪を削除してしまうことは、すなわち、それらの都市に住むユーザーを切り捨てることにほかならず、少なからぬユーザーを失うことになります。ハードが最高性能機種のXbox 360に移るのであるならば、むしろ収録都市数や収録路線を増やしてしかるべきだったでしょう。また、車種にしても、日本の数メーカーの数車種では少なすぎます。外国車、あるいは、軽自動車も入っていれば、また違った楽しさがあったのではないでしょうか。 次に、「首都高バトル」シリーズ自体が飽きられ始めているということに関しては、こうした都市の削除や車種の少なさも影響していることでしょう。そして、首都高でバトルするゲーム自体が、マンネリ感が強くなっているのは確かだと思います。かつて「首都高バトル」のサーキット版として「かっとびチューン」をリリースしたり、公道版の「街道バトル」をシリーズ化しているのも、元気自身が「首都高バトル」シリーズだけに頼っていてはいけないという危機感を持っているからだこそでしょう。 実際のところ、「首都高バトル」シリーズの1対1バトルは、新要素を少しずつ加えてはいるものの、飽きが生じているのは確かなところです。また、相も変わらぬ陳腐なライバルたちは、「首都高バトル」シリーズの味であるとはいうものの、失笑を禁じ得ないところすらあります。「Juiced」の8人と少ないもののボイスもあって雰囲気たっぷりのライバルたちと比べると雲泥の差があるのです。WONDERERの存在も、やり込み要素ではあるのでょうが、あれこれと細かい対戦条件があって面倒なだけです。 Xbox LIVEの素晴らしさがXbox 360を持たないユーザーに認知されていないという点については、元気自体に責任はありません。マイクロソフトの広報活動の方向性の誤りと、ライトユーザー、もしくは、Xbox 360を持たない「首都高バトル」シリーズのファン、の探究心のなさのなせる業でしょう。この点については、今後、マイクロソフト、場合によってはソニーが、オンラインゲームの素晴らしさを広くユーザーに知らしめることができるかどうかにかかっています。 |
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| LONGEVITY | 本作は「QUEST MODE」が中心になっており、ラスボスを除けば、20時間から30時間でクリアできるのではないかと思います。ただ、ラスボスを倒そうと思えば、すべてのWONDERERを倒す必要があり、これだけで更に15時間から20時間は余分な時間がかかります。そのため、ラスボスまで倒すなら50時間近くはかかる計算になります。ここでは、ラスボス(とWONDERER)を除いてクリアすると考えて、「8」ということにしておきます。 | 8 |
| OVERALL | 本作は、「首都高バトル」シリーズ初のXbox 360タイトルで、シリーズ最高のグラフィックとカスタマイズや快適なオンライン対戦を実現させています。その一方で、プレイステーション2版の「首都高バトル01」にあった横浜エリア、名古屋、大阪が削除されてしまっており、登場車種の少なさも相変わらずです。「首都高バトル」シリーズ自体も、飽きが生じる部分があり、「首都高バトル」シリーズ記念すべき10作目でありながら、区切りで岐路に立たされていると感じる部分も多々あります。「首都高バトル」シリーズのファンならいつも通りに楽しめることでしょうし、レースゲーム好きならそれなりには楽しめますが、以前ほどの神通力がないのもまた確かです。 | 7 |
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