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SECOND SIGHT
| GENRE | アクションアドベンチャー/スリラー/サードパーソン | |
| PUB./DEV. | CODEMASTERS/FREE RADICAL DESIGN | |
| RELEASE DATE | 2004/9/25 | |
| OUTLINE | 「TIMESPLITTERS」のスタッフが作るサイコ・サイオニック・スリラー・アクションアドベンチャーです。ジョン・ヴァティックは、病院のベッドで記憶がないままに目が覚めます。彼が覚えているのは、間違った方向に進む軍の特別なミッション、生け捕り、一風変った脳実験です。そして、彼はまた、彼がとてつもないパワーを持っていることを知ります。超自然的なサイオニックパワーです。ジョンは、これらのパワーを武器に、彼の過去の真実を解明し、彼に対する軍事的陰謀を打ち破らなければなりません。プレイヤーは、ジョンとなって、現在と6ヵ月前を行き来しつつ、この使命を遂行していきます。 | |
| GAME MODE | SELECT LEVEL ゲームは、ミッション(レベル)クリア形式で進んでいく、3人称視点のアクションアドベンチャーです。レベルの途中にはチェックポイントが僅かにあり、ゲームオーバーになるとそこからやり直しになります。また、セーブはオートで行われ、いったんクリアしたレベルは、いつでもプレイすることができます。主人公のジョンは、軍事訓練も積んだエキスパートだけに、格闘戦や銃撃戦、隠密行動に長けているばかりでなく、超自然的なサイオニックパワーを駆使することもできます。武器は、事前に持っていることもあれば、敵から奪うこともあります。サイオニックパワーは、ゲームスタート時には2つしか使えませんが、5つまで使えるようになります。また、使用後に自動的に回復します。サイオニックパワーには、以下の5つがあります。「ヒーリング」は、ジョンまたは他のキャラクターのヘルスを回復することができるものです。「テレキネシス」は、手を触れずに物体を動かせるもので、経験を重ねることによってより重いものを動かせるようになります。「サイブラスト」は、サイキックエネルギーによって敵を傷つけることができるもので、経験を重ねることによってより強力なパワーを加えられるようになります。「チャーム」は、周囲の人間から自分の姿を見えないようにすることができるものです。「プロジェクション」は、精神を肉体から離脱させることができるもので、精神は無敵になりますが、肉体は無防備になります。 全17レベルは、以下の通りです。 LEVEL 1. Isolation(Escape. Find the elevator code.): チュートリアルで、病院の捕われのフロアから脱出します。ドクターからセキュリティカードを奪い、コンピューターにアクセスしてエレベーターのコードを調べ、エレベーターに乗って捕われのフロアから脱出します。 LEVEL 2. Preparation(complete the military training. Complete traversal training with Cortelli. Shoot / sneak through to compound gates. Complete sniping training with Franklin.): 時間は、6ヵ月前に遡ります。ミリタリートレーニングで、動き方、銃の使い方、ステルスの仕方、などを学びます。 LEVEL 3. Experimentation(Find and gain access to the patient records room.): 再び病院です。患者記録室を見つけて入り込み、コンピューターにアクセスします。サイブラストをガラス越しに2度使うことによって物語を進められます。患者記録室前のメモで霊長類研究室にいるドクターがアクセスコードを持っていることを知り、その博士からアクセスコードを奪いに行きます。患者記録室に入り、奥のコンピューターにアクセスします。 LEVEL 4. Fieldwork(Keep Jayne alive. Follow WinterCE to pipeline station.): 時間は、6ヵ月前に遡ります。ジェインの後を追って、パイプライン内に潜入します。ジェインから離れないようにだけ気を付けていればOKです。 LEVEL 5. Escape(Find a route out of the Medical Facility): 三度、病院です。病院からの脱出ルートを探し出します。エレベーターで地下に降りてから、プロテクションを多用して道を切り拓きます。奥のエレベーターも、プロテクションで作動させます。スロープを上がり、再度、エレベーターを作動させ、スロープを上がり切って、クルマに乗ります。 LEVEL 6. Madness(Find Jayne. Find a way into the asylum building. Get to the west wing/high securuty block.): 精神病院に収容されたジェインを見つけます。図書館に入ってコンピューターにアクセスして、上階の鍵をアンロックします。高セキュリティの西ウイングに向かいます。1階でコンピューターにアクセスして、2階へのゲートを開けるコードを見ます。2階奥で、プロテクションを使ってゲートを通り、ジェインの独房に入ります。 LEVEL 7. Rescue(Escape from the asylum with Jayne.): ジェインを連れて、精神病院から脱出します。怯えるジェインに、チャームを使って励ましながら進みます。ビルを渡る板をテレキネシスで持ち上げ、その先のバルコニーでジェインを待たせ、フェンスの横を通って別のバルコニーに飛び降ります。収容患者からジェインを待たせているバルコニーの鍵を取り、ジェインとともにエレベーターに乗り込みます。中庭を横切って、マンホールまで行きます。 LEVEL 8. Reliance(Keep Colonel starke alive. Follow Starke and recon the area. Open gate at far side of compound. Find rail depot.): 時間は、6ヵ月前に遡ります。カーネル・スタークが倒されないようにしながら、USHC(アメリカの石油化学製品会社)内を探索します。電源スイッチを入れて、ゲートを開けます。電車の駅まで向かい、6ヵ月前では初めて使えるようになったサイオニックパワーのプロジェクションを使って敵を倒します。なお、娯楽室内で、ビデオゲーム「EARTH IMPACT」をプレイできます。 LEVEL 9. Entrapped(Escape through the storm drains with Jayne.): ジェインを連れて、下水道を抜けて逃げます。テレキネシスやプロジェクションを駆使して仕掛けを作動させ、敵との戦闘もかいくぐりながら下水道から地上に抜けます。 LEVEL 10. Streetlife(Find Colonel Starke. Deliver the package. Get to Starke's apartment at the top of the fire escape.): カーネル・スタークを探します。彼はNSE(国家安全局)に追われ、ギャング・グループのバイパーにかくまわれています。ギャングを信用させるため荷物を運び、ギャングのNSEとの戦いに協力します。アパートの非常階段からカーネルの部屋に入り、机の上の書類を読みます。 LEVEL 11. Teamwork(Keep WinterICE alive. Locate Grienko's base. Help Cortelli get the radio equipment working. Help JC defend the transmitter building. Tell Cortelli Starke to change his radio frequency. Find a route through the buildings. Find a way to open the locked iron door.): 時間は、6ヵ月前に遡ります。ウインターICEが死なないようにして、グリエンコの基地をめざします。コーテリが通信機を設置し、JCがそれを援護するのを助けます。スタークに通信機の周波数を変えるように伝えに行きます。ビルを抜けるルートを探し、プロジェクションを使ってロックされた鉄のドアを開けます。そして、敵との銃撃戦を制します。 LEVEL 12. Breakout(Escape from the building with Colonel Starke.): カーネル・スタークとともに、ビルから脱出します。彼を援護しながらアパートの非常階段を降り、テレキネシスを使ってアパートの壁のゴンドラを動かして、アパート内に戻って鉄の扉を開けます。反対側の非常階段を降り、反対側のアパート1階から脱出します。 LEVEL 13. Conspiracy(Confirm Starke's evidence connecting the NSE directly to Dubrensk. Search the computers for further evidence. Get to the multimedia suite to view the presentation.): NSEとダブレンスクが直接結びついているというスタークの証拠を確認するため、NSEのコンピューターを調べます。スタート地点近くの部屋でUVDを取ります。その先、右側のオフィスにプロジェクションで入り、パソコンでセキュリティカメラをオフにします。もう1度、同じオフィス内に入って安全を確保し、奥のコンピューターで"Dubrensk Update"というファイルをUVDにコピーして、入口側のコンピューターでムービー再生します。再生状態のまま、テレキネシスを使って廊下のゲートを通り、左奥のホールに入ります。 LEVEL 14. Infiltration(Find and gain access to the Zener base through the villege church. Find the church key in the red house. Lower the bridge.): 時間は、6カ月前に遡ります。ヘリコプターの中で錆びた鍵を取り、チャームで橋のところまで進み、テレキネシスで橋のレバーを引きます。赤い家のかんぬきをテレキネシスで外し、中に入って教会の鍵を取ります。教会の中に入って先に進みます。 LEVEL 15. Childcare(Find Grienko. Gain access to control room. Help the Zener children.): LEVEL 14の続きです。ゼナー基地で、グリエンコ教授を探します。ジェネレーターをテレキネシスで起動させ、研究室に入ります。ガードを倒し、階段のところにいるガードにプロジェクションで入り込み、指紋のドアを開けてコントロールルームに入り、コンピューターで指紋のドアを解除します。更に先に進んで、子供2人を助けます。コントロールルームに戻り、宙に浮く子供をチャームで降ろします。残る子供1人を助け、グリエンコ教授に会います。 LEVEL 16. Confrontation(Find Hanson. Access the elevator to get to the upper floor.): NSEのディレクターのハンソンを探します。エレベーターに乗って上階に向かいます。フィジックソルジャーには、銃で対抗します。ハンソンと話します。 LEVEL 17. Redemption(Find Hanson. Gain access to the lower levels.): LEVEL 15の続きです。エレベーターで下の階に降りたら、科学者と話しているショックトゥルーパーにプロジェクションで入り込み、ドアの先のショックトゥルーパーを片付けてから、科学者と話して先に進みます。突然、現在に戻り、病院で現在のジョンと言葉を交わします。再び6ヵ月前に戻ります。プロジェクションを使いながらショックトゥルーパーを倒し、精神病院に入ります。ガードと独房の患者を相打ちさせて、両者を適度に減らします。テレキネシスでゲートのドアを開けて、ジェインがいた独房に入ります。足場を降りていくと、ホールでの激しい銃撃戦を向かえます。独房から子供たちを解放して、彼らとともにこの銃撃戦を制すると、いよいよエンディングを迎えます・・・。 STATISTICS ゲームの総合成績とクリアしたレベルの成績が見られます。 OPTION ゲームの各種設定を変更できます。 VIEW CUTSCENE ゲームのカットシーンが見られます。 VIEW CREDITS クレジットが見られます。 |
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| GRAPHICS | パソコン、Xbox、ゲームキューブ、プレイステーション2などで発売されているマルチプラットフォームタイトルで、Xboxの性能を活かしたグラフィックというわけではありません。それでも、ゲームを始めると、そのグラフィックレベルにはいささか失望させられるのではないかと思います。最初のレベルのグラフィックに関しては、プレイステーション2でも少し問題があるのではないかというほど背景もキャラクターもぼやっとしたものになっているからです。しかも、次のレベルに進んでも、この印象にあまり変化はありません。ところが、その次のレベルからは、しっかりとこの世代のゲーム機らしいグラフィックを味わうことができます。キャラクターやオブジェクト、背景などもくっきりと描かれ、陰影や映り込みなどもしっかりと映し出されているからです。なぜ、最初の2レベルだけがこのようなグラフィックになってしまったのかは分かりません。ひょっとしたら、ジョンの記憶がまだ定かではない最初のレベルは、あえてそのようなグラフィックにしたということかも知れません。サイオニックパワーを使用した際の視覚効果は控えめになっていますが、全編を通して貫かれる本作の重たいイメージには合っていると思います。何はともあれ、本作は、グラフィック面では問題ない水準に達しているのは確かです。 | 8 |
| SOUND | ステレオです。宗教音楽でもあるかのような重たい音楽に電気的なアクセントが付けられ、嫌が応でも本作がサイコ・サイオニック・スリラーであることを印象付けられます。カットシーンにおける会話は控えめな演技になっていますが、それも本作のイメージには合っています。本作のテーマ自体は軽くはないのですが、会話自体はそれほど難しいわけでもなく、字幕のオン/オフも選べるため、本作の英語で苦労するということはあまりないでしょう。ゲームの目標も、ゲーム中にポーズをかければ見ることができます。サイオニックパワーの効果音は、いかにもそれらしいものが鳴るため、サイオニックパワーを使う喜びを感じることができます。 | 8 |
| CONTROL | Xboxのこの手のアクションゲームとしては、標準的な操作体系になっています。左スティックが移動、左スティックを押し込んで3人称視点と1人称視点の変更、1人称視点時に左スティックが左右の確認、右スティックが上下左右の確認(1人称視点では移動はできません)、Xボタンがしゃがみ、方向パッドの上下が武器の選択、左右がサイオニックパワーの選択、左トリガーを引いたままが敵のロックオン、その状態で右スティックを動かしてターゲットの変更、Rトリガーが攻撃、右スティックを押し込んで武器とサイオニックパワーの変更、右スティックが武器の照準の移動とサイオニックパワー時の照準や物体の移動、が主な操作です。これらの操作性は良好です。また、本作で特徴的なのが、Yボタンを押すことで変更できる3人称視点のカメラアングルです。通常はカメラはジョンを背後から追いかける追尾視点なのですが、Yボタンを押し込むことでこれが固定視点になるのです。固定視点の場合には、その場その場で横から眺めたり上から眺めたりといったカメラアングルになるため、違った雰囲気でプレイすることができます。プレイしやすいのは追尾視点ですが、固定視点も選べるようにしたというのは面白い試みではあります。 | 8 |
| GAMEPLAY | 本作の特徴は何と言っても、サイコ・サイオニック・スリラー・アクションアドベンチャーだということです。前述しているように、本作の主人公であるジョン・ヴァティックは、病院のベッドで記憶がないままに目が覚めます。そして、彼が覚えているのは、間違った方向に進む軍の特別なミッション、生け捕り、一風変った脳実験、といった断片的なものでしかありません。そして、彼はまた、彼が超自然的なサイオニックパワーというとてつもないパワーを持っていることを知ります。彼は過去の記憶を紐解く過程で、徐々に記憶を取り戻し、サイオニックパワーを駆使できるようになっていきます。物語は、現在進行形でありながらも現在と過去を行き来することで徐々にその全貌がはっきりとしていきます。ジョンや彼が所属するWinterICEは、軍上層部のとんでもない企てに巻き込まれていたということが徐々に明らかになってくるのです。そのため、本作は、サイコ・サイオニック・スリラー・アクションアドベンチャーでありながらも、軽快な超能力アクションゲームとはならずに、全編を通して重たい雰囲気の中で進行していくことになるわけです。本作の持つこの独特の雰囲気というのは、タイトルからもパッケージからも読みとることができます。この手のアクションアドベンチャーとしては、なかなか興味深いタイトルに仕上がっていると思います。 本作をゲームとして面白いものにしている大きな要素として、やはり、サイオニックパワーの存在を抜きにして語ることはできません。サイオニックパワー自体は5種類(実質的には「プロジェクション」で敵を乗っ取ることができるので6種類でしょうか)しかありませんが、これらのサイオニックパワーを使わないとゲームが進まないという局面が何度も訪れるという重要度の高いものになっています。この用法をあれこれと考えることが、本作をゲームとして奥深いものにしている要因だと言えるでしょう。 |
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| LONGEVITY | 前述しているように、本作では、サイオニックパワーを使わないとゲームが進まないという局面が何度も訪れます。本作は、平均すると1レベル1時間ぐらいでクリアすることができるのですが、サイオニックパワーの使い先が分からないと、いつまでも前に進むことができません。また、いったん敵に発見されると、敵が永遠に沸いてくるという状況が生まれることもあります。そのため、敵に見つかった際には、近くにあるボックスに隠れて、敵の警戒態勢が収まるまで待つ必要があります。こうした点から、1レベル1時間で全17レベルなので17時間というわけにも行かず、もう少しプレイ時間がかかるのではないかと思います。そこで、ここでは20時間ぐらいということにしておきましょう。 | 7 |
| OVERALL | 本作は、サイコ・サイオニック・スリラー・アクションアドベンチャーとして、軽快な超能力アクションゲームとはならずに、全編を通して重たい雰囲気の中で物語が進行していきます。主人公のジョンは、記憶があやふやながらも、超自然的なサイオニックパワーを持っており、その能力を駆使しながら現在と過去を行き来して徐々にその全貌を紐解いていきます。本作の持つこの独特の雰囲気は、この手のアクションアドベンチャーとしては、なかなか興味深いタイトルに仕上がっており、こうしたタイトルに惹かれるものがある人ならば楽しめるのではないかと思います。 | 9 |
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