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TWO WORLDS

GENRE RPG、アクション、サードパーソン
PUB./DEV. SOUTHPEAK INTERACTIVE/ZUXXEZ ENTERTAINMENT/REALITY PUMP
RELEASE DATE 2007/08/23
OUTLINE 広大な世界における自由度の高さとダイナミックコンバットシステムを持つアクションRPGです。300年前、破壊神アジラールが率いるオーク軍により文明は破壊され、アジラールの追放後も世界はオークとフリーワールドに二分されていました。兄妹もその闘争に巻き込まれ、妹のキラは突如として姿を消します。ヒーローでありバウンティハンターである兄は、キラの行方を捜して世界を旅します。彼は、妹の探索を続けるため、人々の依頼を受けてお金を稼ぎながら情報を求めます。そして、タルモントに手掛かりがあることを突き止めます。傭兵はひとりでタルモントにたどり着きますが、彼は果たして妹を見つけることができるのでしょうか? そして、アジラールの墓を暴いてその力を用い、この世界を救うことはできるのでしょうか?
GAME MODE START THE GAME 新たにゲームを始めます。最初に、キャラクターを作ります。難易度は、イージー、ミディアム、ハードから選べますが、実績に直接的には影響しないため、ミディアムでも選んでおけばいいでしょう。髪形(4種類)、髪色(12)、肌色(9)、目色(4)、体型、目つき、顔上部、顔下部、口、を順に変えていきます。ただ、デフォルトのバランスがいいので、それほどいじることもないと思います。
キャラクターメイキングが終わったら、いよいよゲームの始まりです。本作には、メインクエストとサブクエストがありますが、必ずしもクエストを受ける必要はなく、気のおもむくままにゲームワールドを探索するだけでも構いません。広大なゲームワールドには、さまざまな驚きと冒険が待ち構えているからです。しかし、各種クエストを受けることで、キャラクターはより成長し、行動できる範囲も拡大していきます。また、それがゲーム本来の目的でもあります。
STATUS BARS: 赤いバーは、バイタリティです。バイタリティは、キャラクターのキャラクターの体力を現します。敵からの攻撃やダメージなどによりバイタリティが減少すると、心臓の鼓動が聞こえ、それがなくなるとゲームオーバーになります。バイタリティは、回復アイテムを使用するか、聖地(アンク)に行けば、回復させることができます。また、難易度ミディアムまでなら、ゲームオーバーになっても、獲得した経験値などはそのままに、最寄りの聖地(アンク)での回復が可能です。
青いバーは、マナです。マナは、キャラクターの魔法使用量を現します。キャラクターは、魔法を使うごとにマナを消費しますが、時間ごとに少しずつ回復していきます。また、マナ回復アイテムを使用するか、マナ回復所に行けば、回復させることができます。
黄色いバーは、弓矢を使う場合にだけ現れます。バーが長ければ長いほど、敵に与えるダメージが大きくなります。バーは、時間ごとに少しずつ回復していきます。バーが回復する早さは、スキルを上げることで高められます。
MINIMAP: ミニマップは、画面右上に常に表示され、キャラクターが今どこにいて、どの方向に向いているかが示されます。既に通ったところは明るく表示され、発見済みのロケーションも記号で表されます。クエスト進行中は、そのクエストの目的地点か方向が示されます。拡大マップは、キャラクターメニューにより見ることができます。
HOTKEY CIRCLE: ホットキーサークルは、キャラクターメニューを開くことなく使えるクイックメニューで、スペルやスキルやアイテムなどを最大8個まで登録することができます。登録方法は、キャラクターメニューで、それらを選び方向パッドで任意の場所を選び、左トリガーで登録します。ちなみに、回復は右ボタン、マナは左ボタン、に既に登録されています。
CHARACTER DEVELOPMENT: キャラクターは、一定の経験値を得るごとにレベルアップしていきますが、キャラクターを成長させるためには、パラメーターポイントとスキルポイントを成長させたい項目に振り分ける必要があります。
BASIC ATTRIBUTESには、バイタリティ(体力)、デクスタリティ(俊敏さ)、ストレングス(強さ)、ウィルパワー(魔力)があります。
INDIVIDUAL CHARACTER DEVELOPMENTには、GENERAL SKILL(一般的なスキル)、FIVE SCHOOLS OF MAGIC(ウォーター、ファイヤー、アース、エア、ブラック)、ACTIVE(戦闘)、PASSIVE(戦闘と特殊)があります。
トレーナーは、各都市とキャンプに点在しており、各種スキルをコーチしてくれます。トレーナーのコーチを受けないと、新たなスキルを習得することができず、スキルポイントを振り分けることもできません。トレーナーには7種類以上のタイプがおり、すべてのスキルを覚えるためには、これらのトレーナーすべてのコーチを受けなければなりません。受講料は、1回10000Gです。
INVENTORY: 武器、防具、各種アイテムは、すべてここに集められ、装備したり、捨てたり、合成したり、することができます。これらは、その時点のレベルや重量、キャパシティにより、装着したり、拾ったり、することができない場合があります。防具によっては泳げなくなるものもあるため、注意が必要です。これらは、ショップで、売ったり買ったりすることもできます。アイテムによっては、合成して新たなアイテムを作りだせるものもあります。
MAGIC: マジックは、スペルカードを、拾ったり、敵から奪ったり、ショップで買ったり、することで使えるようになります。ウォーター、ファイヤー、アース、エア、ブラックの5種類のマジックは、スキルポイントを振り分けることで、別個に成長させます。成長過程には、スキルポイントごとに、1-2、3-5、6-9、10-14、15、の5段階あります。スペルカードによっては、高いステージでないと使えないものもあります。各マジックには、最大で20のスペルカードがあります。
MAP: マップは、キャラクターが今どこにいて、どの方向に向いているかが示されます。既に通ったところは明るく表示され、発見済みのロケーションも記号で表されます。クエスト進行中は、そのクエストの目的地点か方向が示されます。マップは、3段階の大きさに切り替えて見ることができ、各地区名とテレポートポイントが表示されています。既に、発見済みのテレポートポイントにテレポートポイントから移動することができますが、まだ発見していないテレポートポイントは表示もされず、移動することもできません。
マップの右には、クエストログがあり、各地区ごとにクエストを閲覧することができます。クエストは、受けた段階で表示され、クエストを終えると文字色が薄くなります。不必要な地区のクエストは、見えなくすることもでき、その場合には地区名だけが表示されます。
REPUTATION: ゲームワールド内には、地域ごとに複数の勢力がおり、お互いに対立している場合もあります。プレイヤーは、それらの勢力のクエストを受け、レピュテーション(評判)を上げないと、町や村に入れなかったり、クエストを受けられなかったりすることがあります。もっとも、町人や村人に悪事を働いたりせず、普通にクエストを受けていれば、レピュテーションは自動的に上がっていくので、それほど気にする必要はありません。
本作のメインクエストとサブクエストは以下の通りですが、必ずしもこの順番通りにクエストを受ける必要はありません。ただし、メインクエストだけを進めるのは難しく、サブクエストを同時進行させることが望まれます。各地区のクエスト内容に関しては、地名をクリックしてリンク先をご覧ください。
1. KOMORIN VILLAGE: ゲームのスタート地点です。
2. TAINTED BLOOD: メインクエストです。
3. NORTHERN BORDER: ノーザンボーダーは、マップの北部中央付近になります。
4. EXCAVATIONS: エクスカベーションズは、マップの中央東部にあります。
5. THARBAKIN: ターバキンは、マップの北側ほぼ中央にあります。
6. COVENGOR VILLAGE: カヴンゴー村は、ターバキンの北西にあります。
7. CATHLON: キャタロンは、ターバキンのはるか南方にあります。
8. EASTERN ARMY CAMP: イースタンアーミーキャンプは、キャタロンの南西にあります。
9. QUDINAR: クディナールは、ほぼ中央の島にあります。
10. ASHOS: アショスは、西の孤島です。
11. FOUR STONES VILLAGE: フォーストーン村は、ターバキンとキャタロンの間の街道沿いにあります。
12. CLOVELLY: クロベリーは、西端にあります。
13.WINDBREAK VILLAGE: ウインドブレーク村は、キャタロンの西にあります。
14. WESTERN ARMY CAMP: ウエスタンアーミーキャンプは、クディナールの西にあります。
15. THARBAKIN CROSSROADS INN: ターバキンクロスロードインは、ターバキンの南西にあります。
16. GORELIN VILLAGE: ゴレリン村は、カヴンゴー村の南にあります。
17. OUTPOST: アウトポストは、北東にあります。入口でオーム・マンキンに100G払って中に入ります。
18. LONE WOODSMEN SHACK: ローンウッズメンシャックは、エクスカベーションズの東に孤立した地帯の南東端にあります。
19. KARGA CAMP: カーガキャンプは、北西端にあります。
20. FORGOTTEN SETTLEMENT: フォーガトゥンセトルメントは、ゴレリン村の南南西にあります。
21. DRAK'AR DESERT: ドラカール砂漠は、南東にあります。
22. ENCLAVE: エンクレイヴは、南にあります。
23. GOR GAMMAR: ゴアガマーは、エンクレイヴの東にあります。
COUTINUE GAME 任意のセーブゲームからゲームを始めます。本作では、いつでもどこでも好きなだけ、セーブデータを作ることができます。目立ったバグのないゲームですが、念のため、ある程度時間を置いて、5個以上のセーブデータを作ることをお奨めします。
XBOX LIVE Xbox LIVEによりマルチプレイヤーを楽しむことができます。マルチプレイヤーには、ランクマッチとプライベートセッションがあり、以下の5種類のモードを選ぶことができます。
TEAM DEATHMATCH: 最初に規定の人数を殺したチームの勝ちになります。
TEAM ASSAULT: アリーナ内にある自陣のモニュメントを守りつつ、敵のモニュメントを破壊します。先に、敵のモニュメントを破壊したチームの勝ちになります。
TEAM MONSTER HUNT: チームごとにモンスターを持っており、敵のモンスターを倒すことを競います。モンスターごとにポイントがあり、より多くのモンスターを倒したチームの勝ちになります。
TEAM HORSE RACING: 馬に乗ってレースし、最初にフィニッシュラインに到達したチームの勝ちになります。
HORSE STEALING: チームごとに囲いがあり、アリーナ内の馬を捕まえて、より多くの馬を囲いに入れたチームの勝ちになります。
CONTROLS ゲームの操作方法が閲覧できます。
SETTINGS ゲームの各種設定が変更できます。
EXIT 
ゲームを終了します。
ACHIEVEMENT FOUND THE RELIC FRAME(20): カーガクランの宝物庫にあるレリックフレームを取ります。
FOUND THE WATER ELEMENT(20): アショスにあるヤトリン寺院の最深部でウォーターストーンを取ります。
FOUND THE AIR ELEMENT(20): ドラカール砂漠のはるか南でエアストーンを取ります。
FOUND THE FIRE ELEMENT(20): ゴアガマーの中央南側でファイアーストーンを取ります。
FOUND THE EARTH ELEMENT(20): ホワイトヘッドの隠れ場所の最深部にある王の墓でアースストーンを取ります。
DELIVERED THE RELIC QUDINAR(20): クディナールの北にいるカンダハーにレリックを渡します。
DESTROYED THE GREAT PENTAGRAM(25): ダークタワーの最上階に行き、ペンタグラムキーパーを倒します。
DEFEATED THE GRAND ENEMY(370): ガンダホーを倒します。
DISCOVERED 10 LOCATIONS(10): ロケーションを10ヵ所発見します。
DISCOVERED 20 LOCATIONS(10): ロケーションを20ヵ所発見します。
DISCOVERED 50 LOCATIONS(20): ロケーションを50ヵ所発見します。
VISITED ALL BLACK TOWERS(5): すべてのブラックタワーに訪れます。
VISITED ALL GRAVEYARDS(10): すべての墓に訪れます。
VISITED 10 UNDERGROUNDS(10): 地下10ヵ所に訪れます。
VISITED 20 UNDERGROUNDS(20): 地下20ヵ所に訪れます。
VISITED ALL UNDERGROUNDS(20): すべての地下に訪れます。
VISITED ALL LOCATIONS(50): すべてのロケーションに訪れます。
REACHED CHARACTER LEVEL 5(5): キャラクターレベルを5にします。
REACHED CHARACTER LEVEL 10(10): キャラクターレベルを10にします。
REACHED CHARACTER LEVEL 20(10): キャラクターレベルを20にします。
REACHED CHARACTER LEVEL 35(20): キャラクターレベルを35にします。
REACHED CHARACTER LEVEL 50(50): キャラクターレベルを50にします。
LEARNED 5 SKILLS(5): 5個のスキルに1スキルポイント以上入れます。
LEARNED 10 SKILLS(10): 10個のスキルに1スキルポイント以上入れます。
LEARNED 20 SKILLS(20): 20個のスキルに1スキルポイント以上入れます。
LEARNED ALL SKILLS(50): すべてのスキルに1スキルポイント以上入れます。
REACHED SKILL LEVEL 10(20): 1個のスキルに10スキルポイント以上入れます。
RODE A HORSE(5): 馬に乗ります。
MADE SUCCESSFUL TELEPORTION(5): テレポートします。
CREATED A POTION(5): ポーションを調合して作ります。
CREATED A PERMANENT POTION(20): パーマネントポーションを調合して作ります。
CREATED A BOMB(10): 爆弾を調合して作ります。
CREATED A WEAPON ENCHANCER(15): 武器を合成して特殊効果付きにします。
CREATE CLASS 2 ITEM(5): 武器か防具を合成してクラス2にします。
CREATED CLASS 10 ITEM(15): 武器か防具を合成してクラス10にします。
OPENED MASTER LOCK(10): マスターロックの宝箱を開けます。
KILLED A DRAGON(10): ドラゴンを倒します。
KILLED A STONE GOLEM(10): ストーンゴーレムを倒します。
USED A BOOSTED SPELL(5): ブースターカードでブーストしたスペルを使います。
CAST CHAMBER 5 SPELL(10): レベル15のスペルを使います。
SUMMONED A CREATURE(5): クリーチャーを召喚します。
OVERALL(1000): メインストーリーの実績が、「FOUND THE RELIC FRAME」から「DEFEATED THE GRAND ENEMY」までの515G。マップ内のエリアを訪れる実績が、「DISCOVER 10 LOCATIONS」から「VISIT ALL LOCATIONS」までの155G。キャラクターの成長に関する実績が、「EACH CHARACTER LEVEL 5」から「EACH CHARACTER LEVEL 50」までの95G。スキルに関連する実績が、「LEARNED 5 SKILLS」から「SUMMONED A CREATURE」までの235G。これらの実績の大半は、少し意識してゲームを進めていれば解除することができます。
最後まで残る実績が、「VISITED ALL UNDERGROUNDS」と「VISITED ALL LOCATIONS」になるはずです。このふたつの実績は、マップをしらみつぶしに歩いて塗りつぶす必要があり、それだけで20時間以上はかかるため、かなり大変な作業になります。また、両者が同時に解除されれば問題ないのですが、後者だけが解除される場合があります。これはバグではなく、両者の性格の違いによります。「VISITED ALL LOCATIONS」は、UNDERGROUNDSを発見しさえすればいいのに対し、「VISITED ALL UNDERGROUNDS」はその中に入らなれけばならないのです。この際には、マップを有効活用して、再点検するのが得策です。
GRAPHICS 本作は、同じXbox 360で1年5ヵ月前にリリースされた「The Elder Scrolls IV OBLIVION」を念頭に置いて作られたこともあり、グラフィック面でも比較されることが多いのではないかと思います。結論から言うと、1年5ヵ月分のアドバンテージがあるかどうかはともかく、ほぼ互角と言っても間違いないだけの高いグラフィックレベルを持っています。
本作のマップの広大さに関しては、体感的には「The Elder Scrolls IV OBLIVION」に優るとも劣らないのではないかと思われます。本作の場合は特に、「VISITED ALL LOCATIONS」という実績があるため、これを解除するためにはマップの隅から隅までくまなく歩き回る必要があります。そこで、林や森の中はもちろんのこと、周囲の山々まで歩き回ることになるのですが、そんなところですら、それぞれのエリアの特徴を汲んだ景観で見事なまでに彩られているのです。崖や岩や植物ばかりか、敵対する動物がいたり、危険な種族や盗賊の集落、洞窟や回復場所すら用意されています。
本作では、もちろん、こうした広大なエリアは、洞窟などを除いてシームレスに移動することができます。「The Elder Scrolls IV OBLIVION」同様、わずかの時間、マップの読み込みのためのロードこそ入るものの、画面が切り替わったりすることはありません。あえて難点を挙げるとすれば、一瞬、画面にピンク色のバーが入る場合があることですが、そんなに気になるものでもありません。
オブジェクトは、地面や岩肌、木や草花、建物や各種アイテムなどもしっかりと作り込まれています。洞窟などは、エリアごとに大きさや形状が異なっており、自然のトンネルになっていたり、石畳になっていたり、粘土質だったり、半ば凍っていたり、地底湖があったり、と、さまざまな表情を見せてくれるだけでなく、そのいずれもがしっかりと描き込まれており、はっと目を見張らされるほどです。ただ、アウトドアでは、広大なエリアが遠くまで見渡せてしまうこともあり、それゆえブラックタワーからの眺めは素晴らしいのですが、少し遠くを見ながら移動すると草花が生えていく様子が見えてしまいます。とはいえ、これも許容範囲かと思います。
キャラクターグラフィックも、申し分ないレベルに仕上がっています。各キャラクターは、種族ごとの違いがしっかりと描かれているのはもちろんのこと、メインとなる人間はそれぞれをはっきりと識別することができますし、プレイヤーキャラクターが装備を変更した際の見た目も、当然のことながら、それと分かるだけの違いが見て取れます。
モンスターも、ドラゴンやゴーレムは数種類いて、それぞれの造形は細かなところまで描き込まれており、巨大なサソリやカマキリやクモ、ワイバーンや本作独自の生物なども、美しく描かれています。キャラクターアニメーションも、特におかしなところはなく、各種ドラゴンの動きなどは惚れ惚れするほどです。
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SOUND ドルビーデジタルです。本作も、「The Elder Scrolls IV OBLIVION」同様に、フルボイスになっています。町や村の人に話しかければ、必ず音声付きで答えが返ってきます。もちろん、キャラクターごとの個性の違いも描かれており、ボイスアクティングも問題ありません。また、プレイヤーキャラクターが、敵に遭遇した時、雨が降ってきた時、泳いでいる時などに、さまざまなコメントを発してくれるのも楽しいところです。
広大な世界を歩き回る際、そのエリアごとの効果音も耳に流れてきます。鳥の鳴き声、水のせせらぎなどは心地良く、危険な敵の気配も感じ取ることができます。敵ごとの異動音や泣き声、雄叫びも、臨場感たっぷりに描かれています。
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CONTROL 本作は、基本的に3人称視点で描かれ、主な操作は以下のようになっています。左スティックが移動、押し込んで馬の呼び出し、右スティックがカメラ、押し込んでズーム、Aボタンが各種アクション、Bボタンがジャンプバック、Xボタンが武装(解除)、Yボタンがジャンプ、方向パッドがホットキーの選択、左トリガーがホットキーの使用、右トリガーが攻撃、左ボタンがマナの使用、右ボタンがヒールの使用、バックボタンがキャラクターメニュー、スタートボタンがポーズメニュー、などとなっています。これらの操作で特に煩雑なものはないため、すぐに使いこなせるようになると思います。
キャラクターメニューでは、CHARACTER DEVELOPMENT、INVENTORY、MAGIC、MAP、REPUTATION、の5画面を左スティックで切り替えて見ることができます。それぞれの画面内での操作には、右スティックや各ボタンを使います。ポーズメニューでは、セーブやロード、各種設定の変更などが行えます。これらの操作も、慣れればそれほど難しくはありません。概ね、良好な操作性だと言えるでしょう。
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GAMEPLAY 本作が、同じXbox 360で1年5ヵ月前にリリースされた「The Elder Scrolls IV OBLIVION」を念頭に置いて作られたのは前述した通りです。剣と魔法の広大な世界で、ミッションやクエストをこなすだけでなく、思いのままに行動することができるというところも、両者が共通している点です。
ただ、物語の設定上は、「The Elder Scrolls IV OBLIVION」が、暗殺者に殺された皇帝の後継者を探す旅に出てオブリヴィオンゲートを閉じる、という使命が課せられているのに対し、本作では、何者かに連れ去られた双子の妹を探すという個人的な動機から始まっているという点で異なります。それゆえか、「The Elder Scrolls IV OBLIVION」のメインクエストは、似通ったオブリヴィオンゲートを閉じるのがほとんどとは言うものの、太い幹としてあるのに対し、本作のメインクエストは考えようによってはあっさりとしているため味気なく感じられることもあるようです。
しかしながら、「The Elder Scrolls IV OBLIVION」は、サブクエストとなるギルドクエストを一切行わなくともクリアすることが可能ですが、本作では、メインクエストとサブクエストが密接に結びついているため、サブクエストをそれなりにこなしていかないとメインクエストが進まないという事態も起こってきます。そのため、本作では、メインクエストとサブクエストをセットで考える必要があるわけです。また、「The Elder Scrolls IV OBLIVION」では、サブクエストはギルド単位で受けることになりますが、本作では、サブクエストは町や村単位で受けるようになっています。
つまり、「The Elder Scrolls IV OBLIVION」は、メインクエストとギルドクエストが完全に別個になっているもののクエストを受ける場所は点在しているのに対し、本作では、メインクエストとサブクエストが密接に結びついているもののサブクエストを受ける場所はほとんどの場合はひとつの町や村に集中している、という違いがあるわけです。実際、本作では、サブクエストをこなして、それぞれの地域を根城にする軍隊や豪族などの評判を高めていかないと、メインクエストが進んでいかないという事態が発生してしまいます。そのため、本作のメインクエストは、あっさりしているようでいて、サブクエストもこなさないといけないため、実は骨太であるというわけです。
また、本作では、ひとつの世界の中にさまざまな異なる世界が詰め込まれているのも興味深いところです。中央部は、緑豊かで、人口密度も高く、町も街と言えるほどに栄え、モンスターもそれほど危険ではなく、街道沿いを歩いていれば、比較的安全です。しかし、辺境部に向かえば、盗賊やオークが待ち構えていますし、森も深くなり、危険なモンスターと出くわすこともあります。北西には氷雪地帯、西には死の森、南西には火山地帯、南には荒れ山、南東には海岸地帯、東には海岸都市、北東には人跡未踏の山と海、北には高山、といった具合に、全く異なる風景が広がっているのです。
そして、それぞれのエリアに墓場や洞窟などがあり、洞窟の中に一歩足を踏み入れれば、また異なる景色が目に飛び込んでくるというわけです。本作を手にしたなら、「VISITED ALL LOCATIONS」の実績解除とは関係なく、マップの隅から隅まで足を運んでみてほしいと思います。必ず、新たな感動や驚きが待ち構えているはずです。
さて、本作が「The Elder Scrolls IV OBLIVION」と大きく異なる点と言えば、オンラインマルチプレイに対応しているということを挙げないわけにはいきません。本作のマルチプレイは5種類が用意されており、他のゲームでも見られるような一般的なものから、「TEAM MONSTER HUNT」のような協力してモンスターを倒す的なものまで入れられています。ボリューム自体はそれほどでもなく、実績面からもお遊び程度のものが多いのですが、マルチプレイに対応したことは評価したいところです。また、最近は、オンラインプレイの実績にウェートを置くゲームが多い中、オンラインの実績は0というのも、ある意味、評価できるポイントではあります。誰もが、夜な夜なオンラインマルチプレイを楽しめるわけでもないので、やはり、オンライン実績は最小限に止めておくのが理想ですから。
このように、欧米でのレビューこそ平均で5.0と低いものの、ゲーム全体のデキ自体は「The Elder Scrolls IV OBLIVION」にヒケを取らないだけのものがあり、この欧米でのレビューをうのみにせず、ぜひともプレイしてほしいところです。日本版の発売は難しいかもしれませんが、英語もそれほど難しいわけではありません。
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LONGEVITY 本作では、メインクエストとサブクエストが密接に結びついているため、すべてのサブクエストを受ける必要こそないものの、サブクエストも受けていると、マップが広大なこともあり、それなりの時間を必要とします。本作を単にクリアするだけなら60時間、すべての実績の解除を狙うならマップをしらみつぶしにして塗りつぶしていかなければならないため、更に20時間はかかるため、合計で80時間ぐらいはプレイすることになるでしょう。本作には、マルチプレイヤーもあるため、これもプレイすれば、100時間越えということもありえます。プレイ時間的には「The Elder Scrolls IV OBLIVION」よりも短いものの、広大なマップと自由度の高さを持つタイトルらしく、長時間楽しめる作品に仕上がっています。 10
OVERALL 本作は、同じXbox 360で1年5ヵ月前にリリースされた「The Elder Scrolls IV OBLIVION」を念頭に置いて作られた作品で、似通ったところもあるものの、本作ならではのオリジナリティもあり、単に二番煎じのデキの悪いゲームでは決してありません。それどころか、甲乙つけがたいほど素晴らしいデキのゲームになっているのです。欧米のレビューの酷評を信じず、自由度の高いリアルなRPGが好きな人、「The Elder Scrolls IV OBLIVION」を楽しめた人は、ぜひとも本作をプレイしてほしいと思います。必ず、新たな発見や感動があるはずです。本作を高く評価するプレイヤーは、欧米にもたくさんいます。 10