ガンメタモンキーは、友人(ka-zuさん)からの贈り物ですm(__)m |
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解体屋で欠品多き代物でしたが、せっせと友人が部品を発注して家に持ってきて組み立てました 色は、ka-zuさんが乗っていたR32GTRと同色にラッカーで塗装後、ウレタンのクリアーで 仕上げました。 *ウレタンのメタリックは調色が大変で塗装も少々難しいのです。 塗料の単価も非常に高価に成ってしまいます。(メタリック含む塗料の調色は、塗料1kgで¥10000−程度です) でも1kgも塗料が有ると8割程度は余ります。実は取引先の塗料屋さんでは此が最低ラインなのです 1kgの塗料は、通常は普通自動車1台の全塗装が可能な量なんですよね〜(^^;) エンジンは武川のアルミシリンダ88ccで、ヘッドはストリートカムのノーマルバルブ仕様です クラッチは敢えて遠心クラッチを使い、クラッチウエイトはDAXの72cc用を使用して居ます クラッチスプリングは強化品で、当然オイルポンプも容量の大きい物に付け替えて有ります 因みにエンジンの部品は、良く知っている人(高校時代の先輩だったんです)の営んでる店内に有った中古部品+新品部品を...なんと中段ボール箱1箱分¥10000−で譲って戴けたんです(^^) 中身は... 武川製、88ccアルミシリンダ×2個 ストリート用ヘッド(ノーマルバルブ仕様)×1個 ストリート用カム×1本 大容量オイルポンプ×1個 でした。 この時は、友人が購入しましたので、この内のアルミシリンダのみを¥5000−で分けて戴きました(^^) このシリンダは、このページの最後に出てくる青メタモンキーに装着されて居ます このka-zu氏は、「結婚を期にモンキーにはもう乗らないから、世話に成っている君にあげるよ♪」との事で、有り難く頂戴致しましたm(__)m |
モンキーシリーズの生産された順番 | ||
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多摩テック仕様 | OHVエンジン | 前後リジット、5インチタイヤ 遊園地内での乗り物として製作される 当然保安部品等無し |
CZ100 | OHVエンジン | 国内では未発売のはず (詳細は覚えていない(^^;)) |
Z50M | OHCエンジン | 前後リジット、5インチタイヤ |
Z50A | OHCエンジン | 後リジット、8インチタイヤ 両手ブレーキ |
Z50Z | OHCエンジン | 後リジット、8インチタイヤ フットブレーキ、トップブリッジで前後に脱着可能 タンクはA型と共通でタンクは丸エンブレム |
Z50Z K1 | OHCエンジン | 後リジット、8インチタイヤ Z型と共通でタンクは長丸の金属製エンブレム |
Z50J | OHCエンジン | 8インチタイヤ 現行モンキーの原型と成る |
リジッドのモンキーは、1970年式のZ50Zです |
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友人より14〜5年程前に¥2000−で購入しましたが、ようやく10年ちょっとかけて オーバーホール&ウレタン全塗装、新品パーツや欠品部品製作等、結局10数万円掛かってしまいましたが何とか完成しました(^^;) フレームNO.はZ50Aですが、フットブレーキの取り付けホルダー等、違う点は多いです(確かフレームNO.はZ50Zで6桁、Z50ZK1が7桁ですね) タンクマークもZ50ZK1とは違いホンダの丸エンブレムが付きます ハンドルは前輪脱着可能の点ではZ50Z〜Z50ZK1は共通です このレストアで困ったのがトップブリッジです... 専用設計でメーカー欠品でしたので、某オートバイ雑誌に 相当な昔から広告を載せている早○○と言う所(何度か品物を注文、購入していた)に電話して在庫の確認をしました処.... 「Z50Zのトップブリッジなら有るよ」との返答です 「価格は幾ら位に成るんでしょうか?」との質問に... 「え〜っ!トップブリッジだけじゃぁ売らないよ!センタースタンド(ステップ込みのCOMP.)と一緒なら売っても良いけどねぇ」 との返答です(^^;) 「マフラー1式と一緒ではダメですかね」との質問には... 「ダメだよ。メーカーに無い部品だけ頼んでくる”ヤツ”は困るんだよねぇ」との答えでした 取り敢えず丁寧に電話を切った後... 「しかし何で、丁寧な言葉で話して居るのに”ヤツ”呼ばわりされる必要が有るのかな?... しつこく頼んだ訳でも無いのに... この店のメーカー欠品部品の販売は客の足元を見たセット販売をしているのかな...?」 と思ってしまいましたので、これ以降は此処に何も注文して居りません... (きっと、数十年経っても注文する事はしないでしょう...(~_~メ)) それで困ってしまった私は、メーカーに在庫していた旧型ダックスのトップブリッジを購入して知り合いの精密板金屋さんに持ち込んで、アルミパイプを少しだけ削り寸法を出して貰い、それをアルゴン溶接して貰って何とか製作する事が出来ました(^^) 但し、トップブリッジはアルミの鋳物ですので、欠品して困って居られる方に余りお薦め出来る方法では有りません |
青メタモンキーは、やはり15年程昔に友人より ¥8000−で購入した物です | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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これも欠品が多く、キャブ、マフラー無し、エンジンも死んでいる状態でしたが 当時は、解体屋に行けばカブ系のエンジンはゴロゴロ落ちて居ましたし、エンジンも10cc=¥1000− でしたので、¥7000−でダックスの72ccマニュアル4速のエンジンを購入してきました バラして再組み付けする際に、スーパーモンキー製のビッグバルブを取り付けて ボーリング屋さんでバルブシートを打ち換えました。ポートはリューターで綺麗に削ります この時に、72ccのシリンダを持ち込んだ武川製の51mmピストンに合わせてスリーブを打ち変えてからボーリングして貰いました(確かクリアランスは3/100だったかな?←相当昔なので忘れてしまいました(^^;)) これで走ったのですが、やはり円心クラッチも捨てがたいと思い、一時3速で乗っていましたが、スプロケットの選定ミスからか1000キロ程走行するとクラッチが逝ってしまいます 2度程クラッチディスク、プレートを交換しましたが、何せめんどくさい!との事から、元のDAXエンジンよりも コンロッドの軽量化と云う事で、車の解体屋に有ったゴリラの エンジンを¥3000−でゲット!。これに組み替え直して、4速リターンエンジンの出来上がり...(^^) しかし、鉄シリンダーでは84.6ccが限界なので、ガンメタモンキーを組む際に、格安で 分けて貰ったアルミシリンダーで88ccの出来上がり。ヘッドはドッカンポートで、武川製の レーシングBカムを組み、ついでに拾ってきた(知り合いの鉄工所の私有地に無断投棄されていたエンジンより鉄工所の社長の了解を得てから貰いました)CBX400F用のオイルクーラーを装着、取り出し口は 早○士の通販で購入、ホースは耐油性のテトロンブレードで、8年位経っても全然問題は起きて居ません。 現在は全く動かしては居ませんが、特に問題無く動くでしょう(^^;)??
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中古部品を入手、安く修理するポイント | |
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先ず2輪、4輪の解体屋さんと仲良く成りましょう♪ | |
解体屋さんの場内に入場する際は必ず入り口で了解を貰い、 欲しい部品が有れば確認してから外しましょう | これは、最低限のマナーです |
エンジンは車載状態の物を購入する キャブ&エアクリーナー+マフラーは付いた状態です | 吸排気系の外れたエンジンは ヘッドからシリンダやリードバルブからクランクケース等に 水分の侵入から錆発生等の可能性が有るからです 昔、解体屋さんでは良くこの事を言われました |
カブ系のエンジンは町中の小さな4輪解体屋さんで入手する | 良く出回った車種は4輪の解体屋さんにも 落ちている事が多いです 場合に依っては相当安く入手出来る事も有りますよ♪ |
工具は持ち込みます | 良い工具は、作業効率を上げます スナップオンとは言いませんが、KTCミラーツールの様な ボックス&メガネレンチの点では無く面で力を伝達する程度の工具は最低揃えましょう 苦労して見つけた部品が 「ナメてしまったボルト1本が外れないで購入出来ない...」 「外すのに1時間も掛かってしまった...」 等と成らない様にする為です |
必要な工具を揃えましょう | バイク屋さんに工賃を払ったつもりで少しずつ工具を揃えるようにしましょう 場合に依って、エンジンのOHの工賃のみで10万を越える事も有ります 工具を揃える事に依り、分解、組立が出来る様に成ります |
パーツリスト&マニュアルは必需品です | エンジンのOHでは、ヘッドやカムの締め付けトルクが重要です 後、この両方を持っている事に依り、マニュアルの写真で解りづらい取り付け順番をパーツリストで確認する事も出来ます |
作業は実践有るのみです | 後は作業を重ねて色々と学習しましょう 解らない事は、購入先のバイク屋さんや知り合いに聞きましょう 「ねこ2号」は大昔、カブのエンジンを貰いまして家の中でバラしてみました しかし、元の様にちゃんと組み立てる事は出来ませんでした でも、それ以降は色々と努力しましたので、有る程度の事は出来るように成りました 自分の乗っているバイク と同車種を改造して乗っているオーナーと友達に成るのも良い情報を得る手だてですよ♪ |