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(理事日記)公園の桜はほぼ散り果て、花壇にはチューリップが植わっていた。いかにも春の花壇という趣き。
今日は全古書連大市会の集荷のため、東京から荷物を取りにいらしてくれることになっている。ご出品を予定されている方が荷物を続々とお持込だ。事業部長さんと理事長とワタシの3人でまずはチェックとエフ付け作業。ちょうど仕事が終了した絶妙のタイミングで東京からいらっしゃったお二人が到着。遠路はるばるありがとうございます。
台車とカーゴを使って荷物を少しづつ駐車場に降ろし、大型ワンボックス車へ。しばらくして積み込み終わり、車は東京へ向かっていった。よろしくお願いします。
昼飯を挟んで事務仕事。総会が近づき、関連の作業が忙しくなってきた。日程を突き合せなければならない事柄がいくつかあり、その調整も仕事のうち。気がつけば残業の時間(^^;。お仕事の切れ目があったので先にお暇させていただいた。
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将棋講座 1本口
芥川龍之介全集揃 12冊
荷風全集揃 28冊
漱石全集 全7巻
スクリーン 1本口
戦前映画スター切り抜きスクラップ 5冊
日本民族大系 12冊揃
日本現代文学全集 108冊
日本海運発展史 植民及、植民政策 2冊
米欧回覧実記 5冊
世界刑罰 5冊
歴史読本 3本口
新日本大歳時記 5冊
中公文庫 教養文庫他 8本口
特選名著復刻全集 2本口
小絵馬 木版入 1冊
大川橋蔵 ポスター 1冊
同人誌 1括
レコード
クラシック、タンゴ、歌謡曲他 14本口
スクリーンアンドステージ 1袋
観世流 1本口
御正伸 挿絵画稿(額装) 1冊
色紙 落語家(桂米丸、桂文治) 4枚
向田邦子全集 3冊揃
高畠四郎 挿絵画稿(額装) 1冊
(理事日記)反町へ向かう電車の中では今日も岡本太郎。先日行われたダイヤ改正でちょうど今まで使っていた時間帯に元住吉止まりの電車が立て続けに2本来るようになり、小杉で足止めされることとなる。その後特急が来て菊名で前の各駅停車に追いつくから、むしろ乗れる時間帯が広がったとも言えるのであるが。実際特急といっても下りはガラガラで、ゆっくりと本が読めるのはありがたい。古書会館では今日も事務仕事。先週の金曜に切れたプリンターのトナーが届かず、なかなか仕事が進まないものの、実に今日はやらなければならない仕事が一杯あり、思ったことの半分も出来なかった。各方面に電話をかけまくったり、葉書を書いたり、いろんな方のお話を伺ったり・・・。
いよいよ全古書連の総会を控えて用意するものをそろえて、タイムレコーダーは17時過ぎ。
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一億人の昭和史 59冊
鉄道ビクトリアル 7本口
四季花ごよみ 5冊
支那事変写真帖 1冊
古文書時代 鑑 1冊
日本歴史大辞典 全12冊
マリリン・モンロー 1冊
松坂慶子 1冊
明治ニュース事典 9冊揃
東京大学その百年 1冊
仏教の歴史 10冊揃
いわさきちひろ紙芝居 4冊
北條秀司自選戯曲集 署名入 1冊
太陽 2本口
東京人 71冊
アメリカの歴史 6冊
土井健郎全集 全8冊
尾崎秀美著作集 5冊
文芸春秋デラックス 他 1本口
秋田雨雀日記 5冊
ルソー全集 16冊揃
今西錦司全集 10冊揃
昭和発禁年表 4冊
荷風小説 7冊揃
平塚 著作集 8冊揃
貝塚茂樹著作集 10冊揃
(理事日記)古書会館到着。反町公園の桜は散り始め。今日は午後から理事会がある。レジュメの編集をしながら、新入会員さんのご紹介を理事長にお願いし、ワタシは全古書連に書類をFAXする。話は通っているので「日本の古本屋」へ今日から申し込みできますよ、とお伝えする。いまや組合加入する重要な要素となっているはず。
昼飯を近所の蕎麦屋で済ませてから理事会開始。15時前に終了。17時まで古書会館に詰める。外は桜吹雪。
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木彫講座 12冊揃
獅子文六全集 全巻揃
シャーロックホームズ全巻揃(ビデオ)23冊
某軍人の戦記 1袋
軽重兵第十三大隊之図 5枚
西田幾多郎全集 19冊
昭和批評大系 昭和30年 7冊
西園寺公と政旬 8冊揃
現代史資料 2本口
大宅壮一全集揃 31冊
河上肇全集 一二期共揃 36冊
佐々木邦全集揃 15冊
石川三四郎著作集揃 8冊
和辻哲郎全集 20冊
明治文学全集 5本口
田中正造全集揃 20冊
版画高松塚古墳壁画 女子群像図 1冊
水上勉全集揃 26冊
現代日本思想大系 35冊揃
他、戦後7冊 42冊
日本野鳥大鑑 2冊
南方熊楠全集 14冊揃
野上彌生子全集 一期揃、二期16欠 56冊
日本思想大系 55冊
トゥィンビー著作集 8冊揃
内田百闡S集 写真帖付 34冊
露伴全集 44冊揃
原敬日記 6冊
日本の英学100年 4冊揃
(理事日記)横浜へ向かう車内では今日から岡本太郎著「日本の伝統」を読み始める。衝撃を受けた「今日の芸術」は昭和29年の刊行。この「日本の伝統」は昭和31年。太郎さんが一番元気な頃に書かれた文章だ。「今日の芸術」の続編とも言うべき本編は、一体日本の伝統は正しく把握されているかどうか、について熱っぽい論理展開がなされていた。
冒頭の「法隆寺は焼けてけっこう」という項には瞠目した。「だが嘆いたって、はじまらないのです。今さら焼けてしまったことを嘆いたり、それをみんなが嘆かないことをまた嘆いたりするよりも、もっと緊急で、本質的な問題があるはずです。 自分が法隆寺になればよいのです。」古い価値を打ち破ることこそ芸術、という太郎さんの基本的な考え方が端的に現れた文章だと思った。すげえことを言うなぁ、と思いつつ、それを実行したのが万博の太陽の塔だ。
今の価値判断で良い悪いを考える。過去を持ち上げるために現在をこき下ろす人を太郎さんは徹底的に糾弾する。どんなに長い時間を過ごしてきたものでも、現在に影響を与えられないものにはなんの価値もない。現代の美意識に深い影響を与えるもの、それを今作り出すことこそ日本の伝統と考える。自分が法隆寺になればいい、という言葉には古い価値観に寄りかかった権威主義を思い切り喝破する力と決意が込められている。
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