桂林編

結婚10周年旅行に桂林に行ってきました。今回は久しぶりのツアーに参加。初めて読売旅行主催ツアーでの参加です。
桂林は、悠々たる時に流れを感じながら、神秘の風景、山水画の世界が広がっていました。
そして、広州経由で桂林へ。発展著しい中国を垣間見ました。
 

今回は、成田から中国南方航空で、まずは広州へ。その後、乗り継ぎ、桂林のホテルです。
    
  
桂林宿泊のホテルは、桂山大酒店ホテルです。中国の四ツ星ホテルはなかなか立派です。
リゾート並みとは言わないまでも、部屋は広く、快適です。このホテルには、マッサ−ジ棟が別途あり、高級感もあり、100元(1,500円)とお勧
めです!ゆるめの中国指圧式です。


今回は、このバスにお世話になりました。今回の総勢68名。一号車は、東京参加の40人です。人数多いとトイレや食事が大変です。

  
桂林といえば、「漓江(りこう)下り」。秋は渇水時期なので、当初4時間予定を2時間半と聞いていましたが、ギリギリ全コース乗船できました。
逆に水量少ないため、スピード出せず、ゆっくり5時間のコースを堪能しました。左が入口で、右が乗船口です。


船は、約30隻が順序良く整列して出港していきます。あまりの多さにビックリします。土曜日だったら、何隻になるんだろう。





乗船後、約30分後から約1時間半が見所です。景色は、雄大に幻想的な景色が続きます。
写真は、逆光を逆手に撮影していますが、実は天気は無茶苦茶良かったのです。
「雨の桂林」と言うほど、桂林は、雨の日の方が風情があり人気があります。

  
普通に写真を撮るとこんな感じです。気温は約26C。長袖一枚で十分です。最近の海外旅行は、晴れが続いています。

  
ずっとこんな風景ばかりだと、感動が薄れ、退屈になってきました。乗船5時間ですから。。。
「20元紙幣」の風景にもなっています。

 
「漓江下り」は、昼食付です。味が濃い目で、噂通リなかなか美味しい。


終点の「陽朔(ようさく)」は、欧米人に人気の街並み。お土産屋さんが沢山並んでいます。
時間があれば、結構楽しい場所かも。平日なのに沢山の人がいます。

  
「陽朔(ようさく)」周辺の観光ポイントを散策。左が「古よう公園」で、右が「遇龍橋」からの眺めです。
ガイドの本にも出ていないので、よく分からんとです。


夕食の後は、得意の個人行動で、ホテルからタクシー拾い、桂林市内の人民広場周辺の町一番の繁華街へ。
新宿のような巨大なネオンが右に左に輝いています。桂林を田舎町と思っていましたが、あなどれません。


朝食会場はこんな感じです。

  
桂林は、「漓江下り」以外は、見るべきものは少なく、無理繰りの観光へ。まずは、古い町並みが残る大嘘古鎮へ。そして、桂林の市場です。


民芸品店では、水彩画を沢山買う人もいてビックリ。偽者多く、すぐ値引くあたり、怪しすぎる。
この辺が、桂林らしさなのかも。

  
昼食は、街の中心部のホテルで昼食。勿論、中華。考えて見れば、今回の旅行全てが中華だ。当たり前か。

 
午後もくじけず、桂林市内観光。七星公園で、パンダが見れました。ひっくり返って寝ているヨ。お前も退屈なんだなぁ〜。


旅行ガイドにも出ていた大きな民芸店。個室に連れ込まれ、お茶を買わないといけない雰囲気にさせられましたが、おばちゃん達がバシバシ
買ってくれるので、安心です。

  
桂林で人気の観光ポイントの象鼻公園。象の鼻に見えるか?花が沢山あると自然にこのポーズです。


桂林最後の立ち寄りは、日塔と月塔。日本の金閣寺、銀閣寺を意識して作ったようです。
なかなか立派。何十の塔だろう?

  
桂林空港を夜出発して、広州へ。広州のホテルは、華夏大酒店です。39階建で、これまた部屋がなかなか広くて快適でした。
普通に宿泊すれば、800元(12,000円)程度なので、やはり欧米の街中のホテルと比較すれば、かなり安いとです。


部屋から見た珠江。夜遊びに行きたかったけど、ホテル到着が24時過ぎで、朝5時モーニングコールだったので、断念。
ホテルから繁華街は、徒歩圏だったのに。。。



今回の旅行は、中国3回目でやっと順番が廻ってきた桂林へ。
世界遺産というだけあり、素晴らしい自然の景観に圧倒されます。川は透明。そして景色を守るため、橋が一切ありません。
時間を感じさせないゆったりとした時間を堪能させてもらいました。

3泊4日と少しスケジュールは強行でしたが、広州までは、約3時間半と近く、気軽に行けることが分かりました。
広州は、観光できるところが少なく、今回の観光は、桂林だけだったのですが、組み合わせとしては、3泊4日あれば、
「上海の夜景」と「桂林の漓江下り」が満足度高いかも。

ツアーのホテルも想像以上に立派でゆっくりすることができました。来年も計画年休2日と土日を組み合わせ、
中国に行こうかな。中国は、「西安」と「海南島」が残っています。