マカオ編

今年の夏休みは、カジノ売上高でラスベガスを超え、発展著しいマカオに行ってきました。
さわがしい中国人のいる中国特別行政区のマカオですが、カジノと上質なホテルリゾートで、
ゆったり満足できる旅行になりました。
    
 
  
今回は、マカオ直行便で行けるマカオ航空です。
香港からフェリーで船酔いする人には、お勧めです。


革張りで横幅は十分ですが、前後幅が若干窮屈でした。


マカオ空港からは、各ホテルからひっきり無しに送迎バスがピストン輸送してくれています。


今回宿泊のホテルは、バニアン・ツリー マカオホテル。
ギャラクシーエリアは、ギャラクシーホテルとホテルオークラ、バニアン・ツリーの3つのホテルです。

   
部屋は、こんな感じです。一番安価な部屋でも一部屋続きなので、7日間ゆっくりできました。

 
室内にプールがあるのです。80cm×4mくらいかな。27℃に管理されて、水は自動制御で、毎日勝手に入れ替えてくれます。

 
部屋からは、造波プールが見えます。
(バニアンツリーを予約する時は、必ずプールビューをお願いしましょう。反対側は、可哀想。。)

 
左の写真がギャラクシーホテルです。右の写真が、ヴェネチアンホテルです。
手前側は、開発中です。

  
ホテルチェックインから早々に、タクシー使い、「海外行くならこーでね〜と!」で紹介されていた「六記粥麺」に。超ローカルなお店ですが、ミシ
ュラン店です。

 
これが大人気の「蝦子撈麺」。焼そばです。焼かず、茹でるのがマカオの焼そばです。
単に魚粉振り掛けただけのような。。。60点。

 
左がミシュランで紹介されていた「蟹粥」。右は、一緒に並んでいた地元の人、一押しのものです。でもとっても、ローカルフードなのです。。。

 
2日目は、朝からしっかり朝食。惣菜、デザート、フレッシュジュースも沢山あり、
満足です。


そしてプール散策。バニアンツリーのプールは閑散として誰もいません。

 
有料カバナは、4時間で2,000MOP。約24,000円です。高かッ!
こっそり、覗いてみました。

 
なので、今回宿泊の決め手になった、ギャラクシーホテル共有プールで、
ゆっくりさせてもらいました。


無料のカバナ。ベットも大きく、快適です。
今回も一号機持参しています。

 
ギャラクシーホテルのプールは、マカオ最大です。波が最大1.5m。
10分に1回。7分/回程度で、酔ってしまいます。

  
気持ち悪くなったら、温かいジャクシーもあります。
でも、途中から存在忘れてしまった。。。

  
プールの後は、ホテルに無料招待されたバニアン・ツリー スパへ。
巨大なスパです。

 
夕食は、ギャラクシーショッピングセンター内の「フェスティバ」へ。「本日は、満席です」と断られながらも、バニアン・ツリーに泊まっていると言
ったら、入れてくれました。

   
ステーキ、蟹、生牡蠣何でもありです。冷えたココナッツジュースもありました。
でも、生牡蠣にしっかりあたったような。。。


無料シャトルバスで、ザ・シティーオブドリームスへ。

 
目的は、ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォータ。
シルクド・ソレイユが撤退してしまったので、特に期待です。

  
ラスベガスの「O」にそっくりです。水の満干きの舞台装置は、全く同じ。
でも、とても引き込まれます。ストーリーもあり、また見たいと思える素敵な90分でした。

 
ギャラクシーショッピングセンターに戻り、「RED MANGO」発見。ミドルサイズの52MOPを購入。
ヨーグルトフローズン美味しいね。結局、この旅行で、3回購入させてもらいました。

 
部屋に戻ったら、赤ワインとケーキが届けられていました。
「15周年の結婚記念」のお祝い旅行と言ったためかな。いつもホントすいません。

  
3日目は、食欲なく、お粥だけにしました。でも、ここのお粥は、秀逸です。
塩味あるトロ味あるお粥で抜群に美味しいです。

 
曇っていますが、造波プールは、今日も過激に揺れていました。
カバナでは、ポータブルDVD持ち込み、森三中の「くろさわ映画」を鑑賞。
久々の大作に出会いました。超お勧めです。

  
昼食は、ホテルから徒歩圏の「大利來記」に。
マカオでポークチョップバーガーを初めて提供した人気店。なかなかのボリューム。
でも、硬く脂身なく、平べったい豚肉が入ったハンバーガーでした。

  
大利來記から徒歩2分、タイパ島の一大お土産さん街の官也街(タイパ・ビレッジ)へ。
試食できるので、お腹いっぱいです。エッグタルトも小さいけれど、美味しいです。


ホテルに戻り、少し休息後、シャトルバスでスターワールドホテル迄。
その後、徒歩でグランドリスボアホテルに。


圧倒的な存在感です。せっかく、グランドリスボアに行くなら、昼食でも「ロブション」に予約入れておくべきでした。でも、マカオに「ロブション」あ
ること最終日に知ったので、仕方ありません。

   
夕食は、グランドリスボアホテルの「Grand Buffet」へ。ビュッフェの並びが50mで世界一らしいです。料理で特筆するものなく、水は温か、飲
み物サービスも悪く、お勧めできません。


その後、オープントップバスに乗り込み、雨の中、マカオ市内を観光。



雨風のため、ウィンホテルの噴水見れず、残念でしたが、
マカオの夜景、堪能できました。

   
4日目は、朝食だけ食べ、その後、食あたりで終日ダウン。


  
 5日目は、朝からマカオ半島の市内観光。
まずは、聖ポール天主堂跡です。14年ぶりです。


世界遺産の聖ドミニコ教会。皆が写真撮っていたので、分からず撮っていました。


セナド広場です。ここだけは変わりませんが、飲食店が増えた気がします。

 
最近、マカオと言えば、必ず紹介されるフカヒレ激安店の「添發碗仔翅美食」。
お椀物は、約300円です。

  
注文したのは、土鍋タイプのフカヒレです。

 
その後、いったんホテルに戻り、ヴェネチアンホテルへ。
ここもシャトルバス乗り場がひっきり無しです。


泊まってもいないのに勝手にプール見させてもらいました。
マカオ一の3,000人収容のホテルにしては、如何にも寂しいプールです。

  
「グランド・カナル・ショップス」へ。ラスベガスと同じですが、大き過ぎて、迷子になります。

 
その中にある、「ロード・ストーズベーカリー」へ。
わざわざ、本店に行かなくても食べられました。

  
店の中で作っています。お持ち帰りにしようと思いましたが、席が空いたので、店内で。
でも、ビックリするくらい美味しいかと言うと、官也街で食べたのとほとんど変わらず、甘味が薄いプリンのような感じです。でも、それなり美味し
い。

 
夕食は、フードコートへ。日本食もありましたが、評判悪かったので、韓国料理にしました。


帰りは、シャトルバス使わず、徒歩でホテルに戻りました。
ヴェネチアンホテルとは、30mしか離れていませんが、ホテルが巨大なので。
皆、シャトルバスを利用します。

  
6日目は、またまた無料シャトルバスで、ザ・シティーオブドリームズへ。

  
「シティ・オブ・ドリームズ」の人気アトラクションと聞いていたドーム型シアター「ザ・バブル」に。「ドラゴンが飛び回る映像は迫力満点」らしいの
ですが、見るに値しません。おいおい。

 
夕食は、「澳門陸軍倶楽部」。
ピンク色のコロニアル調の建物と重厚なエントランスが良いです。



ホテルのビュッフェに目が傾いていましたが、やはりしっかりしたレストランは、良いです。

    
最終日は、朝からマカオ空港へ。ホテルからはタクシーで7分くらい。近いです。




今回、2回目のマカオ旅行。前回とは全く違う、完全にラスベガス化した
近代的なアミューズメント・リゾートに大変身!

最新のホテルで、土曜日を除けば、安価に泊まれます。

難点は、マッサージがないのと、日本食が尋常ないほど高いことかな。
ま、一番の問題は、中国人の失礼、無礼、煩いことが目に付き過ぎることですが。。。

香港にも行かず、マカオにずっといましたが、退屈することなく、竜宮城に居たようで、
あっという間の7日間でした。

事前に調べていた、ドックレースやMGMのロブスターのあるビュッフェ、グランドリスボア
のロブションなど、行けなかった場所もまだ沢山あるので、近々、またお邪魔したいと思っています。

4時間で行ける上質なラスベガス。たまりません。