インド編(ラダック、アグラ、デリー)
今回の夏休みは、魅惑の国インド。インド北部のラダック(レー)とアグラ(タージ・マハル)、デリーの3箇所に絞って、密度の高い
スケジュールで8日間たっぷり堪能させてもらいました。高山病とスパイシーな香辛料、耐え切れるか不安持ちながらの出発です。
【1日目】

海外で久しぶりのJAL利用です。「JAL SKY SUITE」確かにゆったり広いです。
8時間疲れない新・間隔エコノミー。少し高くても良いかもしれません。

最近、LCCばかりでしたが、ビデオも充実、機内食も美味しいです。
「海賊と呼ばれた男」「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」なかなかの良作でした。
ニューデリー空港の両替がレート悪過ぎと聞いていたので、今回は全て現金はキャッシングにしました。
事前に学習していたので、スマートに出金できました。

そして今回初挑戦のフリーSIM。1,300ルピー(約2,000円)で1.4GB。数時間後に自身で電話して、使用できるようです。
(事前学習活きず、ホテルの方に助けてもらいました。)

空港近くのホテルでしたが、迎いに来ていただきました。自身に似合わず、かっちょええ〜車です。

宿泊のホテルは、空港最寄りのホテル「JWマリオット・ホテル・ニューデリー・エアロシティ 」。
インドのホテルはどこも安いんです!
クラブラウンジにお邪魔しました。夜はビュッフェレストラン予定でしたが、クラブラウンジ充実し過ぎでお腹いっぱい。
夕食になってしまいました。
【2日目】
 
朝一番(6時30分)目掛けて、クラブラウンジで朝食です。昨日とはまた別の雰囲気でした。

スーツケースをホテルに預けて、ショルダーバック持参で出発です。空港まで送ってもらいました。

ニューデリー空港からがGoAirで。ラー行きの飛行機はGoAirが一番便数多いんです。右は、インド北部のラー空港です。

メールで事前に予約していた旅行代理店のHIDDEN HIMALAYAに。
明日訪問するパンドン湖に行くためには、特別許可証が必要なんです。

妻が高山病の症状出たため、早々にホテルへ。
レーの宿泊は、Hotel Spic N Span。エアコンがないとやはり辛いです。

妻の体調が復調してきたので、夕方、徒歩でメインバザールへ。結構な人がいてビックリ。途中王宮も見えました。
メインバザールでは、ドライアプリコット購入しました。

少し早めの夕食。ハッピーレストランへ。このスープを飲んだ直後から急に吐き気が出て完全グロッキー。
歩くこともままならい状況初めてです。通りまで約50m本当に辛かったとです。タクシーで何とか帰還。

ホテルに17時頃戻り、エレベータ内で嘔吐。飛行機内から頂いた「嘔吐袋」あったこと奇跡です。
さすが我妻、ファインプレーです。部屋でも続き、過去最大の嘔吐量でした。でも24時には完全に落ち着きました。
【3日目】

朝5時30分にホテル出発です。途中、悪路を知っていたので日本車を指定させて頂きました。TOYOTA INOVA。

日本車INOVA君。しっかりサスペンション(路面の凹凸を車体に伝えない緩衝装置)機能していました。
でも当然、サスペンションでは防止できないほど揺れていました。体感震度9が延々です。

途中立ち寄りのティクセ僧院は、昨日の反省から体力温存するために登らず、
手前で写真だけにしました。

チャンラ峠5,360m地点で休憩。頭もうろうとしていました。意識無くなりそう。。。。
 
 
パンゴン湖まで約4時間半。山岳地区独特の風景でした。

映画「きっと、うまくいく」のラストシーンの場所です。実際、映画もかなり面白いです。

息を呑む絶景です。無理して来て良かったです。そして晴れてくれて本当にありがとう。

パンゴン湖。約1時間たっぷり堪能させて頂きました。

せっかくなのでもうちょっと。
  
パンゴン湖を約10km先まで車で移動してもらい、スパンミック村からの景色。
敷物持参です!

再度悪路を戻り、約4時間30分。疲れましたが良いもの見せていただきました。

疲れてしまったので、ホテル内のレストランへ。無難にバターチキンカレーにしました。それなりかな。
【4日目】

朝7時にホテル出発して、再び、Go Airでニューデリーに戻ります。

嫌な予感的中。国内線で戻ったので、ホテルリムジン待機していませんでした。薄々察していたので、空港チケットタクシーで。

再び、JWマリオット・ホテル・ニューデリー・エアロシティ へ。
スーツケースを預かって欲しかったので、空港近くで、サービスの良いホテルを選びました。

初日宿泊とは別のカテゴリの部屋に。税込み25,000円/泊程度です。
そしてJWマリオットホテル。毎度ながら、アーリーチェックイン&レイトチェックアウトも柔軟に対応してくれます。
時間あったので、ホテル内プールに。祝日なのに誰もいません。
ホテルベルマンに依頼して、UBERタクシー使って、インド門へ。

オートリキシャを使って、シャングリラホテルに。

デリーのシャングリラは他の国に比較すると敷居低いんです(私感ですが)。

お店の名前は、Shang Palace。中華レストランです。有名なセットメニューをお願いしました。前菜だけでお腹いっぱい。
メイン料理は何だったのか見たかったですが、残念です。

そして、リキシャ捕まえて、ニューデリー駅に繋がっているメインバザールへ。持参したフィリピン紙幣をルピーに替えてもらいました。

そして、再びリキシャに乗り、コンノートプレイズへ。

ダイソーのインド版のメイソー。大人気です。超高速充電対応の5Aのスマホ充電ケーブル購入してみました。

時間があったので、涼むために日本で言う、純喫茶のようなお店に。
  
  
  
夕食は、「Indian Accent」さんに。コース料理でお願いしました。
一品一品がとても丁寧な味がします。お昼でお腹いっぱいのまま来てしまったので、
次回お腹空かせてまた来たいです。
【5日目】

現地の旅行代理店で鉄道と送迎を事前予約していました。タージマハル(アグラ)にはニューデリー駅ではなく、少し離れた
NIZAMUDDIN(ニザーム・ウッディーン)駅から行きます。右がインド最高速鉄道のガディバン・エクスプレスです。 ごっついこれ?
 
簡易ですが食事付きです。シートはインドでは超珍しい新幹線のようなエアコン付きの座席シートです。

このタクシーをチャーターしました。半日で950ルピー(1,600円)です。

タージ・マハルまで直接タクシーで乗り入れ不可なので、リキシャに乗り換え、タージ・マハル前まで来ました。

タージ・マハル来ました。存在感圧倒的です。
  
  
  
沢山沢山写真を撮りたくなります。最後はやっぱりジャンプで!
  
タージ・マハルに来てもランチは別です。しっかり調査してITCホテルのランチビュッフェに。
ゴージャスだけど一番美味しかったのが、冷たいミネラルウォータ。追加注文してしまいました。

食後は、再度観光に戻り、アーグラ城塞に。大きいです。

内部は意外にシンプルでした。

時間が余ってしまったのでお土産屋さんに。丁寧に説明されると「じゅうたん」購入しそうになってしまった。。。
でもじゅうたん交渉価格と同じ価格でネックレス購入してしまった。で、何の宝石だっけか?
 
駅で待ちたくないので、喫茶店で時間を潰してからアグラ・カント駅に戻りました。
  
復路もガディバン・エクスプレスです。涼しく、ゆったりシートでデリーに戻れること、ホッとしてしまいます。

お土産購入していなかったので、明日の予定を繰り上げて、ショッピングセンターのSELECT CITYに。
お値段半端なく高くてビックリしました。

夕食は、店内フードコート内の南インド料理の名店サラバナバワンが入っていました。
明日のお昼に本店お邪魔する予定でした。大きなド−サが有名です。

この後、タクシーが全く捕まらず、タクシーはUBERに呼ばれたタクシーばかり。
仕方ないので、リキシャで国道20km飛ばしてもらいました。
【6日目】
朝食は、1階のK3レストランに。噂通り、豪華です。フォーが美味しかったです。
 
珍しく12時まで部屋でゆっくりしてから、再び、旅行代理店にタクシーチャーターお願いして、まずはKingdom of Dreamsへ。
  
レストラン棟は、ビーナスフォ−トのようです。涼しいので、結構な人気です。

そして劇場です。「Zangoora」が有名ですが、スケジュールがここしか取れなかったため、「Balle Balle!」を見ました。
内容は結婚式を盛り上げるために妻の妹含め、旦那の家族に働き掛け、奮闘しているように聞こえました。インドリッシュ厳しい!
全部で3時間半ですが、休憩時間あったので、そこで抜け出し、再び、タクシーで移動しました。

そして、アクシャルダム寺院に。

アトラクションは、時間がなくて見ることできませんでしたが、ウォーターショーは幻想的でした。
噴水ショーの演出技術は世界一です。オーロラが再現されていました。

そしてまたまたタクシー移動してもらい、ITC Mauryaホテルの「Tian-Asian Cuisine Studio」に。
  
  
  
沢山の料理でお腹いっぱいです。でもどれもこれも本当に美味しかったです。最後のバターチキン。
まろやかな味付けで今回の旅行の最高点数です。是非また来たいです。
料理はコースで3,500ルピー(約5,500円)。でも飲み物、高額な税金等で結構なお値段でした。。。
【7日目/8日目】

今日はゆっくりの朝食です。またまたフォーを堪能させて頂きました。

ホテルベルマンにまたまたUBERタクシーお願いして、ラール・キラー(レッドフォ−ト(赤い城))に。
ここも外壁は立派ながら内部は見るべきもの少ないです。

入口入るとトンネルあり、露天のような店が続いていました。なかなか楽しいです。

その後、ラール・キラー正面のチャンドニー・チョウク。インドの浅草のような大通りです。でも見るべきもの少ないので、数分で撤収。

徒歩数分で到着した「ジャマーマスジット」。インド最大のモスクのようです。外人は有料と言われて少々揉めました。
事後に知りましたが、外人ではなく、カメラ持参者が有料のようです。

ジャマーマスジットから見る雑然とした風景が何とも良いです。

予定外でしたが、ランチは、「アジアにおけるトップレストラン」になったことがある「KARIM HOTEL」。
ホテルの名前ですが、レストランです。噂通り、バターチキンカレーが抜群。これは美味しい。右はチキンブラ。

小雨の中、リキシャとタクシー乗り継ぎ、ホテルに戻り、レイトチェックアウト(16時)の後にクラブラウンジを使わせていただきました。
最後、ホテルリムジンで送っていただきました。

再度、JALで日本に戻ります。満席でしたが、やはり席幅は広く、窮屈さを感じませんでした。
直行便なので、乗った瞬間日本に着いた気持ちになりました(涙)。
初めてのインド。VISAも必要なので敬遠していましたが、魅惑と言うより魅力の多い国で大満足の旅行になりました。
本音、もう数日滞在したかった。
インドは危険のイメージあったので、これまでの数倍事前に学習。
先入観たっぷりでインドに入国しました。例えば、声を掛けてくれる人全員が嘘付きであると。
でも皆さんとても親切で逆に失礼な対応をしてしまったかもしれないと反省しています。
今回初めて、空港でフリーSIMを購入。1,300ルピー(約2,00円)。
電話もインターネットもさくさく。とても助かりました。
特に英語、ヒンディー語のGoogle翻訳。完璧に言いたいこと通じていました。
Googleマップも大活躍。リキシャ、タクシーが違う方向に行っていないか確認できていたので安心できました。
ラダック(パンゴン湖)は高山病で頭や嘔吐激しく、苦しかったのですが、一度は行くべき絶景です。
車に乗っているだけで5,360mまで行けてしまうこと凄いです。
でも、もう私は二度と行きませんが、、、。
デリーも観光ガイドには掲載されていない「Kingdom of Dreams」、「アクシャルダム寺院」など見るべきもの多かったです。
またレストランも事前に調べていたので、優雅で美味しいお店ばかりで大満足でした。
ホテルも安く、とても魅力的インド。今回は、ラダック地区とアグラ(タージ・マハル)、デリーの3箇所だけでしたが、
まだまだ見るべき世界遺産やリゾートも沢山あるので、またいつか来たいです。
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