| マザーボード | メインボードなどとも呼ぶ。リンゴではロジックボードと呼ぶことが多いみたい。その名の通りパソコンの根幹に当たるパーツ。一番重要なのはCPUソケットの形状ね。マザーボードによって使えるCPUの種類が限定されるから、マザーボードを選んだ時点で組み上がるマシンのスペックもかなり限定される。まあここら辺は、最近のショップは親切なもので、品物名のプレートに対応CPUまでご丁寧に書いてあるので、大丈夫でしょう。あとはメモリスロット・PCIスロットの数なども確認すべし。これが少ないと将来性がアブナくなるんで。僕が買ったのはGIGABYTEのGA586STX。搭載チップセットはSIS5582、FSBは66MHz(FSBってのはビデオやメモリなどをどれくらいの速さで動かすか、の数字。CPUは自身の内部でこのFSBを数倍にして動いている)、PCI×4、ISA×3(うち1つはPCI/ISA共用)、メモリスロットはSIMM、DIMMそれぞれ2本ずつ。混在OK。 |
|---|---|
| CPU | Central Processing Unitの略。中央演算装置、計算ユニットのボスですね。これがないと話が始まらない。今はおおむね、Intel社とAMD社の製品に二極しているからそんなに迷わないと思うけど、この頃はもう1つ選択肢があって、それがCyrix社のCPU。IntelやAMDと併せて3つの選択肢だが、価格の高いIntelブランドは最初からボツ、んでワープロや表計算などのビジネスアプリで要求される整数演算が強い、ってことでCyrix社の6X86-MX/PR200を購入。このPRってのはクロック(動作周波数)じゃなくて、同クラスのIntel製品と互角以上、って意味。らしい。実際整数演算だけなら本当にMMX Pentium200MHzより強い。その代わり浮動小数点演算とMMXはハッキリ負けてます。実動作クロックはFSB66MHz×2.5の166MHz。ちなみに現在Cyrix社は、ある会社の一部門になっちまってます。まだCPUは作ってるけど、この時ほどの魅力はもうないっすね。 |
| ビデオカード | 実は今回の目玉となるパーツ。初代でビデオをパワーアップできなかったトラウマのせいです。ビデオが何なのかは初代マシンのお話の中で触れたので、そっちを見てね。僕が選んだのはCreativeのExxtreme。搭載チップはPermedia2、メモリ4MB。3Dに関しては可もなく不可もなく、ってところだけど(それでも初代の3D性能に比べたら雲泥)、こいつの2D性能は最新のビデオチップとも十分張り合えるほど。 |
| ハードディスク | 主記憶装置。ほとんどの場合はこの中にOSをインストールし、起動時にはこの中に記憶されたファイルがメインメモリにロードされる(読み込まれる)のだ。一般にハードディスクは大容量のものほど記録密度が高くなり、同じ回転速度で読み出せるデータ量が多くなる。つまり速い。そして同じ記録密度でも、回転数が速いほど、単位時間当たりのデータ読み出し量が多くなる(つまり速い)。だからなるべく大容量で回転数の高いものを買えれば言うことないんだけど、そんなことはスピード狂か金持ちのやること。貧乏人はおとなしく、一番コストパフォーマンスのいいクラスのを買えばいいんです。当時は2GBがそれ。かなり無理すれば、初代の540MBを引き継ぐだけで済ませられなくはなかったんだけど、いくらなんでも540MBじゃあキツ過ぎてすぐにイっちゃうよね。ここは下手にケチらず購入。QuantumのFireball/2.1GB。これと旧機から引き継ぐ540MBと合わせて2.6GB。 |
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CD-ROM ドライブ | CDは近年の大量データ移動にもっとも貢献したメディアだけど、そのCDに入っているデータを読むための機械がCD-ROMドライブ。今やOSをはじめソフトの供給はほぼ必ずCDなので、これも事実上必須パーツ。遅い遅いと言われたCD-ROMも、数十倍速というすんごい奴の登場で、速度的な問題もかなり改善されてきてはいる。でも所詮CDはCD。回転数が安定飛行に入るまでリードできないことに変わりないのだ。つまり遅いってこと。だから買い替えの必要はなし。初代の4倍速を引き継ぐ。 |
| FDD | FDDはFloppy Disk Driveの略ね。フロッピーと言う、猫の額ほどの容量のメディアを読むための機械です。2HD方式で1枚1.44MB。今考えると冗談みたいに狭いけど、これが大容量と呼ばれていた時代があるんですよ。千年くらい前っすかね。が、DOS起動ディスクやテキストデータの受け渡しなど、この古い機械が受け持つ役割は未だに多くて重く、一応必須のパーツ。これもホントなら初代から引き継げたんだけど、初代の構造がクソッタレだったからできなかったの。仕方なく新調しました。ったく。 |
| 筐体 | いわゆるケースって奴ね。今だとスリムケースか普通のミドルタワーケースか、ってとこだね。またケースなんて呼んでるけど、これに付属してくる電源ユニットが、事実上パソコン内部の全ての機器のパワーソースになるので、そうそう変なものは選べないのだ。おかしなデザインだけでポンコツ買ってく人がいるけど、ケース選びで重要なのは外っ面じゃなくて、電源ユニットのワット数とか、ベイの数とか。僕は200Wのミドルタワーを購入。ベイは3.5インチ×1、5インチ×3、シャドウ×2。3.5インチベイはFDDを設置する場所で、5インチには主にCD-ROMドライブを収める。シャドウベイってのは、内蔵ハードディスクみたいに、外と連絡を取る必要のない機械をくっ付ける場所。実は僕のこのケース、フロントに「電源ボタンのように見えて、実はなんでもない」ボタンが付いてる。大抵これを電源ボタンと思って思いっきりプッシュして、あやうく突き指しそうになるのだ(源氏名:ネイルクラッシャー夜露死苦)。この馬鹿馬鹿しさがめっちゃ気に入って、四代目になる今でもこのケースを使ってます。 |
| サウンドカード | 音のデータをソフトから受け取って(入力)、スピーカへと渡す(出力)ためのデバイス。必須じゃないけど、これがないとベートーベンが聞けないのだ。サウンドカードはぶっ刺すところによってISAのものとPCIのものとに分けられる。当時くらいまでは、サウンドカードはビデオカードに比べやり取りするデータ量が少なかったので、データ転送スピードの遅いISA用のものが主に流通してたんだけど、これ以降にはPCIに統一されてくことになる。僕の場合初代のISAサウンドカードを引き継ぐこともできたんだけど、それは今回の隠れテーマである「ISAデバイス撲滅」にそぐわない。そこで、初代のビデオ増強作戦の時に買った「MIDI音源付きビデオカード」を、PCIサウンドカードとして無理やり使うことにしちゃった。いやいや、うんこみたいなパーツでも捨てないでとって置くもんですね。 |
| メインメモリ | コンピュータの筋肉、と呼ばれることがある通り、基本的には多ければ多いほど速く仕事をしてくれるようになる。マッスル!いちばん体感速度に直結する部分。マッスル!これまで2度SIMMを増設してたんだけど、せっかくだからDIMM32MBを買っちまう。マッスル!僕のマザーはSIMM/DIMM混在できるしね。キン肉バスター!! |
| CPUファン | CPUが好きで好きでたまらない人。CPUで抜けちゃうらしい。違うって。CPUは当然電気の力で動いてるんだけど、計算して電気を食ってくと、CPUは質の劣化したエネルギーを放出する。それが熱。熱が出れば当然温度が上昇する。それが続けばCPUは暑さでオカしくなってしまいます。これが世に言う熱暴走。だから必ず冷却系を用意しなきゃいけないのだ。実際、CPUから発せられる熱は、まずCPUの直上に設置するヒートシンクという金属の塊に吸い上げられ、それで熱っちくなったヒートシンクを、CPUファンの旋風羽の回転で風を送って冷ましてあげるのだ。結構原始的でしょ。この空冷式がいまだに主流ですね。僕はWindyっていうカワイイファンを買いました。 |
| モニタ | いわゆるディスプレイ。ビデオチップがひいこら計算した苦労の結晶がここに映し出されるのだ。感謝するように。これはせっかく初代の17インチモニタがあるので、それを引き継ぐ。 |
| スピーカ | こっちはサウンドカードの苦労の結晶を演奏する出力装置。まだPCの音出力をそれほど気にしていなかった当時の僕は、当たり前のように初代に付属してきた安物を引き継ぐ。今このスピーカの音を聴いたら、たぶんショックで死ぬと思う。 |
| キーボード | 説明要らないよね。これも初代の106を引き継ぐ。これの場合は、金の節約とか言うより、使い慣れている、という理由の方が強い。不慣れなキーボードってホントにストレス溜まります。 |
| マウス | これも分かるよね。初代のマウスはホイールがなかったので、ホイールつきのマウスをゲット。 |
パーツ名 | メーカー・機種名 | 種類 | 値段 | 必須かどうか |
|---|---|---|---|---|
マザーボード |
GIGABYTE GA586STX/SIS5582 | ATX/Socket7 | 8900 | 必須 |
CPU |
Cyrix 6x86mx/PR-200 | Socket7 | 10500 | 必須 |
ビデオカード |
Creative Exxtreme/Permedia2 | PCI/4MB | 15800 |
必須 (マザーにオンボードの場合は不用) |
ハードディスク |
Quantum FBST2100AT | E-IDE | 18000 | 必須 |
CD-ROM | Matsushita/CR-574 | ×4/ATAPI | 0 | 事実上必須 |
FDD | 得体が知れない | 2モード | 2980 | 必須 |
筐体 | ネイルクラッシャー |
ミドルタワー 電源:ATX200W | 11000 | 必須 |
サウンド |
DiamondMultimedia Edge3D | PCI | 0 | 不用 |
メインメモリ | SDRAM/32MB | DIMM/66MHz | 6800 | 必須 |
| FP/16MB×2 | SIMM | 0 | ||
CPUファン | Windy | 風冷式/4ピン | 1880 | 事実上必須 |
モニタ | 初代付属品 | 17インチ | 0 | 必須 |
スピーカ | 忘れた | いかにも付属品 | 0 | 不用 |
キーボード | 初代付属品 | 106 | 0 | 事実上必須 |
マウス | Justy | ホイール付き | 2480 | 事実上必須(ホイールは不用) |
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1.マザーボードにスペーサーを取り付ける スペーサーってのはマザーボードをケース内部と絶縁させるためのプラスティック製の鋲。これを、マザーの端っこに開いている穴に挿して、金属製のケースと接触しないようにするのだ。 |
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2.マザーボードをケース内に設置する きちんと向きがあるから注意してね。でも見ればすぐに分かります。ケース内に入れたらネジで閉めて固定する。この時、ケース内部とマザー基盤が一切接触していないことを再確認する。 |
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3.CPUをソケットに挿し込む くれぐれも逆方向に無理矢理挿そうとしないように。CPUから出てるピンと、ソケットの形をよく見比べれば、挿し込む方向は絶対分かります。間違いようがないです。あ、もちろんCPUファンも付けましょう。ファン付けないでCPU回したら、多分30秒以内に焼死します。 |
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4.メモリモジュールをスロットに挿す DIMMとかDDRは、初めてのときはホントに堅い。でも破壊覚悟でフルパワーで捻じ込めばいずれ入ります。ローション使えないのが辛いね。 |
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5.ビデオカードを該当スロットに挿す これも方向間違えてるとそもそも刺さらないから、間違うはずがない。 |
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−−謝辞−−
今話の結びとして、僕の言いがかりに快く応じてくれたCPU購入店、ならびにマザー購入店の店員さん、組み立てスペースで見ず知らずの僕のマシンを見てくれたおっさん、そして、部品購入から組み立て、この後のソフト面での環境整備に至るまで、長時間にわたりバックアップしてくれた友人に、心から感謝します。お陰様でこの時のマシンは、二年後に三代目を組むまでの間、立派に動いてくれました。 |
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0.起動用FDで起動して、CDドライブにアクセスできることを確認する。 これはFDISKやフォーマットとは直接関係ないんだけど、ここから先に進むともう後戻りできないので、必ずここで確認しときましょう。もしCDドライブがDOSで使用不可能だったら、mscdex.exeというファイルをC:\Windows\system32から起動FDにコピーする。それと同じフォルダにある「〜cdrom.sys」という名前のファイルも必要。この用意をしないでハードディスクをフォーマットして、しかもBIOSでCD起動をサポートしてなかったら、もう完全にアウトです。同じOS使ってる人に助けてもらうしかありません。 |
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1.起動ディスクで立ち上げ、fdisk.exeを実行する。 このファイルは、Win95系ならC:\Windows\COMMANDにあるので、事前に起動ディスクにコピーしておく。fdisk実行時の「大容量ドライブのサポートを可能にしますか?」という質問にはYesで答える。ここで言う大容量とは2GB超のこと。こんなの大容量でもなんでもないじゃん。フカシこいてんじゃねーよ。 |
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2.メニューから「領域情報を表示する」を選び、各ハードディスクのドライブ番号を確認する。 ハードディスクを2台以上接続している場合、OSをインストールするメインのハードディスクが1番になっていることをここで必ず確認する。メインのハードが1番になっていない場合、電源を切って筐体の蓋を開けて、IDEのケーブル接続が間違っていないかどうか確認しましょ。あ、DOSの時はいきなり電源切ってもオッケーです。 |
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3.「現在のドライブを変更」を選び、フォーマットするドライブを現在のドライブとする。 現在のドライブってのは、FDISKが対象として考えるドライブ。だから、FDISKをかけるドライブを現在のドライブとしてfdisk.exeに認識させる必要があるのだ。あ〜あDOSって面倒くさい。でも昔はこれくらいのことができなきゃパソコンなんかいじれなかったんですよ。っていうか、今でもできるに越したことありませんけどね。 |
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4.現在のドライブに「基本MS-DOS領域を作成」する。 基本MS-DOS領域とは、OSがインストールされるハードディスクの領域。実は1台のハードディスクをコンピュータに2台として扱わせることが可能で、それをやることを「パーティションを切る」とか言う。一度は聞いたことあるんじゃないかな。パーティションの切り方は自由で、例えば40GBのハードを20+20に切ったり、39+1に切っても別にかまわない。で、このようにしてパーティションを切った場合、Windows上でもDOS上でも、個々のパーティションは別ドライブとして扱われる。フォーマットもパーティション単位で行うことができるので、1台のハードディスクを起動データ用/書類データ用ってカンジで分けたい場合は便利。OSが不安定になったら起動ドライブだけフォーマットかけてインストールしなおせるしね。話を最初に戻すと、この時OSがインストールされる場所が「基本MS-DOS領域」、そしてそれ以外のパーティションは「拡張MS-DOS領域」となる。つまり、パーティションを切らない場合、拡張領域の設定はしないので、ディスク容量の100%を基本領域にしてしまう。パーティションを切る場合は100%にしちゃだめよ。 |
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5.「アクティブな領域を設定する」で、DOS領域を作成したドライブをアクティブにする。 アクティブにするとは、まあ早い話使用可能にする、ってこと。これやっとかないとフォーマットできません。 |
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6.FDISKを終了する。 つまりFDISKとは、MS-DOS領域を作成して、その領域をアクティブに開放するための作業なのだ。よくFDISKとフォーマットの順番を逆に覚えている人がいるけど、先にFDISKかけないとフォーマットできません。 |
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7.format.comを実行し、必要なドライブに対してフォーマットを行う。 フォーマットとは、ファイルというデータ単位を格納するための区画整理みたいなもん。真っ白な紙に罫線を引いて原稿用紙みたくする、って言ったら分かりやすいかな。ちなみにformat.comもC:\Windows\COMMANDにあるので、事前に必ず起動ディスクにコピーしときましょう。FDISKかけてからじゃ遅いですよ。 |
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1.接続方法 文字通りどういう方法でハードディスクを接続するか。これはSCSI接続のものとIDEのものと、2種類ある。SCSIとはSmall Computer System Interfaceの略で、日本語だと「すかじー」と読むことが多い。もともとコンピュータに周辺機器を接続するための規格で、一度インターフェイスカードを用意すれば、SCSI規格の周辺機器ならなんでも接続でき、尚且つデータ転送速度が速いというメリットがあるが、制約も多く、インターフェイスカードと周辺機器との相性等、気難しいところがある。IDEとはIntegrated Drive Electronicsの略で、元来ハードディスクを内蔵でコンピュータに接続するための規格で、これを発展させたのが現在主流のE-IDE(Enhanced IDE)。E-IDEでは1系統でマスタ・スレイブの2台を接続できる。ほとんどの場合2系統のIDEを使えるから、合計4台の内蔵ハードディスクを接続できることになる。んでこのE-IDEではハードディスク以外のディスクドライブも内蔵できるようになっており、そのための規格がATAPIね。いずれもSCSIに比べて接続が容易で扱いやすいが、データ転送速度では遅れをとっていた。 「遅れをとっていた」というのは、ちょっと前までは「速度のSCSI、値段のIDE」なんて言われてたように、スピード重視ならSCSI、コスト重視ならばIDE、っていう常識があったんだけど、これはもう過去の話。IDEが速くなってきたんです。そもそもなぜIDEがSCSIより遅かったか。IDEハードディスクはデータ転送処理を全部CPUに押し付けてしまうため、それでCPUの負荷が大きくなって、結果としてパフォーマンス全体に悪影響を及ぼしていたのだ。ところが最近、CPUはデータ転送の開始・終了を合図するだけで、データ転送そのものはチップセットが仕切るというバスマスタ方式が主流になってきた。これだとCPUにかかる負荷がグッと下がるので、結果としてIDEハードディスクのネックが解消できたのだ。この方式を採用したIDEハードディスクはUltraATA(Ultra AT Attachmentの略)と明示されており、特にUltraATA/66や/100は信号線が倍密度の専用IDEケーブルを用いて、転送速度も倍になってる。さすがに厳密に計ればまだまだSCSIの方が速いと思うんだけど、値段差ほどスピードの違いはない。だからよっぽどの事情がない限り、IDEのでオッケー。 |
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2.回転数 ハードディスク内部にはプラッタと呼ばれる磁気ディスクが何枚か入っていて、これがすんごいスピードで回転しているのだけど、回転数とはその回転速度を表したもの。回転数が高ければ、単位時間内でアクセスできるデータ量が多くなる。つまり速い。現在の主流は、マシンの静粛性を重視するヒトは5400rpm(rpmはrevolutions per miniteの略。rはroutationじゃなくてrevolutionsです。日本語だと回転数/分)、そんなもん気にしないヒトは7200rpm。またSCSIのものでは10000rpmなんてゆーモノも登場して来ている。 |
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3.記録密度 ハードディスク内部にはプラッタと呼ばれるディスクが何枚か入っている。ってのはさっき言ったね。このプラッタ1枚当たりどれだけの容量を持っているか。これが記録密度。同じ回転数ならば、記録密度が高い方が、単位時間内にアクセスできるデータ量が多くなる。単位角内に収まるデータ量は、プラッタ毎容量に比例するからだ。つまり記録密度が高いほど速い。この記録密度、よほど細かくスペックを明示する店でなければ、値段や他のスペックと一緒に書かれていることはないが、まあ一応ハードディスクのパフォーマンスを左右する要素ではある。そして、近い将来どれくらいまでHDDの大容量化が進むかを測る、重要なモノサシでもある(理系出身だから、こういうことも言っとかなきゃいけないんです)。 |
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4.シークタイム ハードディスクは、高速回転するプラッタに、これと触れるか触れないかくらい接近した(っていうか本当に接触しちゃったらヤバいんだけど)磁気ヘッドがアクセスすることにより読み書きを行ってる。例えばアプリケーションから「これこれこういうデータがほしいっス」という要求があったら、ハードディスク上にあるはずのそのデータをヘッドが探しはじめる。この要求があってから、実際にデータのある場所の直上にヘッドが到達するまでの平均時間がシークタイム。当然データを探してオロオロしているよりは、スパっと探し当てた方が速い。つまりシークタイムが短ければ短いほど速い。最近のIDEではシークタイム10ms〜8ms(msはmilli-second、つまり1000分の1秒)が一般的。 |
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5.騒音 ハードディスクはウルサイ。これはもうこの先どんなにテクノロジーが進んでも直らない、いや、これから高性能化が進めば進むほど悪化するのではなかろうか。考えてもみれば、ある物体が音速でぐるぐる回転していれば、空気抵抗で発熱と騒音が凄まじいものになっても、それは仕方のないことなのだ。それでもやっぱり気にする人は気にするらしい。僕んちではあのやかましいプリンタのメカサウンドに比べれば、耳元で囁く愛の言葉みたいなもんなんけどねー。好きだよハニー。ハードディスクのウルサイ静かは使った人にしか分からないので、そーいうの気にする人は事前にきちんと調べておくべし。 |
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