猫になれたら…〜夢という名の詩〜
儚い気持ちで
儚い想いで
進んでいく
心に燈る一つの影
誰からも
そして親愛なるあなたからも
見放される想い
君にとっての僕
僕にとっての君
二匹の考えが重なる時
自ずと答えがでてくるはず…
そう信じて地を歩いている鼠
空を見上げると暗闇が迫る
やはり君は猫
猫であり続ける。
猫であるあなたに
僕は誓う
あなたが虚でない限り
僕は女々しく生きる
あなたに触れていたい…
あなたに優しさを与えて
あなたに切なさを与えて
あなたに愛しさを与えて
あなたに苦しさを与える
僕の存在を認めてもらいたいから…
するとやがては僕も猫になれるはず
猫になれれば真っ先に言う
一緒に炬燵で寝よう
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