横浜市スポーツバトン協会 神奈川県スポーツバトン協会
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概要    

 神奈川県スポーツバトン協会の上部団体である日本スポーツバトン協会(事務局/〒492−8402愛知県稲沢市千代町東廻間9−54)は、バトントワリングのスポーツとしての確立を目指して全日本マーチングバンド・バトントワリング連盟(現日本マーチングバンド・バトントワーリング協会)の下部組織として1995年9月に設立。 2002年6月2日に全日本マーチングバンド・バトントワリング連盟より単独組織として独立、それに伴い日本スポーツバトン協会機構図に基づき各都県単位の活動を目的とし、2003年1月24日神奈川県スポーツバトン協会の設立に至る。全日本マーチングバンド・バトントワリング連盟において培われたスポーツバトンの歴史を継承し、バトントワリングの普及と質の高いスポーツとしての追求、競技スポーツとしてのバトンの社会的認知、競技バトンとしての活動の推進、総合的なスポーツバトンの構築に向け取り組みむ。

横浜市スポーツバトン協会の歴史と展望

 現在日本ではバトン人口が200万人を超え、今やその実力は世界バトントワリング選手権大会において15年連続16回の国別総合優勝という快挙を成し遂げるなどフィギュアスケートや新体操のように芸術性の高いスポーツ競技として、世界でもトップの実力を発揮できるまでに成長いたしました。
バトントワリングは、アメリカにおいて軍楽隊の指揮杖を回すことから変化したものと言われています。日本では1959年NHK「私の秘密」でディーナケイ嬢がバトンの演技を披露したことがきっかけとなり各地に浸透してきました。その発展の中で、パレードや各種の催し物などで楽しく披露するだけでなく高度な技術への挑戦、つまりスポーツ競技としての普及発展が始まり、学校教育活動、社会教育活動を問わず競技人口は急増しています

競技種目は、ソロトワール・トゥーバトン・ソロストラット・ダンストワールペアの5種目があり、関東ブロック大会、全国大会と通じインターナショナルカップに推薦されます。また、世界バトントワリング選手権大会へ通じるフリースタイル競技(個人・ペア・チーム)種目があります。横浜市在住の数多くの選手が全日本バトントワリング選手権大会において1位及び上位入賞し、世界バトントワリング選手権大会においては、日本代表となり金メダル及び入賞をはたしています。また、昨年より開催されたインターナショナルカップにも入賞するなど毎年世界へ羽ばたいています。
横浜市スポーツバトン協会は、地域に根ざしたバトンの普及発展及びスポーツとしての社会的認知と競技バトンの活動の推進、総合的なスポーツバトンの構築のため2003124日設立に至りました。現在加盟登録団体25団体、コーチ登録者24名、選手登録者821名にて活動しています。横浜国際仮装行列を始めとした地域での行事参加、年2回開催される関東ブロック大会(1回は全日本への予選会)の協力事業、年1回の講習会開催などを行なっています。

               理事長 仁川 和美


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