お迎え 2004.11/21

待ちに待ったお迎えの日がやってきました。お迎えは、1回目のワクチン注射が終わった、生後2ヶ月以降
でないとダメ。ヒラリンの誕生日は、9/17なので、待ちきれない私は、無理にその最短の生後2ヶ月後を
お願いして、やっとお迎えが出来ました。
成長の様子は、ブリーダーさんに送ってもらった写真で見ていたものの、会うまでは、どんな子になってるか
ドキドキ!一目みたとたん、そのかわいさに胸がときめきました。
でも、ヒラリンは、何と、びびりんぼさん。震えた、たよりなげな足つきで歩いていて、触れるとこわれて
しまいそう・・・従業員の方の話によると、「早くに養子先が決まったから、店頭に来ることがなくて、
初めての場所で緊張してるんですね。でも性格はびびりですね」・・・とのこと。
それまで勉強した私の知識の中には、呼んでも来ないような怖がりの子は、後々育てるのに苦労するとか・・・
初めての子犬なのに、大丈夫かなぁと一瞬心配したけれど、そのかわいらしい姿には、もう母性本能でまくり。
私が大事に守ってあげるからね、という気持ちでいっぱいになりました。
帰りの車の中では、最初、かごの中に入れておいたのですが、心細く泣く声と自分の抱っこしたい気持ちに
押し切られ、膝の上の抱き上げちゃいました。(ほんとは、初日はそっとしておいた方がいいらしいんですが)
すると、ヒラリンは泣き止んで、ぺロペロ私の手をなめて、すぐに甘えてくれるように。犬の本能で、これから
はこの人と一緒に生きていくんだなって感じがあるようですね。
無事、家について、用意したサークルの中に入れると、ちゃんとおしっこもしてくれて、一安心。
初日は、そっとしておかなくちゃいけないんですが、甘え泣きをするし、そばから離れられない一日でした。


耳が立ちました! まだ、鼻が全て黒くなってないし、あどけないですね。体重は、約800g


夜鳴きと食欲不振

ブリーダーさんには、「初日に、おしっことうんちと、えさを食べれば大丈夫です」と言われていて、ビビリの
ヒラリンもそれをクリアし、安心したのも束の間、長い夜がやってきました。
ヒラリンのサークルと私の寝室は別の部屋なのですが、夜鳴きが激しくて激しくて・・・
本には、癖になるから気になっても無視しましょう、と書いてあったのだけど、心配で無視できない・・・
結局、サークルのある部屋にお布団をもって、添い寝してしまいました。でも、それが慣れると、そばにいる
だけでなく、サークルから出してあげないと泣き止まなくて・・・
仕方なくサークルから出してやると、ちょこんと、私の腕に触れる位置に寝そべって、安心して眠るのです。
その姿のかわいいこと。体が触れると安心してくれるなんて、それだけでとても嬉しかったけれど、これが
続くわけにも・・・
慣れない生活で、食欲もおちていて、ドッグフードに鳥のササミを混ぜてあげると、それしか食べなかったり。
これ以上精神不安にさせたくないと、添い寝してしまっていたのですが、そのことも一緒にブリーダーさんに
相談すると、「夜鳴きは癖になると大変だから、気になってもほおっておくこと。2,3日であきらめます。
えさを食べなくなるのが、一番問題だから、しばらくは、好きなもの(レバー缶、鳥のササミ、牛肉等)を
混ぜてあげてください。1ヶ月もすれば、ドッグフードだけでも食べるようになります」とのこと。
さすが、経験豊かなブリーダーさん。夜鳴きも、2.3日でピークを超え、1週間ほどで、大分おさ
まりました。えさも、好きな物ばかりあげて、後々食べ物にわがままにならないかと心配しましたが、おっしゃる
通り、1ヶ月後には、ドッグフードだけでも食べるようになり、それだけでも、毎日食欲旺盛に。よかったぁ。


胸キュン

子犬は、遊ぶ姿、寝る姿、食べる姿、何をとってもかわいいというけれど、ヒラリンも例にもれず、とっても
かわいい・・・寝姿も、慣れてくるといろいろで、おもしろい。最初は、普通に丸まって寝ていたのに、
そのうち、だらんと、おなか丸だしにして寝ていたりで、安心してくれてるんだなと嬉しくなる。
特に、私の膝の上で寝ているヒラリンの寝顔を見るのは、格別。ほんとに胸がキュンと鳴るんです。それは
まるで、初恋の時のように・・・って言っても、実際当時そうだったかなんて全然覚えてないけど、世に言う
ドラマや漫画なんかでキュンとなるって、ホントなんだなって、こんなところで思っちゃいました。
今はもう、男の人でキュンとはならないけど、寝ているヒラリンをみてると、まるで、恋のように、胸が
苦しくなって、なんてかわいいんだろうって、思わずにはいられない。
私はまだ子供はいないけれど、赤ちゃんを見る母親の気持ちってこんなかなと思っちゃいました。ヒラリンの
お迎えまでの間は、まるで、妊婦のように、やがてやってくるヒラリンを心待ちにしたり、どんな子に育つか
想像したり心配したりして毎日心を馳せていたし・・・
腕の中のヒラリンを見て、かわいいと思うと同時に、こんな幼い命が、私の手にゆだねられているかと思うと、
責任感も覚えます。ペットを飼われてる方は、ただのペットでなく、家族同然ですとみんな言うけれど、
本当ですね。

いろんな寝相だね。プーさんとも仲良し。おなか丸出しでリラックスしてますね

胸キュンの寝顔!肉球もまだ、ほとんどピンクだね。

 

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