番台から一言−銭湯千代田湯

番台からひとこと

湯船

冬の日 湯気のこもった洗い場に

やわらかい夕日が差し込んで

お客さんの会話がくぐもって聞こえます

寒い日の入浴では

特に気をつけてほしいことがあります


<お風呂に入るときの注意>

手足が冷えていますから、湯船に入る前には入念に掛湯をし、お尻の前後をていねいに湯洗いし、胸にもお湯をかけて心臓をびっくりさせないようにしましょう

子供の頃 百まで数えて肩までつからされ 数の練習までさせられ

のぼせてフラフラになった記憶があります

湯あたりは夏より冬場に多くみられます

男性もたまにありますが一般に女性が多く、特に若い女性の長湯は気をつけねばなりません

気持ちが悪くなり 目の前が暗くなりそうになったら、急いで脱衣所にあがっていただき 横になり 胸や頭を冷やすと回復します


<お湯の温度と健康>

日本人は 一般に熱いお湯をを好みます。

夏の蒸し暑い時、汗を流すのにはシャワーより、

ちょっと熱めのお湯につっかたほうが さっぱりします

熱い風呂に入った時のさっぱり感の原因は

脳から出るβーエンドルフイン(脳内モルヒネ)の作用によると言われています

しかし高血圧の方や高齢の方は 注意しなければなりません

◆高血圧の方
入浴始め2分間の注意が必要です。
体温が2度上がると、血奨板が固まりやすくなり、血栓が出来てきます
44℃の湯に入り10分位。40℃の湯でも60分位で血栓ができます
◆心臓の弱い方
水圧が心臓に負担をかけます
◆高齢の方
熱に鈍感になり長湯の原因になります
  • 44℃の湯で3分以内
  • 42℃の湯で5分以内
  • 40℃の湯で10分以内
をめやすに入りましょう

すべて半身浴 反復浴を繰り返す入浴方法がおすすめです


半身 反復浴のすすめ

右半身 左半身ではありません

心臓から下 みぞおち あたりまでを入浴することです

半身浴を繰り返しながら 身体を分けて洗いますと 湯あたりしません

肩までは十を数えるほど入ります

入浴時間は20〜30分が適当です

お湯から上がったら 一杯のお水を飲みましょう


入浴のマナー

  • 湯船に入る前にお尻と手足を洗う
  • 下着を付けたままで湯船に入らない。タオルも厳禁
  • シャワーやお湯を使うときは、周りの人にはねないように注意
  • 同じく節水にも心がけましょう
  • 身体を拭いてから脱衣場へ上がります
  • 戸を開けたら、すぐに閉めましょう

<マイナスイオンって、なに?>

家庭風呂より断然快適な銭湯。ちょっと比べてみれば

まず広いこと 天井が高い

浴槽が浅いの深いのといくつもあり 水面を眺めることが出来る

プラスイオンとは 不快を感じる空気で、タバコの煙 大気の汚染 大量の砂埃

電子レンジや冷蔵庫から出る電磁波化学繊維などが

その発生源となっている

マイナスイオンは滝や噴水の近く 水が飛散するとき空中に発生する

銭湯の浴室内の空気中にたくさん漂うマイナスイオン。これが快適の素です

このマイナスイオンが 現代人のストレスで弱った心と身体を解きほぐす特効薬といえます

家庭の風呂でもマイナスイオンは発生しますが 室内が狭く水量も少ないため すぐ減少してしまうのです

−−マイナスイオンの効果−−

一般に入浴によって最高血圧は低下しますが 銭湯の浴室の空気に触れると わずかにシャワーを浴びただけでも 血圧が低下することがわかりました

これはマイナスイオンに 副交感神経を優位にする働きがあるからです

マイナスイオンの満ちた浴室内ではリラックスし

快適さを感じる脳波であるアルファー波が大量に出ます

しかも興味深いのは より深く心の底からリラックスことです

 (参考 山野井 昇 先生)


<<戻る | このページの上へ | 次へ>>