三作目: 移動通信半代記
半代記シリーズ
移動通信半代記
移動通信(陸上・海上・航空・衛星)が1冊でわかる本

発行・発売 東京文献センター
本体1800円
税込価格1890円
ISBN4-925187-42-2

内容紹介
戦前の軍事用の無線機の紹介から現在の使われている携帯電話やPHSまでの移動通信をコンパクトにまとめた本。序文は『真空管半代記』の著者の藤室衞氏
著者紹介
元大手通信機メーカ勤務、(警察無線等のハンディ型無線機等のシステムを開発した内の一人)、移動通信のスペシャリスト。

2月、東京飯田橋で「無線通信技術の30年ー私の経験から」についての話をし一息入れていた3月上旬に、思い掛けなく
「半代記シリーズ」の執筆依頼が入ってきた。
一代記は人の一生を書いた伝記であるが、まだ存命で進行中なので半代記とのことである。
書店に行くと技術書のコーナがあり各種専門書が並んでいます、大体は技術解説書の部類であるが、「半代記シリーズ」は技術解説ではなく技術に関わった人の自分史と技術の変遷をミックスした形にしたいとの出版社の趣旨説明がありました。
自費出版ではなく出版社の企画出版との話に、ついその気になり書くことにしました。