本「僕の出張」がきっかけとなり「人と技術の歴史を記録する会」が発足し、第一回目の
発表会をやりました。
◆「人と技術の歴史を記録する会」第一回発表会のお知らせ - 仕事を通じての一人一人の人生、共有し残していきませんか - 研究員、開発エンジニア、事業企画担当者、営業部隊、宣伝部門、問合せ窓口... 多くの会社で生み出され、日本の産業を支えてきた技術には、さまざまな形でそれ を支えてきた人たちがいます。そこには大変な苦労やドラマ、そして幸運や喜びが あったはずです。でも、多くの場合、技術そのものは会社に継承されても、個人が 何を夢みて何を手掛け、そして何を感じたのかは、なかなか記録として残りません。 本当はそれこそが、次の世代に伝わってほしいことなのに。 「人と技術の歴史を記録する会」は、かつての企業戦士や現役の会社員の間での 自由闊達なコミュニケーションを通じて、そんな「産業技術を支えた個人」の足跡 を共有していこうという会です。技術の公式な変遷を残すのではありません。それ を支えた生身の人間の、個性や哲学やメッセージ、そして人生を残すのです。 その第一回目では、松下通信工業でエンジニアとして開発や営業の現場で活躍 されてきた、田村正勝さんの無線屋人生を追ってみたいと思います。ご本人のお話 はもちろん、積極的な質疑応答を通して、田村さん自身がどんな夢を追い、何を形に し、そして何を学んだのか。そのドラマを、みんなで一緒に残していければと考えて います。もちろん無線通信技術の歩みに触れる一つの視点にもなると思います。 そして「ぜひ次は、私のやったことを共有し残したい」という方、大歓迎です。 いわゆるエンジニアでなくても構いません。さまざまな形で日本や世界の産業技術 に関わってきた方々にご登場いただき、定期的に続けていきたいと考えています。 「人と技術の歴史を記録する会」第一回発表会 http://www.net-syoten.com/kiroku/presentation.htm 日時 :2月10日(火)18:00開場、18:30開始、21:00終了予定 場所 :東京都高年齢者就業センター 第二セミナー室(シニアワーク東京5階) 〒102-0072東京都千代田区飯田橋3-10-3(JR飯田橋駅東口から徒歩8分) 地図 http://www.kanrikyo.or.jp/etceteras/news10_1.html 電話 03-5211-2307 発表テーマ:「無線通信技術の30年 私の経験から」 内容 :会の簡単な説明、田村正勝さんの発表と質疑応答、参加者自由交流など 費用 :1000円(消費税含む、なるべく千円札でお持ちください) 申込み先:電子メールで、題名(Subject)に「apply20040210」とお書きの上、参加される人数とそれぞれのご 氏名、代表の方の電話連絡先とメールアドレスを明記し、contents@qj8.so-net.ne.jpにお願いします。 発表会後記 |