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6畳和室のフローリング化に挑戦しました。
畳を上げるとコンパネの下
地が出てきましたが、部屋の中央のあたりに大きな段差があり、段ボールで詰め物がしてあったのには驚きました。 先ずは下地の上の構造を考えますが、出入
り口
の襖はそのままにするので、下地の上に根太を渡して新しい床面を襖の敷居の高さと面一にするか否か悩みました。結局、敷居とは面一にはならないものの、相
対的な天
井高が少しでも高くなるように根太を渡すことは止めにしました。 左の写真でたてかけてあるのは下で説明した捨て張り合板です。
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最初に下地の上に12mm厚の捨て張り合板を貼っていき
ますが、互いに擦れて音が出ないように5mm位の間隔をあけます。ドリルで下穴をあけて、ほぼ30cm間隔で木ネジを打っていきますが、コードレスのイン
パクトドライバを使
用しました。手作業だど、かなり苦労しそうです。 |
捨て張り合板の上に、30cm幅、長さ180cmのフローリング材を順
次張って行きます。継ぎ目がすこしずつずれるようにしますが、フローリング材のカット面は前後の壁の下の隙間に入るので目立ちません。通常は後から部屋の
隅の部分に見切り縁を付けて隠すのですが、壁の横木の下にちょうど2.5cmほどの隙間があって、捨て張り合板とフローリング材の端の部分が収まりまし
た。 フローリング材の裏面に糊を付け、
凸型のほぞの部分にフローリング釘を斜め打ちしていきますが、ハンマーが当たるとフローリング材の表面ににキズが付くので釘締めを使って慎重な作業が必要
です。最後のコーナーの部分
は苦労して嵌め込みました。光沢の有るフローリング材を用いたため、以前と比べ部屋の感じが大きく変わり、まずまずの仕上がりでした。
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いろいろと相談にのってもらい、自転車で倉庫までサンプルを取りに行っ
てくれたライブピアの担当者の方に感謝しています。
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