コッツオルズ (2)

Sun, 28 Mar 1999 23:06:25 +0900

決算説明会や株主総会が終わり、仕事の上では一息つきましたのでまた送らせていただきます。
ブロードウェイ 素描 途中ピックアップしてもらった車も描いた
牛や羊をよけながら牧場を歩きとおして何とかB&Bに着く。洗濯などをして夕刻、歩いて10分程の村のパブに行く。かなり辺ぴな所にもかかわらず8割がた人がいる。見るからに農夫・農婦という感じの人達。ここまで来ると日本人は私だけで、物珍しいと見えて話かけて来たり、ギネスをおごってくれたり。どうやら村の集会所といった場所のようで、どんどん人が集まって来る。6時頃お店に入り、何時の間にか2時間たったのでお腹も一杯になり、久々にたっぷり話しもしたので、そろそろ帰って寝ようかと席を立とうとすると、「楽団が来るからもう少し待て。」と言われた。こんなど田舎に楽団が来るはずないのに、と思っていると、さらに村人がギターやアコーデオン、バイオリン等を持って集まって来た。それからが大変。皆さんかわりがわりに歌いっぱなし。全員で盛り上がって、気がついたら12時近い。そろそろお開きになって、一歩外へ出ると、一寸先も見えないとはこの事で、全く真っ暗。それでもしばらくすると目が慣れて来て、何とかB&Bにたどり着く。B&Bのおばさんに聞くと、ここから鉄道の駅(チェルトナム)に出るにはブロードウェイまで行かねばならないが、バスはないと言う。「だって昨日はバスでここまで来たのに」と言うと、「バスは学校が夏休みの間は運休で、昨日はたまたま火曜日で、火曜日は市があるからバスが動いていた。」とのこと。さらに、ブロードウェイまでは歩けば3時間位、タクシーなら30分位だと。昨日はさんざん歩いたのでもういや。
コッツウオルズは一面羊だらけ。

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