これは、セブンス・ヘブン携帯用サイトで連載したものです。
ことわざの本(小学生のことわざ辞典)をもとに自分の感想や
勘違いなどのコメントをつけました。みんさんもこんな間違いや
勘違いなんてしてませんでした?
ことわざと慣用句が入ってます。
ことわざ | 意 味 | 勝 手 な コ メ ン ト |
情けは人のためならず | 「人を助ければその人のためになるだけでなく、自分のためにもよいことがある」と言う意味。 | これはけっこう有名な話ですが まちがえて「情けをかけるとその人のためにならないからほうっておけ」 と思ってる人が多いらしい。 |
雨後の竹の子 | 「同じような物事が次々と現れたり、おきたりすることのたとえ。春、雨がやんだ後に竹の子が次々に生えてくることから。 | 「うごのたけのこ」私は今まで「うのこたけのこ」だと思っていました。 |
引導を渡す | もうどうにもならないと言い聞かせて、諦めさせる。・・・葬式の時、お坊さんが死んだ人に、迷わずに極楽へ行けるように言い渡すという意味から。 | これも、私は「いんろうを渡す」だと思っていた。水戸黄門じゃないんだから印籠って・・・しかも渡してるし・・・(印籠は見せるだけね。) |
壁に耳あり障子に目あり | どこで誰が聞いているか、見ているかわからないので、内緒話は漏れやすいことのたとえ。 | 「壁にミミー、アンリ、ジョージにメアリー」って外人かよ! |
犬も歩けば棒にあたる | @物事をでしゃばってやろうとする者は、思いがけない災いにあうものだというたとえ。 A外を出歩いていると、思いがけない幸せに会うものだというたとえ。 |
これって微妙に反対っぽい意味よねぇ。私はAを信じるわ。 |
内弁慶の外地蔵 |
外ではおとなしくていくじがないのに、自分の家の中ではいばりちらすこと。また、そのような人。「弁慶」とは強い者のたとえ。 | 弁慶つながりでもうひとつ ↓ |
弁慶の泣き所 | @足のすねの前のところ。むこうずね。・・・弁慶のような強い人でも、ここを蹴られると痛がって泣いた、と言われることから。Aその人の一番弱いところ。 | しかし、弁慶は強いのに、むこうずね蹴られたくらいで泣くなよ。と私は言いたい!(違) |
焼けぼっくいに火がつく | 前に付き合っていて、一度別れた男女が、また元のように付き合う。・・・一度焼けた杭(木の棒)は火がつきやすいことから。 | 決して「松ぼっくり」に火がついたわけではないらしい。「やけぼっくり」じゃなかったのよ。知ってた? |
片腹痛い | あまりばかばかしいので、おかしくてたまらない。もとは「傍(かたわ)らいたし」で、そばで見ていても気のどくだと言う意味。 | 笑いすぎて腹が痛いわけじゃないのよ。(知らなかった〜) |
百聞は一見にしかず | ある物事について、何度も繰り返し耳で聞いて教わるよりも、たった1度でも実際に見るほうがずっとよくわかるものだ。 | 百回説明を聞いても判らないくらい馬鹿は一度くらい見てもぜったい判りっこない。という本来とは違った意味で僕の周りでは最近使われてますよ。(神戸 OWL氏) |
下手の横好き | 下手なくせにそのことが大変好きなこと。 | 好きつながりでもうひとつ ↓ |
好きこそものの上手なれ | 物事を学ぶときにそのことが好きであれば面白くて熱心にやるので、いつの間にか上手になるものである。 | 一見反対のように見えるこの二つのことわざ、よーく考えると、「下手でも好きならいつかうまくなる」ってつながらない?私の下手でも好きなパソコンや英会話、いつかうまくなるんだろうか・・・「(ーヘー;) |
間髪をいれず | すぐに。とっさに。もとの意味は間に髪の毛ひとすじも入れることができないこと。 | 「かんぱつ」ではなく「かん はつをいれず」と読むのです。「茨城」を「いばらぎ」ではなく「いばらき」。アボガドではなく「アボカド」。みたいなもん?(違 |
他人の空似(そらに) | 血のつながりがないのに、偶然によその人と顔つきがよく似ていること。 | よく自分に似てる人が3人いるとか言いますよね。見たことあります?よく「私の彼氏、キムタクに似てるの」といわれて見てみたら、茶色のダウン着てただけとか・・・(ぷ |
猿も木から落ちる | 得意なことも失敗することがある。 | 似た意味のことわざがもう2つ ↓ |
弘法にも筆のあやまり | 失敗はしたけれどこの人は本当はすぐれているのだという尊敬が入っている。 |
言われるならこれね。 ↓ |
かっぱの川流れ | いぱってたくせにまちがえた、いい気味だ。とからかう。 | 失敗したときに自分の評価がわかってしまいます。普段から生活態度には気をつけましょう。 |
生兵法は大けがのもと | いいかげんな腕前や知識で、物事をやろうとすると大失敗をする、というたとえ。「生兵法」は、いい加減にしか知らない戦(いくさ)の方法、と言う意味。 |
うむ・・・てっきり生療法で、いい加減な療法かと思っていたわ。(ぷ 私にはイタイことわざね。気をつけよう。(-。−;) |
疑心暗鬼 |
疑いの心を持ってびくびくしていると、なんでもないものまで恐ろしく思えてくるものだということ。疑いの心をもっていると、暗闇の中にありもしない鬼の姿を見たりするものだ、という意味から。「疑心暗鬼を生ず」を略した言葉。 | これは、相手が疑わしいという意味だと思って使っている人多いんじゃないかな?結局は自分の心の問題なのですね。人間、素直がいちばんです。(=^_^=) |
どんぐりの背比べ | どれもこれも同じくらいで特に優れた者がいないことのたとえ。どんぐりはどれも形や大きさが同じようなことから。 | これと反対の意味のことわざを答えなさいという問題がドラマ「古畑任三郎」でありました。任三郎が考えてると部下の今泉君がジェスチャーで答えを教えるんですが、鳥のまねをするんですね。思わずハゲタカ!と叫んでたような・・・(今泉君はハゲています)・・・答えは「はきだめに鶴」でした。 ↓ |
はきだめに鶴 | つまらない人間ばかり集まっているところに、大変目立つすぐれた人が混じっていることのたとえ。「はきだめ」とはゴミ捨て場のこと。 | これが昨日書いた「どんぐりの背比べ」の逆の意味のことわざです。しかし、反対の意味とは言ってもどっちもあまりいい言葉じゃないような・・・だって鶴以外はみんなどうしようもない人間ってことでしょ?全員が鶴だったら「どんぐりのせいくらべ」になるのかしら? |
若いときの辛労は買うてでもせよ | 若いときに苦労をすると、後でそれが役にたつから、自分からすすんで苦労しなさいと言うおしえ。「辛労」は苦労すること。 | これは私の母親の口癖でしたね。母が若いころとちがって、いまどきはそうそう苦労なんてないよなぁといつも思ってました。逆にこのごろの親は、子供に苦労なんてさせたくないと必死ですよね〜。でも、苦労って自分で苦労だと思い込むから苦労なんだよね。考え方ひとつで幸せな人生が送れるということですね。 |
女三人よればかしましい | 女の人はおしゃべりが好きなので、三人も集まると大変やかましい。「かしましい」は「姦」と書き、やかましいという意味。この漢字からできた言い方。 | しかし、いまどきは男もなかなかかしましいぞ。特に「女」「ギャンブル」「ゴルフ」の話になるとね〜。(心当たりある?) |
蛙の面に水 | ずうずうしくて、どんなことを言われても何をされても平気でいることのたとえ。・・・水の中に住んでいる蛙は、顔に水をかけられても平気なことから | ほー、そうだったのね〜。でも、私はてっきり水じゃなくて「しょんべん」だと思っていた。イヤン(*ノ∇)ゝ 水なら泳げない私だって平気よ! |
図にのる | これは慣用句です。物事が自分の思った通りになって、いい気になる。 | 意味は知ってたが、これもてっきり「頭に乗る」と書くと思ってました。いい気になって人のあたまに乗ってるほうが、それっぽくない?あはは |
ピンからキリまで | 初めから終わりまで。また、一番よいものから一番悪いものまで。「ピン」はもともとポルトガル語のピンタからできた言葉で、カルタやさいころの1の数を表し、「キリ」はクルス(キリスト教の十字架)からできた言葉で十を表す。つまり1から10までという意味から。 | えええええ!!!そうだったんだ〜。まあ、意味は知ってたけどね。ポルトガル語だったとは・・・日本のことわざなのに。 よく使うけどよーく考えると、ヘンな使いかたしてたかも? |
袖振り合うも他生の縁 | 人と人とがちょっと知り合ったり、かかわりを持ったりするのも、その人が生まれてくる前からのめぐり合わせによるものだ、ということ。「袖振り合う」は、道を歩いていて、知らない人と着物の袖がちょっと触れ合うようなわずかなかかわり、という意味。「他生の縁」は、人が何度も生まれ変わるという仏教の考えから、人が生まれてくる前の世界からのめぐり合わせ、と言う意味。 | すてき!私はこういうロマンチックなこと好きね。運命とか永遠とかめぐり逢いとか・・・ (*^_^*) しかーし、今まで「袖すりあうも多少の縁」だと思ってました。多少縁があれば、袖くらいすれるってね。ばかぁ ( ̄m ̄*) |
習うより慣れろ | 本を読んだり人から教えられて習うより実際に自分でやってみて、そのことになれたほうが早く上手になる、という教え。 | 私はどちらかと言うとこのタイプなんだな。とりあえずやってみる。まあ、失敗は多いけどね。「生兵法は大けがのもと」ってことわざもあるし、どっちがいいのかは未だ不明である。 |
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥 | 知らないことを人に聞くのはそのときだけの恥ずかしさですむが、聞かないで知らないまま過ごしてしまうと、一生恥ずかしい思いをする。だから、わからないことはすぐに聞きなさいという教え。 | 調べるとなると、けっこう手間がかかるので、聞いたほうが早いし、コミュニケーションもできますよね。ただ、プライドとか、いまさらとかいう気持ちがなかなか人に聞けない。これは大人に向けてのことわざですね。 |
お茶の子さいさい |
簡単にできること。「お茶の子」とはお茶菓子のこと。お茶受けは少量なので簡単に食べ終わってしまうことから。 | いまどき聞かないが、私の母はよく使ってた。「朝飯前だ!」って言うのはことわざじゃないのかな?辞典に出てない。同じような意味だと思うんだけど。 |
男は度胸、女は愛敬 | 男にとって大切なのは物事を恐れない心であり、女にとって大切なのはいつもにこにことかわいらしいことであるということ。 | これも母の遺言(生きてるが)で、「お前はブスだから、せめていつもにこにこしてなさい」と言われ続けてきました。おかげで気を抜くとへらへらしてます。(危) |
子はかすがい | 子供はお父さんとお母さんを仲良くさせるもとになるということ。「かすがい」は材木をつなぎ留めておく金具。 | 決して「子はカスがいい」じゃありません。まあ、出来の悪い子ほどかわいいとは言うけれどね。(謎) |
当たるも八卦、当たらぬも八卦 | 占いは当たる事もあれば、はずれる事もあるということ。 |
なんじゃそら!それなら私だってりっぱな占い師になれそうですわ(笑)。まあ、単純に人の言うことをうのみにしてはならないということですかねぇ |