設計実例

□住宅作品

時間をかけて住み手の色に染めていけるような「素朴で自由度のある空間」をつくるための、まさに「技術」としての空間を考えています。具体的な要望を最大限に組み込みつつ、ムダの無い理詰めの仕事に徹する一方で、窓から見える月、飛行機、雲の流れ、風や光の気持ちよさ等、一日中家で過ごすことが楽しくなるような仕掛けづくりを心がけています。

□プロジェクト

居住施設から都市計画まで、様々なスケールの計画をおこなっています。住居が都市の主要な部分であり、都市はそれらの混成体であることから、根底では人間の生活環境を考えることに相違がありません。都市に向けて住居を考え、住居に向けて都市を考える、という補完しあう関係が、すべてのプロジェクトに共通するアイデアです。

□ディテール&マテリアル


階段や開口部、さらに什器や生活雑貨までを含めた「建築の部位」と、間取りや構造体といった「建築の骨格」との関係は、住居と都市における補完しあう関係と同様です。骨格を考えることは、部位を考えることであって、部位を考えることは、骨格を考えることです。

 

 

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