Uluru 物語 
(8)トヨタ東京本社&如水会本部訪問


 

石坂先輩のお骨折りでトヨタ社より車両を借りられることになり、我々皆大喜び。何せ一番苦労した難題が一気に解決するのだからこれ以上の喜びはない。

早速、お礼を兼ねて2008年6月20日東京ドーム近くのトヨタ東京本社に石垣先輩、藤井君、私の3人で石坂先輩を訪ねた。

1階のロビーに1時20分だったか2時20分だったか記憶は確かではないが、遅れてはいけないと20分以上も前に着いた。都営地下鉄三田線水道橋から東京ドームの前を通って歩いていると藤井君に出会った。やはり彼も遅れないよう早く着いていた。

二人で1階のロビーで待っているとすぐに石垣先輩が来た。三人とも揃って早く着いたが、それだけ気持ちがこもっていたからだと思う。

 

 あらかじめ打ち合わせメモを作成しておいた事もあって、打ち合わせはスムーズに進んだ。

トヨタ東京本社を出て藤井君と水道橋駅へ向かったが、「如水会本部へはなるべく早くご挨拶に伺った方が良いよ。」という石坂先輩の言葉が気になって、『ここは水道橋だし、如水会館へは一駅。また出直すのも面倒だし、善は急げ。このまま如水会本部に行こう。』と思って早乙女君に電

話した。彼のオフィスは如水会館のすぐ近く。藤井君はオフィスに帰らなければならないという事で水道橋で別れる。

 

 早乙女君のオフィスに行き、如水会事務局の高橋業務部長と連絡を取り、4時半に事務局に伺った。ご挨拶とシドニーでの我々の歓迎会・オーストラリア遠征の広報などの打合せを行ない、5時過ぎに早乙女君と二人で下のラウンジで生ビールを飲んだ。

 

 さらにまた、遠征実現に向けて一歩踏み出したのを実感した。

続く
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