Uluru 物語
(29)2008年11月 9日 クーバーペディー⇒アデレード
Uluruを離れる時から気温は低くなっていたが、今朝は15度の中、7時に出発。
景色はさらに木が少なくなって本当に砂漠らしくなってきた。
今日はエミュ(ダチョウの次に大きい鳥と言われる)、ディンゴ(犬のようなハイエナのような動物)、羊などが道路脇に見られた。
長く単調な大平原をやっと抜けて、大きな湖がいくつか見えてきたと思ったら、最後にやっと、そしてあっけなく海が見えてきた。
ダーウィンからずっと9日間、広い広いと思っていたがとうとうオーストラリアの大地を縦断した。到達してみると実にあっけないものだ。そしてそこからまた何かが始まるのだろうか。
メルボルンから合流の予定だったK先輩が日程を早めて加わることになり、給油&洗車を終えてホテルに到着すると3先輩が待っていらした。こうしてUluruから先にSydneyに帰ったPさんを除く遠征隊全員が勢揃いとなった。
イタリアアン・レストランでにぎやかな夕食となり、何日かで見る若いウェイトレスの胸元を覗き込む○氏の目が異常に輝いていた。
続く
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