St.Michael's Mount
リラックスしながらも集中してスケッチ

   2000年9月19日(火) 2階バスの最前列(当然2階)に座る。くねくね、左右上下に曲がって広いモーターウェイに出る。やがてセント・マイケルズ・マウントが見えたり、隠れたり。
街中に入って狭い道を少し走ると到着。早速歩いて島に渡る。歩く所が石畳になっており、その回りは砂浜。相変わらず小雨が降ったりやんだり。
島に渡って、お城の入場券を買い、VTRを見てから城に登る。城からの見晴らしは最高。
ここから先は言葉より映像。

島を後にして、対岸へ戻る。ここまで来てスケッチをしない手はないでしょう。St.Ivesのショックも治ったことだし。と言うわけで、これまたホテルのレストランに入り、一番眺めの良い所に座って、ビターを注文する。
ビターを飲みながらSt.Michael'sをスケッチするなんて何と贅沢なことか。St.Ivesと違って今度はほとんど客がいないので No Pressure。リラックスしながらも集中しして描くことができる。描き始めて40分も経ってしまった。もう1パイント注文。

手を休めて、島を見ていると、島に続く道が一部水没している所で一人の男がしばらくためらっていたが、足首まで浸かって島に渡ろうと挑戦している。隣の席の夫婦と若いハンサムなウェイターと、ヒゲだらけの私とでワイワイ言いながら眺めていた。海水はドンドン深くなって膝の下まで浸かって、相当長い時間かかってようやく島にたどり着いた。
と言うようなことをメモしていると、今度は島から歩いて帰ってくる人がいる。ズボンをまくって、靴を両手に持って。 モーターボートが島から客を乗せて帰ってきた。


UK2000シリーズ続


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