2019年7月29日(月)
 長らく更新が滞ってしまいました。体調不良が続いて作業が遅れてしまいましたが、6月始めまでのデータを読み取り、アップロードしました。前回 記述した5月10日のM6.3の地震の後には昨日7月28日未明の三重県沖を震源とするM6.5の地震まで同じようなマグニチュードの地震は発生 しませんでした。一方、スポラディックE層による異常伝搬と思われる変動は屡々発生しました。更新済みの6月始めまでの例として6月1日午後と5 月28日午前の受信レベルを以下に示します。

2019年5月11日(土)
 昨日10日(金曜日)は8時48分に宮崎県日向灘を震源とするM6.3の地震が有りましたが、該当する時間帯に両方の周波数の受信レベルに変動 がみられま した。88.1MHzの受信レベルは午後にも弱い変動が継続しました。
 10日午前と午後の受信レベルを以下に示します。

2019年5月5日(日)
 今月に入って3日(金曜日)の12時から一時間ほど両方の周波数の受信レベルに変化がみられました。時間軸を拡大してみましたが、2つの周波数 の受信レベ ルが異なる状態で変動していました。
 3日午後のデータと時間軸を拡大したデータを以下に示します。

2019年5月1日(水)
 前回の更新から月が変わりましたが、大きな目立った変化はありませんでした。尚、通常と異なる状態としては4月11日、13日に両方の周波数に 変動が有 り、15日には88.1MHzの受信レベルに変化がみられました。
 本日未明と昨日夜のデータを以下に示します。 

2019年4月10日(日)
  前回の更新後、3月25日の9時頃に両方の周波数の電波に異常伝搬と思われる変動が有りましたが、それ以外には目立った変化が無い状態が続いています。 尚、3月末にデータロガーが一時停止してしまい、その間のデータが欠けています。
 本日未明と昨日夜のデータを以下に示します。

2019年3月24日(日)
18日以降88.1MHzの受信レベルに僅かな変動が発生していますが、22日(金)の10時から15時にかけての変動が目立ちまし た。<br>
 当日のデータを以下に示します。

2019年3月18日(月)
 昨日に続いて、本日9時頃から主として88.1MHzの受信レベルに変動が続きました。また午後にも14時頃を中心として88.1MHzの受信 レベルにうねり状の変化が有りました。<br>
 本日午前と午後の受信レベルの変化を以下に示します。<br>

2019年3月17日(日)
 13日以降は目立った変化がありませんでしたが、本日11時前から12時半頃まで88.1MHzの受信レベルに変動が続きました。前回記述した 受信レベルの変動が13日の紀伊水道の地震に関連していたとすると、依然として地震活動が継続している可能性が有ります。
 本日午前と午後の受信レベルの変化を以下に示します。

2019年3月14日(木)
 昨日13日は受信レベルの変動が続き、夕方にデータをアップロードしましたが、17時半前にもやや目立った変動が発生しました。また 88.1MHzの受信レベルの通常に比べて 周期の短いうねり状の変動も続いていましたが、本日未明は変化の少ない状態でした。
 昨日夜と本日14日未明の受信レベルを以下に示します。
 尚、3月13日のコメントを以下に再掲します。(省略)

2019年3月13日(水)
 本日13日の10時前から1時間ほど88.1MHzの受信レベルに変動が続き、午後にも長期間不規則な変動が続きました。また、14時前にも変 動が目立ち紀伊水道を震源とするM5.2の地震の時間(13時48分頃)とも重なっており、今後の推移に注目しています。
 本日午前と午後の受信レベルを以下に示します。

2019年3月10日(日)
 昨日9日の12時半過ぎに89.1MHzの受信レベルに変動が続き、14時前には両方の周波数の受信レベルに変動が有りました。89.1MHz の受信レ ベルのみが変動する状態が出現することは多くないため、今後の推移に注目しています。
 昨日午後と昨日午前の受信レベルを以下に示します。

2019年3月5日(火)
 本日11時半頃から15時頃までと17時前に88.1MHzの受信レベルにのみ変化が継続しました。他方の89.1MHzの受信レベルには変化 が 無く、 NHKーFM大阪放送局からの電波の伝搬状態をに変化が有ったものと考えます。
 本日午前と午後の受信レベルを以下に示します。

2019年3月2日(土)
 本日14時前後に両方の周波数に不規則な変動が生じ、40分ほど続きました。2つの周波数の変化に相違が有り、電波伝搬の状態が変化したのでは ないかと考えます。尚、同様の変化は2月21日の10時ころにも発生しました。更に、2月24日はソーラー発電のコンディショナーの影響の無い未 明の時間帯にも不明な変動が継続しました。
 本日午前と昨日午後の受信レベルを以下に示します。

2019年2月15日(金)
 今年に入って大きな変化は有りませんでしたが、昨日14日の10時20分頃から12時頃まで両方の周波数の受信レベルに不規則な変動が発生しま した。
両方の周波数に変動が出ていますが、良く見ると全く同じ変化ではなくノイズというよりは、電波伝搬の状態が変化したのではないかと考えます。
 本日未明と昨日午前の受信レベルを以下に示します。

2019年2月5日(火)
 メインパソコンの変更(といっても10年前の製品です)の作業に伴い久々の更新となりました。
 1月中特に目立った変化は有りませんでしたが29日の昼間に88.1MHzの受信レベルに不規則な変動が継続しました。また、昨日4日は昼の気 温が大きく上昇しましたが、88.1MHzの受信レベルにその影響と思われる緩やかな変動がみられました。
 昨日午後と1月29日午後の受信レベルを以下に示します。

2019年1月2日(水)
 新年おめでとうございます。
 大晦日からの受信レベルのアップロードを再開しました。
 昨年12月の更新後、受信レベルの観測結果に電気機器によると思われるノイズが重畳されることが有り、原因の究明と対策に時間を要してしまいま した。
 今回アップロードを再開した波形にも日中に僅かな変動がみられます。これは、電気機器による人工的なノイズの可能性が有りますが、現状では最善 の観測データです。
 そのため、受信レベルに大きな変動が生じるか否かに注目して行こうと思います。

 本日未明と午後の受信レベルを以下に示します。

2018年12月5日(水)
 久々の更新ですが、12月に入って1日の昼間(9時以降)に88.1MHzの受信レベルにこれまでにあまり無い変化が継続しました。
自然現象に由来する変化であるか否かは不明ですが、今後の推移に注目しています。

2018年11月7日(水)
 昨日8時前から数十分の間両方の周波数の受信レベルに比較的大きな変動が有りました。
 前回同様の変化が起きたのは10月22日の9時頃ですが、一日後と二日後に与那国島近海でM6.1とM6.3の地震が発生しました。
 昨日11月6日午前と午後のデータを以下に示します。

2018年10月23日(火)
 昨日9時前から1時間ほど両方の周波数の受信レベルに比較的大きな変動が発生しました。
 昨日10月22日午前と午後のデータを以下に示します。

2018年10月16日(火)
 本日11時台に主として88.1MHzの受信レベルに不規則な変動が継続し、12時を過ぎて収束しました。
 本日10月16日午前と午後のデータを以下に示します。

2018年10月14日(日)
 昨日から本日にかけて二つの周波数の受信レベルに互いに異なる変化がありました。先ず、本日未明の零時頃に88.1MHzに受信レベルの上下動
が暫く続きました。
また、本日午後には88.1MHzの受信レベルにのみ弱い不規則な変動が継続しました。更に、昨日18時頃には89.1MHzの受信レベルにのみ
短時間の上昇が発生しました。<br>
 本日10月14日午後と未明のデータを以下に示します。<br>

2018年10月11日(木)
 昨日15時半から16時頃にかけて88.1MHzの受信レベルに弱い変動がありました。また20時過ぎにも同様に88.1MHzの受信レベルに 短時間の上昇が発生しました。
 昨日10月10日午後と夜のデータを以下に示します。

2018年10月7日(日)
 本日10時14分頃に愛知県東部を震源とするM5.1の地震(最大震度4)がありました。  確認が遅れましたが、観測波形を見ると本日10時前に両方の周波数にほぼ同じ強さで短時間のレベルの上昇が発生していました。また昨日14時前 後には継続したレベルの上昇が発生しました。
 特に本日10時前の変動は、昨日20時頃にも同じような短時間のレベルの上昇が発生していました。本日の愛知県東部の地震に関しては、震源が電 波が到来する経路に位置しており、前兆現象である可能性が充分有ると考えます。
 本日10月7日午前と昨日午後のデータを以下に示します。

2018年10月4日(木)
 未明に千葉県東方沖のM4.6が有り当地では揺れを感じませんでしたが、緊急地震速報で起こされました。念のため波形を確認しましたが、特に変
化は見られませんでした。
 房総沖の震源は目標としている電波の到来方向とは外れており、仮に地震に関連する変動が有ったとしても検知できないか、あるいは感度は低いもの
と思われます。
 10月4日未明と10月3日夜のデータを以下に示します。

2018年10月2日(火)
 昨日は未明に北東方向に進む台風が接近し、その後気温の急に上昇しましたが、10時前後に通常とは異なる変動が生じていました。
また前日の9月30日の午後にも通常とは異なる変動がありました。
 10月1日午前と9月30日午後のデータを以下に示します。

2018年9月30日(日)
 昨日午後からは目立った変化は生じていませんが、9月にみられた変動に感してマグニチュードの大きい地震との関連性を考えてみまし た。
 9月に国内で発生した最大の地震は9月6日の未明に北海道南部の胆振地方で発生したM6.7の地震で、次に9月16日の未明に沖縄本島近海で
発生したM5.8の地震があります。
 観測波形では9月6日の18時台に通常と異なる変動がみられましたが、上記の北海道南部の地震の後の変動です。一方9月15日の11時台に変動
が生じていましたが、
同様の変動は9月24日にも発生しており、この時は直後に大きな地震は発生していません。9月の観測波形と地震とを直ぐに関係づけるのは難しいと 思われま
す。
 9月30日未明と午前のデータを以下に示します。

2018年9月29日(土)
 昨日午前中8時台から主として88.1MHzの受信レベルに短時間のレベルの上昇が頻発しました。よく見ると、両方の周波数のレベルに変動が出 ていましが
午後には収束しました。
 9月28日午前と午後のデータを以下に示します。

2018年9月25日(火)
 昨日12時台に両方の周波数に通常と異なる弱い変化が発生しました。また、19時台には短時間のレベルの上昇が20分ほどの時間差をもって発生 しました。
 9月24日午後と夜のデータを以下に示します。

2018年9月19日(水)
 本日午後に88.1MHzのレベルが僅かに上昇する変化が継続しました。<br>
 また、9月17日夜、当地は雷雨に見舞われましたが、その際は両方の周波数の受信レベルに針状の変動が生じました。<br>
 9月19日午後と9月17日夜のデータを以下に示します。<br>

2018年9月17日(月)
 九月に入り、長時間の(スポラディックE層による)異常伝搬は生じていません。一方、短時間の不規則な変動が生じた日が何日かありました。
9月16日の16時台には主として88.1MHzの短時間のレベルの上昇が有り、同様の変化は9月8日の9時台、10時台にもみられました。
 また、9月15日の11時台には両方の周波数に互いに異なる不規則な変動が有り、同様の変動は9月6日の18時台にもみられました。
 9月16日午後と9月15日午前のデータを以下に示します。

2018年9月6日(木)
 未明の北海道胆振地方の震度7の地震、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
 6月から89.1MHz(NHK-FM旭川局、AFN沖縄の周波数)のFM電波を継続して受信し始めました。今回の地震の震源域は受信地横浜と 受信する可能性のある放送局の間に入り、見通し外FM電波による地震予知における三者の位置関係に該当しています。
 ここ数日の受信レベルの変化を 確認しましたが、88.1MHzの受信レベルと明らか異なる変動はみられませんでした。
 9月6日未明と9月5日夜のデータを以下に示します。

2018年9月2日(日)
 8月前半まではスポラディックE層による異常伝搬が比較的多く発生しましたが、8月後半に入り波形が変動する頻度が少なくなりました。
 一方、9月に入り、昨日は午前中に短時間のレベルの上昇が発生しました。
2018年8月10日(金)
 昨日9日は明け方に台風13号が銚子沖を北上しました。受信レベルに関しては午後に主として88.1MHzのレベルの上昇が継続しました。
スポラディックE層による異常伝搬とは思われます。

2018年7月27日(金)
 本日27日は午後に短時間のレベルの上昇が頻発しました。持続時間が短くスポラディックE層による異常伝搬とは思われません。
 
2018年7月24日(火)
 23日は8時から15時頃まで先ず89.1MHz、続いて88.1MHzの受信レベルの変動が続きました。異常伝搬と思われますが、
88.1MHzのレベル上昇時には中国語の男性の声が聞こえました。<br>

2018年7月22日(日)
 21日は9時台に89.1MHzに変動が有り、11時から1時頃にかけて88.1MHzに変動が続きました。異常伝搬と思われますが、
88.1MHzのレベル上昇時には中国語の男性の会話が聞こえました。<br>

2018年7月20日(金)
 昨日19日は11時から12時にかけて前の日と同様に両方の周波数にほぼ同時に異常伝搬と思われる変動が生じました。グラフが重なり良く見えま せんが89.1MHzの受信レベルにも弱い変動が生じていました。

2018年7月19日(木)
 昨日午後に両方の周波数に変動が生じました。異常伝搬と思われますが、前回(7月14日)とは異なり、両方の周波数にほぼ同時に変動が現れまし た。

2018年7月18日(水)
 前回のコメント記入(7月14日)以来、僅かな変動を除いて変化はありませんでした。
 一方、空の様子に関しては7月15日(日)の夕方に、おそらく西(或いは西南西)方向から幅広く伸びた帯状の雲によって夕日が遮られ、このとこ ろの猛暑の合間 のやや過ごし易い状態になりました。晴天の青空の領域と中央のグレーの領域の3つの部分に分かれた空が印象に残りましたが、翌日の昼頃に雲の方向の延長 上の千葉県東方沖を震源とするM4.6の地震が発生しました。

2018年7月14日(土)
 昨日同様、本日午前から午後にかけて、89.1MHzの受信レベルと88.1MHzの受信レベルに異常伝搬と思われる変動が時間差(4時間弱) をもって発生しました。受信した音声の確認はできませんでしたが、異常伝搬の原因となる電離層の状態が時間とともに移動した結果である と思われます。

2018年7月13日(金)
 前回の更新以降、7月9日午前に88.1MHzの受信レベルに異常伝搬と思われる大きな変動が発生しました。その後は時おり比較的弱い変動が観 測されていましたが、本日午前から午後にかけて、89.1MHzの受信レベルと88.1MHzの受信レベルに異常伝搬と思われる変動が 時間差(4時間程)をもって発生しました。
 変動に気づくのが遅れたため、受信した音声の確認はできませんでした。 
 しかしながら2つの周波数において時間差で発生した山形のレベルの上昇に関しては、例えば電離層による反射が横浜より遥か遠方の沖縄県付近で生 じてAFN沖縄局の電波が到来し、その後電離層による反射が移動し、 数時間後にNHKーFM大阪放送局の電波が到来するようになった可能性などが考えられます。

2018年7月7日(土)
 本日20時23分頃に千葉県東方沖を震源とするM6.0の地震が有り、当地では震度3のゆっくりした揺れが発生しました。これに先立ち、本日 16時 半以降18時前まで88.1MHzの受信レベルに小刻みな変動が繰り返し発生しました。89.1MHzの電波に関しましては、7月4日の9時前 後、13時前後に僅かな変動が有った以外には変化は生じていません。

2018年7月2日(月)
 6月30日の14時以降は殆ど変化の無い状態が続いています。

2018年6月30日(土)
 本日11時半頃から異常伝搬により88.1MHzのレベルが比較的大きく変動が発生しています。音声を確認したところ、中国語のナレーション (男性と女性)が聞こえ、海外からの放送波が到達しているものと思われます。
尚、昨日の同じ時間帯にも同様の88.1MHzのレベルの上昇が有りました。

2018年6月28日(木)
 6月27日は11時半頃に両方の周波数に短時間のレベルの上昇がありましたが、他には異常伝搬らしき変化はありませんでした。尚、第1のチュー ナーの受信周波数は80.4MHzに設定していましたが、18時以降に繰り返しレベルの上昇が発生しました。音声を確認したところ、聞き取れる内 容は無く放送波以外の何らかのノイズと判断しました。
 このため、本日午前中に受信周波数の変更を行い、89.1MHzに再設定しました。この周波数ではNHK-FM旭川放送局(知駒岳)の 1kW(ERP6.6kW)とAFN(米軍)の沖縄局1kWの電波が到達する可能性が有ります。

2018年6月26日(火)
 2つの周波数での受信を開始した6月24日以来、特に目立った変化は観測されていません。(8時台に記述)その後、88.1MHzの受信レベル に変動が発生しました。音声を確認したところ男性の声が聞こえ、恐らく中国語と思われました。

2018年6月25日(月)
 86.7MHzの電波に関しましては、2015年12月より東京の多摩地区からの近い周波数(86.6MHz)での放送が始まっており、秋田放 送局からの電波との区別が難しくなりましたため、第1のチューナーの受信周波数を80.4MHzに変更しました。
 この周波数ではFM北海道(出力5kW)、FM山形(出力1kW)の放送波が受信される可能性が有ると思われます。近い周波数 (80.3MHz)に NHK−FM宇都宮放送局(出力1kW)がありますが、横浜から遠方の局であることと100kHzの周波数の違いから、受信の目的から外れないと判断しま した。

 





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