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子宮筋腫・子宮腺筋症の新しい治療法> フィロソフィー> 治療成績

 


1998.10〜2006.5までに施行した907症例(22歳〜53歳、平均40,0歳)が対象

    1.手技的成功率: 99,8% (905/907)

       不成功:

     @右子宮動脈損傷が疑われ、充分に塞栓物質を注入できず、エンボリコイルを留置

      A左子宮動脈塞栓不可能

         2.手技に要した透視時間:平均8.5分 (1,9-60分)

         3.全ての筋腫核の完全梗塞(1ヵ月後のMRIにて)

                89%(792/889)

    4.経過中に感染をきたして抗生剤、経膣的切除等の治療を要した

          18症例 1.98%(18/907)  うち子宮全摘となった 1例 0,1%

    5. 経過中に子宮全摘となった 4例    0.44%

              臍部感染       1例

              UAE無効→靭帯内筋腫 1例

              卵巣腫瘍の発生     1例

              癌肉腫        1例

 

    6.経過中に核出術となった  4例

              UAE無効  3例

              新たな筋腫の発生 1例

 

    7.経過中に再UAEとなった   8例(子宮出血2例、再発,無効6例 )

 

    8.Asherman症候群 4例

 

    9.45歳以下で卵巣機能低下による無月経 2例

  

   10.妊娠 15例18回  正常分娩5、帝王切開(前置胎盤)1、流産3(1例は双角子宮)

 

 

 

                     平成18年6月18日

 

                第111回日本産婦人科学会

              関東連合地方部会総会・学術集会 にて発表   

 

 

 


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