疼痛管理

 

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カテーテル挿入手技 塞栓物質注入 疼痛管理

子宮動脈の塞栓が終了するとしばらくして強い下腹部痛が出現します。このため前もって酒石酸ブトルファノール(スタドール)を持続皮下注を開始します。また塞栓開始と同時に酒石酸ブトルファノール+ホリゾンを静注、塞栓後にペンタゾシン+アタラックスPを適時静注することによって下腹部痛はほとんど制御できます。翌日には月経痛程度となり、ボルタレン座薬が奏効します。疼痛管理は臨機応変に対応していますので、UAE後まったく痛みを感じなかったという患者さんも多く、UAE後は痛いと心配する必要はありません。

 

鎮痛剤は持続皮下注射です-最も安全だと考えています。

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