フォザリンゲイ / Fotheringay


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サンディ・デニー / Sandy Denny は1969年11月にフェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention を脱退し、トレヴァー・ルーカス / Trevor Lucas、ジェリー・ドナヒュー / Jerry Donahue、パット・ドナルドソン / Pat Donaldson、ジェリー・コンウエイ / Gerry Conway の5人でフォザリンゲイを結成する.
フォザリンゲイとしての活動は、翌1970年の末まで続く.

 

トレヴァー・ルーカス (Trevor Lucas、1943年12月25日生まれ・1989年2月4日没、ヴォーカル、アコースティック・ギター)

 

オーストラリア出身のカントリー系の歌手でイギリスに渡りエクレクション / Eclection のヴォーカリスト兼ギタリスト兼ベイシストのときにサンディ・デニー / Sandy Denny と知り合う.
フォザリンゲイを解散した後は、サイモン・ニコル / Simon Nicol の後任としてフェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention にヴォーカリスト兼リズム・ギタリストとして参加する.声はバリトンで、電気ギターはほとんど弾かず、アコースティック・ギターかアコースティック・ギターに電気ピックアップをつけたものを弾いている.
アイランド・レコード / Island Records のプロデューサーでもあり、サンディ・デニー / Sandy Denny が参加したアルバムでは、ザ・バンチ / The Bunch の 『The Bunch : Rock On (LP/1972 → CD+/2003)』、サンディ・デニー / Sandy Denny の 『Sandy Denny : Sandy (LP/1972 → CD/1991 → CD+/2005)』 / 『Sandy Denny : Like an Old Fashioned Waltz (LP/1974 → CD/1987 → CD+/2005)』 / 『Sandy Denny : Rendezvous (LP/1977 → CD+/1987 → CD+/2005)』 をプロデュースした.
サンディ・デニー / Sandy Denny の死後は、ひとり娘ジョージアを連れ故国オーストラリアへ戻り、歌手とプロデューサーの活動を続けるが、1989年に亡くなる.
トレヴァー・ルーカス / Trevor Lucas がオーストラリアへ持ち帰ったサンディ・デニー / Sandy Denny とトレヴァー・ルーカス / Trevor Lucas とのテイプと、オーストラリアでのトレヴァー・ルーカス / Trevor Lucas のライヴは、トレヴァー・ルーカス / Trevor Lucas の友人ジョン・ペンハロウによってカセット・テイプ4巻にまとめられ発売されたが、現在は4枚からの編集盤 『Sandy Denny, Trevor Lucas and Friends : The Attic Tracks 1972-1984 (CD/1995)』 だけが発売されている.
 

ジェリー・ドナヒュー (Jerry Donahue、1946年9月24日生まれ、リード・ギター)

アメリカ出身のカントリー系のギタリストで、フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention にはトレヴァー・ルーカス / Trevor Lucas と同時期に在籍している.
フォザリンゲイ / Fotheringay、フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention のリード・ギタリストとして、また、サンディ・デニー / Sandy Denny のソロ・アルバム 『Sandy Denny : Like an Old Fashioned Waltz (LP/1974 → CD/1987 → CD+/2005)』 / 『Sandy Denny : Rendezvous (LP/1977 → CD+/1987 → CD++/2005)』 ではサンディ・デニー / Sandy Denny をサポートした.
サンディ・デニー / Sandy Denny が亡くなった頃にアメリカに戻り、カントリーのセッション・ギタリストを続けているが、サンディ・デニー最後のライヴ・アルバム 『Sandy Denny : Gold Dust Live at The Royalty (CD/1998)』 が、コンサートの21年後に発売されることになったときにはイギリスに渡り、録音にトラブルがあった電気ギターのパートをオーヴァー・ダビングするとともにプロデュースをしている.
 

パット・ドナルドソン (Pat Donaldson、生年月日不詳、ベイス・ギター)

 

フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention に参加はしていないが、サンディ・デニー / Sandy Denny のソロ・アルバムではほとんどの曲でベイス・ギターを弾いている.
 

ジェリー・コンウエイ (Gerry Conway、1947年生まれ、ドラムズ)

 

エクレクション / Eclection のドラマーとしてトレヴァー・ルーカス / Trevor Lucas と一緒だった.サンディ・デニー / Sandy Denny のソロ・アルバムでは 『Sandy Denny : The North Star Grassman and The Ravens (LP/1971 → CD/1991 → CD+/2005)』 でドラムズを叩いている.
1999年に、第16期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [16] に参加.


Fotheringay : Fotheringay (LP/1970 → CD+/1987・CDV+/2004)』

1970年春録音・1970年8月発売.プロデューサーはジョー・ボイド / Joe Boyd.

A面
1) Nothing more [Sandy Denny] (04:37)
2) The sea [Sandy Denny] (05:33)
3) The ballad of Ned Kelly [Trevor Lucas] (03:34)
4) Winter winds [Sandy Denny] (02:10)
5) Peace in the end [Sandy Denny & Trevor Lucas] (04:02)


B面
1) The way I feel [Gordon Lightfoot] (04:47)
2) The pond and the stream [Sandy Denny] (03:20)
3) Too much of nothing [Bob Dylan] (03:56)
4) The Banks of the Nile [Trad.] (08:04)


再発売盤ボーナス・トラック[1987年]
1987年にジョー・ボイド / Joe Boyd のハンニバル・レコード / Hannibal Records から再発売されたLP・CDには追悼盤 『Sandy Denny : Who Knows Where The Time Goes? (4LP/1986 → 3CD/1991 → 3CD+CD/2009)』 に収録されていた2曲がボーナス・トラックで収録.
10) Two weeks last summer [Dave Cousins] (03:59)
11) Gypsy Davey [Trad.] (03:54)


再々発売盤ボーナス・トラック[2004年]
2004年にフレッジリング・レコードから再発売されたCDには1970年6月28日にロッテルダムで開かれたオランダ・ポップ・フェスティヴァルのライヴ4曲がボーナス・トラックで収録.
10) Two weeks last summer (live) [Dave Cousins] (04:28)
11) Nothing more (live) [Sandy Denny] (04:35)
12) The Banks of the Nile (live) [Trad.] (07:38)
13) Memphis Tennessee (live) [Chuck Berry] (03:47)


アウト・トラック
Silver threads and golden needles [Dick Reynolds & Jack Rhodes] (04:29)


ハンニバル・レコード / Hannibal Records 盤、フレッジリング・レコード盤ともに、本国盤・日本盤ともが発売されているので、注意を願いたい.


 

A面
1) Nothing more [Sandy Denny] (04:37)

 

 

 

1970年3月24・26・27日・4月14日録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、リード・ヴォーカル、ピアノ)
 − ジェリー・ドナヒュー (Jerry Donahue、リード・ギター[2重録音])
 − トレヴァー・ルーカス (Trevor Lucas 、アコースティック・ギター)
 − パット・ドナルドソン (Pat Donaldson、ベイス・ギター)
 − ジェリー・コンウエイ (Gerry Conway、ドラムズ)

 

 

 

このLPのヴァージョンはサンディ・デニー / Sandy Denny のベスト盤に収録されている.
 − 『Sandy Denny : No More Sad Refrains - The Anthology (2CD/2000)』
 − 『Sandy Denny : The Best Of Sandy Denny - 20th Century Masters The Millennium Collection (CD/2002)』
 − 『Sandy Denny : The Music Weaver Sandy Denny Remembered (2CD/2008)』

 

 

 

1970年6月28日オランダ / ロッテルダムでのライヴ で演奏している.
 − 『Sandy Denny : Who Knows Where The Time Goes? (4LP/1986 → 3CD/1991 → 3CD+CD/2009)』
 − 『Fotheringay : Wild Mountain Thyme (CD/199?)』 [?海賊盤]
 − 『Fotheringay : Fotheringay (LP/1970 → CDV+/2004)』ボーナス・トラック (フレッジリング・レコードのみ)
 − 『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』

 

 

 

BBCは1970年4月2日録音・4月5日放送 Fotheringay が海賊盤 『Fotheringay : Poems From Alexandra (CD/199?)』 に収録されている.

 

 

 

1977年11月27日の最後のコンサートでは3曲目に演奏され、次のカセット・CDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : One Last Sad Refrain (CD/199?)』 [?海賊盤]
 − 『Sandy Denny : Gold Dust Live at The Royalty (CD/1998)』
 − 『Sandy Denny : Gold Dust Live at The Royalty (CD/1998)』

 

 

 

コンサートから21年を経て発売されたライヴ盤 『Sandy Denny : Gold Dust Live at The Royalty (CD/1998)』 では、アイランド・レコードに保存されていたテイプにトラブルがあり、フィル・パーマー / Phil Palmer とロブ・ヘンドリー / Rob Hendry のギターの替わりにジェリー・ドナヒュー / Jerry Donahue がギターを演奏・録音していて、このヴァージョンは 『Sandy Denny : The Collections (CD/2004)』 も収録されている.

 

 

 

オランダの歌手リンデ・ニルランド / Linde Nijland は、全曲がサンディ・デニー / Sandy Denny のカヴァーCD (正規盤) でカヴァーしている.
 − 『Linde Nijland : Linde Nijland sings Sandy Denny (CD/2003 → CD/2007)』

 

2) The sea [Sandy Denny] (05:33)

 

 

 

1970年2月19日録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、リード・ヴォーカル、アコースティック・ギター)
 − ジェリー・ドナヒュー (Jerry Donahue、リード・ギター)
 − トレヴァー・ルーカス (Trevor Lucas 、アコースティック・ギター)
 − パット・ドナルドソン (Pat Donaldson、ベイス・ギター)
 − ジェリー・コンウエイ (Gerry Conway、ドラムズ)

 

 

 

このLPのヴァージョンはサンディ・デニー / Sandy Denny のベスト盤に収録されている.
 − 『Sandy Denny : Who Knows Where The Time Goes? (4LP/1986 → 3CD/1991 → 3CD+CD/2009)』
 − 『Sandy Denny : The Best Of Sandy Denny (CD/1987)』
 − 『Sandy Denny : No More Sad Refrains - The Anthology (2CD/2000)』
 − 『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』
 − 『Various Artists : White Bicycles - Making Music in the 1960s (CD/2006)』

 

 

 

1970年4月にはBBCへの出演が2回あり、4月2日録音・4月5日放送か4月11日録音・4月25日放送かは特定できていない.
 − 『Fotheringay : Wild Mountain Thyme (CD/199?)』 [?海賊盤]
 − 『Fotheringay : Poems From Alexandra (CD/199?)』 [?海賊盤]
 − 『Sandy Denny : Sandy at The BBC (CD/199?)』 [?海賊盤]

 

 

 

1977年11月27日の最後のコンサートでは7曲目に演奏され、限定発売カセット 『Sandy Denny and Friends : The Attic Tracks Vol.3 - First and Last Tracks (CAS/1990)』 に収録された後に海賊盤 『Sandy Denny : One Last Sad Refrain (CD/199?)』 に収録されている.

 

 

 

コンサートから21年を経てライヴ盤 『Sandy Denny : Gold Dust Live at The Royalty (CD/1998)』 が発売されたが、アイランド・レコードに保存されていたテイプにトラブルがあり、フィル・パーマー / Phil Palmer とロブ・ヘンドリー / Rob Hendry のギターの替わりにジェリー・ドナヒュー / Jerry Donahue がギターを演奏・録音していて、このヴァージョンは 『Sandy Denny : The Collections (CD/2004)』 も収録されている.

 

 

 

ヴィッキ・クレイトン / Vikki Clayton は、全曲がサンディ・デニー / Sandy Denny のカヴァーであるアルバム 『Vikki Clayton : It Suits Me Well - Songs of Sandy Denny (CD/1994 → CD+/1998』 でカヴァーしている.

 

 

 

オランダの歌手リンデ・ニルランド / Linde Nijland は、全曲がサンディ・デニー / Sandy Denny のカヴァーで正規盤の 『Linde Nijland : Linde Nijland sings Sandy Denny (CD/2003 → CD/2007)』 でカヴァーしている.

 

3) The ballad of Ned Kelly [Trevor Lucas] (03:34)

 

 

 

1970年2月18・19日録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、ピアノ、バッキング・ヴォーカル)
 − ジェリー・ドナヒュー (Jerry Donahue、リード・ギター)
 − トレヴァー・ルーカス (Trevor Lucas 、リード・ヴォーカル、アコースティック・ギター)
 − パット・ドナルドソン (Pat Donaldson、ベイス・ギター、バッキング・ヴォーカル)
 − ジェリー・コンウエイ (Gerry Conway、ドラムズ)

 

 

 

1970年にミック・ジャガー主演で映画化もされたオーストラリアの義賊ネッド・ケリーの歌.

 

 

 

BBCは1970年11月12日録音・21日放送の Folk on One で、次のCDに収録されている.
 − 『Fotheringay : Wild Mountain Thyme (CD/199?)』 [?海賊盤]
 − 『Fotheringay : Poems From Alexandra (CD/199?)』 [?海賊盤]

 

 

 

1974年の第9期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [09] のライヴは詳細な月日は不明だが、 次のカセット・CDに収録されている.

 − 『Sandy Denny & Trevor Lucas : The Attic Tracks Vol.4 - Together Again (CAS/1994)』 (×限定発売 / 完売)
 − 『Sandy Denny, Trevor Lucas and Friends : The Attic Tracks 1972-1984 (CD/1995)』 に収録されている.

 

 

 

1974年4月にアメリカのクラーク大学で行われた第9期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [09] のライヴは 、次のカセット・CDに収録されている.

 − 『Fairport Convention : The Airing Cupboard Tapes '71-'74 (CAS/1981 → CD/2002)』

 − 『Fairport Convention : Across The Decades (2CD/2003)』

 

 

 

1974年5月8日にニュー・ヨークのマイ・ファーザーズ・プレイス (My Father's Place) で行われた第9期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [09] のライヴは海賊盤 『Fairport Convention : My Father's Place (CD/2000)』 だけにしか収録されていない.

 

 

 

クロップレディ・フェスティヴァル / Cropredy Festival では、トレヴァー・ルーカス / Trevor Lucas とジェリー・ドナヒュー / Jerry Donahue をゲストに迎えた1982年のライヴが、『Fairport Convention : The Cropredy Capers (4CD/2004)』 に収録されている.

 

4) Winter winds [Sandy Denny] (02:10)

 

 

 

1970年2月19日・3月14日録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、リード・ヴォーカル)
 − ジェリー・ドナヒュー (Jerry Donahue、リード・ギター)
 − トレヴァー・ルーカス (Trevor Lucas 、アコースティック・ギター)
 − パット・ドナルドソン (Pat Donaldson、ベイス・ギター)
 − ジェリー・コンウエイ (Gerry Conway、ドラムズ)

 

 

 

このLPのヴァージョンは追悼盤 『Sandy Denny : Who Knows Where The Time Goes? (4LP/1986 → 3CD/1991 → 3CD+CD/2009)』 に収録されている.

 

 

 

カリン・ケルマンがスエーデン語でカヴァーしているものが "Vintervindar" の曲名で、『Carin Kjellman : Carin Kjellman (LP/1985)』 に収録されていが、現品を確認できていない.

 

 

 

アイン・フューレイ / Áine Furey のカヴァーは、次のCDに収録されている.
 − 『Áine Furey : Sweetest Summer Rain (CD/1999)』
このCDでは "All our days [Sandy Denny]" もカヴァーしている. また、"Renardine (Reynardine)" を演奏している.

 

 

 

イアン・マシューズ / Ian Matthews は全曲がサンディ・デニー / Sandy Denny のカヴァーCDでカヴァーしている.
 − 『No Grey Faith : Secrets all Told.. The Songs of Sandy Denny (CD/2000 → CD/2001)』 [×廃盤]

 

 

 

オランダの歌手リンデ・ニルランド / Linde Nijland は、全曲がサンディ・デニー / Sandy Denny のカヴァーCD (私家盤) でカヴァーしている.
 − 『Linde Nijland : Linde Nijland sings Sandy Denny (CD/2002)』 [?私家盤]

 

 

 

オランダの歌手リンデ・ニルランド / Linde Nijland は、全曲がサンディ・デニー / Sandy Denny のカヴァーCD (正規盤) でカヴァーしている.
 − 『Linde Nijland : Linde Nijland sings Sandy Denny (CD/2003 → CD/2007)』

 

 

 

クリス&シオバーン・ネルソン / Chris & Siobhan Nelson のカヴァーは次のCDに収録されている.

 − 『Chris & Siobhan Nelson : Tomorrow's Sun (CD/2004)』

 

5) Peace in the end [Sandy Denny & Trevor Lucas] (04:02)

 

 

 

1970年4月14日録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、デュエット・ヴォーカル)
 − ジェリー・ドナヒュー (Jerry Donahue、リード・ギター)
 − トレヴァー・ルーカス (Trevor Lucas 、デュエット・ヴォーカル、アコースティック・ギター)
 − パット・ドナルドソン (Pat Donaldson、ベイス・ギター、バッキング・ヴォーカル)
 − ジェリー・コンウエイ (Gerry Conway、ドラムズ)

 

 

 

トレヴァー・ルーカス / Trevor Lucas とサンディ・デニー / Sandy Denny が共作している唯一の曲.

 

 

 

キース・クロスとピーター・ロス / Keith Cross & Peter Ross がカヴァーし、シングル盤で発売されたものが、『Sandy Denny and Friends : The Attic Tracks Vol.1 (CAS/1987)』 に収録されている.

 


 

B面
1) The way I feel [Gordon Lightfoot] (04:47)

 

 

 

1970年2月18日・3月24日録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、バッキング・ヴォーカル)
 − ジェリー・ドナヒュー (Jerry Donahue、リード・ギター[2重録音])
 − トレヴァー・ルーカス (Trevor Lucas 、リード・ヴォーカル、アコースティック・ギター)
 − パット・ドナルドソン (Pat Donaldson、ベイス・ギター)
 − ジェリー・コンウエイ (Gerry Conway、ドラムズ)

 

 

 

カナダのソング・ライター / シンガー、ゴードン・ライトフット / Gordon Lightfoot をカヴァーしている.

 

 

 

このLPのヴァージョンはフェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention のベスト盤 『Fairport Convention : Fairport Chronicles (2LP/1976)』 に収録されている.

 

 

 

2000年4月にはBBCへの出演が2回あり、4月2日録音・4月5日放送か4月11日録音・4月25日放送かは特定できていない.
 − 『Fotheringay : Wild Mountain Thyme (CD/199?)』 [?海賊盤]
 − 『Fotheringay : Poems From Alexandra (CD/199?)』 [?海賊盤]
 − 『Sandy Denny : Sandy at The BBC (CD/199?)』 [?海賊盤]

 

2) The pond and the stream [Sandy Denny] (03:20)

 

 

 

1970年2月18日・3月27日録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、リード・ヴォーカル、アコースティック・ギター)
 − ジェリー・ドナヒュー (Jerry Donahue、リード・ギター)
 − トレヴァー・ルーカス (Trevor Lucas 、アコースティック・ギター)
 − パット・ドナルドソン (Pat Donaldson、ベイス・ギター)
 − ジェリー・コンウエイ (Gerry Conway、ドラムズ)

 

 

 

イギリスのトラディッショナルを発掘したアン・ブリッグズ / Anne Briggs のことを歌った曲.

 

 

 

アン・ブリッグズ / Anne Briggs の曲では、"Go your own way my love [Trad.]" と "The time has come [Anne Briggs]" の2曲をアマチュア時代に自宅録音している.
アン・ブリッグズ / Anne Briggs が発掘したトラディッショナルでは 『Sandy Denny : The North Star Grassman and The Ravens (LP/1971)』 で "Blackwaterside [Trad.]" を演奏している.

 

 

 

"Annie wanders ....." の歌詞で始まる.

 

 

 

サンディ・デニー / Sandy Denny はこのLPのヴァージョンしか残していないが、サンディ・デニー / Sandy Denny のほとんどのベスト盤に収録されている.
 − 『Sandy Denny : Who Knows Where The Time Goes? (4LP/1986 → 3CD/1991 → 3CD+CD/2009)』
 − 『Sandy Denny : The Best Of Sandy Denny (CD/1987)』
 − 『Sandy Denny : No More Sad Refrains - The Anthology (2CD/2000)』
 − 『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』
 − 『Sandy Denny : The Music Weaver Sandy Denny Remembered (2CD/2008)』

 

3) Too much of nothing [Bob Dylan] (03:56)

 

 

 

1970年3月24・26日録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、ピアノ、バッキング・ヴォーカル)
 − ジェリー・ドナヒュー (Jerry Donahue、リード・ギター)
 − トレヴァー・ルーカス (Trevor Lucas 、リード・ヴォーカル、アコースティック・ギター)
 − パット・ドナルドソン (Pat Donaldson、ベイス・ギター、バッキング・ヴォーカル)
 − ジェリー・コンウエイ (Gerry Conway、ドラムズ)

 

 

 

ドイツ / ラジオ・ブレーメンのビート・クラブ (Beat Club)≠ノ出演、1970年11月28日の放送 が次のCDに収録されている.
 − 『Fotheringay : Wild Mountain Thyme (CD/199?)』 [?海賊盤]
 − 『Fotheringay : Poems From Alexandra (CD/199?)』 [?海賊盤]

 

4) The Banks of the Nile [Trad.] (08:04)

 

 

 

1970年3月24日・4月7日録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、リード・ヴォーカル)
 − ジェリー・ドナヒュー (Jerry Donahue、リード・ギター[2重録音])
 − トレヴァー・ルーカス (Trevor Lucas 、アコースティック・ギター)
 − パット・ドナルドソン (Pat Donaldson、ベイス・ギター)
 − ジェリー・コンウエイ (Gerry Conway、ドラムズ)

 

 

 

このLPのヴァージョンはサンディ・デニー / Sandy Denny のほとんどのベスト盤と編集盤に収録されている.
 − 『Sandy Denny : Who Knows Where The Time Goes? (4LP/1986 → 3CD/1991 → 3CD+CD/2009)』
 − 『Sandy Denny : The Best Of Sandy Denny (CD/1987)』
 − 『Sandy Denny : No More Sad Refrains - The Anthology (2CD/2000)』
 − 『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』
 − 『Sandy Denny : The Collections (CD/2004)』
 − 『Sandy Denny : The Music Weaver Sandy Denny Remembered (2CD/2008)』

 

 

 

1970年6月28日にロッテルダムで開かれたオランダ・ポップ・フェスティヴァル のライヴがフレッジリング・レコードの再発売盤のボーナス・トラックとなった.

 

 

 

BBCでは1970年11月12日録音・11月21日放送 Sound of the Seventies で、すべて海賊盤に収録されている.
 − 『Fotheringay : Wild Mountain Thyme (CD/199?)』
 − 『Fotheringay : Poems From Alexandra (CD/199?)』

 

 

 

ヴィッキ・クレイトン / Vikki Clayton は 『Vikki Clayton : Honer-Tokend (CAS/1989 → CD+/1999)』 で演奏している.

 

 

 

トラディッショナルなのでカヴァーとはいいたがいが、ヴィッキ・クレイトン / Vikki Clayton は 『Vikki Clayton : It Suits Me Well - Songs of Sandy Denny (CD/1994 → CD+/1998)』 でカヴァーしている.

 

 

 

オランダの歌手リンデ・ニルランド / Linde Nijland は、全曲がサンディ・デニー / Sandy Denny のカヴァーCD (正規盤) でカヴァーしている.
 − 『Linde Nijland : Linde Nijland sings Sandy Denny (CD/2003 → CD/2007)』

 

 

 

ニーブ・パーソンズの演奏は、次のCDに収録されている.
 − 『Niamh Parsons : Blackbirds & Thrushes (CD/1999)』

 


 

再発売盤ボーナス・トラック (ハンニバル)
10) Two weeks last summer [Dave Cousins] (03:59)

 

 

 

恐らく1970年10月26日・12月18日に録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、リード・ヴォーカル、アコースティック・ギター)
 − ジェリー・ドナヒュー (Jerry Donahue、アコースティック・ギター)
 − トレヴァー・ルーカス (Trevor Lucas 、アコースティック・ギター)
 − パット・ドナルドソン (Pat Donaldson、ベイス・ギター)
 − ジェリー・コンウエイ (Gerry Conway、ドラムズ)

 

 

 

2枚目のアルバム用に録音だけしていたものが、追悼盤 『Sandy Denny : Who Knows Where The Time Goes? (4LP/1986 → 3CD/1991 → 3CD+CD/2009)』 に収録された後、ハンニバル・レコード / Hannibal Records の再発売CDのボーナス・トラックとなった.
現在では 『Sandy Denny : The Collections (CD/2004)』 に収録されている.

 

 

 

1970年6月28日にロッテルダムで開かれたオランダ・ポップ・フェスティヴァル のライヴがフレッジリング・レコードの再発売盤のボーナス・トラックとなった.

 

 

 

サンディ・デニー / Sandy Denny の最初の録音はザ・ストローブス / The Strawbs のときで、次のLP・CDに収録されている.
 − 『Sandy Denny and The Strawbs : All Our Own Work (LP/1973 → CD+/2005)』 [△販売ルート限定]
 − 『Sandy Denny and The Strawbs : Sandy Denny and The Strawbs (LP·CD/1991)』

 

11) Gypsy Davey [Trad.] (03:54)

 

 

 

1970年11月17日・18日録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、リード・ヴォーカル)
 − ジェリー・ドナヒュー (Jerry Donahue、リード・ギター[2重録音])
 − パット・ドナルドソン (Pat Donaldson、ベイス・ギター)
 − ジェリー・コンウエイ (Gerry Conway、ドラムズ)

 

 

 

2枚目のアルバム用に録音だけしていたものが、追悼盤 『Sandy Denny : Who Knows Where The Time Goes? (4LP/1986 → 3CD/1991 → 3CD+CD/2009)』 に収録された後、ハンニバル・レコード / Hannibal Records の再発売CDのボーナス・トラックとなった.
次のLP・CDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : Who Knows Where The Time Goes? (4LP/1986 → 3CD/1991 → 3CD+CD/2009)』
 − 『Various Artists : And Who Knows Where The Tyme Goes (CD/1998)』
 − 『Fotheringay : Fotheringay (LP/1970 → CD+/1987・CDV+/2004)』 再発売盤 (ハンニバル) ボーナス・トラック
 − 『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』
 − 『Sandy Denny : The Collections (CD/2004)』

 

 

 

2枚目のLPのために録音したもの別テイクが発見され、次のCDに収録されている.
 − 『Fotheringay : 2 (CD/2008)』

 

 

 

BBCでは1970年11月12日録音・11月21日放送 Sound of the Seventies で、次のCDに収録されている.
 − 『Fotheringay : Wild Mountain Thyme (CD/199?)』 [?海賊盤]
 − 『Sandy Denny : Sandy at The BBC (CD/199?)』 [?海賊盤]
 − 『Fotheringay : Poems From Alexandra (CD/199?)』 [?海賊盤]

 

 

 

ドイツのTVに出演し1970年11月28日に放送されたものはRadio Bremen TV programme “Beat-Club”#61 で、次のDVDに収録されている.録音日は不明.
 − 『Sandy Denny : Under Review (DVD/2006)』

 


 

再発売盤ボーナス・トラック (フレッジリング・レコード)
10) Two weeks last summer (live) [Dave Cousins] (04:28)

 

 

 

1970年6月28日録音.ロッテルダムで開かれたオランダ・ポップ・フェスティヴァルのライヴ.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、リード・ヴォーカル)
 − ジェリー・ドナヒュー (Jerry Donahue、アコースティック・ギター)
 − トレヴァー・ルーカス (Trevor Lucas 、アコースティック・ギター)
 − パット・ドナルドソン (Pat Donaldson、ベイス・ギター)
 − ジェリー・コンウエイ (Gerry Conway、ドラムズ)

 

11) Nothing more (live) [Sandy Denny] (04:35)

 

 

 

1970年6月28日録音.ロッテルダムで開かれたオランダ・ポップ・フェスティヴァルのライヴ.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、リード・ヴォーカル、ピアノ)
 − ジェリー・ドナヒュー (Jerry Donahue、リード・ギター)
 − トレヴァー・ルーカス (Trevor Lucas 、アコースティック・ギター)
 − パット・ドナルドソン (Pat Donaldson、ベイス・ギター)
 − ジェリー・コンウエイ (Gerry Conway、ドラムズ)

 

12) The Banks of the Nile (live) [Trad.] (07:38)

 

 

 

1970年6月28日録音.ロッテルダムで開かれたオランダ・ポップ・フェスティヴァルのライヴ.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、リード・ヴォーカル)
 − ジェリー・ドナヒュー (Jerry Donahue、リード・ギター)
 − トレヴァー・ルーカス (Trevor Lucas 、アコースティック・ギター)
 − パット・ドナルドソン (Pat Donaldson、ベイス・ギター)
 − ジェリー・コンウエイ (Gerry Conway、ドラムズ)

 

13) Memphis Tennessee (live) [Chuck Berry] (03:47)

 

 

 

1970年6月28日録音.ロッテルダムで開かれたオランダ・ポップ・フェスティヴァルのライヴ.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、リード・ヴォーカル)
 − ジェリー・ドナヒュー (Jerry Donahue、リード・ギター)
 − トレヴァー・ルーカス (Trevor Lucas 、リズム・ギター)
 − パット・ドナルドソン (Pat Donaldson、ベイス・ギター)
 − ジェリー・コンウエイ (Gerry Conway、ドラムズ)

 

 

 

追悼盤 『Sandy Denny : Who Knows Where The Time Goes? (4LP/1986 → 3CD/1991 → 3CD+CD/2009)』 に収録された後,フレッジリング・レコードの再発売CDのボーナス・トラックとなった.

 


 

アウト・トラック
Silver threads and golden needles [Dick Reynolds & Jack Rhodes] (04:29)

 

 

 

1970年4月7日録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、リード・ヴォーカル、ピアノ)
 − ジェリー・ドナヒュー (Jerry Donahue、リード・ギター)
 − おそらくジェリー・ホーガン (ペダル・スティール・ギター)
 − トレヴァー・ルーカス (Trevor Lucas 、アコースティック・ギター)
 − パット・ドナルドソン (Pat Donaldson、ベイス・ギター)
 − ジェリー・コンウエイ (Gerry Conway、ドラムズ)

 

 

 

フォザリンゲイのアンコールでよく演奏されていた曲でLPに収録されなかったが、『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』 にようやく収録された.

 

 

 

これまで長い間、『Sandy Denny : The North Star Grassman and The Ravens (LP/1971)』 の "Crazy lady blues" が 「サンディ・デニー / Sandy Denny が伴奏はじめてペダル・スティール・ギターを伴奏に使った曲」 だとされてきたが、この曲でペダル・スティール・ギターが使われていたことがわかった.
バディ・エモンズ / Buddy Emmons はナッシュビルのセッション・プレイヤーで、ジュディ・コリンズ / Judy Collins の 『Judy Collins : Who knows where the time goes? (LP/1968 → CD/1990)』 でも伴奏をしている.

 

 

 

BBCの1970年5月5日録音・18日放送の Sound of the Seventies は次のCDに収録されている.
 − 『Fotheringay : Wild Mountain Thyme (CD/199?)』 [?海賊盤]
 − 『Fotheringay : Poems From Alexandra (CD/199?)』 [?海賊盤]

 

 

 

サンディ・デニー / Sandy Denny は 『Sandy Denny : Rendezvous (LP/1977)』 で再び録音している.


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2005年5月28日登録
2008年8月23日更新