ソロ・デビュー / Solo debut


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トレヴァー・ルーカス / Trevor Lucasジェリー・ドナヒュー / Jerry Donahueパット・ドナルドソン / Pat Donaldsonジェリー・コンウエイ / Gerry Conway とのフォザリンゲイ / Fotheringay は1970年6月に 『Fotheringay : Fotheringay (LP/1970)』 を発売したきりで、経済的な行き詰まりから1971年1月30日のコンサートを最後に解散した.

この日には1970年11月12日録音・21日放送のBBCが、サンディ・デニー / Sandy Denny とトレヴァー・ルーカス / Trevor Lucas のインタヴューを加えて改めて放送されている.

サンディ・デニー / Sandy Denny はフォザリンゲイ / Fotheringay 解散後、ソロで活動を続けることになる.

 

ソロになった直後の1971年2月にはキングストン技術学校での同窓であるジミー・ペイジ / Jimmy Page が主宰するレッド・ツェペリンの 『Led Zeppelin : IV (LP/1971)』 の録音に参加してロバート・プラント / Robert Plant と "The battle of evermore [Jimmy Page & Robert Plant]" でデュエットをとる.

サンディ・デニー / Sandy Denny が参加したなかではもっとも有名なアルバムとなっている.

 

Led Zeppelin : IV (LP/1971)』 の録音が終わるとサンディ・デニー / Sandy Denny はじめてのソロ・アルバム録音に取り掛かる.

音楽監督には1971年1月にフェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention を脱退したばかりのリチャード・トンプソン / Richard Thompson を迎え、サンディ・デニー / Sandy Denny が参加したフェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention での3枚と 『Fotheringay : Fotheringay (LP/1970)』 のプロデューサーだったジョー・ボイド / Joe Boyd がアメリカに一時帰国していたので録音技師のジョン・ウッド / John Wood とともに、サンディ・デニー / Sandy Denny とリチャード・トンプソン / Richard Thompson がプロデューサーとなっている.

サンディ・デニー / Sandy Denny は生涯でただ一度のプロデュースで、リチャード・トンプソン / Richard Thompson はじめてのプロデュース.


Sandy Denny : The North Star Grassman and The Ravens (LP/1971 → CD/1991 → CD+/2005)』

1971年3〜5月の録音で、9月の発売.プロデューサーは、ジョン・ウッド / John Wood 、サンディ・デニー / Sandy Denny とリチャード・トンプソン / Richard Thompson

このLPの主なメンバーは、
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、ヴォーカル、アコースティック・ギター)
 − リチャード・トンプソンRichard Thompson、バッキング・ヴォーカル、ギター、ベイス・ギター、アコーディオン)
 − トレヴァー・ルーカスTrevor Lucas 、バッキング・ヴォーカル、アコースティック・ギター)
 − パット・ドナルドソンPat Donaldson、ベイス・ギター)
 − ジェリー・コンウエイGerry Conway、ドラムズ)
 − イアン・ホワイトマン (Ian Whiteman、ピアノ、オルガン)
これまで、フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention とフォザリンゲイ / Fotheringay の演奏ではサンディ・デニー / Sandy Denny がピアノを弾いてきたが、イアン・ホワイトマン / Ian Whiteman が参加したのでこのLPでサンディ・デニー / Sandy Denny はピアノを弾いていない.また、サンディ・デニー以外のピアニストがはじめて加わったLP.

 

A面
1) Late November [Sandy Denny] (04:28)
2) Blackwaterside [Trad.] (04:12)
3) The sea captain [Sandy Denny] (03:09)
4) Down in the flood [Bob Dylan] (03:20)
5) John the Gun [Sandy Denny] (04:38)


B面
1) Next time around [Sandy Denny] (04:26)
2) The optimist [Sandy Denny] (03:24)
3) Let's jump the broomstick [Charles Robins] (02:42)
4) Wretched Wilbur [Sandy Denny] (02:38)
5) The north star grassman and the ravens [Sandy Denny] (03:27)
6) Crazy lady blues [Sandy Denny] (03:22)


再々発売盤ボーナス・トラック[2005年]
12) Late November (El Pea version) [Sandy Denny] (04:28)
13) Walking the floor over you [Ernest Tubb] (04:17)
14) Losing game [James Carr & Denny Weaver] (03:28)
15) Next time around (no strings) [Sandy Denny] (04:44)


 

A面
1) Late November [Sandy Denny] (04:28)

 

 

 

サンディ・デニー / Sandy Denny のヴォーカルとリチャード・トンプソン / Richard Thompson のギターは1971年4月7日の録音.その他の演奏は恐らく1970年12月18日に録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、ヴォーカル、ピアノ)
 − ジェリー・ドナヒューJerry Donahue、リード・ギター)
 − リチャード・トンプソンRichard Thompson、ギター・ソロ)
 − トレヴァー・ルーカスTrevor Lucas 、アコースティック・ギター)
 − パット・ドナルドソンPat Donaldson、ベイス・ギター)
 − ジェリー・コンウエイGerry Conway、ドラムズ)

 

 

 

2枚目のアルバム用に録音した3曲 ("Late November [Sandy Denny]" / "Two weeks last summer [Dave Cousins]" / "Gypsy Davey") のうちの1曲で、フォザリンゲイ / Fotheringay の演奏にサンディ・デニー / Sandy Denny がヴォーカルを録音し直してアイランド・レコード / Island Records の有料サンプル盤 『Various Artists : El Pea (2LP/1971)』 で発表したヴァージョンに、サンディ・デニー / Sandy Denny が再度ヴォーカルを録音し直した上、リチャード・トンプソン / Richard Thompson がギター・ソロをかぶせたヴァージョン.
アルバム全体のピアノはイアン・ホワイトマン / Ian Whiteman だが、フォザリンゲイ / Fotheringay のときの演奏なのでこの曲だけはピアノはサンディ・デニー.
2008年にはフォザリンゲイ / Fotheringay が録音した別テイクが、『Fotheringay : 2 (CD/2008)』 で発表されている.

 

 

 

このLPのヴァージョンは、次CDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : Listen Listen - An Introduction to Sandy Denny (CD/1999)』
 − 『Sandy Denny : No More Sad Refrains - The Anthology (2CD/2000)』
 − 『Sandy Denny : The Best Of Sandy Denny - 20th Century Masters The Millennium Collection (CD/2002)』
 − 『Sandy Denny : The Music Weaver Sandy Denny Remembered (2CD/2008)』

 

 

 

有料サンプル盤 『Various Artists : El Pea (2LP/1971)』 のヴァージョンは、次のLP・CDに収録されている.
 − 『Various Artists : El Pea (2LP/1971)』 [×廃盤]
 − 『Sandy Denny : The North Star Grassman and The Ravens (LP/1971 → CD/1991 → CD+/2005)』 再々発売盤ボーナス・トラック

 

 

 

フォザリンゲイ / Fotheringay が録音したオリジナル・ヴァージョンは、次のLP・CDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : Who Knows Where The Time Goes? (4LP/1986 → 3CD/1991 → 3CD+CD/2009)』
 − 『Sandy Denny : The Best Of Sandy Denny (CD/1987)』
 − 『Fotheringay : Wild Mountain Thyme (CD/199?)』 [?海賊盤]
 − 『Fotheringay : Poems From Alexandra (CD/199?)』 [?海賊盤]
 − 『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』

 

 

 

なお、『Sandy Denny : The Best Of Sandy Denny (CD/1987)』、『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』 ともに 『Various Artists : El Pea (2LP/1971)』 から収録されたと間違って表示されている.

 

 

 

フォザリンゲイ / Fotheringay が録音した別テイクは、次のCDに収録されている.
 − 『Fotheringay : 2 (CD/2008)』

 

 

 

BBCは1971年8月24日録音・9月6日放送の Sound of Seventies で、次のCDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : The BBC Sessions 1971-73 (CD/1997)』 [×準正規盤 / 完売]
 − 『Sandy Denny : Live at The BBC (3CD+DVD/2007)』

 

 

 

1971年9月15日録音・放送のBBCTVは演奏はテイプが残されていないとされていたが、次のDVDに映像を収録している.
 − 『Sandy Denny : Live at The BBC (3CD+DVD/2007)』

 

 

 

カヴァーは1991年8月のクロップレディ・フェスティヴァルのフェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention のもので、ヴォーカルはヴィッキ・クレイトン / Vikki Clayton で、次のCDに収録されている.
 − 『Various Artists : All Through The Year - a Calendar In Music & Song (CD/1991)』 [×チャリティ・アルバム]
 − 『Fairport Convention : Fairport unConventioNal (4CD+CD/2002)』ボーナスCD

 

 


 

 

"Late November [Sandy Denny]" にはよっつのヴァージョンがあり、誤った解説がされていることが多いので詳細を説明する.

 

 


 

 

《 フォザリンゲイ・オリジナル・ヴァージョン / Fotheringay original version 》

 

 

 

フォザリンゲイ / Fotheringay のオリジナル・ヴァージョンで、プロデューサーはジョー・ボイド / Joe Boyd.
フォザリンゲイ / Fotheringay が2枚目のLPに収録する予定で恐らく1970年12月18日に録音したもので、サンディ・デニー / Sandy Denny のヴォーカルにかなりなリヴァーブが掛かっている.
次のLP・CDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : Who Knows Where The Time Goes? (4LP/1986 → 3CD/1991 → 3CD+CD/2009)』
 − 『Sandy Denny : The Best Of Sandy Denny (CD/1987)』
 − 『Fotheringay : Wild Mountain Thyme (CD/199?)』 [?海賊盤]
 − 『Fotheringay : Poems From Alexandra (CD/199?)』 [?海賊盤]
 − 『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』

 

 

 

ギターを左右に定位させ、バランスをとっている.

フォザリンゲイ・オリジナル・ヴァージョン / Fotheringay original version

左 left

中央 center

右 right

アコースティック・ギター (トレヴァー・ルーカス

ヴォーカル (サンディ・デニー)
ピアノ (サンディ・デニー)
ベイス・ギター (パット・ドナルドソン
ドラムズ (ジェリー・コンウエイ

電気ギター (ジェリー・ドナヒュー

acoustic guitar (Trevor Lucas )

vocals (Sandy Denny)
piano (Sandy Denny)
bass guitar (Pat Donaldson)
drums (Gerry Conway)

electric guitar (Jerry Donahue)

 

 


 

 

《 フォザリンゲイ別テイク / Fotheringay alternative version 》

 

 

 

フォザリンゲイ / Fotheringay の別テイクで、2007年にジェリー・ドナヒュー / Jerry Donahue がマスターリングし、2008年に発売されている.
フォザリンゲイ / Fotheringay が2枚目のLPに収録する予定で恐らく1970年12月18日に録音したもの.
曲のはじめにリズムを合わせる掛け声が入っていることと、サンディ・デニー / Sandy Denny の声がこもっているので、伴奏を録音するためのヴォーカル (いわゆるガイド・ヴォーカル) と思われる.
間奏のあいだだけ右チャンネルから電気ギターとコーラス (もしくはメロトロン) が聴こえている.
次のCDに収録されている.
 − 『Fotheringay : 2 (CD/2008)』

 

 

 

電気ギターとピアノを左右に定位させ、バランスをとっている.

フォザリンゲイ別テイク / Fotheringay alternative version

左 left

中央 center

右 right

電気ギター (ジェリー・ドナヒュー

ヴォーカル (サンディ・デニー)
アコースティック・ギター (トレヴァー・ルーカス
ベイス・ギター (パット・ドナルドソン
ドラムズ (ジェリー・コンウエイ

ピアノ (サンディ・デニー)
電気ギター[間奏] (ジェリー・ドナヒュー
コーラスもしくはメロトロン[間奏]

electric guitar (Jerry Donahue)

vocals (Sandy Denny)
acoustic guitar (Trevor Lucas )
bass guitar (Pat Donaldson)
drums (Gerry Conway)

piano (Sandy Denny)
electric guitar on interlude (Jerry Donahue)
chorus or mellotron on interlude

 

 


 

 

《 『El Pea』 ヴァージョン / El Pea version 》

 

 

 

アイランド・レコード / Island Records の有料見本盤 『Various Artists : El Pea (2LP/1971)』 にサンディ・デニー名義で収録されているヴァージョンで、プロデューサーはジョー・ボイド / Joe Boyd.
フォザリンゲイ / Fotheringay の伴奏をミキシングし直し、サンディ・デニー / Sandy Denny が新しいヴォーカルを録音したもので、フォザリンゲイ / Fotheringay のヴァージョンと同じサンディ・デニー / Sandy Denny のヴォーカルにかなりのリヴァーヴが掛けられいる.
ヴォーカル以外はフォザリンゲイ / Fotheringay のヴァージョンなので録音は恐らく1970年12月18日だが、ヴォーカルの録音年月日は不明.
Various Artists : El Pea (2LP/1971)』 でしか聴くことのできない幻のヴァージョン≠セったが、2005年にこのアルバムの再々発売盤のボーナス・トラックとして収録されるようになった.
次のLP・CDに収録されている.
 − 『Various Artists : El Pea (2LP/1971)』 [×廃盤]
 − 『Sandy Denny : The North Star Grassman and The Ravens (LP/1971 → CD/1991 → CD+/2005)』 再々発売盤ボーナス・トラック

 

 

 

電気ギターとピアノを左右に定位させ、バランスをとっている.

El Pea』 ヴァージョン / El Pea version

左 left

中央 center

右 right

電気ギター (ジェリー・ドナヒュー

ヴォーカル (サンディ・デニー)
アコースティック・ギター (トレヴァー・ルーカス
ベイス・ギター (パット・ドナルドソン
ドラムズ (ジェリー・コンウエイ

ピアノ (サンディ・デニー)

electric guitar (Jerry Donahue)

vocals (Sandy Denny)
acoustic guitar (Trevor Lucas )
bass guitar (Pat Donaldson)
drums (Gerry Conway)

piano (Sandy Denny)

 

 


 

 

《 『The North Star Grassman and The Ravens』 ヴァージョン / The North Star Grassman and The Ravens version 》

 

 

 

このLPのヴァージョンで、『Various Artists : El Pea (2LP/1971)』 のヴァージョンにサンディ・デニー / Sandy Denny の新しいヴォーカルを録音し、間奏にリチャード・トンプソン / Richard Thompson のギター・ソロを被せたもの.プロデューサーはリチャード・トンプソン / Richard Thompson たち3人.このヴァージョンでのヴォーカルにはほとんどリヴァーブが掛かっていない.
LP全体のピアノはイアン・ホワイトマン / Ian Whiteman だが、この曲だけはフォザリンゲイ / Fotheringay のときの録音が元になっているのでサンディ・デニー / Sandy Denny のピアノ.
サンディ・デニー / Sandy Denny のヴォーカルとリチャード・トンプソン / Richard Thompson のギターは1971年4月7日の録音.
サンディ・デニー / Sandy Denny を支えたふたりのギタリスト、リチャード・トンプソン / Richard Thompsonジェリー・ドナヒュー / Jerry Donahue が同じ曲ではじめて演奏している曲だが、録音は半年近く離れている.
リチャード・トンプソン / Richard Thompsonジェリー・ドナヒュー / Jerry Donahue のふたりがひとつのセッションではじめて共演したのはフェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention のLP 『Fairport Convention : Rosie (LP/1973)』 の "Rosie" が最初で、この曲にはサンディ・デニーもリンダ・トンプソン / Linda Thompson と一緒にバッキング・ヴォーカルで参加している.
次のCDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : Listen Listen - An Introduction to Sandy Denny (CD/1999)』
 − 『Sandy Denny : No More Sad Refrains - The Anthology (2CD/2000)』
 − 『Sandy Denny : The Best Of Sandy Denny - 20th Century Masters The Millennium Collection (CD/2002)』

 

 

 

サンディ・デニー / Sandy Denny のヴォーカルとリチャード・トンプソン / Richard Thompson のギター以外は 『El Pea』 ヴァージョンをそのまま使っているので、ジェリー・ドナヒュー / Jerry Donahue の反対側にリチャード・トンプソン / Richard Thompson のソロを定位させ、バランスをとっている.

『The North Star Grassman and The Ravens』 ヴァージョン / The North Star Grassman and The Ravens version

左 left

中央 center

右 right

電気ギター (ジェリー・ドナヒュー

ヴォーカル (サンディ・デニー)
アコースティック・ギター (トレヴァー・ルーカス
ベイス・ギター (パット・ドナルドソン
ドラムズ (ジェリー・コンウエイ

ピアノ (サンディ・デニー)
電気ギター[間奏] (リチャード・トンプソン

electric guitar (Jerry Donahue)

vocals (Sandy Denny)
acoustic guitar (Trevor Lucas )
bass guitar (Pat Donaldson)
drums (Gerry Conway)

piano (Sandy Denny)
electric guitar on interlude (Richard Thompson)

 

2) Blackwaterside [Trad.] (04:12)

 

 

 

1971年3月11日録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、ヴォーカル、アコースティック・ギター)
 − リチャード・トンプソンRichard Thompson、電気ギター、アコーディオン)
 − パット・ドナルドソンPat Donaldson、ベイス・ギター)
 − ジェリー・コンウエイGerry Conway、ドラムズ)

 

 

 

アン・ブリッグズ / Anne Briggs が発掘したトラディッショナルで、ブリティッシュ・フォーク系のアーティストの多くが演奏している.

 

 

 

サンディ・デニー / Sandy Denny はフォザリンゲイ / Fotheringay の 『Fotheringay : Fotheringay (LP/1970)』 のなかの "The pond and the stream [Sandy Denny]" でアン・ブリッグズ / Anne Briggs のことを歌っている.

 

 

 

アン・ブリッグズ / Anne Briggs の演奏は、次のCDに収録されている.
 − 『Anne Briggs : A Collection (CD/1999)』

 

 

 

このLPのヴァージョンは、次のベスト盤・編集盤に収録されている.
 − 『Sandy Denny : Who Knows Where The Time Goes? (4LP/1986 → 3CD/1991 → 3CD+CD/2009)』 [○]
 − 『Sandy Denny : Listen Listen - An Introduction to Sandy Denny (CD/1999)』
 − 『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』
 − 『Sandy Denny : The Collections (CD/2004)』
 − 『Sandy Denny : The Music Weaver Sandy Denny Remembered (2CD/2008)』

 

 

 

1971年4月22日録音・6月12日放送のBBCTVはテイプが残されていない.

 

 

 

1972年3月16日録音・3月25日放送のBBC (In concert) はサンディ・デニー / Sandy Denny のアコースティック・ギター伴奏で、次のCDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : The BBC Sessions 1971-73 (CD/1997)』 [×準正規盤 / 完売]
 − 『Sandy Denny : Live at The BBC (3CD+DVD/2007)』

 

 

 

1972年11月録音・12月3日放送の Sounds on Sunday はテイプが残されていなくて詳細が不明だったが、次のCDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : Live at The BBC (3CD+DVD/2007)』
サンディ・デニー / Sandy Denny のヴォーカルとアコースティック・ギター.

 

 

 

トラディッショナルなのでカヴァーというわけではないが、1991年のクロップレディ・フェスティヴァル / Cropredy Festival での第13期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [13] の演奏はジュリアンヌ・リーガン / Julianne Regan がヴォーカルで、『Fairport Convention : The Cropredy Capers (4CD/2004)』 に収録されている.

 

 

 

レッド・ツェペリン / Led Zeppelin はデビュー・アルバム 『Led Zeppelin : Led Zeppelin』 のなかで "Black mountain side" の曲名で発表している.

 

3) The sea captain [Sandy Denny] (03:09)

 

 

 

録音月日不明.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、ヴォーカル、アコースティック・ギター)
 − リチャード・トンプソンRichard Thompson、電気ギター)
 − パット・ドナルドソンPat Donaldson、ベイス・ギター)
 − ジェリー・コンウエイGerry Conway、ドラムズ)

 

 

 

リチャード・トンプソン / Richard Thompson によると 「 (リチャード・トンプソン / Richard Thompson が伴奏したうちで) もっとも素晴らしいギター演奏のひとつ」 だそうだ.

 

 

 

このLPのヴァージョンは、このCDにのほかには、次のCDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』

 

 

 

1972年11月録音・12月3日放送の Sounds on Sunday はテイプが残されていなくて詳細が不明だったが、次のCDにに収録されるようになった.
 − 『Sandy Denny : Live at The BBC (3CD+DVD/2007)』
サンディ・デニー / Sandy Denny のヴォーカルとアコースティック・ギターで、演奏後に1分近くのインターヴューがある.

 

4) Down in the flood [Bob Dylan] (03:20)

 

 

 

1971年5月2日録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、ヴォーカル)
 − リチャード・トンプソンRichard Thompson、電気ギター、バッキング・ヴォーカル)
 − トレヴァー・ルーカスTrevor Lucas 、アコースティック・ギター)
 − イアン・ホワイトマン (Ian Whiteman、ピアノ)
 − トニー・リーヴズ (Tony Reeves、ベイス・ギター)
 − ジェリー・コンウエイGerry Conway、ドラムズ)

 

 

 

ボブ・ディラン / Bob Dylan をカヴァーしている.

 

 

 

ボブ・ディラン / Bob Dylan のオリジナルは、次のLP・CDに収録されている.
 − 『Bob Dylan : Bob Dylan's Greatest Hits, Vol.2 (2LP/1971 → CD/1990)』

 

 

 

このLPのヴァージョンは、このCDにのほかには、次のCDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』
 − 『Sandy Denny : The Collections (CD/2004)』

 

 

 

フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention でのBBCは1974年7月16日録音・8月6日放送 Top Gear で、次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : From Past archives (CD/1992)』 [?海賊盤]
 − 『Fairport Convention : Live at The BBC (4CD/2007)』
 − 『Fairport Convention : Best Of The BBC Recordings (CD/2008)』

 

 

 

第8'期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [08'] の世界ツアーに同行したときのシドニー / オペラ・ハウスでのライヴは、次のLP・CDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : Fairport Live Convention (LP/1975 → CD/1990 → CD+/2005)』
 − 『Fiddlestix - The Best Of Fairport 1972-1984 (CD/1998)』

 

 

 

1974年5月8日にニュー・ヨーク / マイ・ファーザーズ・プレイスでの第9期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [09] でのライヴが、次のCDに収録されている.

 − 『Fairport Convention : My Father's Place (CD/2000)』 [?海賊盤]

 

 

 

1974年5月デンヴァーでの第9期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [09] のライヴは2セットのうち1セットだけが、次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : Sandy's Lament (CD/1999)』 [?海賊盤]

 

 

 

1974年5月デンヴァーでの第9期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [09] のライヴは2セットともが、次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : Before The Moon (2CD/2002)』

 

 

 

1975年2月5日の第9'期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [09'] のオスロでのライヴが、次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : Many Ears to Please (CD/2006)』 [△販売ルート限定]
なお、このCDはヨーロッパ・ツアーで臨時にドラマーを勤めたポール・ウォーレン / Paul Warren の演奏が記録されている唯一のもの.

 

 

 

1975年10月31日ブルネル大学での第9''期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [09''] のライヴは、次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : Who knows? 1975 - The Woodworm Archives Vol.1 (CD/2005)』

 

5) John the Gun [Sandy Denny] (04:38)

 

 

 

1971年5月7日録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、ヴォーカル)
 − ロイストン・ウッド (Royston Wood、バッキング・ヴォーカル)
 − ロビン・ドランスフィールド (Robin Dransfield、バッキング・ヴォーカル)
 − リチャード・トンプソンRichard Thompson、電気ギター)
 − トレヴァー・ルーカスTrevor Lucas 、アコースティック・ギター、バッキング・ヴォーカル)
 − バリー・ドランスフィールド (Barry Dransfield、ヴァイオリン、バッキング・ヴォーカル)
 − イアン・ホワイトマン (Ian Whiteman、ピアノ)
 − パット・ドナルドソンPat Donaldson、ベイス・ギター)
 − ジェリー・コンウエイGerry Conway、ドラムズ)

 

 

 

このLPのヴァージョンは、次のベスト盤に収録されている.
 − 『Sandy Denny : No More Sad Refrains - The Anthology (2CD/2000)』
 − 『Sandy Denny : The Music Weaver Sandy Denny Remembered (2CD/2008)』

 

 

 

フォザリンゲイ / Fotheringay が2枚目のアルバムのために録音した演奏が2008年に発売された.
 − 『Fotheringay : 2 (CD/2008)』
このヴァージョンでは、ジェリー・ドナヒュー / Jerry Donahue の父親サム・ドナヒュー / Sam Donahue がテナー・サックスを吹いている.

 

 

 

BBCはフォザリンゲイ / Fotheringay では1970年11月15日録音・12月21日放送の Sound of the Seventies のものが、次のCDに収録されている.
 − 『Fotheringay : Wild Mountain Thyme (CD/199?)』 [?海賊盤]
 − 『Fotheringay : Poems From Alexandra (CD/199?)』 [?海賊盤]
 − 『Sandy Denny : Sandy at The BBC (CD/199?)』 [?海賊盤]

 

 

 

ソロでのBBCは1972年3月16日録音・3月25日放送のBBC (In concert) でサンディ・デニー / Sandy Denny のピアノ伴奏で、次のCDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : The BBC Sessions 1971-73 (CD/1997)』 [×準正規盤 / 完売]
 − 『Sandy Denny : Live at The BBC (3CD+DVD/2007)』

 

 

 

1972年11月録音・12月3日放送の Sounds on Sunday はテイプが残されていなくて詳細が不明だったが、次のCDに収録されるようになった.

サンディ・デニー / Sandy Denny のヴォーカルとピアノ.
 − 『Sandy Denny : Live at The BBC (3CD+DVD/2007)』

 

 

 

第8'期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [08'] の世界ツアーに同行したときのシドニー / オペラ・ハウスでのライヴが、次のLP・CDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : Fairport Live Convention (LP/1975 → CD/1990 → CD+/2005)』

 

 

 

このツアーの1974年2月1日ロス・アンジェルス / トルバドールでのライヴは、次のCDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』
 − 『Sandy Denny : Who Knows Where The Time Goes? (4LP/1986 → 3CD/1991 → 3CD+CD/2009)』 再々発売盤ボーナスCD

 

 

 

1974年5月8日ニュー・ヨーク / マイ・ファーザーズ・プレイスでの第9期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [09] のライヴは、次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : My Father's Place (CD/2000)』 [?海賊盤]

 

 

 

1974年5月デンヴァーでの第9期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [09] のライヴは2セットのうち1セットだけが、次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : Sandy's Lament (CD/1999)』 [?海賊盤]

 

 

 

1974年5月デンヴァーでの第9期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [09] のライヴは2セットともが、次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : Before The Moon (2CD/2002)』

 

 

 

1975年2月5日の第9'期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [09'] のオスロでのライヴが、次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : Many Ears to Please (CD/2006)』 [△販売ルート限定]
なお、このCDはヨーロッパ・ツアーで臨時にドラマーを勤めたポール・ウォーレン / Paul Warren の演奏が記録されている唯一のもの.

 

 

 

1975年10月31日ブルネル大学での第9''期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [09''] のライヴは、次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : Who knows? 1975 - The Woodworm Archives Vol.1 (CD/2005)』

 

 

 

1977年11月27日の最後のコンサートでは6曲目に演奏され、次のCDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : Gold Dust Live at The Royalty (CD/1998)』
 − 『Sandy Denny : The Collections (CD/2004)』

 

 

 

 

Sandy Denny : Gold Dust Live at The Royalty (CD/1998)』 はコンサートから21年を経て発売され、アイランド・レコードに保存されていたテイプにトラブルがあり、フィル・パーマー / Phil Palmer とロブ・ヘンドリー / Rob Hendry のギターの替わりにジェリー・ドナヒュー / Jerry Donahue がギターを演奏・録音している.

 

 

 

1984年のクロップレディ・フェスティヴァル / Cropredy Festival でのライヴは第12期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention で、次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : From Past archives (CD/1992)』 [?海賊盤]

 

 

 

1987年のクロップレディ・フェスティヴァルはジューン・テイバー / June Tabor をリード・ヴォーカルに迎えた第13期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [13] で、次のカセット・CDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : The Third Leg (2CAS/1988)』 [×限定発売 / 完売]
 − 『Fairport Convention : The Other Boot / The Third Leg (3CD/2001)』 [×限定発売 / 完売]
 − 『Fairport Convention : The Quiet Joys of Brotherhood (2CD+DVD/2004)』

 

 

 

2002年のクロップレディ・フェスティヴァルはヴィッキ・クレイトン / Vikki Clayton がリード・ヴォーカルの第16期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [16] で、次のカセット・CDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : Cropredy 2002 - Another Gig - Another Palindrome (2CD/2002)』 [×廃盤]
 − 『Fairport Convention : Festival Cropredy 2002 (2CD/2003)』 』 [×廃盤]
 − 『Fairport Convention : Festival Cropredy 2002 (CD/2008)』

 

 

 

2008年のクロップレディ・フェスティヴァルはクリス・ホワイル / Chris While の娘ケリー・ホワイル / Kelly While がリード・ヴォーカルの第16期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [16] で、ジェリー・ドナヒューJerry Donahue、電気ギター) とマーティン・オールコック (Maartin Allcock、キーボード) が加わり、次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : Live at Cropredy '08 (CD/2008)』

 

 

 

ファティーマ・マンションズ / Fatima Mansions のカヴァーがあるが、現品を未入手なので詳細は不明.
次のCDに収録されている.
 − 『Various Artists : Peace Together (CD/????)』 [×廃盤]

 

 

 

ジョリーン / Jolene のカヴァーは、スーザン・カウシル / Susan Cowsill たちコンティネンタル・ドリフターズ / Continental Drifters がバッキング・ヴォーカルで参加していて、次のCDに収録されている.
 − 『Jolene : Antic Ocean (CD/2000)』

 

 

 

クリスティーヌ・コリスター / Christine Collister をヴォーカルにしたリチャード・トンプソン / Richard Thompson のカヴァーは、次のCDに収録されている.
 − 『Richard Thompson : Doom and Gloom II [Over My Dead Body] (CD/1991)』 [×限定発売 / 完売]
 − 『Various artist: Georgia On Our Mind (CD/1997)』 [×廃盤]

 

 

 

ヴィッキ・クレイトン / Vikki Clayton は全曲がサンディ・デニー / Sandy Denny のカヴァーCDでカヴァーしていて、次のCDに収録されている.
 − 『Vikki Clayton : It Suits Me Well - Songs of Sandy Denny (CD/1994 → CD+/1998)』 再発売盤ボーナス・トラック

 


 

B面
1) Next time around [Sandy Denny] (04:26)

 

 

 

1971年4月6日・5月1日・5月2日録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、ヴォーカル)
 − リチャード・トンプソンRichard Thompson、アコースティック・ギター)
 − イアン・ホワイトマン (Ian Whiteman、ピアノ)
 − トニー・リーヴズ (Tony Reeves、ベイス・ギター)
 − ジェリー・コンウエイGerry Conway、ドラムズ)
 − ハリー・ロビンソン (Harry Robinson、オーケストラ編曲・指揮)

 

 

 

サンディ・デニー / Sandy Denny が、ストリングスやオーケストラを伴奏に歌ったのはこの曲が最初.
この曲以前では、ザ・ストローブスの "Who knows where the time goes? [Sandy Denny]" にストリングスが入っているが、これは後から被せたもの.
オーケストラのパートを編曲・指揮するハリー・ロビンソン / Harry Robinson は、サンディ・デニー / Sandy Denny のソロ・アルバム4枚全てで、オーケストラの編曲・指揮を受け持った.

 

 

 

このLPのヴァージョンは、次のLP・CDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : Who Knows Where The Time Goes? (4LP/1986 → 3CD/1991 → 3CD+CD/2009)』
 − 『Sandy Denny : The Best Of Sandy Denny (CD/1987)』
 − 『Sandy Denny : Listen Listen - An Introduction to Sandy Denny (CD/1999)』
 − 『Sandy Denny : No More Sad Refrains - The Anthology (2CD/2000)』
 − 『Sandy Denny : The Music Weaver Sandy Denny Remembered (2CD/2008)』

 

 

 

別テイクでストリングズ伴奏がないヴァージョンは、次のCDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』
 − 『Sandy Denny : The North Star Grassman and The Ravens (LP/1971 → CD/1991 → CD+/2005)』 再々発売盤ボーナス・トラック

 

 

 

1972年3月16日録音・3月25日放送のBBC (In concert) はサンディ・デニー / Sandy Denny のピアノ伴奏で、次のCDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : The BBC Sessions 1971-73 (CD/1997)』 [×準正規盤 / 完売]
 − 『Sandy Denny : Live at The BBC (3CD+DVD/2007)』

 

 

 

エミリアーナ・トリーニ / Emiliana Torrini のカヴァーは、次のCDに収録されている.
 − 『Emiliana Torrini : Fisherman's Woman (CD/2005)』

 

2) The optimist [Sandy Denny] (03:24)

 

 

 

1971年4月7日・4月8日・5月2日録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、ヴォーカル)
 − リチャード・トンプソンRichard Thompson、電気ギター、アコースティック・ギター、ベイス・ギター)
 − イアン・ホワイトマン (Ian Whiteman、ピアノ)
 − ジェリー・コンウエイGerry Conway、ドラムズ)

 

 

 

1971年8月24日録音・9月6日放送のBBC (Sound of Seventies) はサンディ・デニー / Sandy Denny のピアノ伴奏で、次のCDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : The BBC Sessions 1971-73 (CD/1997)』 [×準正規盤 / 完売]
 − 『Sandy Denny : Live at The BBC (3CD+DVD/2007)』

 

3) Let's jump the broomstick [Charles Robins] (02:42)

 

 

 

恐らく1971年3月14日録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、ヴォーカル)
 − リチャード・トンプソンRichard Thompson、電気ギター、ベイス・ギター)
 − トレヴァー・ルーカスTrevor Lucas 、アコースティック・ギター)
 − イアン・ホワイトマン (Ian Whiteman、ピアノ)
 − ロジャー・パウエル (Roger Powell、ドラムズ)

 

 

 

ブレンダ・リー / Brenda Lee をカヴァーしていて、リチャード・トンプソン / Richard Thompson によると 「サンディ・デニー / Sandy Denny はアップ・テンポが苦手なので、試しに歌わせてみた」 そうだ.

 

 

 

このLPのほかには、次のCDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : The Collections (CD/2004)』

 

 

 

ブレンダ・リー / Brenda Lee のヒット曲なのでカヴァーというわけではないが、第16期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [16] が1998年のクロップレディ・フェスティヴァル / Cropredy Festival で演奏していて 現品を未入手なので詳細は不明だが、次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : Cropredy '98 (CD/1999)』 [×廃盤]

 

 

 

ブレンダ・リー / Brenda Lee のオリジナルは1961年にシングル盤で発売され、一般アルバムには収録されていない.
いくつかのベスト盤に収録されているが、最近のベスト盤.
 − 『Brenda Lee : Rock 'N' Roll Legends (CD/2008)』

 

4) Wretched Wilbur [Sandy Denny] (02:38)

 

 

 

録音月日不明.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、ヴォーカル)
 − リチャード・トンプソンRichard Thompson、電気ギター、アコースティック・ギター)
 − パット・ドナルドソンPat Donaldson、ベイス・ギター)
 − ジェリー・コンウエイGerry Conway、ドラムズ)
 − ハリー・ロビンソン (Harry Robinson、オーケストラ編曲・指揮)

 

 

 

サンディ・デニー / Sandy Denny はヴォーカルだけで、淡々と弾き続けているリチャード・トンプソン / Richard Thompson のアコースティック・ギター に何とも言えない味わいがある.

 

 

 

このLPのほかには、次のCDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : Listen, listen (CD/1999)』

 

 

 

1977年11月27日の最後のコンサートでは11曲目に演奏され、次のカセット・CDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : One Last Sad Refrain (CD/199?)』 [?海賊盤]
 − 『Sandy Denny : Gold Dust Live at The Royalty (CD/1998)』
 − 『Sandy Denny : The Collections (CD/2004)』

 

 

 

コンサートから21年を経て発売されたライヴ盤 『Sandy Denny : Gold Dust Live at The Royalty (CD/1998)』 では、アイランド・レコードに保存されていたテイプにトラブルがあり、フィル・パーマー / Phil Palmer とロブ・ヘンドリー / Rob Hendry のギターの替わりにジェリー・ドナヒュー / Jerry Donahue がギターを演奏・録音している.

 

5) The north star grassman and the ravens [Sandy Denny] (03:27)

 

 

 

1971年5月30日録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、ヴォーカル)
 − リチャード・トンプソンRichard Thompson、アコースティック・ギター)
 − イアン・ホワイトマン (Ian Whiteman、ピアノ、フルート・オルガン)
 − パット・ドナルドソンPat Donaldson、ベイス・ギター)
 − ジェリー・コンウエイGerry Conway、ドラムズ)

 

 

 

波の音とイアン・ホワイトマン / Ian Whiteman のフルート・オルガンが雰囲気を醸し出している.

 

 

 

このLPのヴァージョンは、このCDにのほかには、次のCDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : Listen, listen (CD/1999)』
 − 『Sandy Denny : No More Sad Refrains - The Anthology (2CD/2000)』
 − 『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』
 − 『Sandy Denny : The Music Weaver Sandy Denny Remembered (2CD/2008)』

 

 

 

BBCは1971年8月24日録音・9月6日放送の Sound of Seventies で、サンディ・デニー / Sandy Denny のヴォーカルの2重録音とピアノ.この演奏はテイプが残されていないとされていたが、次のCDに収録されるようになった.
 − 『Sandy Denny : Live at The BBC (3CD+DVD/2007)』

 

 

 

1971年9月15日録音・放送のBBCTVは演奏はテイプが残されていないとされていたがは 『のDVDに映像がに収録されるようになった.

 − 『Sandy Denny : Live at The BBC (3CD+DVD/2007)』

 

 

 

 

1972年3月16日録音・3月25日放送のBBC (In concert) はサンディ・デニー / Sandy Denny のピアノ伴奏で、次のCDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : The BBC Sessions 1971-73 (CD/1997)』 [×準正規盤 / 完売]
 − 『Sandy Denny : Live at The BBC (3CD+DVD/2007)』

 

 

 

1977年11月27日の最後のコンサートでは2曲目に演奏され、次のカセット・CDに収録されている.
 − 『Sandy Denny and Friends : The Attic Tracks Vol.3 - First and Last Tracks (CAS/1990)』 [×限定発売 / 完売]
 − 『Sandy Denny : One Last Sad Refrain (CD/199?)』 [?海賊盤]
 − 『Sandy Denny : Gold Dust Live at The Royalty (CD/1998)』

 

 

 

コンサートから21年を経て発売されたライヴ盤 『Sandy Denny : Gold Dust Live at The Royalty (CD/1998)』 では、アイランド・レコードに保存されていたテイプにトラブルがあり、フィル・パーマー / Phil Palmer とロブ・ヘンドリー / Rob Hendry のギターの替わりにジェリー・ドナヒュー / Jerry Donahue がギターを演奏・録音している.

 

 

 

リンデ・ニルランド / Linde Nijland が参加しているイグドラシル / Ygdrassil は 『Ygdrassil : Easy Sunrise (CD/2005)』 でカヴァーしている.

 

6) Crazy lady blues [Sandy Denny] (03:22)

 

 

 

1971年5月2日録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、ヴォーカル、アコースティック・ギター)
 − バディ・エモンズ (Buddy Emmons、ペダル・スティール・ギター)
 − イアン・ホワイトマン (Ian Whiteman、ピアノ)
 − リチャード・トンプソンRichard Thompson、ベイス・ギター)
 − ジェリー・コンウエイGerry Conway、ドラムズ)

 

 

 

このLPだけにしか収録されていない.

 

 

 

発売されたLPではサンディ・デニー / Sandy Denny が伴奏はじめてペダル・スティール・ギターを伴奏に使った曲.
バディ・エモンズ / Buddy Emmons はナッシュビルのセッション・プレイヤーで、ジュディ・コリンズ / Judy Collins の 『Judy Collins : Who knows where the time goes? (LP/1968 → CD/1990)』 でも伴奏をしている.
確認できている限りでは、ジュディ・コリンズ / Judy Collins とサンディ・デニー / Sandy Denny のふたりの伴奏を勤めたただひとりのミュージシャンである.

 

 

 

これまで長い間 「サンディ・デニー / Sandy Denny が伴奏はじめてペダル・スティール・ギターを伴奏に使った曲」 だとされてきたが、フォザリンゲイ / Fotheringay の 『Fotheringay : Fotheringay (LP/1970 → CD+/1987・CDV+/2004)』 のアウト・トラックで、『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』 に収録されている "Fotheringay / Silver threads and golden needles [Dick Reynolds & Jack Rhodes]" でペダル・スティール・ギターが使われていたことがわかり、「はじめて使った曲」 ではなく、「発売されたLPではじめて使った曲」 となった.

 

 

 

ペダル・スチール・ギターに近い楽器としては、クラレンス・ホワイト / Clarence White が発明したストリング・ベンディング・ギター / String bending guitar がある.
クラレンス・ホワイト / Clarence White は 『The Byrds : Younger Than Yesterday (LP/1967)』 / 『The Byrds : The Notorious Byrd Brothers (LP/1968)』 / 『The Byrds : Sweetheart Of The Rodeo (LP/1968 → CD+/1997)』 にゲスト参加した後、『The Byrds : Dr. Byrds & Mr. Hyde (LP/1969)』 からグループ解散までリード・ギタリストとして活躍した.
ジェリー・ドナヒュー / Jerry Donahueストリング・ベンディング・ギター / String bending guitar をマスターしていて、ペダル・スティール・ギターに近い効果をだせているので、ジェリー・ドナヒュー / Jerry Donahue が伴奏をしているLPでペダル・スティール・ギターをつかったのは 『Fotheringay : Fotheringay (LP/1970 → CD+/1987・CDV+/2004)』 のアウト・トラックの "Fotheringay / Silver threads and golden needles [Dick Reynolds & Jack Rhodes]" だけ.

 

 

 

1971年8月24日録音・9月6日放送のBBC (Sound of Seventies) はサンディ・デニー / Sandy Denny のギター伴奏で、次のCDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : The BBC Sessions 1971-73 (CD/1997)』 [×準正規盤 / 完売]
 − 『Sandy Denny : Live at The BBC (3CD+DVD/2007)』

 

 

 

1971年9月15日録音・放送のBBCTVは演奏はテイプが残されていないとされていたが、次のDVDに映像を収録している.

 − 『Sandy Denny : Live at The BBC (3CD+DVD/2007)』

 

 

 

マリアンヌ・フェイスフル / Marianne Faithfull のカヴァーは、次のLP・CDに収録されている.
 − 『Marianne Faithfull : Rich Kid Blues (LP/1984 → CD/1998)』
 − 『Marianne Faithfull : True (CD/2000)』
 − 『Marianne Faithfull : It's all Over Now, Baby Blue (CD/2000)』

 


 

ボーナス・トラック
12) Late November (El Pea version) [Sandy Denny] (04:28)

 

 

 

Various Artists : El Pea (2LP/1971)』 でしか聴くことのできなかった幻のヴァージョン≠フ初のCD化.
詳細はA面1曲目の "Late November [Sandy Denny]" で説明.

 

13) Walking the floor over you [Ernest Tubb] (04:17)

 

 

 

1971年5月7日・5月8日、1973年録音
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、ヴォーカル)
 − ジェリー・ドナヒューJerry Donahue、リード・ギター)
 − トレヴァー・ルーカスTrevor Lucas 、アコースティック・ギター、プロデューサー)
 − イアン・ホワイトマン (Ian Whiteman、ピアノ)
 − パット・ドナルドソンPat Donaldson、ベイス・ギター)
 − ジェリー・コンウエイGerry Conway、ドラムズ)
 − マイク・ローゼン (Mike Rosen、トランペット)
 − ロジャー・ベル (Roger Bell、サックス)

 

 

 

サンディ・デニー / Sandy Denny が出来上がりに満足をせず、1973年にも追加録音がされているが、結局はどのLPにも収録されなかった曲.

 

 

 

『Sandy Denny : The North Star Grassman and The Ravens (LP/1971)』 の録音中にサンディ・デニー / Sandy Denny のヴォーカルとリズム・セクションが録音されたとなっているが、リード・ギターがリチャード・トンプソン / Richard Thompson でなくジェリー・ドナヒュー / Jerry Donahue である事情が不明.

 

 

 

次のLP・CDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : Who Knows Where The Time Goes? (4LP/1986 → 3CD/1991 → 3CD+CD/2009)』
 − 『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』
 − 『Sandy Denny : The North Star Grassman and The Ravens (LP/1971 → CD/1991 → CD+/2005)』 再々発売盤ボーナス・トラック

 

 

 

オリジナルはアーネスト・タブ / Ernest Tubb が1941年にヒットさせた曲で、いくつかのベスト盤に収録されているが代表的なものは次のCD.
 − 『Ernest Tubb : 20th Century Masters - The Millennium Collection : The Best of Ernest Tubb (CD/2000)』

 

14) Losing game [James Carr & Denny Weaver] (03:28)

 

 

 

録音年月日不明.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、ヴォーカル)
 − ジェリー・ドナヒューJerry Donahue、リード・ギター)
 − トレヴァー・ルーカスTrevor Lucas 、アコースティック・ギター、プロデューサー)
 − ジョン・ラビット=Eバンドリック (John "Rabbit" Bundrick、ピアノ)
 − パット・ドナルドソンPat Donaldson、ベイス・ギター)
 − デイヴ・マタックス (Dave Mattacks、ドラムズ)
 − ディック・カットヘル (Dick Cuthell、トランペット)
 − アラン・スキッドモア (Alan Skidmore、サックス)

 

 

 

ジェイムズ・カー / James Carr をカヴァーしていて、ジェイムズ・カー / James Carr をのオリジナルはシングル盤だけの発売だったのが次のベスト盤に収録されている.
 − 『James Carr : The Complete Goldwax Singles (CD/2001)』

 

 

 

フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention はザ・フライング・ブリトー・ブラザーズ / The Flying Burrito Brothers と競演したことがありその際に紹介された可能性とザ・バーズ・ファミリー / The Byrds Family を聴いていたとするとザ・フライング・ブリトー・ブラザーズ / The Flying Burrito Brothers をカヴァーした可能性がある.
ラインハルト・ツェルケさん / Mr. Reinhard Zierke はザ・フライング・ブリトー・ブラザーズ / The Flying Burrito Brothers のカヴァーだとしているので、ザ・フライング・ブリトー・ブラザーズ / The Flying Burrito Brothers のオリジナルも紹介しておく.
 − 『The Flying Burrito Brothers : Last of the Red Hot Burritos (LP/1972 → CD/1995・CDW/2008)』
 − 『The Flying Burrito Brothers : Hot Burritos! The Flying Burrito Brothers anthology 1969-1972 (2CD/2000)』

 

 

 

『Sandy Denny : The North Star Grassman and The Ravens (LP/1971)』 のときにサンディ・デニー / Sandy Denny のヴォーカルとリズム・セクションが録音され、『Sandy Denny : Rendezvous (LP/1977)』 のときにホーン・セクションが追加されている.
"Walking on the floor over you" と同じ 『Sandy Denny : The North Star Grassman and The Ravens (LP/1971)』 の録音中に サンディ・デニー / Sandy Denny のヴォーカルとリズム・セクションが録音されたとなっているが、リード・ギターがリチャード・トンプソン / Richard Thompson でなくジェリー・ドナヒュー / Jerry Donahue である事情が不明.

 

 

 

このLPのヴァージョンは、次のLP・CDに収録されている.
 − 『Sandy Denny and Friends : The Attic Tracks Vol.1 (CAS/1988)』 [×限定発売 / 完売]
 − 『Sandy Denny, Trevor Lucas and Friends : The Attic Tracks 1972-1984 (CD/1995)』
 − 『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』

 

 

 

ジェス・ローデン / Jess Roden とデュエットをとるヴァージョンがあり、次のCDに収録されている.

 − 『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』

 

15) Next time around (no strings) [Sandy Denny] (04:44)

 

 

 

B面1曲目 "Next time around [Sandy Denny]" の別テイクでストリングズが被せられていないヴァージョン.

 

 

 

Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』 に収録されていたが、2005年にこのアルバムの再々発売盤のボーナス・トラックとして収録されるようになった.


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2005年6月9日登録
2008年7月21日更新
2008年8月15日更新
2008年10月9日 『Sandy Denny : The Collections (CD/2004)』 を分離