【 フェアポート ・コンヴェンションの歴史 / History of Fairport Convention 】 《 ホームに戻る / Back to Home / Zpět na úvod 》 フェアポート ・コンヴェンション / Fairport Convention の各時期のメンバーとそのメンバーで録音したアルバムを紹介する. | ||||
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グループ結成 | |||
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第0期 / 1967年5月 |
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グループ結成 |
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サイモン ・ニコル / Simon Nicol の母親が所有する家を借りていたアシュレイ ・ハッチングズ (Ashley Hutchings、1945年1月26日生まれ) が、サイモン ・ニコル (Simon Nicol、1950年10月13日生まれ) とサイモン ・ニコル / Simon Nicol の友達のリチャード ・トンプソン (Richard Thompson、1949年4月3日生まれ) を誘い、ドラマーにショーン ・フレイター (Shaun Frator、生年月日不明) を加えてグループを結成する. |
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サイモン ・ニコル / Simon Nicol の母親が所有する家の名前がフェアポート≠セったところからフェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention と名づけられる. |
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リチャード・トンプソン (Richard Thompson、リード
・ギター) [g-01] |
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1967年5月27日に聖マイケル ・ホールでギグを行う. |
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たまたまこのギグを聴きに来ていたマーティン ・ランブル (Martin Lamble、1950年8月28日生まれ ・1969年5月22日没) がメンバーに売り込み、ドラマーがショーン・フレイター / Shaun Frator からマーティン ・ランブル / Martin Lamble に交代する. |
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このメンバーではギグを行っただけで録音は残していない. |
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第0'期 / 1967年6月〜1967年11月 | ||||
ドラマー交代 (ショーン・フレイター / Shaun Frator → マーティン
・ランブル / Martin Lamble) |
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ドラマーがショーン ・フレイター / Shaun Frator からマーティン・ランブル / Martin Lamble に交代した2週間後、リード ・ヴォーカルにジュディ・ダイブル (Judy Dyble、1949年2月13日生まれ) が加入する. |
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ジュディ・ダイブル (Judy Dyble、ヴォーカル、リコーダー) [vo-01] |
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このメンバーでは、デモ・テイプを作っただけでアルバムは録音していない. |
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ジョー・ボイド / Joe Boyd はこの時期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention を聴き、マネイジャー兼プロデューサーをを引き受ける. |
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『Ashley Hutchings : Guv'nor Vol.4 (CD/1996)』 このCDには "Both side now" のほか、グループ結成当時のことを振り返ったアシュレイ・ハッチングズ / Ashley Hutchings の "Wings" も収録されている. |
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第1期 / 1967年11月〜1968年5月 | ||||
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ヴォーカリストにイアン・マクドナルド (Ian MacDonald、1946年6月16日生まれ) が加わり、形態としてはジェファーソン ・エアプレイン / Jefferson airplane と同じとなった. |
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ジュディ・ダイブル (Judy Dyble、ヴォーカル、リコーダー) [vo-01] |
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イアン ・マクドナルド / Ian MacDonald は、ジュディ・ダイブル / Judy Dyble のボーイ ・フレンドでキング・クリムゾン / King Crimson の創設メンバー となるイアン・マクドナルド / Ian McDonald と同姓同名なので、イアン ・マシューズ / Ian Matthews と名乗り、後に綴りを Iain Matthews に替えている. |
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1967年11月には、ジョー・ボイド / Joe Boyd のプロデュースで、『Fairport Convention : Fairport Convention (LP/1968)』 をイギリス
・ポリドールで録音し、翌1968年6月にアメリカを除くイギリス・ドイツ・オランダ・カナダで発売される. |
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デビュー・アルバム発売直前の1968年5月には、ジュディ・ダイブル / Judy Dyble がフェアポート
・コンヴェンション / Fairport Convention を脱退し、ジャイルズ・ジャイルズ・アンド・フィリップ / Giles, Giles and Fripp にヴォーカリストとして参加し、このグループがキング
・クリムゾン / King Crimson の母体となる. |
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『Fairport Convention : Fairport Convention (LP/1968 → CD/1990 → CD+/2003)』 |
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第2期 / 1968年5月〜1969年3月 | ||||
ヴォーカリスト交代 (ジュディ・ダイブル / Judy Dyble → サンディ
・デニー) |
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フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention のメンバーはジュディ
・ダイブル / Judy Dyble の後任にヒーサー・ウッド (Heather Wood、1945年生) を誘うが、ヒーサー・ウッド / Heather Wood は辞退し、替わりに友人のサンディ
・デニー / Sandy Denny を紹介する. |
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マネイジャー兼プロデューサーのジョー・ボイド / Joe Boyd 以外、フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention のメンバーはサンディ
・デニー / Sandy Denny を聴いたことがなかったのでオーディションを行なった. |
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イアン ・マシューズ / Ian Matthews の甘い声とサンディ・デニー / Sandy Denny のハスキーな声のツイン・ヴォーカルが特徴となる. |
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イアン・マシューズ (Ian Matthews、ヴォーカル) [vo-02] |
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サンディ ・デニー / Sandy Denny が参加してはじめてのライヴは5月20日のミドル・アース. |
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5月28日には、サンディ
・デニー / Sandy Denny が参加してはじめてのBBCでの録音 を行なう. |
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"Close the door lightly when you go [Eric Andersen] (02:56)" |
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1968年秋にイギリス ・ポリドールからアイランド・レコードに移籍し 『Fairport Convention : What We Did On Our Holidays (LP/1969)』 を録音するが、発売直前の1969年1月にイアン ・マシューズ / Ian Matthews が脱退し、再び録音メンバーが在籍中には発売が間に合わないことになった. |
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『Fairport Convention : What We Did On Our Holidays (LP/1969 → CD/1990 → CD+/2003)』
1968年秋の録音で、発売は1969年1月.プロデューサーは、ジョー・ボイド / Joe Boyd. |
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『Fairport Convention : Heyday - BBC Radio Sessions 1968-69 (CAS/1976 → LPV·CDV/1988 → CD+/2002)』 1968年から1969年にかけて、BBCに出演した記録. |
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第2'期 / 1969年3月〜1969年5月 | ||||
イアン
・マシューズ / Ian Matthews 脱退 |
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3月29日にイアン・マシューズ / Ian Matthews が抜けて5人となる. |
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サンディ・デニー (Sandy Denny、ヴォーカル) [vo-03] |
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1月から4月に掛けて 『Fairport Convention : Unhalfbricking (LP/1969)』 を録音する. |
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5月11日バーミンガムのマザーズでトレヴァー・ルーカス / Trevor Lucas やジェリー ・コンウエイ / Gerry Conway が参加していたエクレクション / Eclection とライヴを行なうが、ロンドンへの帰り道に交通事故があり、ドラマーのマーティン ・ランブル / Martin Lamble とリチャード ・トンプソン / Richard Thompson のガール・フレンド、ジーニー・フランクリン / Jeannie Franklyn が亡くなり、リチャード ・トンプソン / Richard Thompson とアシュレイ ・ハッチングズ / Ashley Hutchings も重傷を負う.サンディ・デニー / Sandy Denny はエクレクション / Eclection の車に乗っていて事故を免れている. |
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『Fairport Convention : Unhalfbricking (LP/1969)』 は7月に発売されたが、マーティン ・ランブル / Martin Lamble が亡くなった後で、デビュー以来、録音メンバーが在籍中には発売が間に合わないことが続いている. |
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『Fairport Convention : Unhalfbricking (LP/1969 → CD/1987 → CD+/2003)』
1969年1〜4月録音・1969年6月発売. |
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第3期 / 1969年8月〜1969年11月 |
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デイヴ
・マタックス / Dave Mattacks、デイヴ・スウォーブリック / Dave Swarbrick 加入 |
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マーティン ・ランブル / Martin Lamble が亡くなり、リチャード ・トンプソン / Richard Thompson とアシュレイ ・ハッチングズ / Ashley Hutchings が重傷を負ったフェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention は活動を休止、ジョー ・ボイド / Joe Boyd が用意した一軒家で事故の傷を癒すことになる. |
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亡くなったマーティン・ランブル / Martin Lamble の後任のドラマーにデイヴ ・マタックス (Dave Mattacks、1948年生) が加わり、『Fairport Convention : Unhalfbricking (LP/1969)』 で4曲に加わったデイヴ ・スウォーブリック / Dave Swarbrick がヴァイオリンとマンドリンで加わる. |
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サンディ・デニー (Sandy Denny、ヴォーカル) [vo-03] |
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8月14日のBBCTVの録画
・放映 と9月24日のロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのライヴから活動を再開する. |
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10月にフェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention の最高傑作と評される 『Fairport Convention : Liege and Lief (LP/1969)』 を録音する. |
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LP録音後、サンディ・デニー / Sandy Denny はフォザリンゲイ / Fotheringay を結成するため、アシュレイ
・ハッチングズ / Ashley Hutchings はスティーライ・スパン / Steeleye Span を結成するために脱退する. |
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『Fairport Convention : Liege and Lief (LP/1969 → CD/1986 → CD+/2002)』
1969年秋の録音で、1969年12月の発売. |
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第4期 / 1969年12月〜1971年1月 |
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サンディ・デニー 脱退 |
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サンディ・デニー / Sandy Denny とアシュレイ・ハッチングズ / Ashley Hutchings がグループを抜け、アシュレイ ・ハッチングズ / Ashley Hutchings の後任はデイヴ・スウォーブリック / Dave Swarbrick の紹介でデイヴ・ペグ (Dave Pegg、1947年11月2日生まれ) が加わり、現在まで続いている. |
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サンディ・デニー / Sandy Denny が抜けたことでリード・ヴォーカリストが不在となるが、デイヴ・スウォーブリック / Dave Swarbrick がリード ・ヴォーカルを取ることが多くなり、また、コーラスが多くなる. |
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リチャード
・トンプソン (Richard Thompson、リード
・ギター、ヴォーカル) [g01] |
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1970年2月・3月・4月に 『Fairport Convention : Full House (LP/1970)』 を録音し7月に発売する. |
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『Fairport Convention : Full House (LP/1970 → CD/1990 → CD+/2001)』 |
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『Fairport Convention : Live at The Troubadour (LP/1976)』 [×廃盤] 『Fairport Convention : Live at The Troubadour (LP/1976)』 と 『Fairport Convention : House Full (LP/1986 → CD/1990)』 は収録曲が一部異なっていたが、『Fairport Convention : House Full - Live at The Troubadour (CD/2001)』 は2枚に収録されていた曲すべてを収録している. |
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第5期 / 1971年1月〜1971年11月 |
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ソロ活動に入るためリチャード・トンプソン / Richard Thompson が脱退し、創設メンバーはサイモン ・ニコル / Simon Nicol ひとりとなる. |
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サイモン
・ニコル (Simon Nicol、ギター、ヴォーカル) [g-02] |
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1971年2月・3月には 『Fairport Convention : Angel Delight (LP/1971)』 を録音し、6月に発売する. |
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『Fairport Convention : Angel Delight (LP/1971 → CD/1993 → CD+/2004)』 |
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『Fairport Convention : Babbacombe Lee (LP/1971 → CD/1992 → CD+/2004)』 2004年の再発売CDには、1974年9月24日録画・1975年2月1日放送の 『Fairport Convention : The Man They Could Not Hang (BBCTV)』 で、サンディ ・デニー / Sandy Denny が歌った "Breakfast in Mayfair [Simon Nicol]" がボーナス・トラックで収録 されている. |
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第6期 / 1971年11月〜1972年2月 |
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ギタリスト交代 (サイモン ・ニコル / Simon Nicol → ロジャー・ヒル / Roger Hill) | ||||
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サイモン ・ニコル / Simon Nicol が抜け、創設メンバーが誰もいなくなる. |
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ロジャー・ヒル (Roger Hill、ギター、生年月日不明) [g-03] |
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このメンバーでは、LPを残していない. |
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第6'期 / 1972年3月〜1972年6月 |
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ドラマー交代 (デイヴ ・マタックス / Dave Mattacks → トム・ファーネル / Tom Farnell) |
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デイヴ・マタックス / Dave Mattacks が脱退. |
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ロジャー・ヒル (Roger Hill、ギター) [g-03] |
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このメンバーでも、LPを残していない. |
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第6''期 / 1972年6月 |
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ギタリスト交代 (ロジャー ・ヒル / Roger Hill → デイヴィッド・リー / David Rea) |
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ロジャー・ヒル / Roger Hill に替わり、バフィ・セント・メリー / Buffy Sainte-Marie、トム・ラッシュ / Tom Rush、ジュディ ・コリンズ / Judy Collins、ジャック・エリオット / Jack Elliott たちのレコードにギタリストで参加していたカナダ人のソング・ライター / シンガーのデイヴィッド ・リー (David Rea、1945年生まれ) が加入する. |
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デイヴィッド・リー (David Rea、ギター) [g-04] |
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このメンバーのときに 『Fairport Convention : Rosie (LP/1973)』 の録音を開始するが、このメンバーでの曲は収録されていない. |
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第7期 / 1972年6月 |
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ギタリスト交代 (デイヴィッド・リー / David Rea → ジェリー ・ドナヒュー / Jerry Donahue、トレヴァー・ルーカス / Trevor Lucas) |
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フォザリンゲイ / Fotheringay 解散ののちセッションに参加した後 『The Bunch : Rock On (LP/1972)』 をプロデュースしたトレヴァー ・ルーカス (Trevor Lucas 、1943年12月25日生まれ ・1989年2月4日死亡) と元フォザリンゲイ / Fotheringay のリード・ギタリストでパット ・ドナルドソン / Pat Donaldson、ジェリー・コンウエイ / Gerry Conway とともにセッション ・プレイヤーをしていたジェリー・ドナヒュー (Jerry Donahue、1946年9月24日生まれ) が加入する. |
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ジェリー
・ドナヒュー (Jerry Donahue、リード
・ギター) [g-05] |
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このメンバーでも 『Fairport Convention : Rosie (LP/1973)』 の録音を続けるが、このメンバーでの曲は収録されていない. |
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第8期 / 1972年6月〜1974年12月 |
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ドラマー交代 (トム ・ファーネル / Tom Farnell → デイヴ・マタックス / Dave Mattacks) |
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『Fairport Convention : Rosie (LP/1973)』 の録音中にトム ・ファーネル / Tom Farnell が抜け、デイヴ・マタックス / Dave Mattacks が復帰する. |
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ジェリー
・ドナヒュー (Jerry Donahue、リード
・ギター) [g-05] |
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このメンバーで 『Fairport Convention : Rosie (LP/1973)』 を完成させるとともに、初めてのベスト盤を発売する. |
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『Fairport Convention : The History Of Fairport Convention (CAS·2LP/1972 → CD-/1991)』 |
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『Fairport Convention : Rosie (LP/1973 → CD/1992 → CD+/2004)』 "Rosie" にリンダ ・トンプソン / Linda Thompson とともにサンディ・デニー / Sandy Denny がバッキング・ヴォーカルで参加する. |
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『Fairport Convention : Nine (LP/1973 → CD/1992 → CD+/2004)』
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第8'期 / 1974年1月〜1974年2月 |
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1974年1月 ・2月の世界ツアーには正式メンバーではないがサンディ・デニーも同行した. |
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サンディ・デニー (Sandy Denny、ヴォーカル、アコースティック・ギター、ピアノ) [vo-03] |
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このツアーでは日本にもやってきている. |
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『Fairport Convention : Fairport Live Convention (LP/1974 → CD/1990 → CD+/2005)』
このLPが録音されたときはサンディ・デニー / Sandy Denny は正式メンバーではないし、インストルメンタルはサンディ・デニー / Sandy Denny が同行していない前年のツアーから収録されている. |
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第9期 / 1974年3月〜1975年1月 |
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サンディ ・デニー 復帰 |
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サンディ・デニー / Sandy Denny が正式に復帰する. |
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サンディ・デニー (Sandy Denny、ヴォーカル、ピアノ、アコースティック・ギター) [vo-02] |
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『Fairport Convention : Sandy's Lament (CD/199?)』 [?海賊盤]
1974年コロラド州デンヴァーでのライヴで、2回のステイジから11曲が収録されている. |
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『Fairport Convention : Before The Moon (2CD/2002)』
『Fairport Convention : Sandy's Lament (CD/199?)』 の正規盤で、2回のステイジごとのCDとなっていて、収録曲は20曲. |
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『Fairport Convention : The Airing Cupboard Tapes '71-74 (CAS/1981 → CD+/2002)』 |
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第9'期 / 1975年1月〜1975年2月 |
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ドラマー交代 (デイヴ ・マタックス / Dave Mattacks → ポール・ウォーレン / Paul Warren) |
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『Fairport Convention : Rising for the Moon』 の録音中にプロデューサーのグリン・ジョンズ / Glyn Johns と衝突しデイヴ ・マタックス / Dave Mattacks が再び脱退したので、ヨーロッパ・ツアーだけに フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention のロード ・スタッフであるポール・ウォーレン / Paul Warren がドラムズで参加する. |
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サンディ・デニー (Sandy Denny、ヴォーカル、ピアノ、アコースティック・ギター) [vo-02] |
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『Fairport Convention : Many Ears to Please (CD/2006)』 [△販売ルート限定]
1975年2月5日の第9'期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [09'] のオスロでのライヴ. 一般販売されていなくて、ノルウエイのMolldur Records のサイトだけでの通販. |
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第9''期 / 1975年2月〜1976年1月 |
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ドラマー交代 (ポール
・ウォーレン / Paul Warren → ブルース・ローランド / Bruce Rowland ) |
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ブルース・ローランド / Bruce Rowland がドラマーとして加入し、『Fairport Convention : Rising for the Moon (LP/1975)』 を完成する. |
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サンディ・デニー (Sandy Denny、ヴォーカル、ピアノ、アコースティック・ギター) [vo-02] |
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『Fairport Convention : Rising For The Moon (LP/1975 → CD/1992 → CD+/2005)』 |
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『Fairport Convention : Who knows? 1975 - The Woodworm Archives Vol.1 (CD/2005)』
イアン・バージェス / Ian Burgess さん所蔵のテイプからのCD化で2005年の発売.イアン・バージェス / Ian Burgess さんは、1975年の国内ツアーのもので10月31日のブルネル大学でのコンサートではないかとライナー
・ノーツのなかで書いている. |
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第10期 / 1976年2月〜1976年8月 |
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メンバー交代 (サンディ ・デニー / Sandy Denny、トレヴァー・ルーカス / Trevor Lucas 、ジェリー ・ドナヒュー / Jerry Donahue → ダン・アル・ブラ / Dan Ar Braz、ロジャー ・バリッジ / Roger Burridge、ボブ・ブラディ / Bob Brady) |
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『Fairport Convention : Rising for the Moon (LP/1975)』 の録音が済んだ後、サンディ ・デニー / Sandy Denny、トレヴァー・ルーカス / Trevor Lucas 、ジェリー ・ドナヒュー / Jerry Donahue もグリン・ジョンズ / Glyn Johns と衝突して脱退する. |
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ダン
・アル・ブラ (Dan Ar Braz、ギター、1949年1月15日生まれ) [g-07] |
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第10期のメンバーで2月と5月に録音した 『Fairport Convention : Gottle O'Geer (LP/1976)』 は、ダン ・アル・ブラ / Dan Ar Braz、ロジャー・バリッジ / Roger Burridge、ボブ・ブラディ / Bob Brady を含めた6人の写真が裏ジャケットに使われているにもかかわらず、ロジャー ・バリッジ / Roger Burridge とボブ・ブラディ / Bob Brady は1曲にバッキング・ヴォーカルで参加しているだけで、ダン ・アル・ブラ / Dan Ar Braz が参加した曲はまったく収録されていない. |
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ダン ・アル・ブラ / Dan Ar Braz、ロジャー・バリッジ / Roger Burridge、ボブ・ブラディ / Bob Brady の3人がライヴ・ツアーだけのメンバーだったかも知れないが、詳細は不明. |
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『Fairport : Gottle O'Geer (LP/1976)』 → 『Fairport Convention : Gottle O'Geer (CD/1999)』
アイランド・レコードでの最後のLPで、グループ名がFairport≠ナ発売された唯一のLPであったが、CDで再発売のときにFairport Convention≠ノなった. |
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第11期 / 1976年9月〜1979年8月 |
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メンバー交代 (ダン
・アル・ブラ / Dan Ar Braz、ロジャー・バリッジ / Roger Burridge、ボブ・ブラディ / Bob Brady → サイモン
・ニコル / Simon Nicol) |
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ダン
・アル・ブラ / Dan Ar Braz、ロジャー・バリッジ / Roger Burridge、ボブ・ブラディ / Bob Brady の3人が抜け、サイモン
・ニコル / Simon Nicol が復帰する. |
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サイモン
・ニコル (Simon Nicol、ギター、ヴォーカル) [g-02] |
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このメンバーで8月4日に解散コンサートを行うが、それに先立つ5月の解散ツアーのライヴが、『Fairport Convention : Farewell, Farewell (LP/1979 )』 として発売された. |
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『Fairport Convention : The Bonny Bunch of Roses (LP/1977 → CDW/1992 → CD/2007)』 |
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『Fairport Convention : Tippler's Tales (LP/1978 → CDW/1992 → CD/2007)』 |
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『Fairport Convention : Farewell, Farewell (LP/1979 → CD/1991)』 [×廃盤]
1978年5月の解散ツアーのライヴ. |
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第12期 / 1980年8月〜1984年5月 |
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第5期のメンバーがクロップレディ ・フェスティヴァル / Cropredy Festival で活動再開 |
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解散後、サイモン ・ニコル / Simon Nicol はジ・アルビオン・バンド / The Albion Band へ参加、デイヴ ・スウォーブリック / Dave Swarbrick は主にソロに、デイヴ・ペグ / Dave Pegg はジェスロ・タル / Jethro Tull に参加、ブルース ・ローランド / Bruce Rowland はロニー・レイン / Ronni Lane のギグに参加. |
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固定的なグループではないが、年に何回かのギグとクロップレディで8月に開かれるフェスティヴァルでグループとして活動する. |
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また、デイヴ ・ペグ / Dave Pegg は奥さんのクリス・ペグ / Chris Pegg とウッドワーム・レコードを設立する. |
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サイモン
・ニコル (Simon Nicol、ギター、ヴォーカル) [g-02] |
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『Fairport Convention : Moat On The Ledge - Live at Broughton Castle (LP/1982 → CD/2003)』 1981年8月15日クロップレディ・フェスティヴァル / Cropredy Festival でのライヴ. |
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『Fairport Convention : A.T.2 - The Reunion Concert (CAS/1983)』 [×廃盤] 1982年8月14日クロップレディ
・フェスティヴァル / Cropredy Festival でのライヴ. |
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『Fairport Convention : Here Live Tonight (CAS/1986)』 [×限定発売 / 完売] 1983年3月12日のオーストラリアでのライヴの録音で、『Fairport Convention : Here Live Tonight (CAS/1986)』 はオーストラリア限定発売、『Fairport Convention : More Live Tonight (CAS/1986)』 はアメリカ限定発売. |
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『Fairport Convention : The Boot (2CAS/1983)』 [×限定発売 / 完売] 1983年8月13日クロップレディ
・フェスティヴァル / Cropredy Festival でのライヴ. |
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『Fairport Convention : AT2 / The Boot (4CD/2000)』 [×限定発売 / 完売] Fairport Convention : A.T.2 - The Reunion Concert (CAS/1983)』 と 『Fairport Convention : The Boot (2CAS/1983)』 の再発売CD. |
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第12'期 / 1984年6月〜1985年6月 |
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デイヴ ・スウォーブリック / Dave Swarbrick 脱退 |
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デイヴ ・スウォーブリック / Dave Swarbrick が難聴となりグループを離れる. |
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サイモン
・ニコル (Simon Nicol、ギター、ヴォーカル) [g-02] |
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『Fairport Convention : Gladys' Leap (LP/1985 → CD/1986)』 ゲストにキャシー ・レサーフ / Cathy LeSurf が参加している. |
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第13期 / 1985年7月〜1996年12月 |
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リック ・サンダーズ / Ric Sanders、マーティン・オールコック / Maartin Allcock 加入 |
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ソフト・マシーンやジ・アルビオン・バンド / The Albion Band にいたヴァイオリニスト、リック ・サンダーズ / Ric Sanders とマルチ楽器奏者マーティン・オールコック / Maartin Allcock が加入する. |
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これまでは、デイヴ・マタックス / Dave Mattacks がピアノを弾くことがあったが、マーティン・オールコック / Maartin Allcock の加入により、ピアノだけでなくシンセザイザーを使い始めるようになる.また、リード ・ギタリストを得たことで、サイモン・ニコル / Simon Nicol はリズム ・ギターに戻ってデイヴ・スウォーブリック / Dave Swarbrick が抜けた後のリード・ヴォーカルに専念できるようになる. |
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フェアポート ・コンヴェンション / Fairport Convention では、このメンバーが足掛け12年と二番目に長く続き一般アルバムも8枚発売した. |
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サイモン
・ニコル (Simon Nicol、ヴォーカル、ギター) [g-02] |
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『Fairport Convention : Expletive Delighted (LP·CD/1986) |
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『Fairport Convention : The Other Boot (2CAS/1987)』 [×限定発売 / 完売]
1986年8月9日クロップレディ・フェスティヴァル / Cropredy Festival でのライヴ. |
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『Fairport Convention : In Real Time Live '87 (LP·CD/1987)』 |
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『Fairport Convention : The Third Leg (2CAS/1988)』 [×限定発売 / 完売]
1987年8月15日クロップレディ・フェスティヴァル / Cropredy Festival でのライヴ. |
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『Fairport Convention : The Other Boot / The Third Leg (3CD/2001)』 [×限定発売 / 完売]
『Fairport Convention : The Other Boot (2CAS/1987)』 と 『Fairport Convention : The Third Leg (2CAS/1988)』 の再発売盤. |
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『Fairport Convention : Red & Gold (LP/1988 → CD/1989 → CD+/1995)』 |
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『Fairport Convention : The Five Seasons (LP·CD/1990 → CD+/1995)』 |
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『Fairport Convention : 25th Anniversary Concert (2CD/1993 → 2CD/2007)』 1992年8月15日クロップレディ
・フェスティヴァル / Cropredy Festival でのライヴ. |
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『Fairport Convention : Jewel in the Crown (CD/1995)』 |
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『Fairport Convention : Old New Borrowed Blue (CD/1996)』 1995年にデイヴ
・マタックス / Dave Mattacks 抜きで行なったスタジオ録音とライヴ録音. |
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『Fairport Convention : From Cropredy To Portmeirion - 1990 (CD/2002)』 1990年2月12日にバーミンガム / タウン
・ホールで行なわれたライヴ. |
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『Fairport Convention : The Quiet Joys of Brotherhood (2CD・DVD/2004)』 CDは 『Fairport Convention : The Other Boot (2CAS/1987)』 と 『Fairport Convention : The Third Leg (2CAS/1988)』 それぞれの約半分を収録し、サイモン
・ニコル / Simon Nicol とデイヴ・ペグ / Dave Pegg のインターヴューDVDがセットになっている. |
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『Fairport Convention : Acoustically Down Under (CD/2005)』 1996年3月 ・4月にデイヴ・マタックス / Dave Mattacks 抜きの4人で行ったオーストラリア・ツアーのライヴ. "The deserter" がトラディッショナルだとクレジットされているが、ジョン・リチャーズ作曲のヴァージョンの間違い. |
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第14期 / 1996年12月〜1997年11月 |
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メンバー交代 (マーティン ・オールコック / Maartin Allcock → クリス・レズリー / Chris Leslie) |
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マーティン ・オールコック / Maartin Allcock が抜け、デイヴ・スウォーブリック / Dave Swarbrick のグループ、ウィッパースナッパーやジ ・アルビオン・バンド / The Albion Band に参加していたクリス・レズリー / Chris Leslie が加入する. |
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クリス ・レズリー / Chris Leslie もマルチ・プレイヤーで、ヴァイオリン、マンドリン、ブズーキ、ギターを扱うだけでなく、デイヴ・スウォーブリック / Dave Swarbrick に匹敵するヴォーカリストで、サイモン ・ニコル / Simon Nicol だけだった時期から再びツイン・ヴォーカルとなる. |
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サイモン
・ニコル (Simon Nicol、ヴォーカル、ギター) [g-02] |
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『Fairport Convention : Who Knows where the Time Goes? (CD/1997)』 スタジオ録音10曲にライヴ2曲 ("Heard it through the grapevine" / "Who knows where the time goes? [Sandy Denny]") を加えたアルバム. |
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『Fairport Convention : The Cropredy Box (3CD/1998)』 1997年は結成30周年になので、第14期のメンバー (サイモン ・ニコル / Simon Nicol、リック・サンダーズ / Ric Sanders、クリス・レズリー / Chris Leslie、デイヴ・ペグ / Dave Pegg、デイヴ ・マタックス / Dave Mattacks ) に、OB・OG (ジュディ・ダイブル / Judy Dyble、アシュレイ ・ハッチングズ / Ashley Hutchings、リチャード ・トンプソン / Richard Thompson、ダン・アル・ブラ / Dan Ar Braz、ジェリー ・ドナヒュー / Jerry Donahue、ブルース・ローランド / Bruce Rowland、デイヴ・スウォーブリック / Dave Swarbrick、マーティン ・オールコック / Maartin Allcock) とヴィッキ・クレイトン / Vikki Clayton、ダニー ・トンプソン / Danny Thompson、ラルフ・マクテル / Ralph McTell 、キャシー・レサーフ / Cathy LeSurf がゲストで参加したクロップレディ ・フェスティヴァルのライヴ. イアン ・マシューズ / Ian Matthews はツアーが重なり参加できなかった. 『Fairport Convention : The Cropredy Box (3CD/1998)』 はフェアポート ・コンヴェンション / Fairport Convention の初期にマネイジャー兼プロデューサーを勤めたジョー・ボイド / Joe Boyd のあいさつに始まり、第0期から第14期までの代表曲をその時期のメンバーが演奏している. サンディ・デニー / Sandy Denny の代役は、キャシー・レサーフ / Cathy LeSurf が1曲で、9曲はヴィッキ ・クレイトン / Vikki Clayton. |
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第15期 / 1997年11月〜1998年2月 |
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デイヴ ・マタックス / Dave Mattacks 3回目の脱退 |
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デイヴ・マタックス / Dave Mattacks が抜け4人となる. |
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サイモン
・ニコル (Simon Nicol、ヴォーカル、ギター) [g-02] |
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このメンバーではCDを録音していない. |
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第16期 / 1998年2月〜 | ||||
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ジェリー ・コンウエイ / Gerry Conway はザ・ペンタングル / The Pentangle のドラマーを兼ねている. |
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サイモン
・ニコル (Simon Nicol、ヴォーカル、ギター) [g-02] |
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『Fairport Convention : Cropredy 98 (CD/1999)』 [×廃盤] 1987年8月15日クロップレディ・フェスティヴァル / Cropredy Festival でのライヴ. 数量限定で発売された. サイモン ・ニコル / Simon Nicol とクリス・ホワイル / Chris While がデュエットをしている "Who knows where the time goes? [Sandy Denny]" はじめとして13曲中9曲はDVD 『Fairport Convention : Beyond The Ledge (DVD/1999)』 で聴くことができる. |
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『Fairport Convention : The Wood & The Wire (CD/1999 → CD+/2005)』 |
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『Fairport Convention : Live at Open Air Burg Herzberg, Germany :16 July 1999 (CD/2000)』 |
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『Fairport Convention : XXXV 1967 -2002 The 35th Anniversary Album (CD/2001 → CD+/2006)』
グループ結成35周年記念アルバムで、4曲は古いレパートリーを再演している. |
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『Fairport Convention : On The Ledge - 35th Anniversary Concert (2CD/2003)』 2002年2月23日開催の35周年記念コンサート. CD2枚目の10が "Meet on the ledge" とクレジットされているが、"Matty Groves [Trad.]" からメドレイで演奏されている "Dirty linen" の間違い. |
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『Fairport Convention : Cropredy 2002 - Another Gig : Another Palindrome (2CD/2002)』 [×廃盤] 2002年8月9日 ・10日クロップレディ・フェスティヴァル / Cropredy Festival でのライヴ. ウッドワーム・レコードの発売. |
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『Fairport Convention : Festival Cropredy 2002 (2CD/2003)』 [×廃盤] 2002年8月9日・10日クロップレディ・フェスティヴァル / Cropredy Festival でのライヴ. トーキング・エレファンツの発売で、『Fairport Convention : Cropredy 2002 - Another Gig : Another Palindrome (2CD/2002)』 と同内容. |
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『Fairport Convention : Festival Cropredy 2002 (2CD/2008)』 2002年8月9日 ・10日クロップレディ・フェスティヴァル / Cropredy Festival でのライヴ. リコール・レコードの発売で、『Fairport Convention : Cropredy 2002 - Another Gig : Another Palindrome (2CD/2002)』 / 『Fairport Convention : Festival Cropredy 2002 (2CD/2003)』 と同内容. |
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『Fairport Convention : Over The Next Hill (CD/2004)』 スタジオ録音."Si tu dois partir
[Bob Dylan]" をカヴァーしている.リード・ヴォーカルはクリス・ホワイル / Chris While. |
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『Fairport Convention : Journeyman's Grace (2CD/2005)』 2003年2月22日カンタベリー / マルロウ劇場でのライヴ. |
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『Fairport Convention : Off The Desk (2CD/2006)』
2004から2005年に掛けてのウインター・ツアーのライブ. |
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『Fairport Convention : Sense of Occasion (CD/2007)』 スタジオ録音 |
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『Fairport Convention : Live at Cropredy '08 (CD/2008)』 2008年のクロップレディ・フェスティヴァル. ゲストはロバート・プラント / Robert Plant、ヴィッキ ・クレイトン / Vikki Clayton、クリス・ホワイル / Chris While、ケリー・ホワイル / Kelly While、クリスティナ・ドナヒュー / Kristina Donahue. |
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フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention は活動期間が35年と長く、編集盤も多数出されている割りには情報が少ないので、編集盤について簡単に解説しておく. |
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『Fairport Convention : The History Of Fairport Convention (CAS·2LP/1972 → CD-/1991)』 アイランド・レコード編集のベスト盤.1969年から1973年に発売されたアルバム6枚から19曲とシングル盤のみで発売された1曲を集めたもの.音源がアイランド・レコードに限定されているため、ポリドール ・レコードが発売したデヴュー・アルバムからは選曲されていない. LPは2枚組だったが、次のCDで再発売するときには収録時間数の制限から、"Crazy Man Michael [Richard Thompson & Dave Swarbrick]" と "Medley : The Lark In The Morning / Rakish Paddy / Foxhunter's Jig / Toss The Feathers" がカットされている. |
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『Fairport Convention : Fiddlestix - The Best Of Fairport 1972 - 1984 (CD/1998)』 『Fairport Convention : The History Of Fairport Convention』 の続編に当たるベスト盤. オーストラリアで編集されたベスト盤で、オーストラリア盤だけが発売されている. フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention のアルバム8枚とデイヴ・スウォーブリック / Dave Swarbrick のアルバム2枚から15曲と、LP ・CDの未収録曲3曲をあつめたもの. |
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『Fairport Convention : The Woodworm Years (CD/1991 → CD+/1996)』 『Fairport Convention : The History Of Fairport Convention』 からの続々編で、『Fairport Convention : Fiddlestix - The Best Of Fairport 1972 - 1984』 の続編に当たるベスト盤. デイヴ ・ペグ / Dave Pegg が主宰するウッドワーム・レコードが編集したベスト盤. 1983年から1991年までの、フェアポート ・コンヴェンション / Fairport Convention のアルバム4枚とデイヴ・ペグ / Dave Pegg、サイモン ・ニコル / Simon Nicol、リック・サンダーズ / Ric Sanders、マーティン・オールコック / Maartin Allcock のアルバムから14曲を収録している. |
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『Fairport Convention : Fairport Chronicles (2LP/1976)』 [×廃盤] 1976年に発売されたA&M編集のベスト盤. 8枚のアルバムから19曲とシングル盤のみで発売された1曲を集めたもの. |
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『Fairport Convention : What We Did On Our Holidays - An Introduction to Fairport Convention (CD/1999)』 アイランド
・レコード編集のベスト盤で、10枚のアルバムから16曲を収録している. |
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『Fairport Convention : Meet On The Ledge - The Classic Years (1967 - 1975) (2CD/1999)』 A&M編集のベスト盤.収録は1968年から1975年まで、10枚のアルバムから29曲とLP ・CDの未収録3曲を集めたもの. アイランド ・レコードを傘下にもつユニバーサル・ミュージックとポリドール・レコードを傘下にもつポリグラムが1998年に統合しユニバーサル・ミュージック・グループとなったので、フェアポート ・コンヴェンション / Fairport Convention のデビュー・アルバムがアイランド・レコード発売になった. |
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『Fairport Convention : The Best Of Fairport Convention - 20th Century Masters - The Millennium Collection (CD/2002)』 A&M編集のベスト盤で、ユニヴァーサル ・ミュージック・グループのミレニアム・コレクション・シリーズの1枚. 初期のアルバム4枚とシングル盤1枚から10曲を収録している. |
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『Fairport Convention : The Chronicles (2CD/2005)』 ユニヴァーサル編集のベスト盤で34曲収録. 収録は1968年から1975年までで、11枚のアルバムから34曲とLP ・CDの未収録1曲を集めたもの. |
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『Fairport Convention : Gold (2CD/2008)』 『Fairport Convention : The Chronicles (2CD/2005)』 と同内容. アイランド・レコードも 「Gold Series」 の1枚として発売しており、『Fairport Convention : The Chronicles (2CD/2005)』 と 『Fairport Convention : Gold (2CD/2008)』 とが平行発売されている. |
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『Fairport Convention : Fairport unConventioNal (4CD+CD/2002)』 グループ結成35周年記念ボックス
・セット. 初回発売のセットに内封されていた端書を送るとボーナスCDが入手できた. |
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『Fairport Convention : Cropredy Capers - 25 Years Of Fairport Convention & Friends at Cropredy (4CD/2004)』 [×]
クロップレディ・フェスティヴァル25周年記念ボックス・セット. |
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編集盤その1=@ | ||||
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コンセプト (意図) がはっきりしている編集盤を紹介する. |
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『Fairport Convention : THEN & NOW 1982-1996 - THE BEST OF Fairport CONVENTION (CD/2002)』 フェアポート ・コンヴェンション / Fairport Convention では第12期・第12'期・第13期にあたる1984年から1996年までの7枚のアルバムから18曲を収録したもの. 編集盤に近いが長期にわたりメンバーが固定した時期の代表的な曲を選んでいる. |
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『Fairport Convention : The Fairport Companion (2CD/2006)』 フェアポート・コンヴェンションのメンバーが在籍したグループ、セッションで参加したグループの曲から、サンクチュアリー・グループが音源のものを集めた編集盤. サンディ ・デニーでは、ジョニー・シルヴォ / Johnny Silvo のグループ、アレックス ・キャンベル / Alex Campbell とジョニー・シルヴォ / Johnny Silvo のグループから2曲、フェアポート ・コンヴェンション在籍中にセッション参加したザ ・ヤング・トラディション / The Young Tradition から1曲、フェアポート・コンヴェンション脱退後のセッション参加から2曲の計5曲を収録している. |
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『Fairport Convention : Live at The BBC (4CD/2007)』 1967年から1974年に掛けてのフェアポート・コンヴェンションのBBCで4枚組全68曲. サンディ ・デニー / Sandy Denny が参加しているのは、最初にフェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention に参加したときの曲が32曲、復帰後が3曲で計35曲. |
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『Fairport Convention : Best Of The BBC Recordings (CD/2008)』 『Fairport Convention : Live at The BBC (4CD/2007)』 からの編集盤で全16曲. サンディ ・デニー / Sandy Denny が参加しているのは、最初にフェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention に参加したときの曲が8曲、復帰後が3曲で計11曲. |
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編集盤その2=@ | ||||
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本来の編集盤以外に、版権のリースを受けて、既発売のCDから数曲づつ集めて発売するという編集盤も多数発売されている. |
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『Fairport Convention : Close To The Wind (CD/1998)』
次の2枚からの編集盤. |
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『Fairport Convention : Close To The Wind (CD/1998)』 次の2枚からの編集盤. |
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『Fairport Convention : Rhythm Of The Time (CD/1999)』
次の4枚からの編集盤.発売元はDelta Music. 2003年に Pickwick が発売する 『Fairport Convention : Rhythm Of The Time (3CD/2003)』 とは別物. |
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『Fairport Convention : Shines Like Gold (CD/1999)』
次の3枚からの編集盤. 2003年に発売される 『Fairport Convention : Shines Like Gold (3CD/2003)』 とは別物. |
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『Fairport Convention : Kind Fortune (2CD/2000)』 次の3枚からの編集盤. |
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『Fairport Convention : Wishfulness Waltz (CD/2000)』
次の2枚からの編集盤. |
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『Fairport Convention : Archive (CD/2001)』 次の4枚からの編集盤.
このCDを見つけたとき、ケースにはサンディ・デニー / Sandy Denny が在籍していた第9期の写真が使われていて、もしかすると未発表のライヴが入っているのではないかと思って買って帰ったところ、ライヴの正体は 『Fairport Convention : The Cropredy Box (3CD/1998)』 からのものでヴォーカルはヴィッキ
・クレイトン / Vikki Clayton だった. |
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『Fairport Convention : Some Of Our Yesterdays : Anthology 1985 - 1995 (2CD/2001)』 次の5枚からの編集盤. |
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『Fairport Convention : Rhythm Of The Time (CD/2003)』 2003年に Pickwick が発売した編集盤で、次の3枚からの編集盤. 1999年 Delta Music 発売の 『Fairport Convention : Rhythm Of The Time (CD/1999)』 とは別物. |
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『Fairport Convention : Heritage (CD/2003)』 ヘリテイジ
・シリーズの1枚.次の3枚からの編集盤.
ジャケットはリチャード・トンプソン / Richard Thompson やデイヴ
・スウォーブリック / Dave Swarbrick も写っている第4期メンバーの写真だが、元になっているCDは第13・14期のメンバーのもの. |
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『Fairport Convention : Shines Like Gold (3CD/2003)』 次の7枚からの編集盤 サンディ ・デニー / Sandy Denny が参加している曲は、1974年のフェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention の世界ツアーに同行したときの2月のロス ・アンジェルス / トルバドールでのライヴから "It'll take a long time [Sandy Denny]" と "Who knows where the time goes? [Sandy Denny]" を収録している. 1999年に発売された 『Fairport Convention : Shines Like Gold』 とは別物. |
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『Fairport Convention : Across The Decades (2CD/2003)』 次の7枚からの編集盤. サンディ ・デニー / Sandy Denny が参加している曲は、1974年のフェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention の世界ツアーに同行したときの2月のロス ・アンジェルス / トルバドールでのライヴから "It'll take a long time [Sandy Denny]" と "Who knows where the time goes? [Sandy Denny]" と"Ballad of Ned Kelly" を収録している. |
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『Fairport Convention : A Lasting Spirits - The Collection (3CD/2005)』 ジュディ ・ダイブル / Judy Dyble の時期からレア・トラックを含めて2曲、サンディ・デニー / Sandy Denny の時期からレア・トラックが2曲とBBCが5曲の計7曲、第4期フェアポート ・コンヴェンション / Fairport Convention [04] が1曲、第12〜14期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention が37曲でそのうち1997年のクロップレディ ・フェスティヴァルからが18曲. |
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『Fairport Convention : The Classic Collection (2CD/2006)』 次の9枚からの編集盤 サンディ ・デニー / Sandy Denny が参加している曲は、1974年の2月のロス・アンジェルス / トルバドールでのライヴから "Who knows where the time goes? [Sandy Denny]" を収録している. |
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『Fairport Convention : Live Across the Centuries (2CD/2008)』
次の5枚からの編集盤. サンディ ・デニー / Sandy Denny が参加している曲は7曲. |
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