Fairport Convention : Unhalfbricking


ホームに戻る / Back to Home / Zpět na úvod


イアン・マシューズ / Ian Matthews が脱退し5人となったフェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention はグループとしては3枚目、サンディ・デニー / Sandy Denny が参加してからは2枚目のLP 『Fairport Convention : Unhalfbricking (LP/1969)』 を製作する.
1969年1〜4月の録音で1969年6月発売.

プロデューサーは、ジョー・ボイド / Joe Boyd とサイモン・ニコル / Simon Nicol とフェアポート・コンヴェンション. 

 

ジャケットはサンディ・デニー / Sandy Denny の両親ニール・デニー / Neil Denny とエドナ・デニー / Edna Denny.

公園のなかで遊んでいるものはフェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention のメンバー.

フェアポート・コンヴェンション (第2'期) のメンバーは、

 − サンディ・デニー (Sandy Denny、ヴォーカル)
 − リチャード・トンプソンRichard Thompson、ギタリード・ギター、アコーディオン、ダルシマー)
 − サイモン・ニコルSimon Nicol、リズム・ギター)
 − アシュレイ・ハッチングズAshley Hutchings、ベイス・ギター)
 − マーティン・ランブルMartin Lamble、ドラムズ) の5人.

 

このアルバムでは、サンディ・デニー / Sandy Denny は楽器を弾かずにヴォーカルに専念している一方、デイヴ・スウォーブリック / Dave Swarbrick が8曲のうち4曲 (ヴァイオリン3曲、マンドリン1曲) にゲストで加わっている.

 

サンディ・デニー / Sandy Denny の代表作 "Who knows where the time goes? [Sandy Denny]" が収録されていていたり、"Percy's song [Bob Dylan]" でのイアン・マシューズ / Ian Matthews とサンディ・デニー / Sandy Denny のデュエット、ボブ・ディラン / Bob Dylan としてはマイナーな曲を3曲 ("Si tu dois partir (If you gotta go, go now) [Bob Dylan]" / "Percy's song [Bob Dylan]" / "Million dollar bash [Bob Dylan]") もカヴァーしていていたり、リチャード・トンプソン / Richard Thompson がヴォーカルにギターにダルシマーにアコーディオンにと活躍していたりと、フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention としては最高傑作で、プロデューサーのジョー・ボイド / Joe Boyd 自身も1997年のクロップレディ・フェスティヴァルの挨拶で 「ぼくが作った最高作だ」 といっている.

 

A面
1) Genesis Hall [Richard Thompson] (03:37)
2) Si tu dois partir [Bob Dylan] (02:25)
3) Autopsy [Sandy Denny] (04:22)
4) A sailor's life [Trad.] (11:16)


B面
1) Cajun woman [Richard Thompson] (02:45)
2) Who knows where the time goes? [Sandy Denny] (05:08)
3) Percy's song [Bob Dylan] (07:52)
4) Million dollar bash [Bob Dylan] (02:55)


再々発売盤ボーナス・トラック[2003年]
9) Dear Landlord [Bob Dylan] (04:06)
10) The Ballad of easy rider [Bob Dylan & Roger McGuinn] (04:55)


デモのみ
Now and then [Sandy Denny] (03:45)


アウト・トラック
Shattering live experience [Simon Nicol]


 

A面
1) Genesis Hall [Richard Thompson] (03:37)

 

 

 

1969年3月と4月9日録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、リード・ヴォーカル)
 − リチャード・トンプソンRichard Thompson、リード・ギター、ダルシマー、バッキング・ヴォーカル)
 − サイモン・ニコルSimon Nicol、アコースティック・ギター)
 − アシュレイ・ハッチングズAshley Hutchings、ベイス・ギター)
 − マーティン・ランブルMartin Lamble、ドラムズ)

 

 

 

ロンドンに設けられていたホームレスの保護施設についての歌.

 

 

 

このLPのヴァージョンは、次のLP・CDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : The Music Weaver Sandy Denny Remembered (2CD/2008)』
 − 『Fairport Convention : Fairport Chronicles (2LP/1976)』 [×廃盤]
 − 『Fairport Convention : Meet On The Ledge : The Classic Years (1967-1975) (CD/1999)』
 − 『Fairport Convention : The Best Of Fairport Convention - 20th Century Masters - The Millennium Collection (CD/2000)』
 − 『Richard Thompson : Watching the dark (3CD/1993)』

 

 

 

第13期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [13] は1983年のクロップレディ・フェスティヴァルにキャシー・レサーフ / Cathy LeSurf のリード・ヴォーカルで演奏し、次のカセット・CDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : The Boot (2CAS/1984)』 [×限定発売 / 完売]
 − 『Fairport Convention : AT2 / The Boot (4CD/2000)』 [×限定発売 / 完売]
 − 『Fairport Convention : Fairport unConventioNal (4CD+CD/2002)』
Fairport Convention : Fairport unConventioNal (4CD+CD/2002)』 のクレジットには1993年のクロップレディ・フェスティヴァル / Cropredy Festival での演奏と書かれているが、 音源が 『Fairport Convention : The Boot (2CAS/1984)』 と明記されているので間違い.

 

 

 

サイモン・ニコル / Simon Nicol がリード・ヴォーカルで1995年にライヴ録音したものは、次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : Old new borrowed blue (CD/1996)』
 − 『Fairport Convention : Rhythm Of The Time (CD/1999)』
 − 『Fairport Convention : THEN & NOW 1982-1996 - THE BEST OF Fairport CONVENTION (CD/2002)』

 

 

 

第14期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [14] は1997年8月8日のクロップレディ・フェスティヴァル / Cropredy Festival でヴィッキ・クレイトン / Vikki Clayton をリード・ヴォーカルにして第2・2'・3期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention の7曲 ("Mr. Lacey [Ashley Hutchings]" / "Suzanne [Leonard Cohen]" / "Genesis Hall [Richard Thompson]" / "Million dollar bash [Bob Dylan]" / "Come all ye [Sandy Denny & Ashley Hutchings]" / "Reynardine [Trad.]" / "Matty Groves [Trad.]") を連続してカヴァーしているうちの1曲として演奏していて、次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : The Cropredy Box (3CD/1998)』
 − 『Fairport Convention : Kind Fortune (2CD/2000)』

 

 

 

作曲者リチャード・トンプソン / Richard Thompson のライヴは 、次のLP・CDに収録されている.
  − 『Richard Thompson : Small Town Romance (LP/1984 → CD/1986 → CD+/1997)』

 

 

 

ジェファーソン・スターシップ / Jefferson Starship のカヴァーは次のCDに収録されている.
 − 『Jefferson Starship : Jefferson's Tree of Liberty (CD/2008)』

 

2) Si tu dois partir [Bob Dylan] (02:25)

 

 

 

1969年2月録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、リード・ヴォーカル)
 − リチャード・トンプソンRichard Thompson、アコーディオン、バッキング・ヴォーカル)
 − サイモン・ニコルSimon Nicol、アコースティック・ギター)
 − アシュレイ・ハッチングズAshley Hutchings、ベイス・ギター)
 − マーティン・ランブルMartin Lamble、ドラムズ)
 − デイヴ・スウォーブリック (Dave Swarbrick、ヴァイオリン)
 − トレヴァー・ルーカスTrevor Lucas 、トライアングル)

 

 

 

マンフレッド・マン / Manfred Mann がヒットさせたボブ・ディラン / Bob Dylan の "If you gotta go, go now" が原曲で、ボブ・ディラン / Bob Dylan 自身によるフランス語訳.

 

 

 

ボブ・ディラン / Bob Dylan のオリジナルは通常アルバムには収録されず、英語版が編集盤 『Bob Dylan : The Bootleg Series Volumes 1-3 (3CD/1991)』 に収録されているが、フランス語訳は発表されていない.

 

 

 

このLPのヴァージョンは、次のカセット・LP・CDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : The History Of Fairport Convention (CAS·2LP/1972 → CD-/1991)』
 − 『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』
 − 『Fairport Convention : Chronicles (2CD/2005)』
 − 『Fairport Convention : Gold (2CD/2008)』

 

 

 

BBCは1969年3月18日録音・4月6日放送の Top Gear で、次のLP・CDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : A Chronicle of Sorts 1967-1969 (CD/1995)』 [?海賊盤]
 − 『Sandy Denny : Sandy at The BBC (CD/199?)』 [?海賊盤]
 − 『Richard Thompson : Doom and Gloom From The Tomb (CAS/1985)』 [?海賊盤]
 − 『Fairport Convention : Heyday - BBC Radio Session 1968-69 (LP·CD/1987 → CD+/2002)』 再発売盤ボーナス・トラック
 − 『Fairport Convention : Fairport unConventioNal (4CD+CD/2002)』
 − 『Fairport Convention : Live at The BBC (4CD/2007)』
 − 『Fairport Convention : Best Of The BBC Recordings (CD/2008)』
デイヴ・スウォーブリック / Dave Swarbrick が加入する前なので、このときのヴァイオリンはリック・グレッチ / Ric Grech.

 

 

 

1969年8月14日録画・放映の Top of the Pops (BBCTV) が1969年5月11日の事故以来の久々の公式活動となるがテイプは残されていない.
この日の写真が、『Fairport Convention : From Past archives (CD/1992)』 のジャケットに使われてはいるがこの日に放映された曲は収録されていない.

 

 

 

第13期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [13] は1983年のクロップレディ・フェスティヴァルにキャシー・レサーフ / Cathy LeSurf のリード・ヴォーカルで演奏し、次のカセット・CDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : The Boot (2CAS/1984)』 [×限定発売 / 完売]
 − 『Fairport Convention : AT2 / The Boot (4CD/2000)』 [×限定発売 / 完売]
 − 『Fairport Convention : THEN & NOW 1982-1996 - THE BEST OF Fairport CONVENTION (CD/2002)』

 

 

 

1992年のクロップレディ・フェスティヴァル / Cropredy Festival ではヴィッキ・クレイトン / Vikki Clayton がリード・ヴォーカルで、 次のCDに収録されている.

  − 『Fairport Convention : 25th Anniversary Concert (2CD/1993)』

 

 

 

第14期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [14] は1997年8月8日のクロップレディ・フェスティヴァル / Cropredy Festival でヴィッキ・クレイトン / Vikki Clayton をリード・ヴォーカルにして第2・2'・3期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention の7曲 ("Mr. Lacey [Ashley Hutchings]" / "Suzanne [Leonard Cohen]" / "Genesis Hall [Richard Thompson]" / "Million dollar bash [Bob Dylan]" / "Come all ye [Sandy Denny & Ashley Hutchings]" / "Reynardine [Trad.]" / "Matty Groves [Trad.]") を連続してカヴァーしているうちの1曲として演奏していて、次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : The Cropredy Box (3CD/1998)』

 

 

 

第16期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [16] のスタジオ録音は、次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : Over The Next Hill (CD/2004)』

 

3) Autopsy [Sandy Denny] (04:22)

 

 

 

1969年3月録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、リード・ヴォーカル)
 − リチャード・トンプソンRichard Thompson、リード・ギター、ダルシマー)
 − サイモン・ニコルSimon Nicol、リズム・ギター)
 − アシュレイ・ハッチングズAshley Hutchings、ベイス・ギター)
 − マーティン・ランブルMartin Lamble、ドラムズ)

 

 

 

ジョー・ボイド / Joe Boyd が1960年代にイギリスでプロデュースした曲を集めた編集盤 『Various Artists : White Bicycles - Making Music in the 1960s (CD/2006)』 では、サンディ・デニー / Sandy Denny がアコースティック・ギターを弾いているとクレジットされてい て勘違いだと思われるが、傍証資料がないのであくまで推測である.

 

 

 

4分の5拍子、4分の4拍子、6分の4拍子が混ざった曲.

 

 

 

このLPのヴァージョンは、次のLP・CDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : Who Knows Where The Time Goes? (4LP/1986 → 3CD/1991 → 3CD+CD/2009)』
 − 『Various artist: And Who Knows Where The Tyme Goes (CD/1998)』
 − 『Various artist: The Trip created by Saint Etienne (2CD/2004)』
 − 『Various Artists : White Bicycles - Making Music in the 1960s (CD/2006)』

 

 

 

1968年12月30日にスタジオで録音したデモは、次のCDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』
 − 『Sandy Denny : The Music Weaver Sandy Denny Remembered (2CD/2008)』
 − 『Sandy Denny : Who Knows Where The Time Goes? (4LP/1986 → 3CD/1991 → 3CD+CD/2009)』 再々発売盤ボーナスCD

 

 

 

BBCは1968年11月25日録音・1969年1月22日放送の Night Ride で、次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : The Radio Session Chronology - Vol.2 [The BBC Radio Recordings (Volume 2 - Late '68-Late '69)] (CD/2000)』 [?海賊盤]

 

 

 

1969年3月18日録音・4月6日放送の Top Gear は 、次のカセット・LP・CDに収録されている.
 − 『Richard Thompson : Doom and Gloom From The Tomb (CAS/1985)』 [×限定発売 / 完売]
 − 『Fairport Convention : A Chronicle of Sorts 1967-1969 (CD/1995)』 [?海賊盤]
 − 『Sandy Denny : Sandy at The BBC (CD/199?)』 [?海賊盤]
 − 『Fairport Convention : Heyday - BBC Radio Session 1968-69 (LP·CD/1987 → CD+/2002)』 再々発売のボーナス・トラック
 − 『Fairport Convention : Fairport unConventioNal (4CD+CD/2002)』
 − 『Fairport Convention : Live at The BBC (4CD/2007)』
 − 『Fairport Convention : Best Of The BBC Recordings (CD/2008)』

 

 

 

イアン・マシューズ / Ian Matthews は全曲がサンディ・デニー / Sandy Denny のカヴァーCDでカヴァーしている.
 − 『No Grey Faith : Secrets all Told.. The Songs of Sandy Denny (CD/2000 → CD/2001)』 [×廃盤]

 

 

 

オランダの歌手リンデ・ニルランド / Linde Nijland は、全曲がサンディ・デニー / Sandy Denny のカヴァーCD (正規盤) でカヴァーしている.
 − 『Linde Nijland : Linde Nijland sings Sandy Denny (CD/2003 → CD/2007)』

 

 

 

グルーヴ・アーマダ / Groove Armada が "Remember" でサンプリングしたものは、次のCDに収録されている.
 − 『Groove Armada : Love Box (CD/2003)』

 

 

 

ダフィ / Duffy の 『Duffy : I Love My Friends (CD/1998)』 の "Autopsy" は同名異曲.このCDのドラマーはデイヴ・マタックス / Dave Mattacks.

 

4) A sailor's life [Trad.] (11:16)

 

 

 

1969年2月録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、リード・ヴォーカル)
 − リチャード・トンプソンRichard Thompson、リード・ギター、バッキング・ヴォーカル)
 − サイモン・ニコルSimon Nicol、アコースティック・ギター)
 − アシュレイ・ハッチングズAshley Hutchings、ベイス・ギター)
 − マーティン・ランブルMartin Lamble、ドラムズ)
 − デイヴ・スウォーブリック (Dave Swarbrick、ヴァイオリン)

 

 

 

この曲はサンディ・デニー / Sandy Denny のセミ・プロ時代のレパートリーで、『Fairport Convention : Unhalfbricking (LP/1969)』 の録音中に サンディ・デニー / Sandy Denny が息抜きに歌っていたものをグループのメンバーが取り上げて演奏した.

 

 

 

ジュディ・コリンズ / Judy Collins は1961年のデビュー・アルバム 『Judy Collins : Maid of Constant Sorrow (LP/1961 → CDW/2001)』 のなかで、"Sailor's life" のタイトルで録音している.

 

 

 

このLPのヴァージョンは、次のカセット・CDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : The History Of Fairport Convention (CAS·2LP/1972 → CD-/1991)』
 − 『Fairport Convention : Meet On The Ledge : The Classic Years (1967-1975) (CD/1999)』
 − 『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』
 − 『Fairport Convention : Chronicles (2CD/2005)』
 − 『Fairport Convention : Gold (2CD/2008)』

 

 

 

デイヴ・スウォーブリック / Dave Swarbrick 抜きの演奏は、次のCDに収録されている.
 − 『Richard Thompson : Watching the dark (3CD/1993)』

 

 

 

1969年のライヴが、次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : Fairport unConventioNal (4CD+CD/2002)』

 

 

 

1987年のクロップレディ・フェスティヴァル / Cropredy Festival ではジューン・テイバー / June Tabor のリード・ヴォーカルで演奏し、次のカセットに収録されている.
 − 『Fairport Convention : The Third Leg (2CAS/1988)』.

 

 

 

ヴィッキ・クレイトン / Vikki Clayton は全曲がサンディ・デニー / Sandy Denny のカヴァーCD 『Vikki Clayton : It Suits Me Well - Songs of Sandy Denny (CD/1994 → CD+/1998)』 でカヴァーしている.

 

 

 

オランダの歌手リンデ・ニルランド / Linde Nijland は、全曲がサンディ・デニー / Sandy Denny のカヴァーCD (私家盤) でカヴァーしている.
 − 『Linde Nijland : Linde Nijland sings Sandy Denny (CD/2002)』 [?私家盤]

 


 

B面
1) Cajun woman [Richard Thompson] (02:45)

 

 

 

1969年3月録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、リード・ヴォーカル)
 − リチャード・トンプソンRichard Thompson、アコーディオン、バッキング・ヴォーカル)
 − サイモン・ニコルSimon Nicol、電気ギター)
 − アシュレイ・ハッチングズAshley Hutchings、ベイス・ギター)
 − マーティン・ランブルMartin Lamble、ドラムズ)
 − デイヴ・スウォーブリック (Dave Swarbrick、ヴァイオリン)

 

 

 

ケイジャン/ Cajun はカナダへ移住したもの土地を追われアメリカ南東部ルイジアナ州に再び移り住んだフランス系住民のこと.
リチャード・トンプソン / Richard Thompson は2002年に発売された 『Various Artists : Evangeline Made - a Tribute To Cajun Music (CD/2002)』 のライナー・ノーツで 「1966年にケイジャン音楽に出会った」 と書いている.

 

 

 

このLPのヴァージョンは、次のLP・CDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : What We Did On Our Holidays - An Introduction to Fairport Convention (CD/1999)』
 − 『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』
 − 『Fairport Convention : Chronicles (2CD/2005)』
 − 『Fairport Convention : Gold (2CD/2008)』

 

 

 

BBCはリック・グレッチ / Rich Grech がヴァイオリンで参加した1969年3月18日録音・4月6日放送の Top Gear で、次のLP・CDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : A Chronicle of Sorts 1967-1969 (CD/1995)』 [?海賊盤]
 − 『Sandy Denny : Sandy at The BBC (CD/199?)』 [?海賊盤]
 − 『Fairport Convention : The Radio Session Chronology - Vol.2 [The BBC Radio Recordings (Volume 2 - Late '68-Late '69)] (CD/2002)』 [?海賊盤]
 − 『Fairport Convention : Heyday - BBC Radio Session 1968-69 (LP·CD/1987 → CD+/2002)』 再々発売盤ボーナス・トラック
 − 『Fairport Convention : Live at The BBC (4CD/2007)』

 

 

 

2002年のクロップレディ・フェスティヴァルのライヴのリード・ヴォーカルはイアン・マシューズ / Ian Matthews で次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : Cropredy 2002 - Another Gig : Another Palindrome (2CD/2002)』 [×廃盤]
 − 『Fairport Convention : Festival Cropredy 2002 [Talking Elephants] (2CD/2003)』 [×廃盤]
 − 『Fairport Convention : Festival Cropredy 2002 [Recall Records] (2CD/2008)』

 

2) Who knows where the time goes? [Sandy Denny] (05:08)

 

 

 

1969年4月8日・9日録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、リード・ヴォーカル)
 − リチャード・トンプソンRichard Thompson、リード・ギター)
 − サイモン・ニコルSimon Nicol、アコースティック・ギター)
 − アシュレイ・ハッチングズAshley Hutchings、ベイス・ギター)
 − マーティン・ランブルMartin Lamble、ドラムズ)

 

 

 

アマチュア時代からのレパートリーでザ・ストローブス / The Strawbs ではじめて録音したもののこのLP録音時には未発売となっていいる曲をフェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention としてはじめてスタジオ録音した.
レコードとしての発売は、ジョー・ボイド / Joe Boyd を経由で "Who knows where the time goes? [Sandy Denny]" のテイプを手に入れ "Both sides now " のB面えドラムズ抜きヴァージョンでカヴァーし、1968年11月発売した8枚目のLP 『Judy Collins : Who knows where the time goes? (LP/1968 → CD/1990)』 のタイトルにしドラムズ入りヴァージョンを演奏したジュディ・コリンズ / Judy Collins が先行している.

 

 

 

このLPのヴァージョンは "The classic version of Who knows where the time goes?" と称され、次のカセット・LP・CDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : The History Of Fairport Convention (CAS·2LP/1972 → CD-/1991)』
 − 『Fairport Convention : Tour Sampler (LP/1975)』 [×廃盤]
 − 『Fairport Convention : Fairport Chronicles (2LP/1976)』 [×廃盤]
 − 『Sandy Denny : The Best Of Sandy Denny (CD/1987)』
 − 『Fairport Convention : Meet On The Ledge : The Classic Years (1967-1975) (CD/1999)』
 − 『Fairport Convention : What We Did On Our Holidays - An Introduction to Fairport Convention (CD/1999)』
 − 『Sandy Denny : No More Sad Refrains - The Anthology (2CD/2000)』
 − 『Fairport Convention : The Best Of Fairport Convention - 20th Century Masters - The Millennium Collection (CD/2000)』
 − 『Sandy Denny : The Best Of Sandy Denny - 20th Century Masters The Millennium Collection (CD/2002)』
 − 『Fairport Convention : Chronicles (2CD/2005)』
 − 『Fairport Convention : Gold (2CD/2008)』
 − 『Sandy Denny : The Music Weaver Sandy Denny Remembered (2CD/2008)』

 

 

 

コンピレイション・アルバム 『Various artist: And Who Knows Where The Tyme Goes (CD/1998)』 ではサンディ・デニー名義となっているがこのLPのヴァージョン.
とはいっても、このCDの選曲は優れているので間違って買ってしまっても損はない.

 

 

 

"Who knows where the time goes? [Sandy Denny]" はカヴァー・ヴァージョンが多く、【 カヴァー・ヴァージョン (LP順) / デビューからフェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention に参加するまで 】 で紹介する.
ここではサンディ・デニー / Sandy Denny が参加している演奏だけを紹介する.

 

 

 

 

1967年の自宅録音デモ があり、次のカセット・CDに収録されている.
 − 『Sandy Denny and Friends : The Attic Tracks Vol.3 - First and Last Tracks (CAS/1990)』 [×限定発売 / 完売]
 − 『Sandy Denny : Borrowed Thyme (CD/199?)』 [?海賊盤]

貴重な録音なので "Fotheringay [Sandy Denny]" の自宅録音デモとともに正規盤で発売してほしい.

 

 

 

1967年にザ・ストローブス / The Strawbs のときの録音はサンディ・デニー / Sandy Denny のヴォーカルとアコースティック・ギター.
サンディ・デニー / Sandy Denny だけでストリングスが被せられていないヴァージョンは、次のLP・CDに収録されている.
 − 『Sandy Denny and The Strawbs : All Our Own Work (LP/1973 → CD+/2005)』 [△販売ルート限定]
 − 『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』

 

 

 

ストリングスが被せられているヴァージョンは、次のLP・CDに収録されている.
 − 『The Strawbs : Strawberry Music Sampler No. 1 (LP/1969 → CD/2001)』
 − 『Sandy Denny and The Strawbs : Sandy Denny and The Strawbs (LP·CD/1991)』

 

 

 

フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention ではじめての録音はBBCで、1969年2月4日録音・2月9日放送の David Symonds Show (Symonds on Sunday)
サンディ・デニー / Sandy Denny のヴォーカルとアコースティック・ギターにリチャード・トンプソンRichard Thompson、アコースティック・ギター) とサイモン・ニコルSimon Nicol、アコースティック・ギター) とアシュレイ・ハッチングズAshley Hutchings、ベイス・ギター) が伴奏をつけている.
次のカセット・CDに収録されている.
 − 『Richard Thompson : Doom and Gloom From The Tomb (CAS/1985)』 [×限定発売 / 完売]
 − 『Fairport Convention : The Radio Session Chronology - Vol.2 [The BBC Radio Recordings (Volume 2 - Late '68-Late '69)] (CD/2000)』 [?海賊盤]
 − 『Ashley Hutchings :5 (CD/2002)』
 − 『Fairport Convention : Fairport unConventioNal (4CD+CD/2002)』
 − 『Fairport Convention : Live at The BBC (4CD/2007)』
 − 『Fairport Convention : Best Of The BBC Recordings (CD/2008)』

 

 

 

1973年9月11日録音・9月25日放送の Sounds of the Seventies はサンディ・デニー / Sandy Denny のヴォーカルとアコースティック・ギターで、次のCDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : The BBC Sessions 1971-73 (CD/1997)』 [×準正規盤 / 完売]
 − 『Sandy Denny : Live at The BBC (3CD+DVD/2007)』

 

 

 

1973年11月14日録音・1974年1月6日放送の Bob Harris Show はテイプが残されていなくて詳細は不明.

 

 

 

サンディ・デニー / Sandy Denny は1974年のフェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention の世界ツアーに同行した.
2月のロス・アンジェルス / トルバドールではジェリー・ドナヒューJerry Donahue、リード・ギター)、トレヴァー・ルーカスTrevor Lucas 、アコースティック・ギター)、デイヴ・スウォーブリック (Dave Swarbrick、ヴァイオリン)、デイヴ・ペグ (Dave Pegg、ベイス・ギター)、デイヴ・マタックス (Dave Mattacks、ドラムズ) を伴奏に演奏し、次のカセット・LP・CDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : The Airing Cupboard Tapes '71-'74 (CAS/1981 → CD/2002)』 [×限定発売 / 完売]
 − 『Sandy Denny : Who Knows Where The Time Goes? (4LP/1986 → 3CD/1991 → 3CD+CD/2009)』
 − 『Fairport Convention : Shines Like Gold (3CD/2003)』
 − 『Fairport Convention : Across The Decades (2CD/2003)』
 − 『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』

 

 

 

1975年2月5日の第9'期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [09'] のオスロでのライヴが、次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : Many Ears to Please (CD/2006)』 に収録されている.

なお、このCDはヨーロッパ・ツアーで臨時にドラマーを勤めたポール・ウォーレン / Paul Warren の演奏が記録されている唯一のもの.

このCDはノルウエイの発売元である Molldur Records のサイトだけでの通販.

 

 

 

サンディ・デニー復帰後のコロラド州デンヴァーでのライヴは、ジェリー・ドナヒューJerry Donahue、リード・ギター)、トレヴァー・ルーカスTrevor Lucas 、アコースティック・ギター)、デイヴ・スウォーブリック (Dave Swarbrick、ヴァイオリン)、デイヴ・ペグ (Dave Pegg、ベイス・ギター)、デイヴ・マタックス (Dave Mattacks、ドラムズ) が伴奏で、 次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : Sandy's Lament (CD/1999)』 [?海賊盤]
 − 『Fairport Convention : Before The Moon (2CD/2002)』

 

 

 

1975年10月31日のブルネル大学でのライヴは、ジェリー・ドナヒューJerry Donahue、リード・ギター)、トレヴァー・ルーカスTrevor Lucas 、アコースティック・ギター)、デイヴ・スウォーブリック (Dave Swarbrick、ヴァイオリン)、デイヴ・ペグ (Dave Pegg、ベイス・ギター)、ブルース・ローランド (Bruce Rowland、ドラムズ) が伴奏で、 次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : Who knows? 1975 - The Woodworm Archives Vol.1 (CD/2005)』

 

 

 

1977年11月27日ザ・ロイヤルティでの生前最後のコンサートはの伴奏は、フィル・パーマー (Phil Palmer、電気ギター)、ロブ・ヘンドリー (Rob Hendry、電気ギター)、トレヴァー・ルーカスTrevor Lucas 、アコースティック・ギター)、ピート・ウィルシャー (Pete Wilshire、ペダル・スティール・ギター)、パット・ドナルドソンPat Donaldson、ベイス・ギター)、デイヴ・マタックス (Dave Mattacks、ドラムズ) の7人だった.
ところが、アイランド・レコードに保存されていた20トラックのテイプでフィル・パーマー / Phil Palmer とロブ・ヘンドリー / Rob Hendry のトラックにトラブルがありジェリー・ドナヒュー / Jerry Donahue がギターをオーヴァー・ダビングしている.

 

 

 

フィル・パーマー / Phil Palmer とロブ・ヘンドリー / Rob Hendry の演奏が入っているヴァージョンでトレヴァー・ルーカス / Trevor Lucas 保有のテイプが音源のものは、次のカセット・CDに収録されている.
 − 『Sandy Denny and Friends : The Attic Tracks Vol.3 - First and Last Tracks (CAS/1990)』 [×限定発売 / 完売]
 − 『Sandy Denny, Trevor Lucas and Friends : The Attic Tracks 1972-1984 (CD/1995)』

 

 

 

客席録音と思われるものは、次のCDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : One Last Sad Refrain (CD/199?)』 [?海賊盤]

 

 

 

ジェリー・ドナヒュー / Jerry Donahue が電気ギターをオーヴァー・ダビングしたヴァージョンは、次のCDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : Gold Dust Live at The Royalty (CD/1998)』
 − 『Sandy Denny : The Collections (CD/2004)』

 

3) Percy's song [Bob Dylan] (07:52)

 

 

 

1969年1月16日録音.
 − イアン・マシューズIan Matthews、リード・ヴォーカル)
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、リード・ヴォーカル、オルガン?)
 − リチャード・トンプソンRichard Thompson、リード・ギター、ダルシマー)
 − サイモン・ニコルSimon Nicol、アコースティック・ギター)
 − アシュレイ・ハッチングズAshley Hutchings、ベイス・ギター)
 − マーティン・ランブルMartin Lamble、ドラムズ)

 

 

 

このアルバムでボブ・ディラン / Bob Dylan のカヴァー2曲目.
伴奏にオルガンが入っていてサンディ・デニー / Sandy Denny だと思われるがクレジットされていない.

 

 

 

ボブ・ディラン / Bob Dylan のオリジナルは通常アルバムには収録されず、 次の編集盤に収録されている.

 − 『Bob Dylan : Biograph (3CD/1985)』

 

 

 

イアン・マシューズ / Ian Matthews は1月16日の "Percy's song [Bob Dylan]" の録音に参加しただけで、2月に録音した "Si tu dois partir [Bob Dylan]" / "A sailor's life [Trad.]" 以降はフェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention の活動から遠ざかり3月29日に正式脱退したので、このLPのクレジットではゲスト参加扱いとなっている.
BBCでは1969年3月18日録音・4月6日放送の Top Gear の4曲 ("Cajun woman [Richard Thompson]" / "Percy's song [Bob Dylan]" / "Si tu dois partir [Bob Dylan]" / "Autopsy") のうち "Percy's song [Bob Dylan]" だけはサンディ・デニー / Sandy Denny とのデュエットのために録音に参加している.

 

 

 

この "Percy's song [Bob Dylan]" がスタジオ録音・BBCともにイアン・マシューズ / Ian Matthews 最後の曲となっている.

 

 

 

このLPのヴァージョンは、次のLP・CDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : Fairport Chronicles (2LP/1976)』 [×廃盤]
 − 『Fairport Convention : Meet On The Ledge : The Classic Years (1967-1975) (CD/1999)』
 − 『Fairport Convention : What We Did On Our Holidays - An Introduction to Fairport Convention (CD/1999)』
 − 『Fairport Convention : The Best Of Fairport Convention - 20th Century Masters - The Millennium Collection (CD/2000)』
 − 『Fairport Convention : Live at The BBC (4CD/2007)』
 − 『Fairport Convention : Best Of The BBC Recordings (CD/2008)』

 

 

 

BBCは1969年3月18日録音・4月6日放送の Top Gear で、次のLP・CDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : Heyday (LP·CD → CD+/1987)』
 − 『Fairport Convention : The Radio Session Chronology - Vol.2 [The BBC Radio Recordings (Volume 2 - Late '68-Late '69)] (CD/2000)』 [?海賊盤]
 − 『Fairport Convention : Fairport unConventioNal (4CD+CD/2002)』

 

 

 

第13期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [13] は1983年のクロップレディ・フェスティヴァルにキャシー・レサーフ / Cathy LeSurf のリード・ヴォーカルで演奏し、次のカセット・CDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : The Boot (2CAS/1984)』 [×限定発売 / 完売]
 − 『Fairport Convention : AT2 / The Boot (4CD/2000)』 [×限定発売 / 完売]
 − 『Fairport Convention : Live at The BBC (4CD/2007)』

 

 

 

1997年のクロップレディ・フェスティヴァルもヴォーカルはキャシー・レサーフ / Cathy LeSurf で、次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : The Cropredy Capers (4CD/2004)』

 

4) Million dollar bash [Bob Dylan] (02:55)

 

 

 

1969年3月録音.
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、ヴォーカル)
 − リチャード・トンプソンRichard Thompson、ヴォーカル、リード・ギター)
 − サイモン・ニコルSimon Nicol、ヴォーカル、アコースティック・ギター)
 − アシュレイ・ハッチングズAshley Hutchings、ヴォーカル、ベイス・ギター)
 − マーティン・ランブルMartin Lamble、ドラムズ)
 − マーク・エリントン (Mark Ellington、ヴォーカル)
 − デイヴ・スウォーブリック (Dave Swarbrick、マンドリン)

 

 

 

ボブ・ディラン / Bob Dylan をカヴァーしている.
ヴォーカルはマーク・エリントン / Mark Ellington → アシュレイ・ハッチングズ / Ashley Hutchings → サンディ・デニー / Sandy Denny → リチャード・トンプソン / Richard Thompsonサイモン・ニコル / Simon Nicol の順番.

 

 

 

このLPのヴァージョンは.次のLPに収録されている.
 − 『Fairport Convention : Fairport Chronicles (2LP/1976)』 [×廃盤]

 

 

 

第13期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [13] は1983年のクロップレディ・フェスティヴァルにキャシー・レサーフ / Cathy LeSurf とアンディ・ドナルドソン / Andy Donaldson とのヴォーカルで演奏し、次のカセット・CDに収録されているが現品を入手していないので詳細は不明.
 − 『Fairport Convention : The Boot (2CAS/1984)』 [×限定発売 / 完売]
 − 『Fairport Convention : AT2 / The Boot (4CD/2000)』 [×限定発売 / 完売]

 

 

 

1992年のクロップレディ・フェスティヴァル / Cropredy Festival ではバッキング・ヴォーカルにヴィッキ・クレイトン / Vikki Clayton が加わり、次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : 25th Anniversary Concert (2CD/1993 → 2CD/2007)』

 

 

 

第14期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention [14] は1997年8月8日のクロップレディ・フェスティヴァル / Cropredy Festival でヴィッキ・クレイトン / Vikki Clayton をリード・ヴォーカルにして第2・2'・3期フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention の7曲 ("Mr. Lacey [Ashley Hutchings]" / "Suzanne [Leonard Cohen]" / "Genesis Hall [Richard Thompson]" / "Million dollar bash [Bob Dylan]" / "Come all ye [Sandy Denny & Ashley Hutchings]" / "Reynardine [Trad.]" / "Matty Groves [Trad.]") を連続してカヴァーしているうちの1曲として演奏していて、次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : The Cropredy Box (3CD/1998)』

 

 

 

2002年のクロップレディ・フェスティヴァルはマーク・エリントン / Mark Ellington がゲストで、次のCDに収録されている.
 − 『Fairport Convention : Cropredy 2002 - Another Gig : Another Palindrome (2CD/2002)』 [×廃盤]
 − 『Fairport Convention : Festival Cropredy 2002 [Talking Elephants] (2CD/2003)』 [×廃盤]
 − 『Fairport Convention : Festival Cropredy 2002 [Recall Records] (2CD/2008)』

 

 

 

よっつのヴァージョンをミックスしたものが、次のCDに収録されている.

 − 『Fairport Convention : The Cropredy Capers(4CD/2004)』

 


 

ボーナス・トラック
9) Dear Landlord [Bob Dylan] (04:06)

 

 

 

1969年3月録音
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、ヴォーカル、ピアノ?)
 − リチャード・トンプソンRichard Thompson、リード・ギター)
 − サイモン・ニコルSimon Nicol、リズム・ギター)
 − アシュレイ・ハッチングズAshley Hutchings、ベイス・ギター)
 − マーティン・ランブルMartin Lamble、ドラムズ)

 

 

 

伴奏にピアノが入っていてサンディ・デニー / Sandy Denny だと思われるが、クレジットされていない

 

 

 

LPには収録されずに終わった.次のCDに収録されている.
 − 『Ashley Hutchings : The Guv'nor Vol.1 (CD/1994)
 − 『Fairport Convention : A Chronicle of Sorts 1967-1969 (CD/1995)』 [?海賊盤]
 − 『Fairport Convention : The Radio Session Chronology - Vol.2 [The BBC Radio Recordings (Volume 2 - Late '68-Late '69)] (CD/2000)』 [?海賊盤]
 − 『Fairport Convention : Fairport unConventioNal (4CD+CD/2002)』
 − 『Fairport Convention : Unhalfbricking (LP/1969 → CD/1987 → CD+/2003)』 再々発売盤ボーナス・トラック
 − 『Fairport Convention : A Lasting Spirits - The Collection (3CD/2005

 

10) The Ballad of easy rider [Bob Dylan & Roger McGuinn] (04:55)

 

 

 

1969年10月19日・22日録音
 − サンディ・デニー (Sandy Denny、ヴォーカル)
 − リチャード・トンプソンRichard Thompson、リード・ギター)
 − サイモン・ニコルSimon Nicol、リズム・ギター、アコースティック・ギター?)
 − アシュレイ・ハッチングズAshley Hutchings、ベイス・ギター)
 − デイヴ・マタックス (Dave Mattacks、ドラムズ)

 

 

 

1969年の映画 『イージー・ライダー』 のラスト・シーンでの印象的な曲.

 

 

 

このCDのボーナス・トラック に収録されているが、『Fairport Convention : Unhalfbricking (LP/1969)』 のアウト・トラックではなく 『Fairport Convention : Liege and Lief (LP/1969)』 のアウト・トラック.

 

 

 

ザ・バーズ / The Byrdsザ・ラヴィン・スプーンフル / The Lovin' Spoonfulジェファーソン・エアプレイン / Jefferson airplaneに影響を受けたフェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention だが3グループの曲は1曲もカヴァーしていない.
ザ・バーズ / The Byrds は 『The Byrds : The Ballad Of Easy Rider (LP/1969)』 でこの曲を再録音しているが、映画のラスト・シーンでの演奏はロジャー・マッギン / Roger McGuinnザ・バーズ / The Byrds ではない.
フェアポート・コンヴェンション / Fairport Convention haザ・バーズ・ファミリー / The Byrds Family ではこの曲以外にジーン・クラーク / Gene Clark の "Try so hard" をカヴァーしている.

 

 

 

このCDのボーナス・トラックのほかに、次のLP・CDに収録されている.
 − 『Richard Thompson : (Guitar, vocals) (LP/1976 → CD/1989)』
 − 『Sandy Denny : No More Sad Refrains - The Anthology (2CD/2000)』
 − 『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』
 − 『Fairport Convention : Chronicles (2CD/2005)』
 − 『Fairport Convention : Liege and Lief (LP/1969 → CD/1986 → CD+/2002·2CD+/2007)』2枚組のみ
 − 『Fairport Convention : Gold (2CD/2008)』

 


 

デモのみ
Now and then [Sandy Denny] (03:45)

 

 

 

1968年12月30日録音.

 

 

 

スタジオでのデモだけで、次のLP・CDに収録されている.
 − 『Sandy Denny : Who Knows Where The Time Goes? (4LP/1986 → 3CD/1991 → 3CD+CD/2009)』
 − 『Sandy Denny : A Boxful of Treasures (4CD+CD/2004)』

 


 

アウト・トラック
Shattering live experience [Simon Nicol]

 

 

 

1969年1月16日録音.
スタジオ録音したという記録は残っているがテイプは発表されていない.

 

 

 

BBCでの1969年2月4日録音・2月9日放送の David Symonds Show (Symonds on Sunday) のものが、次のカセット・LP・CDに収録されている.
Fairport Convention : Heyday - BBC Radio Session 1968-69 (CAS/1976 → LPv·CDV/1987 → CD+/2002)』

ペイジの先頭に戻る / back to the top / zpět na začátek stránky


ホームに戻る / Back to Home / Zpět na úvod
2005年3月19日登録